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厚狭地域(宇部市・美祢市・山陽小野田市)

小学校へ  中学校へ  高等学校・中等教育学校へ  特別支援学校へ


小学校
 
1 宇部市立 東岐波小学校 山口県農業協同組合宇部統括本部
米作り体験活動
講師や指導者として招聘
米作り体験活動

総合的な学習の時間の米作り体験学習において、もみまき、育苗、苗植え、刈り取り等について、職員の方々に講師として御指導をいただきました。

子どもたちは、普段食べている米がどのような過程で育っていくのか、またそこには人々のどのような苦労があるのかについて、講師の方々の御指導のもと、実際に種をまいたり、苗を育てたり、田んぼに植えたりする活動を通して、体験的に学ぶことができました。

また、刈り取ってはぜかけをした米を販売する活動を通して、農業と商業の関連について触れたり、販売する米にメッセージを添えたりするなど、社会科や国語科の学習ともリンクさせながら教科横断的に豊かな学びにつなげることができました。

 
2 宇部市立 西岐波小学校 宇部興産
地域紹介ビデオ「西岐波物語」
その他
地域紹介ビデオ「西岐波物語」

西岐波小学校では、地域学習や地域人材を活用した学習を継続して行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対応によりそれらの学習の多くが中止となり、今年度は地域の産業や商店について紹介した動画を「西岐波物語」というタイトルで作成し見せるという形で活動を実施しました。

床波漁港の漁業協同組合では、漁師の方からお話を聞いて、朝市のせりの様子や市場の中を撮影させていただきました。朝市には漁師の方や鮮魚店の方、一般の家庭の方などで活気あふれていましたが、漁師の方は「昔はもっと漁獲量が多くもっと人であふれていた。」とおっしゃっていました。漁港は3度移転しているそうで、過去に漁港があった場所に案内してもらうと、漁港の跡や石碑から歴史を感じることができました。

動画を見た後の児童の感想は、低学年は「漁港に行ってみたい。」と興味を持ち、高学年は「漁獲量や漁獲方法が気になった。」とこれまで学習してきたことを踏まえた感想が出ていました。今回の学習を通して地域の人、もの、ことについて知ることができ、地域に興味を持ってこれからの学習の発展につながると考えられます。

 
3 宇部市立 恩田小学校 KDDI(au)
スマホ・ケータイ安全教室
講師や指導者として招聘
スマホ・ケータイ安全教室

高学年を対象に、スマホ・ケータイ安全教室を開いていただきました。

事実を基にしたアニメを見ながら具体的に説明してくださったことで、子どもたちはスマホやケータイの使い方によって起こる問題点を、リアルに感じていました。また、スライドがわかりやすくまとめられており、ポイントがしっかりと記憶に残ったようです。  

今回の教室で、子どもたちは新しい情報や正しい知識を得ることができました。多くの子どもの感想には、相手の受け取り方や見えない危険を予測することの大切さについて書かれていました。この教室が、今後のトラブルの未然防止に大いに役立ったと思います。

 
4 宇部市立 上宇部小学校 山口県酪農乳業協会
畜産ふれあい体験学習「モーモースクール」
職場見学・就業体験
畜産ふれあい体験学習「モーモースクール」

10月29日に、1年生を対象に畜産ふれあい体験学習を行いました。

「ブラッシングしたり心臓の音を聞いたりする子牛とのふれあい」や「乳搾り体験」、「酪農家さんとのふれあい」をしました。子どもたちは牛に触って「毛がサラサラだった。」「首の下がやわらかかったよ。」「心臓がドックドックっていってたよ。」など感想を言い合っていました。

直接牛に触れあったり、酪農家さんのお話を聞いたりしたことを通して、命の大切さや食べ物に関する感謝の気持ちが生まれていると感じました。

 
5 宇部市立 岬小学校 フジグラン宇部 食品館
お店ではたらく人
職場見学
お店ではたらく人

社会科の学習で、スーパーマーケットの売り場の陳列の工夫やお客様を集めるための工夫を調べるためにフジグラン宇部の食品館を見学しました。

フジグラン宇部の店舗見学では、3つのグループに分かれて、売り場見学、売り場の後方見学、レジ体験をさせていただきました。売り場見学では、よく売れる商品を通路の間に置いたり、食品の種類ごとにまとめて販売したりと、陳列する際にはお客様のニーズに合わせて工夫しているそうです。また、売り場の後方見学では、精肉や冷凍食品の冷凍庫に入れさせていただきました。それぞれの食品に合わせた温度で保存していました。レジ体験では、お客様がいることを想定して、商品をレジに通す体験をしました。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」等のあいさつを大切にしているそうです。また、見学後での質疑応答では、一番売れている商品や1カ月に来られるお客様の人数など、子どもたちの質問に対して、丁寧に答えていただきました。

今回の見学を通して、子どもたちは身近にあるフジグラン宇部のこれまで気付かなかった様々な工夫を知ることができました。

 
6 宇部市立 見初小学校 宇部興産
わたしたちの町の工場
職場見学・就業体験
わたしたちの町の工場

宇部興産では、航空写真を見て、どこでどんなものが作られているのかを、教えていただきました。その後は、工場内をバスで探索をしました。子どもたちの中には、セメントがつくられていることを知っている子もいましたが、ナイロンや医薬品など様々なものも作られていると知り、皆、驚いていました。また、一般車両の通れない、興産道路も通らせていただき、貴重な経験になりました。

自分たちが住んでいる市に、このような工場があること、多くの人がものづくりに携わっていることを知り、宇部市に愛着が湧いたようです。

 
7 宇部市立 琴芝小学校 山口県酪農乳業協会
やまぐち畜産ふれあい体験学習
職場見学・就業体験
やまぐち畜産ふれあい体験学習

1年生が食育の一環として直接子牛とふれあい、命を体感したり、酪農家の仕事や牛乳ができるまでの話を聞いたりして学ぶ、「やまぐち畜産ふれあい体験学習」を行いました。

子牛とのふれあい体験では、農業大学校の学生さんに説明していただきました。なでたり心臓の音を聞いたりするなど、日ごろできない体験をすることができました。児童は、「ふさふさしていた」「心臓がすごくドクドクいっていた」「とってもかわいかった」と口々に感想を言っていました。

酪農家の方のお話では、日ごろの仕事の苦労や牛についての知らないことをいっぱい教えていただきました。また、搾乳体験では、子どもたちが交代で搾乳の体験に挑戦していました。上手に乳を搾る子どももいて、コツをすぐにつかんで熱心にやっていました。

酪農家の方の元気で健康な牛を育てるためのご苦労や体験を踏まえて、多くのことを子どもたちは学んだようです。また、直接子牛とふれあうことで、命のあたたかさも感じることができたようです。

 
8 宇部市立 新川小学校  徳地青少年自然の家
TAP(徳地アドベンチャープログラム)
実技や部活等の補助
TAP(徳地アドベンチャープログラム)

徳地青少年自然の家にて、TAP(徳地アドベンチャープログラム)を体験させていただきました。

TAPでは、場や状況に応じて協力する力や、自分と違う考えを受け入れ、我慢してやり遂げる力を身につけるために依頼しました。新しいクラスがスタートし、子どもたちを取り巻く人間関係もまた新しいものに変化していく中で、仲間の大切さを認識し、しっかりと絆を深めていってほしいと考えておりました。

活動の中では、ボール運びや島渡り、シーソーバランスなど、話し合って問題を解決していくことを通して、互いの良さを認め合い、友達との仲を深めていくことができました。山口教育応援団を活用することで、より充実した自然体験活動を行うことができたと思います。

 
9 宇部市立 鵜ノ島小学校 宇部蒲鉾株式会社
宇部かまの工場見学
職場見学・就業体験
宇部かまの工場見学

社会科の学習で、宇部市の宇部蒲鉾株式会社を見学しました。

宇部蒲鉾株式会社、通称「宇部かま」の工場見学を児童はとても楽しみにしていました。魚からどのように蒲鉾が製造されるのか、資料で事前に学習したことを実際に見ることができ、とても驚いていました。コロナの関係で詳しい説明や見学時間をとることは難しかったのですが、帰りには蒲鉾をいただいてとても嬉しそうにしていました。

