萩地域(萩市・長門市・阿武町)
1 萩市立 明倫小学校 | 防府青少年科学館ソラール |
社会見学 | |
職場見学・就業体験 | |
12月8日に、5年生が『防府青少年科学館ソラール』へ社会見学に行き、科学や錯視の面白さを体験しました。 ソラールでは、見るだけではなく、実際に展示物を体験しながら科学を楽しく学ぶことができます。児童は、友達と館内を自由に見学し、身近にある科学の面白さにふれ、驚いたり感動したりしていました。 また、企画展「へんしん!錯覚立体展〜見方を変えると違ったものが見えてくる!〜」が実施されており、鏡を使う、違う方向から見る、光を当てて影にする、見る距離を変えるなどの見方を変えると、同じものなのにそれがまったく別の形に見える錯視体験を楽しみました。 展示物を熱心に見つめたり、積極的に体験しようとしたりする児童の様子から、科学に対する興味・関心がより一層高まったことがよく分かりました。 |
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2 萩市立 越ヶ浜小学校 | 有限会社 椙八商店 |
見てきました、イワシ漁! | |
職場見学・就業体験 | |
3年生社会科「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習の一環として、地元で長年にわたりカタクチイワシの漁獲及び海産物の加工製造・販売をされている「(有)椙八商店」さんを訪問し、実際に漁の様子を船に乗せていただいて間近で見たり、製造工程を見学させていただいたりしました。 児童は、椙八商店さんの商品を日頃から目にしたり食べたりしたことはあっても、実際に漁の様子や加工の工程を見るのは初めてで、とても関心を持って見学していました。 特に、早朝出漁し、萩近海でとれたカタクチイワシ等を港まで運搬のうえ2隻の船で互いに呼吸を合わせながら網を引き上げる作業は圧巻で、網の中で飛び跳ねる魚の様子をみて児童は歓声を上げていました。 その後、会社の方で、獲った魚を加工する様子や干物にした魚を袋詰めする様子などを見学したり、様々な質問に答えたりしていただきました。 児童は、昔から漁業で栄えてきたふるさと越ヶ浜の良さに改めて気付くとともに、漁業の苦労や楽しみを知ることができる大変良い機会となりました。 |
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3 萩市立 椿西小学校 | 山本食堂 |
心をひとつに 2020萩イルミネフェスタ | |
講師や指導者として招聘 | |
校区内にある萩駅周辺で11月28日から1月5日の間にイルミネフェスタが開催されています。本校の6年生が地域貢献を目的に総合的な学習の時間を用いて、そのイベントに参加しています。 山本食堂さんは、お店が萩駅に隣接しており、実行委員としても活動をされています。そこで、山本さんともう1名をゲストティーチャーとしてお招きし、準備から片付けまで一緒に活動をしていただきました。 1学期から教室に入ってもらい、イルミネの意義や先輩方の思いを語ってもらったり、2学期には具体的な製作指導をしてもらったりしました。子供たちは、山本さんの「地域を盛り上げていきたい」という思いに触れることで、自分たちの地域に対する思いを再認識し、意欲的に活動をすることができました。 冬には製作したイルミネが夜の萩駅周辺を照らし出し、地域の方や観光客・帰省客の感動を生じさせることができたことに、子供たちは大きな満足感と達成感を感じ、改めて萩のよさ、そこに暮らす人のよさを感じることができました。 |
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4 萩市立 白水小学校 | 国立山口徳地青少年自然の家 |
豊かな自然の中で仲間との協同・友愛・奉仕の心を育てる宿泊学習 | |
その他 | |
本校では、毎年5年生が1泊2日で宿泊学習をしています。恵まれた自然環境の中で、仲間と共に宿泊したり、野外活動などを体験したりして、自然に親しむ心や仲間との協同・友愛・奉仕の精神を涵養することをねらいとしています。 1日目は、焼板細工と徳地アドベンチャープログラムに取り組みました。焼板細工では、板に美しい焼き目をつけ、磨いて、思い思いのデザインに色づけし、部屋飾りに仕上げることができました。大きな火を扱うことに馴れていない子どもたちには、とても貴重な体験でした。また、午後からの徳地アドベンチャープログラムでは、集団で活動を成功させるためには、友達の気持ちを考え、気持ちを合わせながら協力していくことが大切であることを一人ひとりが学ぶことができました。 夜は、小雨の合間をぬってナイトウォーク。全員で暗く静かな自然いっぱいの施設の中をゆっくりと歩きました。「自然の音」を全身で感じながら歩くと、昼間も歩いていた道が全然違う姿に見えたようでやはり貴重な体験でした。 2日目は、小雨のため、室内でビンゴや的当てなどのレクリエーションをしましたが、やはり、「集団を育てる」ということが意識されたものでした。子どもたちは、最後の振り返りの中で、「自然の素晴らしさ、協力することの大切さ、やり遂げた達成感を楽しさの中で実感することができた」とまとめていました。帰校してからの友達との関わり方、行動力、協力し合う姿にも成長が見られ、有意義な宿泊学習であったと思います。 |
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5 萩市立 川上小学校 | 山口県動物愛護センター |
動物と触れ合って… | |
職場見学・就業体験 | |
生活科の学習で、山口県動物愛護センターを訪問させていただきました。 センターでは、犬の散歩のさせ方やしつけの仕方を教えていただいて実際に犬と歩いてみたり、モルモットやウサギの抱き方やその際の注意事項を教えていただいたりしました。 実際に動物と触れ合うことで、低学年なりに生き物とのよりよいかかわり方や命の大切さをまなぶことができました。また、もしもペットを飼うなら、最後まで責任をもってお世話しなければならないという思いを強くしていました。 |
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6 萩市立 小川小学校 | 中島観光農園 |
レッツゴー!小川マスカット隊 | |
講師や指導者として招聘 | |
「ふるさと田万川に誇りをもち、志を抱き、未来を切り拓く児童生徒の育成」を学校教育目標に掲げている本校では、地域にある「ひと」「もの」「こと」を活用した特色ある教育活動を展開しています。中でも、校庭にある梨の木とぶどう棚を用いて、受粉・摘果・袋かけから収穫まで一連の栽培活動と生長の観察を、3・4年生の総合的な学習の時間に行っています。 今年度スタートしたぶどう栽培は、わずか2房のみの収穫となりましたが、植樹した中学1年生を招いてみんなで一緒に味わいました。一方の梨は、台風被害等もなく順調に生育し、玉のような大きな「愛宕」という品種の梨を収穫することができ、全校児童と教職員に一人1個ずつ配られました。 この学習は、子どもたちにとって、地域の産業に関わる人々の努力や苦労、知恵、さらには地域固有の人的・物的財産にふれる絶好の機会となりました。ふるさとに学び続けることで、ふるさとを愛する気持ちがさらに深まってきたことが感じられました。 |
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7 萩市立 多磨小学校 | 山口県漁業協同組合 江崎支店 |
田万川のじまんを見つけよう | |
職場見学・就業体験 | |
総合的な学習「田万川のじまんを見つけよう」で地域の様々な場所を見学や取材をして、学習発表会で自分たちのふるさとについて発表しました。 その取材先の一つとして、地域にある江崎漁港を見学し取材しました。実際に水揚げの様子を見学し、水揚げされた多くの魚に触れ、様々な魚について教えていただきました。また、水揚げされた魚の流通方法や、高く売るための工夫を教えてもらい、魚を通して地域とつながっていることを実感できました。 また、昔から伝わる伝統的な定置網漁法の仕組みについて模型を使って説明してもらい、ふるさとの歴史や先人の知恵を感じることもできました。 最後に、魚を保存する冷凍庫も見学させてもらい、そこで大きなサメや深海魚のリュウグウノツカイの実物を見ることができ、その姿と大きさに大興奮の子どもたちでした。 |
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8 萩市立 むつみ小学校 | むつみ林業振興会 |
キノコのコマ打ち体験 | |
講師や指導者として招聘 | |
山に囲まれたむつみ地域は、自然豊かで四季折々の変化を楽しむことができます。むつみ中学校は「松茸狩り」で有名ですが、本校では昨年度のシイタケやナメコなどのコマ打ちを引き続き体験しました。 むつみ林業振興会の方に準備していただいた原木にドリルで穴を開け、菌を打ち込んでいきました。昨年経験している学年もあり、スムーズに作業が進みました。 校内に設置している昨年の原木からシイタケが出ており子どもたちは、その大きさにびっくりしていました。収穫まではしばらく期間がかかりますが、子どもたちは楽しみにしている様子でした。 今回の体験を通して、あらためて地域の自然の素晴らしさを感じ取ることのできたひとときでした。 |
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9 萩市立 育英小学校 | 山口県漁協須佐支店 |
須佐のいいとこ見つけ隊 | |
職場見学・就業体験 | |
3年生は、総合的な学習で自分たちの住んでいる地域のよさを発見し、魅力を深く探る学習をしました。 その一環としてイカが有名であることに気づき、山口県漁協須佐支店を訪問しました。はじめに漁協近くの「男命イカ」のいけすを見学し、生きているイカを見せていただきました。次に、学校に帰り、漁師さんから「男命イカ」の名前の由来や釣り方、そして、仕事の内容や苦労、楽しみなどを聞きました。子どもたちは地域の自慢である「男命イカ」について詳しく知ろうと、たくさんの質問をしました。多くの新しい発見に驚いた子どもたちは、分かったことを意欲的にまとめることができました。 今回の学習を通して、子どもたちは、地域のよさを深く知ると同時に、地域をさらによくしよう、魅力を高めようと努力しておられる地域の方の姿にもふれることがで、将来の自分の生き方について考えることができました。 |
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10 萩市立 明木小学校 | 明木老人クラブ 明寿会 |