今回の見学を通して、子どもたちは、蒲鉾作りにも歴史があり、それを受け継いでいることがずっと変わらずおいしい蒲鉾を作る秘訣なのだと気付きました。宇部市の代表的な食べ物である「宇部かま」をとても身近に感じることができたようでした。

 
10 宇部市立 藤山小学校 宇部蒲鉾株式会社
わたしたちのくらしと工場の仕事〜かまぼこをつくる工場〜
職場見学・就業体験
わたしたちのくらしと工場の仕事〜かまぼこをつくる工場〜

社会科の学習で、3年生が宇部蒲鉾の工場やかまぼこ歴史館を見学しました。

工場内の見学では、かまぼこの製造ラインを見学しながら、一つ一つの工程や働く人の思いなどを分かりやすく説明していただきました。工場内にはたくさんの機械が並び、大量のかまぼこが作られているけれども、職人さんによる手作業も必要な場面があることなどを知ることができました。

また、かまぼこ歴史館では宇部でかまぼこが作られるようになった経緯や昔のつくり方などを、様々な資料や模型などから見て学ぶことができました。

この見学を通して、子どもたちは、かまぼこやちくわのすばらしさを見直すとともに、食に携わる人への感謝の気持ちをもつことができました。

 
11 宇部市立 厚南小学校 宇部蒲鉾株式会社
社会見学
職場見学・就業体験
社会見学

社会科の学習で、工場で働く人たちの仕事の工夫を知るために3年生が宇部蒲鉾株式会社に訪問しました。歴史資料館で昔の様子を学び、工場ではかまぼこができる様子を見学しました。

歴史資料館では、魚からかまぼこになるまでに何度も形や姿を変えていることに驚きつつ、当時の人々の道具や作業の様子を知る中で、かまぼこづくりの大変さを実感しました。工場では、かまぼこへと形成されたすり身が焼き抜きされたり、蒸し板かまぼこに変わったりする様子を見学させていただきました。作業を見学する中で、かまぼこの種類によって通るラインが変わることに気付くことができました。工場では、機械を使って鮮度を保ちながら素早く作業を行う工夫について改めて学ぶことができたようです。

今回の見学を通して、子どもたちは、工場で働く方々が安心安全にかまぼこを届けるために様々な工夫をしていることをしっかりと理解することができました。

 
12 宇部市立 原小学校 レノファ山口FC
体育科
講師や指導者として招聘
体育科

レノファ山口FCの選手1名、コーチ1名による、「運動教室」と「夢の教室」を行っていただきました。「運動教室」では、選手と一緒に体を動かし、ボールを使った運動やサッカーの楽しさを体験し、「夢の教室」では、選手の実体験をもとに、夢を叶えるために大切なことについて話していただきました。選手の話を聞いた後、児童は自分たちの夢について「夢シート」を記入し、自分の将来について考える貴重な体験となりました。

 
13 宇部市立 二俣瀬小学校 宇部蒲鉾株式会社
宇部蒲鉾見学
職場見学・就業体験
宇部蒲鉾見学

生活科、社会科の学習で、1〜4年生が宇部蒲鉾株式会社を訪問しました。

はじめに、蒲鉾を作る実際の様子を工場2Fから窓越しに見学しました。言葉による説明やテレビで流れている解説をもとに、子どもたちはイメージを膨らませながら、興味津々に見学していました。特に、魚をすりつぶし、かまぼこに変わるという工程が印象に残りました。

次に、蒲鉾に関する歴史資料館を見学しました。資料館では、昔の蒲鉾づくりの様子を表した模型が数多くあり、昔から蒲鉾は人々の食生活に身近にあったこと、現在の作り方との比較から昔の人は苦労しながらも熱心に蒲鉾づくりに取り組んでいたことなどを学ぶことができました。

今回の見学を通して、子どもたちは宇部の特産品の一つである蒲鉾について興味をもつことでき、大変貴重な経験となりました。

 
14 宇部市立 小野小学校 宇部蒲鉾株式会社
わたしたちのくらしと工場の仕事
職場見学・就業体験
わたしたちのくらしと工場の仕事

1年生から5年生までの児童で、毎年社会見学に行っています。今年度は、3年生の学習内容である宇部蒲鉾の製造過程を見学させていただきました。

まず、「かまぼこ歴史館」で昔の蒲鉾ができるまでの様子を見学しました。機械がないので人の手で作る大変さが分かりました。その後、製造している工場の2階から製造ラインを見学しました。所々にビデオ解説があり、説明を見ながら実際に製造されているところが見学できたので分かりやすかったです。

今回の見学を通して、たくさんのおいしい蒲鉾を製造するときには数々の工夫があること、安心・安全な蒲鉾を届けるために一つ一つの工程を丁寧に行い、厳しいチェックをすることなどをしっかり理解することができました。

 
15 宇部市立 小羽山小学校 宇部興産(株)
社会見学(行事)
職場見学・就業体験
社会見学(行事)

宇部市の企業である宇部興産に社会見学に行きました。

会社の概要について説明いただきました。

 
16 宇部市立 西宇部小学校 宇部興産
宇部興産ってどんな会社?
職場見学・就業体験
宇部興産ってどんな会社?

社会科・総合的な学習の時間に、宇部市内の産業について学びました。

敷地内の様々な施設を見学させていただいたり、宇部興産の取組について詳しく説明していただいたりすることを通して、宇部興産がどんな会社でどんな仕事をしているのか、より具体的に学ぶことができました。また、興産大橋をバスで渡らせていただきました。

 
17 宇部市立 川上小学校 株式会社丸喜 ウェスタまるき西岐波店
工場の見学(社会科見学)
職場見学・就業体験
工場の見学(社会科見学)

3年生の社会科の学習の一環として、株式会社丸喜ウェスタまるき西岐波店を見学しました。この学習では、 販売の仕事は、消費者の多様な願いを踏まえ売り上げを高めるよう工夫して行われていることや、消費者の願いや販売の仕方、他地域や外国との関わりなどに着目して販売に携わっている人々の仕事の様子をとらえ、それらの仕事に見られる工夫を考えることをねらいとしています。

子どもたちは、ウェスタまるき西岐波店を見学し、商品の品質や並べ方、値段の付け方などを工夫して販売していることや、消費者の需要を踏まえて売り上げを高めようとしていることなど、流通の システムにとても興味をもちました。 また、家族などがよく買い物をする店の 商品の品質管理や売り場 、バックヤードの仕事、宣伝の仕方などについて見学したり 、店長さんの話を聞いたりすることで、販売の仕事について身近なものとしてとらえることができました。さらに、環境に対する配慮、消費者のニーズ に配慮した取組・工夫のすばらしさを感じることができました。

この貴重な経験を、 教室での 社会科学習に役立たせ ることができました 。

 
18 宇部市立 黒石小学校 宇部興産株式会社
わたしのまち みんなのまち
職場見学・就業体験
わたしのまち みんなのまち

3年生の社会科の学習の一環として、宇部興産株式会社を見学しました。自分たちのまちにはどのようなものがあるのか、また、どのようなことをしているのかとらえることをねらいとしています。

子どもたちは、宇部興産の歴史や製品、技術が紹介されているアイプラザを見学したり、広い構内を見学したりしながら、様々なものが作られていることを学びました。さらに、宇部興産の環境に対する配慮や安全に配慮した取組に驚き、ものづくり日本のすばらしさを感じることができました。

この貴重な経験を、教室での社会科学習に役立たせることができました。

 
19 宇部市立 吉部小学校 山口県立小野田工業高等学校
「メディアリテラシー親子熟議」
講師や指導者として招聘
「メディアリテラシー親子熟議」

山口県立小野田工業高等学校 電子情報科の教諭に御来校いただき、「メディアリテラシー親子熟議」に御参加いただきました。

この活動は、児童がメディアをよりよく活用していくために、その活用の仕方について、自分自身で考え、判断できるようになることをめざし、学校、学校運営協議会、PTAが協働して取り組んだものです。コロナ禍のため、オンラインで児童、保護者、学校運営協議会委員、教育委員会、教職員を繋ぎ、それぞれのメディアへの関わりについて思いを伝え合いました。

まず、教諭から「メディア」とはどんなものか、お話をしていただきました。「新聞、雑誌、ラジオ、テレビ」は「マスメディア」。新しい5番目のメディアと呼ばれているのが、インターネットを使ったネットワークメディア。それは、使い方によって毒にも薬にもなるということを映像を交え分かりやすく説明していただきました。その後、4つのグループに分かれ、グループごとに、自分達のメディアの活用の仕方について振り返り、その良さや困ったことなどを話し合いました。話し合いの中では、ファシリテーターを務めていただきました。

この活動により、児童、保護者が「メディア」について忌憚のない意見を出し合うことができました。また、この熟議を踏まえて、各家庭でもメディアについて親子で話題にしてもらいました。今後、子どもも大人も共にメディアについて学び、よりよい活用の仕方を模索していく活動に繋げていきたいと考えています。

 
20 宇部市立 万倉小学校  宇部警察署( 万倉駐在所 )
事故や事件からくらしを守る〜地域の安全を守る
職場見学・就業体験
事故や事件からくらしを守る〜地域の安全を守る

社会科「事故や事件からくらしを守る」の学習の一環として、3年生が万倉駐在所の見学に行きました。

はじめに駐在所長さんから警察官の仕事についてお話を聞きました。宇部市内では1日に60件近くも110番通報があるそうで、警察官の方々は市民の安心・安全な暮らしを守るために日々努力されていることが分かりました。その後、実際に警棒を持たせてもらったり、防弾チョッキを着させてもらったりと体験を通して学ばせてもらいました。

今回の見学を通して、地域に自分たちの安全を守ってくださる方がいらっしゃることをしっかり理解することができました。

 
21 宇部市立 船木小学校 宇部蒲鉾株式会社
うべかまの見学
職場見学・就業体験
うべかまの見学

3年生の社会見学で、宇部市内の宇部蒲鉾株式会社を見学しました。まず、蒲鉾歴史館を訪れ、昔の蒲鉾作りの様子を学習しました。当時の様子を再現した模型があったので、児童にはとても分かりやすかったようです。 

次に、工場内の見学をし、蒲鉾が出来上がるまでの工程について、モニターでの説明を見たり、聞いたりしました。コロナ禍のため、社員の方から直接説明を受けることは出来ませんでしたが、工場内の様子については、ガラス越しに見ることが出来ました。 

最後に、工場の外に出て、社員の方に質問をすることが出来ました。児童は、わからないことを質問し、聞いたことをしっかりとメモしていました。今回宇部蒲鉾を見学することで、社会科の副読本「わたしたちの宇部」で学習する「かまぼこをつくる工場」がとても身近なものに感じられ、興味深く授業に取り組むことができました。

 
22 美祢市立 伊佐小学校 サンマート 美祢店
スーパーマーケット見学
職場見学・就業体験
スーパーマーケット見学

3年生の社会科「店ではたらく人」の学習で、多くの人々に買い物をしてもらうための工夫について知るために、サンマート美祢店を見学させていただきました。

はじめに店内を見学し、店長さんから売り場の説明を聞き、様々な工夫を見付けました。その後、バックヤードを見学し、魚をさばいている様子や、商品の保管状況を見ました。最後に、「何人が働いているのか」「1日の来客数はどれくらいか」等児童からの質問にお答えいただき、人々がスーパーマーケットを利用しやすいための工夫を知ることができました。

天気によって売れる商品が変わってくるため、天気予報を確認していることや、商品の注文数を変えていることなど、目には見えない工夫があることも知り、さらに学びを深めることができました。

 
23 美祢市立 厚保小学校 山口県農業協同組合 美祢統括本部(美祢厚保栗選果場)
ふるさとに 笑顔と元気を 届けよう
職場見学・就業体験
ふるさとに 笑顔と元気を 届けよう

本校の3年生から6年生は、チャレンジ目標「ふるさとに笑顔と元気を届けよう」を柱とした総合的な学習の時間を、年間指導計画に位置付け取り組んでいます。

今年度は、厚保栗選果場に3年生と5年生が見学に行き、栗の選別等を実際に見学させていただき、厚保栗に関する学習を深めました。また5年生は、厚保栗を育て出荷するにあたり抱えている地域課題に対して、何か自分たちにできないかと思案し、プログラミング学習の一環として、作業工程の自動化をプログラムすることを考えました。

地域の自慢の一つである厚保栗について学ぶことは、「ふるさと厚保」を誇りに思う気持ちがさらに育まれる活動であると思います。今後も続けて学習に取り組んでいきます。

 
24 美祢市立 大嶺小学校 山口美祢農業協同組合
サツマイモ栽培
講師や指導者として招聘
サツマイモ栽培

生活科の学習で、1、2年生が山口美祢農業協同組合の協力でサツマイモの苗植えをしました。植える前に、サツマイモの種類や苗の植え方について教えていただきました。今まで見たことのない世界のさまざまな種類のサツマイモの存在を知って、子どもたちのサツマイモに対する興味が一気に増していきました。

苗を受け取り、畑の土に斜めにさしながら、「うまくできた」「なかなか入らない」とそれぞれに自分の体験を振り返っていました。どの子どもも達成感のある表情で、どんなサツマイモができるのかワクワクしていました。それからは自分たちが責任をもって育てていき、立派なサツマイモを収穫することができました。収穫したサツマイモは、家に持ち帰ったり、給食の材料として使用したりしました。子どもたちは自分たちが植えたサツマイモのおいしさをかみしめていました。

この活動以外にも大嶺小学校では、山口美祢農業協同組合と連携して3年生が総合的な学習の時間に大豆づくりに挑戦しました。収穫した大豆は、国語科「すがたをかえる大豆」の学習を生かして、豆腐づくりに発展させました。

今回の活動で、子どもたちは食の大切さや育てる苦労や喜びを実感できたとともに、ふるさと美祢のよさを再発見することもできました。

 
25 美祢市立 麦川小学校 JA山口県
「おいしいやさいをそだてよう」営農指導員の方による食農教室
職場見学・就業体験
「おいしいやさいをそだてよう」営農指導員の方による食農教室

例年、生活科でお世話になっているJA山口県の営農指導員の方に本年度も1、2年生が野菜の植え付け方を御指導いただきました。夏野菜に始まり、サツマイモの苗の植え付け、冬野菜の苗植えまで、大変ていねいに教えてくださいました。おかげで野菜の収穫は大量にできました。特に、サツマイモは、約400個掘れ、はかりで量ったら、40sでした。みんなで大喜びしました。せっかく大量に収穫できたので、普段お世話になっている地域の方にもお渡ししました。大変喜んでくださり、子どもたちも満面も笑みでした。昨年より甘かったです。これも、営農指導員の方が植え方を正しく教えてくださったおかげです。また、子どもたちの知らないところで、野菜の生育をたびたび見に来てくださることもあり、畑の状態はいつも万全でした。今年は児童がゴーヤやピーナッツにも挑戦し、難しさもありましたが、アドバイスをいただきながら一生懸命にお世話しました。初めて自分たちでマルチを引いてみて、準備する大変さも体験しました。来年も野菜づくりにチャレンジしたいと観察記録に書いていました。

 
26 美祢市立 於福小学校 サンマート美祢店
スーパーマーケットの工夫を見つけよう
職場見学・就業体験
スーパーマーケットの工夫を見つけよう

9月30日、本校の3、4年生12名がサンマート美祢店を見学しました。今回はコロナ禍のため、バックヤードを見学することはできませんでしたが、広い店内をじっくりと見せていただくことができました。

「たくさん買い物をしてもらうためにどんなことをしていますか?」「何曜日にお客さんが多いですか?」「働いている人は何人ですか?」「どんな商品がよく売れますか?」等、子どもたちは次々と店長さんに質問し、店長さんは一つ一つ分かりやすく答えてくださいました。食品の鮮度に気を配ること、買い物がしやすいように商品をきれいに配置すること、曜日替わりで特売品があること等、店長さんが教えてくださったスーパーマーケットの工夫や配慮を子どもたちは実際に店内で確認することができました。その後、予算内で社会見学のおやつを買い、レジの体験までさせていただき、子どもたちは目を輝かせていました。