全校集会「ふれあいフェスタ」:しめ縄づくり | |
講師や指導者として招聘 | |
12月23日に全校集会活動「ふれあいフェスタ」で、明木老人クラブ明寿会の3名のご指導のもと、しめ飾りづくりを行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、例年より講師の方を3名に限定し、会場も密集にならないよう距離をとり、指導者との密接も避けるよう指導方法を検討して実施しました。 縦割り班を3グループに分け、しめ飾りづくり(3〜6年生)や縄ない(1・2年生)を行いました。各グループには、明寿会の方お一人に付いていただき、離れた場所から指導していただきました。また、中学校1年生も参加し、地域の関係各所に飾るしめ縄をつくる活動に取り組みました。優しく丁寧なご指導のおかげで、全校児童全員が満足のいく縄やしめ飾りを作ることができました。この活動を通して地域の方の温かさにふれるとともに、先人の知恵や技を学ぶことができ、有意義な会となりました。 |
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11 萩市立 佐々並小学校 | 佐々並婦人会 |
見島小学校との交流学習 | |
その他 | |
昨年度より、本校は、見島小学校とオンラインによる道徳や英語・外国語活動の授業を継続して行っています。 10月に見島小学校の子どもたちや先生方を佐々並小学校に迎え、交流学習を行いました。内容は、道徳の授業と講演会、昼食会、グラウンドゴルフ大会です。その時の昼食の準備を佐々並婦人会にお願いしました。献立は佐々並の幸をふんだんに使ったおにぎり(佐々並の米)、豚汁(佐々並の野菜)、冷ややっこ(佐々並豆腐)です。婦人会の方のご厚意により佐々並の山の幸を存分に味わうことで、佐々並のすばらしさを味わうことができました。 今回の交流は、土曜日に開催したので、多くの保護者や地域の方々も参加してくださいました。見島小児童の見送りの時には、一緒に多くの保護者や地域の方も見送ってくださり、見島小の子どもたちともども本校の子どもたちも佐々並の人々の温かさをも感じることができました。 |
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12 萩市立 三見小中学校 小学部 |
三見公民館
萩市デイサービスセンターさんみ苑 社会福祉法人萩市社会福祉協議会 |
「ふくし」ってなあに(高齢者福祉について) | |
講師や指導者として招聘 | |
3・4年生の総合的な学習の時間に、高齢者福祉について学習しました。高齢者について考えたり調べたりするうちに、「自分たちの住む三見地区の高齢者はどうなのだろう?」という疑問を抱きました。 そこで、三見の地域に詳しい公民館を訪ね、公民館の地域コーディネーターさんに質問したり、さんみ苑の職員の方や社会福祉協議会の方々にも来ていただき、様々な立場からのお話を聞いたりしました。さらに、地域コーディネーターの方から、当事者である高齢者の方に直接お話を聞く場を提案、設定していただき、3名の地域の方からたくさんのお話をお聞きすることができました。それを受け、「三見の高齢者を笑顔にしたい、住んでよかったと思ってほしい。そのために自分たちに何ができるのか。」を考え、「今日から自分たちができることを行動に移すこと」、そして、「学習して学んだことを新聞やリーフレットにして表現すること」とし、各自学んだことをまとめ、三見地域の全家庭に配布しました。 今回の学習を通して、子どもたちは、地域にいらっしゃる高齢者の方々のことを知り、身近な相手のことを思いやる心について考え、実践することができました。また、まとめた新聞やリーフレットなどにして配布するだけでなく、地域の方々からも感想や気付きをいただき、双方向の思いが広がる学習となりました。 |
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13 萩市立 大井小中学校 小学部 | 萩市社会福祉協議会 |
バリアフリーについて調べよう | |
講師や指導者として招聘 | |
総合的な学習で、3・4年生児童11名が、福祉体験を行いました。 萩市社会福祉協議会の協力を得て、アイマスク体験、点字体験、車椅子体験を行いました。アイマスク体験では、2人1組での活動を行い、アイマスクをして歩くことの不安とアイマスクをしている友達を安全に誘導するときの声かけの大切さを実感していました。また、点字体験では、目の不自由な方からの話を聞いたり、点字を打ったりする体験を通して、点字や誘導ブロックがあることで安心して暮らせることに気付きました。車椅子体験では、実際に車椅子に乗る活動を通して、座ったままでも見やすい鏡の位置や車椅子でも通ることのできる通路の幅があることに気付きました。 今回の学習を通して、子どもたちは、障がいのある方に「何か、できることはありませんか。」と進んで声かけをすることや、障がいのあるなしに関わらず同じように安心して暮らせるようバリアフリーにすることの大切さに気付くことができました。 |
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14 萩市立 大島小中学校 小学部 | 山口県漁業協同組合 大島支店 |