現場を見て、現場の人の話を聞き、体験をするということで、大変実りのある学習ができました。

 
27 美祢市立 豊田前小学校 美祢市消防署
安全なまちを担う人々
職場見学・就業体験
安全なまちを担う人々

社会科の学習で、新しく移転した美祢市消防防災センターを3、4年生の児童14名が見学しました。

美祢市消防署の方に救急車の中を詳しく見せていただきました。はしご車では、30mの高さまで上がり、美祢の町の高台にある消防署から美祢の町の様子を見ることができました。美祢市には、この高さまで必要なホテルがあるほか、高さ15m以上の建物が25件あるため、はしご車が必要だということでした。子どもたちは、いざという時のために、いろいろな備えが必要であることを改めて知ることができたようです。

今回の見学を通して、子どもたちは、いざという時、地域に自分たちを助けてくれる方がいらっしゃること、職務を遂行するために日々鍛錬を重ねておられることをしっかりと理解することができました。

 
28 美祢市立 大田小学校  秋芳梨生産販売協同組合
地域の産業を探る
職場見学・就業体験
地域の産業を探る

5年生は、社会科の学習で地域の産業について探究しました。農業については、秋芳梨生産販売協同組合の梨選果場を見学し、美祢市の特産品である「秋芳梨」の栽培から販売までの流れについて学びを深めました。

秋芳梨生産販売協同組合では、秋芳梨ができるまでに、土壌改良・剪定・人工交配・摘果・袋かけの様々な作業が必要であることや、秋芳梨が明治時代から栽培されてきた古い歴史のある特産品であることを説明していただきました。また、実際に選果場内の機械等を見学しながら、梨の選別方法の説明をしていただきました。出荷された梨は、ベルトコンベアに乗せられ、色や形によって次々に選別されていくそうです。子どもたちは、新鮮さを保ったまま早く出荷する工夫についても理解を深めました。

今回の見学を通して、秋芳梨は秋吉台がつくり出した排水のよい土壌、恵まれた気象条件、梨作りにかける生産農家の方々の努力によって、長年受け継がれてきたことを知ることができました。子どもたちは、ふるさとの産業を支える地域の人々の願いや豊かな自然環境について学びを深め、ふるさとを誇りに思うことができました。

 
29 美祢市立 綾木小学校 山口県農業協同組合 美東支所
わたしたちのやさいばたけ
講師や指導者として招聘
わたしたちのやさいばたけ

5月14日、生活科「わたしたちのやさいばたけ」の学習で、1、2年生が、山口県農業協同組合美東支所の方を講師としてトマトやキュウリなどの苗を教室の側の畑に植えました。

はじめに、山口県農業協同組合美東支所の方からトマトやキュウリがどこの国で生まれたかについてお話を聞きました。そして、植え方について教わりながら、一緒に苗を植えました。山口県農業協同組合の方は、「ポット1個分くらい穴を掘る」「苗が倒れないようにひもで支柱に結ぶ」など子どもたちに分かりやすく教えてくださいました。さらに、一緒に苗植えを行う中で植え方や育て方の工夫も教えてくださいました。この学習を通して、子どもたちは、野菜を育てるために、野菜の特徴をよく知ることや特徴を生かして育てることの大切さに気付きました。また、「大きく育ってほしい。」という願いや「大切に育てたい。お世話を頑張ろう。」という思いをもちました。

その後、子どもたちは、講師の方から教わった通り、毎朝、野菜を観察し、水やりや草取りなどのお世話を続けました。野菜はぐんぐん育ち、大きなトマトやキュウリを収穫することができました。採れた野菜は持ち帰り、家族と一緒に収穫を喜びながら食べました。子どもたちは、野菜の成長を身近で見てお世話をすることで、命の尊さを実感しました。

 
30 美祢市立 秋吉小学校 美祢市消防署
美祢市消防本部の見学
職場見学・就業体験
美祢市消防本部の見学

6月18日、3・4年生で美祢市消防署を見学しました。

担当の方から、署内の設備や消防(救急)車両等の概要について説明を受けました。

新装間もない、新しい施設でもあり、児童は興味津々でした。隊員の方々の訓練の様子や消防車両の仕組み、消火出動の服装等についての説明に、真剣に耳を傾けていました。

非常事態で活躍される消防署の方々の仕事について知ることができました。また、防火に関する学習についても深めることができました。

 
31 美祢市立 秋芳桂花小学校 美祢市消防署
火事からくらしを守る
職場見学・就業体験
火事からくらしを守る

3年生の社会科学習で美祢市消防署を見学に行きました。

施設の見学を通して消防署の署員の人がいち早く出動できるように、さまざまな工夫がされていることを学びました。

また、煙体験をさせてもらい、火事の時の避難の仕方についても学ぶことができました。

消防署内を見学したり、仕事の様子を説明していただいたりする中で、消防署で働かれている方の大変さや安全を守るという責任感の強さに触れ、自分たちにできる防火活動についても考えることができました。

 
32 山陽小野田市立 有帆小学校 地域人材:吉本 早苗 様
SDGsについて考えよう〜校内にある梅の実の活用〜
講師や指導者として招聘
SDGsについて考えよう〜校内にある梅の実の活用〜

地域の方を講師に招き、総合的な学習の時間の一環として、校内にある梅を活用した学習を行いました。校内にある梅の実を活用することを通して、エコやSDGsについて考え、食べ物の大切さを知る機会となりました。

また、梅の歴史や、効用、梅を使った料理、梅もぎの仕方、保存方法等を知り、実際に梅もぎを行いました。

本校に植えられている梅の木を活用し、実際に梅もぎを行うことで、子どもたちは梅についての興味をもつことができました。授業中は講師の先生の話をよく聞き、メモをとりながら学習を進めました。梅を使った料理や成分を調べ、後日コロナ感染症対策として、家庭で梅を使った料理を作りました。

 
33 山陽小野田市立 高千帆小学校 山陽小野田警察署
不審者侵入時の避難・引き渡し訓練
講師や指導者として招聘
不審者侵入時の避難・引き渡し訓練

不審者が校内に侵入するという緊急事態が発生した場合に、教職員が冷静に状況判断し、児童の安全確保、避難誘導等を迅速かつ組織的に対応できるようにすることを目的とした避難訓練を行いました。

当日は、山陽小野田警察署及び山陽小野田市教育委員会の少年安全サポーターに不審者役と観察・指導をお願いしました。若い教職員の多い本校において、緊迫した中での冷静な対応を学ぶ貴重な機会となりました。

また、本校のチャレンジ目標の一つである「黙動」については、日常から指導を徹底しており、こういった状況の中でも600名以上の児童が声をあげることなく、静かに指示を聞いて行動することができたことを警察の方にも価値付けていただけました。

 
34 山陽小野田市立 高泊小学校 高泊公民館
みんなでつかうまちのしせつ
職場見学・就業体験
みんなでつかうまちのしせつ

生活科の学習で、公共施設について学習するために、校区内にある公民館を訪問しました。

館長さんに話をしていただいたり、館内を案内していただいたりしたことで、子ども達は、公民館とはどのような場所なのか知ることができました。子ども達の中には、公民館は入るにはお金が必要と思っていて、誰でも利用できるということを知らなかった人もいましたが、学習を終えて、自分もまた今度、おうちの人と一緒に公民館に来たいという思いをもつ子もいました。また、公民館では太極拳やパン作り、卓球など、様々な教室活動が行われていることも知り、参加してみたいと笑顔で話していました。

今回の見学を通して、公民館はみんなが利用できる場所であることや、みんなで使う場所なので、ルールを守って使うことが大切だということなどを学ぶことができました。

 
35 山陽小野田市立 小野田小学校 ウエスタまるき中川店
はたらく人とわたしたちのくらし
職場見学・就業体験
はたらく人とわたしたちのくらし

社会科の学習で、3年生が店で働く人について学習するため、校区内のスーパーマーケットに見学に行きました。

普段入ることのできないバックヤードを見学し、見たことのない機械で食材が切られる様子に、児童はとても驚いた様子でした。そのほかにも、働く人の思いについて質問するなどして、店の人の立場になって考えることができたようです。