漁業体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
大島の子どもたちが大島の主産業である漁業を身近なものとして体験するというこの活動。今年度で16回を迎えました。 今回はコロナ禍の中、海の幸を味わう活動はできませんでしたが、できるだけソーシャルディスタンスを保ちながら、漁業に携わる活動のみを行いました。 漁協組合員の方々の協力のもと、実際に漁船に乗り仕掛けてあった定置網を引き上げます。児童は中学生や組合員の方々の作業を見学し、勤労の苦労と魚を収獲することの喜びを味わうことができました。その後、魚を仕分けし、魚の種類に関する説明を受け、知識を深めました。 今回の活動を通して、子どもたちは地域の方々と積極的に関わり、粘り強く活動することができました。そして大島の漁業をより身近なものに感じ、ふるさとに誇りをもつことができました。 |
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15 萩市立 見島小中学校 小学部 | 長富 治人 氏 ほか |
見島の歴史にふれ、伝統をつなげよう | |
講師や指導者として招聘 | |
本校の位置する見島の伝統的な文化として「鬼ようず」や「鬼の舞・共同一致の舞」等が挙げられます。今回は、「鬼の舞・共同一致の舞」の伝承について取り上げ、総合的な学習の時間等に位置付けて実践をしました。講師として、やまぐち教育応援団から指導可能な方を招へいして、御指導頂きました。 1学期、まずは講師から「鬼の舞・共同一致の舞」の歴史や特徴を学び、その後、4回に分けて実技指導を受けました。校内参観日を兼ねた最終日は、衣装や小道具、メイク等を身に纏い、その成果を披露しました。数十年ぶりに「鬼の舞・共同一致の舞」が復活した瞬間でした。 2学期、見島では最大の島民行事の一つである「見島合同文化祭」が開催されます。本年度は、コロナ禍ではありましたが、島民の皆様の強い要望により内容、方法を工夫して開催できました。本校児童は、この場を借りて「鬼の舞・共同一致の舞」を披露しました。1学期と同様に事前2回、同一講師から実技指導を受けました。当日、児童は「鬼の舞・共同一致の舞」をメイン演目とし、島民の皆様を前に、見事、演じることができました。 今後は、この活動を本校の教育活動内に位置付け、見島に関わる皆様が活気ある元気な未来を描けるように引き継いでいきたいと思います。 |
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16 萩市立 福栄小中学校 小学部 | 萩市消防本部消防署 |
火事からくらしを守る | |
職場見学・就業体験 | |
社会科の学習のために、3年生の児童が萩市消防本部消防署を訪問しました。署員の方には、消防の仕事についてわかりやすく説明をしていただきました。 児童は、ポンプ車、救助工作車、はしご車、救急車の装備品を見たり、実際に救助作業を見せていただいたりしたことで、状況に応じた機械を使って自分たちの暮らしを守ってくださることを理解することができました。 また、消防の意外な仕事や日々の訓練、そこから生まれるやりがいなどを語っていただきました。 今回の見学を通して、児童は、消防士さんたちがチームワークを発揮しながら災害に向き合われていること、消火・救急・救助にあたる災害対応業務、災害による被害を未然に防ぐ火災予防業務、地域住民と連携し防災力向上を促す防災安全業務などの仕事があることを理解することができました。 |
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17 長門市立 通小学校 | 通公民館 |
地域とともに〜書き初め大会〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
通公民館と小学校が共同で書き初め大会を行いました。公民館の仲介により5名の地域の方を講師としてお招きしました。当日は全校児童だけではなく、地域の方の参加もありました。 伝統的な年中行事である「書き初め」の由来や目的を講師の方からお話があったのちに、実際にそれぞれが選んだ文字を書きました。引き締まった空気の中、真剣に書に取り組む姿が見られました。 毎年来られる先生からは、「年々書く字が上達している。」というお話もあり、とてもうれしく思いました。書き初めは、書き初め展として校内や通公民館にも展示し、地域の方や保護者の方にも見ていただきました。 |
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18 長門市立 仙崎小学校 | 山口県警察本部 |
くらしを守る ―事故や事件からくらしを守る― | |
職場見学・就業体験 | |
社会科の学習で、3年生の子どもたちが山口県警察本部の仕事を見学しました。警察本部の中を案内していただき、通信指令室や交通管制センターなどを見学しました。 社会科の学習を始める前には、警察官は、悪い人を捕まえることが仕事だと考えている児童が多いようでした。はじめに、山口県警察本部の通信指令室を見学し、その働きの説明を受けました。実際に通信指令室からパトカーに指令がいく様子を見させていただきました。次に、交通管制センターの見させていただき、大型のモニターに山口県の交通状況が映し出されている様子を見学させていただきました。警察が事故や事件からわたしたちのくらしを守っていることを改めて実感し、その役割を理解することができました。 今回の見学を通して、子どもたちは、わたしたちの安全を守るためにいろいろな仕事があることと、事件や事故を未然に防ぐための仕事があることを理解することができました。 |