その後、社会科の学習で見学したことをまとめ、学習を深めました。

 
36 山陽小野田市立 須恵小学校 マルショク小野田店
働く人とわたしたちのくらし
職場見学・就業体験
働く人とわたしたちのくらし

3年生が社会科「働く人とわたしたちのくらし」の学習の一環として、日頃よく利用する学校近くのスーパーマーケット(マルショク小野田店)の見学を行いました。実際の職場の見学を通して、スーパーマーケットの工夫や働いている方々の苦労や努力について知ろうという学習です。

店内見学だけでなく、日頃は目にすることのできないバックヤードの様子なども見ることができ、子どもたちにとって大変貴重な体験となりました。また、それぞれの場所で分かりやすい説明をしていただいたことや、子どもたちの質問に対して的確に答えていただいたことは、見学のまとめや後の学習にしっかり役立てることができました。  

マルショク小野田店の皆さんから多大な御支援をいただいて、今年度も充実したすばらしい学習を行うことができました。

 
37 山陽小野田市立 赤崎小学校 株式会社丸喜 まるき小野田大学通り店
お店ではたらく人々
職場見学・就業体験
お店ではたらく人々

社会科の学習で、3年生が「お店ではたらく人々やお店での工夫」を調べるために、株式会社丸喜を見学しました。店内だけでなく、バックヤードまで見せていただきました。

売り手がどのように考えているのか、具体的にどのような工夫をしているのか、担当の方に質問したり、売り場を見学したりしながら学習を進めました。積極的に質問する子どもたちに、お店の方も本当に快く応じてくださいました。買い物をしているときにはあまり気にしなかった商品の陳列方法や、陳列場所についても改めて見直すと、たくさんの発見がありました。普段家族での買い物では見ることのできないバックヤードの見学もさせていただき、子どもたちは大変意欲的に取り組みました。学ぼうとする意欲と話をしっかりと聞こうとする態度が素晴らしかったです。

今回の見学を通して、子どもたちは安心安全な商品の選別の仕方や売り手の工夫などを理解することができました。また、「これから商品を探すときや選ぶときは見学で学んだことを生かして買い物をしたい。」という感想も多くありました。大変有意義で、生きた学習ができました。

 
38 山陽小野田市立 本山小学校 山口県漁業協同組合 小野田支店
「海の学習」〜ふるさと本山の海を守ろう〜
講師や指導者として招聘
「海の学習」〜ふるさと本山の海を守ろう〜

1・2年生の生活科、3〜6年生の総合的な学習の時間での『海の学習』です。会場である「焼野海岸」は、夕日百選にも選ばれた遠浅の美しい海岸で、対岸には関門橋や九州の山並みも眺めることができ、地元の人々の散歩コースにもなっています。地元の人々が愛するこの「本山の海」について知り、自然を愛し大切に守っていく心を育てることをめざして、『海の学習』を20年以上続けてきました。

『海の学習』では、クリーン作戦や、海岸でのサンドアート、縦割り班でのふれあい遊びなど様々な内容を実践しています。その中でも『稚魚の放流』は、『ふるさとの海を守る活動』として特に大切にしている取組で、「山口県漁業協同組合小野田支店」の御協力のもと、毎年行ってきました。会の始めに漁協の方から「カサゴ」の生態や環境についての話を聞き、その後、「カサゴの稚魚」が入ったバケツを手にそれぞれが海の中に放流します。子どもたちは「大きくなってね」「また本山に帰ってきてね」など、稚魚に声をかけながら海に放していました。

この活動を通して、ふるさとを愛し大切に守っていこうとする気持ちが高まっていることが、子どもたちの振り返りや日記などに表れていました。

 
39 山陽小野田市立 厚狭小学校 マックスバリュ 厚狭店
店ではたらく人
職場見学・就業体験
店ではたらく人

社会科「店ではたらく人」の学習では、一番買い物をする機会の多いスーパーマーケットを見学し、買う人の願いと販売する人の工夫を調べる単元構成になっています。

スーパーマーケットには様々な工夫があり、子どもたちも実際に見学することで、より学びを深めることができました。

「みんながすぐ買いたいものが見つけられるように、看板が大きな文字で上にある!」「重たいものは本当にレジの近くにあるんだ。」とつぶやきながら、買い手の願いに応じた工夫が、スーパーマーケットにはあることを知り、子どもたちは感動していました。

また、店長さんからも話を聞かせていただき、消費者の多様な願いを踏まえ、売り上げを高めるように工夫していることを子どもたちは、理解できたようです。

 
40 山陽小野田市立 厚陽小学校 マックスバリュ小野田店
「はたらく人とわたしたちのくらし」〜店ではたらく人
職場見学・就業体験
「はたらく人とわたしたちのくらし」〜店ではたらく人

社会科の校外学習としてマックスバリュ小野田店を訪れ、店内を見学したり、質問をしたりしました。

マックスバリュ小野田店は比較的大きなスーパーマーケットで、毎日たくさんのお客さんが来店します。今回は、店内だけでなく、バックヤードも案内してもらいました。日頃は立ち入ることができない場所なので、見るものすべてが新鮮で、子どもたちは興味をひかれていました。

店長さんからは、お店に関するたくさんのお話を聞くことができました。また、子どもたちからのたくさんの質問にも丁寧に答えてくださいました。店内に置いてある商品数、一日に訪れる来客数などは思っていた以上の数字だったようで、みんなびっくりしていました。お客さんにインタビューをした子どももいました。

子どもたちはお店の様子を実際に見たり、お店の人から直接話を聞いたりすることで、学習内容をよりよく理解することができました。

 
41 山陽小野田市立 出合小学校 山陽小野田市立出合公民館
ウン知育教室
職場見学・就業体験
町たんけん 〜すてきなまち『であい』〜

まず、ウンチの状態から食べ物の栄養を吸収する腸の大切さ、腸に住み着く乳酸菌の働きなどを教えてもらって、いいウンチを出すための生活習慣について教えていただきました。

腸の長さも実感できるよう具体物で示されたり、クイズがあったり、最後には楽しいダンスがあったりと、特別支援学級の児童にも分かりやすい内容で楽しい時間を過ごせました。

 
42 山陽小野田市立 埴生小学校 株式会社 花の海
ふるさと「埴生」の良さを知ろう〜「花の海」できれいな花をたくさん見つけよう〜
職場見学・就業体験
ふるさと「埴生」の良さを知ろう〜「花の海」できれいな花をたくさん見つけよう〜

11月に全校遠足を行いました。この遠足の一番の目的は、地域の史跡や特色ある施設等を訪れ、地域の方から話を聞いたりすることを通して、ふるさとのよさを発見し、ふるさとを愛する心を育むことです。児童は、縦割りグループごとにウォークラリー形式で、地域の史跡などをめぐりました。

今年度は、地域にあり、農業の魅力・可能性を発信している施設園芸大規模農場「花の海」をウォークラリーのコースに入れました。

「花の海」に到着した児童は、施設の方から、施設の特色や年間の行事、季節ごとの花や野菜などについて説明を聞きました。その後、班ごとに施設見学をしました。施設内には数多くの種類の花や花苗、野菜などがあり、児童は興味深く観察していました。中でも、コスモスはちょうど見頃を迎えており、見ごたえのある景色が目の前に広がっていました。コスモス畑の中で写真を撮ったりして、美しい花を楽しんだりしていました。身近なところにこんなにもたくさんの素敵な花が咲いているところがあることがわかり、ふるさとの良さに気付くことができました。

 
43 山陽小野田市立 津布田小学校 トヨタカローラ山口、東京海上日動
ぼうさい かんきょう授業
講師や指導者として招聘
ぼうさい かんきょう授業

地震、津波避難訓練を津布田保育園と合同で行った後、東京海上日動、トヨタカローラ山口の講師の方に、「ぼうさい かんきょう授業」をしていただきました。地震・津波の仕組みや環境の変化に伴う自然災害の脅威などの話を聞き、子どもたちは、緊急時の安全な対応の仕方や自然環境を守る理由などを学ぶことができました。また、実際に防災グッズを見せていただいたり、使い方を教えていただいたりしました。

その後、給水器やオーブントースターを給電機能のついた自動車で稼働させ、災害時に電気自動車が役に立つことを体感しました。

最後に、環境を大切にするという視点から、「農業法人花の海」のスタッフの方の御指導のもと、ネモフィラの苗を子どもたち、地域の方々と一緒に植えました。

今回の活動を通して、地震、津波に対する防災意識を高めることができました。また、環境破壊が自然災害にもつながっていることを知り、環境を守るために何ができるか考えを深めました。