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19 長門市立 深川小学校 | 山口県農業協同組合 長門統括本部 |
お米から広がる世界 | |
講師や指導者として招聘 | |
5年生が総合的な学習の時間に、山口県農業協同組合長門統括本部の御指導のもと、「バケツ稲の栽培」に取り組みました。 5月、バケツに入れた土に種籾をまき、成長の様子を毎日見守ることができるように昇降口に向かう通路にバケツを並べました。この日から児童と自然との戦いが始まりました。日差しの強い日が続けばこまめに水をやり、台風が近付けば風の当たりにくいところにバケツを運びました。夏休み中は、山口県農業協同組合長門統括本部の方がお世話をしてくださいました。 10月、実った稲を刈り取り、天日干しをして、脱穀・籾摺りをしました。牛乳パックを使った脱穀の仕方を教えていただき、児童は一粒一粒を丁寧に扱っていました。米作りの経験のない児童にとって、植え付けから収穫まで体験させていただいたことで、毎日食べているご飯や米作りに関わる人々への感謝の気持ちが育ったようです。 |
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20 長門市立 向陽小学校 | 山口県農業協同組合 長門支店 |
バケツ稲を育てよう | |
講師や指導者として招聘 | |
6月中旬、JAの職員の方を講師にお迎えし、バケツに稲を植えました。これは、5年生の社会科学習の一環で、毎年行っている活動です。苗の仕組みや植え方、これからの世話の仕方などについて教わりました。「愛情」「観察」「水やり」がよい苗を育てるコツだと聞いて、子どもたちの意欲も高まりました。 苗を植えてから3か月。バケツ稲に稲穂が目立つようになると、スズメ対策のネット掛けを行いました。2週間後の9月下旬、稲刈りを済ませ、稲穂を天日干しした後、脱穀を行いました。今年は梅雨が長く、ウンカが大量発生し、子どもたちのバケツ稲も被害にあいました。そんな悪条件の中を生き延びた稲穂を摘み取り脱穀を行いました。4か月という莫大な時間と労力をかけ生産されたお米。農家の方たちの苦労を改めて実感する貴重な体験となりました。 |
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21 長門市立 俵山小学校 | 山口ヤクルト販売株式会社 |
ウン知育教室 「おなか博士になろう」 | |
講師や指導者として招聘 | |
本校の健康教育のテーマの一つ「早寝・早起き・朝ごはん」について、ヤクルトの「ウン知育教室」を開催し、全校児童と保護者・教職員が参加して、おなかの健康について学習しました。 まず、食べ物は体の中をどのように通っていくのか模型を使って説明をしていただきました。そして、おなかの中には様々な菌がおり、よい菌を育てることが大切で、おなかの中の状態は、体からのお便りである「ウンチ」で知ることができると教えていただきました。最後に、よい「ウンチ」をつくり、育て、出すためにどうすればよいのか学習しました。時には、クイズを盛り込んだり、模型を見せたりしながら、低学年の児童にもわかりやすく教えていただきました。 児童の感想にも、好き嫌いせず野菜や発酵食品を食べ、早寝・早起き・朝ごはんで健康な生活を送ろうと決意したものが多くみられ成果を感じられました。 |
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22 長門市立 明倫小学校 | 山口ヤクルト販売株式会社 |
ウン知育教室〜げんきなからだをつくろう〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
1・2年生は、ヤクルトさんに出前授業「ウン知育教室」をしていただきました。 まず、「おなか博士になろう」では、食べ物の通り道や、腸内にすんでいる様々な菌について教わりました。模型を使って実際の腸の長さを体感した子どもたちは、あまりの長さに驚いていました。次に、「ウンチは体からのおたより」では、模型を見たり触ったりすることで実感し、自分のウンチの状態について考えることができたようです。また、スルットくん・カチコロくんー・ゲーリーくんといったわかりやすい呼び名に子どもたちは興味を示し、意欲的に学習することができました。「みんなで出そう!いいウンチ大作戦」では、「つくる」「そだてる」「だす」の3つの作戦について、具体的な例を挙げながら説明していただいたので、自分のこととして考えることができました。最後に、腸を刺激するダンスを教えてもらった子どもたちは、楽しみながらノリノリで踊っていました。 |
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23 長門市立 浅田小学校 | 長門市立図書館 |
ブックトーク | |
講師や指導者として招聘 | |
秋の読書週間、1〜6年生の各教室に長門市立図書館の司書の皆さんを招聘し、ブックトークを行いました。 1年生は「昔話」、2年生は「友だち」、3年生は「戦争」、4年生は「環境 SDGs」、5年生は「落語」、6年生は「ファンタジー」のテーマのもと、15〜20冊程度の本をセレクトしてくださり、興味を掻き立てるブックトークで、子どもたちはお話の世界に引き込まれていきました。 終了後、2週間、本を教室に置いてくださり、朝読書や昼読書で読みふける姿が見られました。日頃、自分の興味ある範囲で読書を楽しんでいた子どもたちでしたが、新しい風を吹き込んでいただいたことで、読書の幅が広がりました。 次年度も、継続して取り組みたいと考えています。 |
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24 長門市立 日置小学校 | 日置農村環境改善センター |
まちが大好きたんけんたい 改善センターをたんけんしよう | |
職場見学・就業体験 | |
生活科の学習で、日置農村環境改善センターを見学しました。 改善センターには、地域の方々が使用できる部屋や設備がありました。その中には、子どもたちが気軽に使用できる図書室があり、たくさんの本がありました。ゆっくり読書ができる場所もあり、子どもたちは関心をもって見学していました。 改善センターの活動として、地域のための行事を企画運営されていることも知りました。子どもたちが参加している「ふれあい教室」や「ふるさとまつり」などもセンターが中心となって運営されていることに驚くとともに、とてもお世話になっていることを実感することができました。 |
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25 長門市立 神田小学校 | 山口県社会福祉協議会(長門市社会福祉協議会日置支所) |
人権教育参観日における講演会「福祉から人権を考える」〜アイマスク体験や車いす体験を通して〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
人権教育に関わる授業の後、地域・保護者・児童が体育館に集合し、アイマスク体験や車いす体験を通して体の不自由な人の立場に立って考え、これからどのようにしていったらよいのかを考えたり、福祉についての講演を聴いたりする時間を設けました。アイマスク体験では、ペアを組み、見えない不自由さを体験するだけでなく、誘導の仕方や声のかけ方を学びました。そっと手を取り、周りにある状況を細かに伝えて誘導する児童の声掛けはとても分かりやすく優しさにあふれていました。車いす体験では、車いすを押すときに注意する点を教えていただきました。坂道では車いすに乗っている人は常に坂の上を向かせることやゆっくりと押すことなど新たな体験に児童は大変興味をもっていました。どの体験も常に相手のことを考え思いやりをもつことの大切さ感じ取ることができました。 |
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26 長門市立 油谷小学校 | サンマート人丸店 |
店ではたらく人 | |
職場見学・就業体験 | |
3年生の社会科の学習「店ではたらく人」で、サンマート人丸店を見学しました。事前にコンビニを見学してコンビニの工夫を学習した後、スーパーマーケットではどのような工夫があるかなど、めあてをもって見学しました。 普段の買い物では見ることができない調理場や倉庫を見学させてもらったり、質問に直接答えてもらったり、買い物客にインタビューしたりして、教室だけでは学ぶことができない学習をすることができました。 お客さんが買いやすいように表示や陳列の仕方を工夫してあること、使用済み容器を回収して資源確保にもつなげていること、お客さん用に段ボールを置いていることなど、子どもたちは自分の目と耳で発見しながら様々なお店の工夫を知ることができました。 また、実際に買い物しているお客さんにインタビューすることにより、チラシを楽しみにして買い物していること、総菜も美味しいので楽しみにして買っていることなどを知ることができました。 |
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27 長門市立 向津具小学校 | 山口県農業協同組合 |
バケツ稲を育てよう(向津具で一番小さな田んぼ) | |
講師や指導者として招聘 | |
例年、学校田にて全校で米づくり体験をしていたのですが、今年度は、圃場整備により実施できませんでした。そこで、今年度は、5・6年生でバケツ稲の栽培に取り組みました。栽培に当たっては、JAの方に定期的に指導していただきました。 (6月)バケツで育てるための土づくりした後、苗植えをしました。その後、子どもたちは自分の稲の生長を観察しながら、水の管理を頑張りました。今年度は、ウンカの大発生により多くの田んぼが被害を受けましたが、本校のバケツ稲は大きな被害を受けることなく順調に育ち、無事に稲穂をつけました。 (10月)稲刈り、はぜ掛け、脱穀を体験しました。自分の育てたバケツ稲から収穫したお米を手にした子どもたちは、改めてお米づくりの大変さやお米のありがたさを実感することができました。 (11月)JAの方に来ていただき、米粉を使った調理でピザとホットケーキ作りを行いました。小麦粉とは違う米粉のモチモチした食感を味わうとともに、お米の魅力を再発見することができました。 |