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中学校
 
1 宇部市立 上宇部中学校 西京銀行
プロから学ぶ社会科(公民分野)の授業 「金融リテラシー」
講師や指導者として招聘
プロから学ぶ社会科(公民分野)の授業 「金融リテラシー」

西京銀行とアイザワ証券から講師を招き、本校3年生を対象に公民特別授業を実施していただきました。「金融」というと言葉自体は生徒と距離感がありますが、自分たちの地域を支え、実際に目にしたことがある西京銀行の方から「金融=お金」についての話しをわかりやすくしていただき、「金融」が身近な存在であり、自分たちの生活と密接に関わり合っていることを認識していきました。また、「宇部市を元気にする企業づくり」という学習課題のもと、生徒自身で起業企画書を作成し、発表するという活動を通して、さらに金融や銀行、証券会社の役割や使命などについて学習を深めることができました。

 
2 宇部市立 川上中学校 宇部興産株式会社
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

今年度は、コロナウイルス感染拡大防止のため、各職場に出向いての職場体験学習は、できなくなりました。

そこで、今年度は宇部市教育委員会のお世話で、宇部市内の中学生を対象としたうべJOBフェアが、宇部市俵田翁記念体育館で開催されました。

本校からも2年生90人が参加しました。宇部興産のブースでは、化学薬品の取り扱い方について説明を受け、実際に製造されている物に関わる宇部興産の部品等について見物させていただき、それぞれの製造物に関して完成ずるまでの映像を見せていただきました。

この機会に化学に興味をもった生徒も多く、この度のJOBフェアは、生徒たちが職業に対して興味関心を抱かせることに大きく寄与しました。

 
3 宇部市立 黒石中学校 医療法人社団 宇部興産中央病院 看護部長 上田三千代様
職業講話
講師や指導者として招聘

キャリア教育の一環として、2年生次から継続して実施している職業講話です。

宇部興産中央病院看護部長の上田三千代様を講師にお招きしました。看護師の一日のルーティーンを丁寧に説明していただいた後、講話の後半では質疑・応答の時間も設けていただきました。上田様の講話の中で、「相手の立場に立つ」というキーワードが繰り返し出てきて、生徒の感想文では、「患者の目線に合わせて職務に励むことができるかどうかが大切であるということが分かった」という感想が多く見受けられました。

また、上田様はテニスも市内トップクラスの実力の持ち主で、職務以外の時間も充実しておられることに、生徒たちは尊敬の眼差しを向けていました。

今回の講話を通して、多くの生徒が看護師という職業に対する興味・関心をより高めました。そして何より、上田様の講話の中での御自分の職業に対する誇りと自信に「プロフェッショナル」としての真髄を感じたようです。

 
4 宇部市立 楠中学校 宇部日報株式会社
地域の事業所での職場体験学習
職場見学・就業体験
地域の事業所での職場体験学習

職場体験はコロナ禍のため中止になったので、半日間、教育委員会主催のみらいwalkersUBEに参加をさせていただきました。

普段は、事業所を意識して見ることはありませんが、今回の学習で、宇部の事業所にはどんな企業や店があるかを知り、驚くことばかりでした。色々な企業のブースを体験することで、職場で働く人の工夫や苦労にはじめて気がつきました。また、お客様に、笑顔で接することの大切さを、改めて感じました。

今回の参加型職業体験イベントに参加することを通して、会社がどのような工夫をしながら美味しく安全な商品を準備されているか、また、働く上で人と接する時に何が大切であるかを学び取ることができました。

 
5 宇部市立 厚東川中学校 美祢市消防本部
みらいWalkers UBE キャリア学習
職場見学・就業体験
みらいWalkers UBE キャリア学習

「総合的な学習」のキャリア教育の一環として、本校2年生(11名)が宇部市教育委員会主催の「みらいWalkers UBE」に参加した。生徒は参加事業所について事前学習を行い、班ごとに希望する事業所のブースで事業内容や働くことのやりがいや苦労などについて取材しました。2年生は例年市内の事業所の協力を得て、職場体験学習を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、本年度は中止となりました。この催しに参加することができ、短時間ではありますが、それぞれの仕事の専門性や社会の中での役割に触れることができ、適切な職業観を醸成するための一助とすることができました。

 
6 美祢市立 伊佐中学校 美祢市消防本部
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

8月3日〜4日の2日間の日程で、キャリア教育の一環として、2年生16名が市内8箇所の事業所で職場体験学習に取り組みました。「美祢市消防本部」では、1名の生徒が、防火服着装訓練、救助活動体験、煙体験、消火ホースの延長・収納作業など、消防本部で実際に行われている様々な活動を体験させていただきました。

防火服着装訓練では、防火服、ヘルメット、防火靴などを着装し、防火服やヘルメットがとても重く感じた様子で、防火服が9〜10kgの重さがあると聞いて、びっくりしていました。また、救助活動体験では、高所に張られた消防ロープにぶら下がって移動する活動を体験させていただき、恐怖心を抑えながら、一生懸命に活動に取り組んでいました。

今回の「美祢市消防本部」での体験学習を通して、生徒は、この仕事には、人の命を守るというとても重大な責任があること、そして、人の命を守るために、消防士の方々が、毎日欠かさず、消火活動に必要な車両や道具の整備や点検を行ったり、厳しい訓練に取り組んだりするなど、地道な努力を積み重ねていることを学ぶことができました。

 
7 美祢市立 厚保中学校 美祢市消防本部
職場見学
職場見学・就業体験
職場見学

美祢市消防本部に訪問して、消防本部は1小隊と2小隊があり、交代で勤務しています。「きらら」という名前のヘリコプターがあるそうです。消防本部では、助けに行くだけではなく、防火指導などたくさんの仕事を行っています。

通報があってから出勤するまでにとても速く行うこと。消防士の方のおかげで、人の命を救われているとても大事な仕事だとわかりました。

働く人は、自分のためだけではなく相手のことをよく考えなければならないということを学ぶことができました。

 
8 美祢市立 大嶺中学校 美祢市消防本部
職場体験
職場見学・就業体験
職場体験

総合的な学習の時間の一環として、第2学年7人の生徒が職場体験学習を実施しました。

本校に隣接する美祢市消防本部へ7人の生徒が赴き、さまざまな体験をさせていただきました。美祢市消防本部は、旧大嶺高等学校跡地に新庁舎が完成し、令和3年6月1日から正式運用となりました。新庁舎は消防防災センターも兼ねており、美祢市の防災拠点として、日頃からさまざまな校種を対象に職場体験や就業体験を実施しています。

職場体験では本校生徒も防火服を着用させていただいたり、消火訓練に挑戦したりと、消防士の方々の業務の一部を体験しました。また、消防士の方々の実演に触れ、人命救助のために迅速に対応する姿勢に感動していました。

生徒は今回、実際に消防、防災の最前線にいる方々と関わることで、防災の大切さ、大変さを改めて理解することができました。また、これまでの防災学習で得た知識を生かす方法を知ることができました。

 
9 美祢市立 於福中学校 美祢観光開発株式会社 道の駅おふく
2・3年合同職場体験学習
職場見学・就業体験
2・3年合同職場体験学習

夏休み明けの8月26日〜27日の2日間にわたり「道の駅おふく」で職場体験学習をさせていていただきました。

昨年はコロナ禍の影響もあり、体験活動ができなかった為、今年は2・3年生を一緒に受け入れてくださいました。

物品の販売や、温泉の受付、食堂の給仕など、どの生徒もいろいろな職種が体験できるように配慮いただき、有意義な活動となりました。

普段何げなく見ていることにも、いろいろな気配りやコツがあることを知り、働くことの大変さと、楽しさを実感できたようです

 
10 美祢市立 美東中学校 美祢市消防本部・防災センター
美祢市消防署新庁舎見学・防災体験
職場見学・就業体験
美祢市消防署新庁舎見学・防災体験

12月10日に1年生が美祢市消防署の新庁舎見学と防災センターで防災体験をしました。

「ふるさと美祢」の消防・防災施設について知り、関心を高めるとともに、自然災害や火災などの災害発生時の安全な行動や自他の生命を守るなどの防災対応能力の育成を図ることを目的に実施しました。