1 萩市立 越ヶ浜中学校 | 山口県漁業協同組合はぎ支店 |
1年生魚料理教室 | |
講師や指導者として招聘 | |
1年生の家庭科の授業に地元の山口県漁協はぎ支店女性部の方をお招きし、新鮮なアジを使っての魚料理教室を行いました。 1年生7名の中には、漁業を営んでいる家庭の生徒も複数名いますが、だれもが魚を捌くのは初めての体験です。まずは指導者の方にお手本を見せていただきます。そして、いよいよ生徒達が3枚おろしに挑戦しました。恐る恐る魚に包丁を当てますが、なかなか上手にできません。そのたびに指導者の方が「せわあない!思い切りやり!」と熱いエール。そのおかげで何匹も繰り返して捌くうちに多くの生徒がとても上達しました。 今回の授業の後、御指導いただいた地域指導者が「すごく楽しかった。」と近所の方に感想を述べられていたことを聞き、充実感を覚えました。 |
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2 萩市立 萩西中学校 | 萩市役所 ジオパーク推進課 |
1年生ふるさと学習 | |
講師や指導者として招聘 | |
総合的な学習の時間で、「ふるさと学習」として調べ学習及び発表会を行っています。本年度は、萩に関係のある「特産品」「CMづくり」「萩ジオパーク」「観光」「萩の偉人」の5つから、生徒は自分の希望する分野を選択し、調べました。 その中で、「萩ジオパーク」では、萩市役所ジオパーク推進課より、講師を招聘し、出前講座を実施していただきました。講座を通して、萩の地質や地形について知り、社会や地域とのつながりを学ぶことができました。 |
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3 萩市立 川上中学校 |
山口県森林組合連合会
(阿武萩森林組合川上支所) |
森林学習・枝打ち体験 | |
職場見学・就業体験 | |
1・2年生全員を対象とし、地域の主産業である林業について学び、枝打ちを体験することで、地域をより深く知り、林業に関する興味関心を高めること、また技術科の「材料と加工に関する技術」の単元で、木材に関する知識理解を深めることを目的ととして実施しました。 事前学習では、学校近くの阿武萩森林組合川上支所で行い、支所長さんの指導で、森林と木材に関する基礎知識や、枝打ちの目的を学習しました。また、枝打ち体験は、学校から車で15分程度にある森林に行き、実技体験を実施しました。2年生は、1年時より上達し、より高いところまで、素早く枝打ちを行うことができ、1年生にもアドバイスすることができていました。 生徒は、事後の振り返りで、自分たちが生活している地域についてより深く知ることができたということや、林業に興味関心を高めると共に環境問題についても考えることができたということを挙げていました。また、地域の方と一緒に作業することで、地域の方と触れ合うことができ、より地域を身近に感じることができたとも感じています。 今後もこの森林学習を継続して実施していきます。 |
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4 萩市立 田万川中学校 | 田万川コミュニティセンター江崎公民館 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
例年、2年生を対象に田万川地域内の事業所において職場体験学習を実施しています。今年度は、一人一事業所で21名の生徒が、21カ所の事業所で職場体験学習に取り組みました。本事例は、公民館においての体験活動事例です。行事で使った道具の片づけ、書類の整理や掲示物貼り、施設などのアルコール消毒、花壇の水やり等に取り組みました。実習に際しては、温かく丁寧な御指導をいただき、生徒にとって貴重な実習機会となり、目的を十分達成することができました。 (生徒の感想)
公民館の仕事を見て思ったことは、思ったよりとても大変だということです。公民館行事の写真を多くの方に見てもらえるように掲示物の工夫を考えたり、コロナウイルスの感染予防で利用者の人にアンケートをしてもらったり、使った部屋のアルコール消毒をしたり仕事はたくさんありました。館長さんに仕事のやりがいについて聞いてみると、「行事に参加した人に喜んでもらうこと」と言うことでした。この仕事で学んだことは、小さな仕事でも大切だということです。 |
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5 萩市立 むつみ中学校 | むつみ郵便局 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
本校では、2年生を対象にむつみ地域内の事業所において職場体験学習を実施しています。本年度は、5名の生徒が、5事業所で職場体験学習取り組みました。本事例は、むつみ郵便局での活動事例です。 (生徒の感想)
郵便局には、地域の方々を支える大切な仕事があるということを学びました。この体験を将来の夢の実現に役立てたいと思うことができました。そして、温かく指導いただいた事業所のみなさんに感謝しています。