今回の見学や体験を通して、防災対応能力の育成だけでなく、市民の生命や財産を守る消防士の使命感を実感することができ、本校の教育活動の主軸である「キャリア教育」の一環となる学習でもありました。また、生徒は最新の設備や器具等の見学や、放水訓練や煙による火災現場体験を通して、防災意識が高まりました。

 
11 美祢市立 秋芳中学校 美祢市消防本部
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

職場体験学習で、二日間消防署の仕事を体験させていただきました。

美祢市消防庁舎・消防防災センターは、令和3年6月より運用を開始した新庁舎です。生徒2名は、訓練礼式・救急救命・ロープ結索・救助・消火等について、実際の体験を交えながら学習しました。また、県内の火災発生状況や火災の原因などについても学びました。これらの学習を通して、生徒は消防吏員の様々な仕事内容を知ると共に、日頃から訓練を重ねてあらゆる現場への対応能力を高めておられること、礼儀・統制のある行動の大切さなどを実感し、安全な生活を支えてくださる方々への感謝の念をもちました。

生徒たちは学習内容と感想を校内の学習発表会で全校生徒に向けて発表し、併せて安全・防火への意識高揚を呼びかけていました。

 
12 山陽小野田市立 高千帆中学校 茜会昭和病院
職業学習(職業講話)
講師や指導者として招聘
職業学習(職業講話)

今年度は、各事業所を訪問しての職場体験学習を取りやめ、 29 の事業所から 35 名の講師に御来校いただき職業学習を行いました。2年生 176 名が5〜6名ずつの 30 班に分かれ、 各班が選んだ2つの職業についてお話をうかがいました。

下関市の茜会昭和病院からは理学療法士の方にお越しいただき、事業所の紹介と理学療法士の仕事の内容、必要な資格などについて講話を いただきました。 生徒は、実際に病院で働いていらっしゃる様子を動画で見たり、パンフレットを手にして説明を受けたりして、理学療法士になるための知識だけではなく、仕事のやりがいや大変さも実感することができました。講話の中では、代表生徒に対して理学療法の施術もしていただき、体験した生徒は「足が軽くなった」と実感していました。また、言語聴覚士の仕事内容等についてもお話しくださり、 生徒たちがあまり知らない職業についても深く知ることができました。小グループでの活動だったことから 、講師の先生の存在を身近に感じていた様子でした。各グループで事前に準備していた質問にも一つひとつ丁寧に答えてくださり 、とても有意義な時間になりました。

 
13 山陽小野田市立 小野田中学校 トヨタカローラ山口株式会社小野田店、山陽小野田市小野田公民館
職業講話
その他
職業講話

総合的な学習の時間の学習で、職業講話を実施しました。当日は、トヨタカローラ山口株式会社小野田店、山陽小野田市小野田公民館他、全11の事業所から12名の講師の先生をお迎えして、それぞれの会場でお話をしていただきました。

講師の先生方には、お仕事の内容や職業選択の理由、働くことについてなど、豊富な経験の中から中学2年生に向けた内容のお話をしていただきました。それぞれの会場では、うなずきながら話を聞く生徒の姿や、積極的に質問する生徒の姿などがあり、落ち着いた雰囲気の中で熱心に学ぶようすが見られました。

今回の学習を通して、生徒たちは自分の将来について思いを巡らせることができました。また、地域で共に生活する人達の中学生に対する願いや応援メッセージのようなものも感じることもできました。

 
14 山陽小野田市立 竜王中学校 小野田中央図書館
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

2年生(64名参加)が、10月13、14日の2日間、将来の自分の生き方を考え、これからの学校生活に生かすため、キャリア教育の一環として職場体験学習を実施しました。

その中の1つ、小野田中央図書館では、日常の図書館での業務活動や地域での役割について体験・学習しました。また、本の排架やイベントの見学もさせていただきました。

今回の職場体験を通して、生徒たちは、働くことの意義や楽しさ、厳しさなどを体得するとともに、実社会から多くを学び、自己を向上させる貴重な学習の場となりました。

 
15 山陽小野田市立 厚狭中学校 日本赤十字社山口県支部
教職員の救急法講習会
講師や指導者として招聘
教職員の救急法講習会

夏季休業中に日本赤十字社山口支部の方々を講師としてお招きし、教職員の救急法講習会を実施しました。

本校では、病院へ行くけがが多く、昨年度は救急車を呼ぶけがが数件ありました。また運動部の活動も盛んなため、部活動中のけがも起こっています。そのような状況で、けがが起きた時に迅速な応急手当ができるように、教職員に応急手当の仕方や心肺蘇生法、またAEDの使い方も含めて御指導をしていただきました。

今回の講習で、コロナ禍での心肺蘇生法については、人工呼吸を控えてひたすら胸骨圧迫を続けることの大切さなども教えていただきました。何かが起きても動揺することなく迅速に子どもたちを守るため、教職員もしっかりと研修を続けていくことが重要だと感じました。

 
16 山陽小野田市立 埴生中学校 海の家はら
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

本校2学年の生徒たちは「総合的な学習の時間」の一環として、山陽小野田市近郊の産業について学び自分たちの住む地域への理解を深めるために、様々な事業所に分かれて職場体験をさせていただきました。

事業所の1つである地元の懐石料理店、海の家はらでの体験は、飲食業に興味のある生徒たちにとって大変充実したものでした。店内や厨房の清掃、弁当の盛り付けや料理の配膳、皿洗いに接客、看板メニューである巻きずし作りなど、様々な内容の仕事を体験させていただきました。慣れない作業に戸惑うことも多々ありましたが、ひとつひとつできるようになるまで細かく熱心に指導していただき、生徒たちはお店の方々の仕事に対する熱意や誠意をひしひしと感じた様子でした。

この度の体験を通して、生徒たちは働くことの大変さだけでなく、相手に対する言葉遣いや礼儀作法、笑顔の大切さなども学ぶことができたとふり返っていました。普段通う学校とは違う環境で、働く体験をさせていただきながら、人と関わる上での最も基本的で重要なことを学ぶことができました。

 
17 山陽小野田市立 厚陽中学校 サンライフ山陽
出前授業「福祉・介護の仕事について」
講師や指導者として招聘
出前授業「福祉・介護の仕事について」

令和3年度は「職場体験学習」が中止となり、それに代わる体験学習の一環として応募させていただき、2年生(11名)が講師の先生をお招きして実施することになりました。

出前授業の内容は、「福祉・介護の仕事とは?〜やりがい・魅力と大変さ、求められる資格や人間性等〜」と題して、前半はスライドを中心とした講義を受けたり、ボディメカニクスについての演習に取り組んだりしました。また、後半にはコミュニケーション演習にも取り組みました。

生徒たちの振り返りシートからは「介護・福祉の意義や大切さがよく分かった。」「コミュニケーションの実習が難しかったけれど、楽しかった。」「人と話すときは、目の前に立つと話す人が話しづらいことがわかった。」「相手の気持ちに寄り添って話したり行動したりすることが大切なんだと分かった。」「将来は介護や福祉関係の仕事に就きたい。」などの記述が見られ、真剣にそして楽しく学ぶことができました。

 
18 山陽小野田市立赤崎小学校・竜王中学校松原分校 株式会社 三宅商事
「おそうじ教室」
講師や指導者として招聘
「おそうじ教室」

知的障害のある児童生徒が通う本校に、自立活動(小)、作業学習(中)の学習の講師としてここ数年、続けて指導していただいています。

まず、講義では掃除道具を正しく使って掃除をすると、建物が長持ちし健康に生活できることを学びました。

講義の後、床の雑巾がけ・ほうきの掃き方・窓の拭き方の3グループに分かれて実技指導をしていただきました。児童生徒は道具の扱い方のポイント等を聞きながら、熱心に取り組みました。講師の方からは「掃除のスキルが上がっている」との言葉もいただき、継続した取り組みで自立をめざす子どもたちに力が付いていることを感じました。

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高等学校
 
1 宇部高等学校 山口大学
課題研究における活用
講師や指導者として招聘
課題研究における活用

宇部高校は、平成19年度からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、探究科1〜3年生(231人)が課題研究に取り組んでいます。そして、山口大学と連携した教養セミナーなどの講座や研究室を訪問しての課題研究を1年生から3年生までで実施しています。

今年度は感染症対策を行いながら大学を訪問したり、講師の招聘や遠隔授業を実施したりするなどし、当初の学習目標をほぼ達成させることができました。

大学の先生や大学院生から、直接指導していただいたことは、生徒の興味・関心や学習へのモチベーション向上に非常に役立ちました。

 
2 宇部中央高等学校 全日制 国立大学法人山口大学
出張講義
講師や指導者として招聘
出張講義

本校のめざす学校像の一つが「地域を支え、地域から必要とされる人材を育成する学校」です。そのうえで、育てたい生徒像を「社会や地域に関心を持ち、地域の課題やニーズを理解しようとする生徒」と定めています。

今年度、「総合的な探究の時間」の目標を「地域や生徒のニーズ、生徒の興味・関心、進路に応じた課題を設定し、知識や技能の深化、総合化を図る探究活動を行うことで、より多くの改題を発見し解決していくための資質・能力を育成する」と設定しました。

社会や地域とのつながりは、これからの時代を生き抜く子どもたちに必要不可欠です。探究活動ではSDGsを中心に取り組んでおり、10月27日には、数ある外部との連携の一つとして、山口大学の講師5名をはじめとする11名に、講義をしていただきました。課題の立て方、情報の集め方、整理・分析の仕方等について学ぶだけでなく、研究するテーマを通じて、生徒自身の在り方や生き方について考えることができました。生徒は外部の人材と連携することで、学びを深めるとともに課題を発見し解決する力やコミュニケーション力の育成を図っています。

生徒が社会や地域との交流を通じて学びを深めるだけでなく、課題やニーズを理解し、必要とされる人材になるために、今後も「社会に開かれた学校」として連携を深めていきたいと思います。

 
3 宇部工業高等学校  国立大学法人山口大学
知的財産権の実践的創造活動
講師や指導者として招聘
知的財産権の実践的創造活動

本校では、平成28年度から国立大学法人山口大学の先生に指導・支援を受け、おもに課題研究の時間を利用して知的財産権について学ぶ機会を得ています。電気科3年の課題研究では、学んだことを生かして生まれたアイデアをパテントコンテストに応募し、優秀賞を得ることができました。現在、特許出願の手続き中です。

また、本年度も昨年同様に同大学の企画する全国知財創造実践甲子園に参加しました。特許や著作権について、オンラインの講義を受講し、アイデアの出し方やJ−PlatPatの活用の仕方を学びました。1月からは、2年生も有志で参加し、電気科、電子機械科、化学工業科の生徒が協力して、風力を利用した玩具や鳥忌避道具を考案・設計・製作・調査し、その取組を発表しました。結果、優勝することができました。同大会では、知財教育の第一人者である同大学の陳内秀樹特命教授の講義を受講することができ、また、経済産業省や企業、同大会に参加している他県の高校生との情報交換の中で、知的財産権を学ぶ意義やものづくりの楽しさ、奥深さについて考える機会となっています。

これからのものづくりの現場では、まず問題が何かを見つけ、探求心や創造力をもって、新しいものや仕組みを創造できる人材が求められています。産学官連携のもと、外部の方とつながりながら主体的な「ものづくりへの意識」を育てるこの学習活動は、これからものづくりの現場に出て行く本校生徒にとって非常に有意義な活動となっています。

 
4 小野田高等学校 山陽小野田市立中央図書館
公立図書館と連携する読書活動
職場見学・就業体験
公立図書館と連携する読書活動

本校は、山陽小野田市立中央図書館と連携して様々な読書・図書館活動を行っています。

毎年、中央図書館に「小野田高校生おすすめ本コーナー」が設置されます。本校図書委員が選んだ本が展示され一般利用者に貸し出しが行われます。人気コーナーとして好評で、市立図書館の図書貸し出しに大きく貢献しています。

一方、本校正面玄関には、中央図書館司書が選んだ図書展示コーナーを設置しています。読者の関心の高いテーマの本が展示され、生徒・教員はもとより、来校者も閲覧されています。

中央図書館主催の「図書館のお仕事一日体験」に生徒が参加し、書架整理、カウンター業務の補助などの就業体験を行っています。このほか、生徒たちは市報の「図書館つうしん」への投書などを通して、図書館イベントを盛り上げています。

このように本校と中央図書館は連携・協働し、双方にメリットがある、特色ある取組を推進しています。

 
5 厚狭高等学校 株式会社「花の海」
インターンシップ: 職場体験、企業見学
職場見学・就業体験
インターンシップ: 職場体験、企業見学

総合家庭科1年生の「生活産業基礎」では、地域の生活産業について学習し、県内企業の見学を実施しています。さらに、2年生では学習したことを進路研究に生かすため、インターンシップ等で職業体験を行っています。

「花の海」では、これまでも職業体験以外に、地域の保育園児とのゴーヤの苗植えや収穫体験、収穫したゴーヤを使った料理やおやつの試食会の実施などの体験活動の他、レストランや店舗では、本校家庭クラブの生徒が開発した「厚狭ご飯のお友」を利用したピザやパンの販売など、本校の学習活動に御協力いただいています。

インターンシップを体験した生徒の感想には、「仕事」とは「人を何らかの形で喜ばせることが成立するものである」というお話を聞いて、自分も「人を喜ばせることができる仕事」ができる人をめざしたいと考えるようになったり、インターンシップを通して、働くことには行動力と積極性が必要であると感じたり、これからの自分の課題が発見できたようです。これらの経験を通して、生徒の進路選択及び学習に向かう意欲の向上につながる大変貴重な機会となりました。

 
6 小野田工業高等学校 定時制 小野田ガラス株式会社 きららガラス未来館 
地域工芸学習:学年別で取り組むガラス工芸作品の制作
職場見学・就業体験
地域工芸学習:学年別で取り組むガラス工芸作品の制作

本校定時制では、地域の伝統工芸であるガラス工芸を学び、作品の制作を通して、地域産業の理解を深める取組をしています。

この取組は、やまぐち教育応援団に登録されているきららガラス未来館の西川慎先生をはじめ多くのスタッフの方に御指導いただき、今年で15年目を迎えます。

1年生はサンドブラスト、2年生はエナメル絵付け、3、4年生はステンドグラスをそれぞれ自分でデザインして制作しました。生徒は、学年ごとに違う作品を制作できるので、毎年楽しみにしています。

今年もすばらしい作品ができたので、制作した作品や制作過程をまとめたDVDを作成して、本校の文化祭で多くの来場者の方に展示・視聴していただきました。この取組を通して、地域の伝統工芸であるガラス工芸を広くPRできました。

 
7 美祢青嶺高等学校 宇部マテリアルズ株式会社
高校生キャリアガイダンス
講師や指導者として招聘
高校生キャリアガイダンス

「高校生キャリアガイダンス」は本年度で第4回目となる美祢市主催及び本校共催の事業で、美祢市内39事業所に御参加いただき、やまぐち教育応援団登録事業所からも9事業所に参加していただきました。

全1年次生(76名)、全2年次生(77名)及び保護者が参加し、30分のガイダンスを2回実施しました。ガイダンス前半は、事業所からの説明、後半では、1年次は事業所の方との質疑応答、2年次は地域と産業の課題や進路選択について事業所の方とのディスカッションを行い、事業所の方と交流を深めました。

このガイダンスは、@「キャリア教育の一環として、「勤労観・職業観」を自ら形成、確立する機会とし、進路実現に主体的に取り組む態度と能力を育成する」、A「主体的・対話的で深い学びの場とすることにより、急激に変化する社会に自ら適応する能力『適応力(アダプタビリティ)』を育成する」、B「地元の多業種の方と直接対話することにより、美祢市の地域産業を学び、地元の魅力を知り、地域の発展につなげる」を目的としています。

参加した生徒からは、「美祢に住んでいても、自分の知らないことがまだまだあった。」「仕事のやりがいについて教えてもらい、将来の職業について真剣に考える機会となった。」などの意見や感想があり、美祢本市や進路について考える貴重な体験となりました。

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