職場体験学習を通して、生徒は働くことの大変さややりがいを学ぶことができきるとともに、事業所や地域の方々の温かいご指導にあらためて感謝することができました。 また、職業や勤労に対する興味・関心を高め、今後の自己の生き方や将来の夢の実現への大きな一歩になりました。 |
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6 萩市立 須佐中学校 | 萩市須佐公民館 |
須佐地域の魅力再発見プロジェクト | |
その他 | |
地域の素晴らしさを再確認し、郷土愛を育むことを目的に、萩市立育英小学校の 5・6年生児童や地域の大人とともに熟議を重ね、昨年度から中学生の視点で須佐の魅力を発信する活動に取り組んでいます。全校生徒を企画班、ガイド班、広報班の3つの班に分けて活動し、須佐中学校区の学校・地域連携カリキュラムに位置付け、総合的な学習の一環として進めています。 新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度はスタートが遅れましたが、企画班は VR ゴーグルのデザイン募集・ツアーマップ作成、ガイド班はガイド動画の作成、広報班はウェブページの記事作成や文化祭での地域からのライブ中継などに取り組みました。 生徒が萩市須佐公民館など地域協育ネットとの共同事業で取り組んだ活動(360 度カメラによるVR 動画の制作)は地域からの反響も大きく、「須佐愛」の深まりが更なる発信活動へのエネルギー源となるとともに、子どもたちの自己肯定感の高まりにもつながっています。 |
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7 萩市立 旭中学校 | 明木老人クラブ 明寿会 |
「ふれあいフェスタ」:しめ縄づくり | |
講師や指導者として招聘 | |
12月23日に明木小学校合同「ふれあいフェスタ」で、明寿会の方を講師にお迎えし、1年生12名がしめ縄づくりを行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、例年より講師の方を3名に限定し、会場も密集にならないよう距離をとり、指導者との密接も避けるよう指導方法を検討して実施しました。 中学生は小学校での経験があるので、最初に注意事項等を指導していただいた後は、スムーズに作業を行い、自宅用の他に学校や地域の関係各所に飾るしめ縄を作ることができました。 この活動を通して、地域の方の温かさにふれるとともに、地域に貢献できる喜びを感じることができました。 |
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8 萩市立 三見小中学校 中学部 | JAあぶらんど萩農業組合 |
玉ねぎの苗植え | |
講師や指導者として招聘 | |
技術科の授業で、全校生徒が玉ねぎの苗植えをしました。JAあぶらんど萩の方に講師としてきていただき、今年度は2,000本の苗を植えました。(昨年度までは1,000本) まず、苗の植え付け等の説明を聞き、小中合同縦割り班で苗を植えていきました。毎年の行事で、生徒達は慣れた手つきで手際よく植えていました。事前の畑の整備や今後の管理等は地域の方と学校が協働で行います。 収穫は、来年度6月ごろです。収穫された玉ねぎは、学校給食にも使用され、感謝し、おいしくいただいています。収穫後は次に植えるサツマイモ用に、残ったマルチやペグを中学生がきれいに片付けます。 今年度は、JAあぶらんど萩さんの補助事業として、たくさんの苗、肥料などを提供していただきました。生徒達はこのような自然にふれる体験を通して、さらに心を豊かにしました。 |
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9 萩市立 大島小中学校 中学部 | 山口県漁業協同組合 大島支店 |
漁業体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
大島の子供たちが大島の主産業である漁業を身近なものとして体験するというこの活動。今年度で16回を迎えました。 今回はコロナ禍の中、海の幸を味わう活動はできませんでしたが、できるだけソーシャルディスタンスを保ちながら、漁業に携わる活動のみを行いました。 漁協組合員の方々の協力のもと、実際に漁船に乗り仕掛けてあった定置網を引き上げます。その作業を体験することで組合員の方々の苦労と魚を収獲することの喜びを味わうことができました。その後、魚を仕分けし、魚の種類に関する説明を受け、知識を深めました。 今回の活動を通して、子どもたちは地域の方々と積極的に関わり、粘り強く活動することができました。そして大島の漁業をより身近なものに感じ、またふるさとに誇りをもつことができました。 |
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10 萩市立 相島小中学校 中学部 | 萩市椿東保育園 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
総合的な学習の時間を利用し、キャリア教育の一環として、中学部の1,2年生2名が8月に、萩市内の保育園で2日間の「職場体験学習」を実施しました。 生徒によるアンケートで、将来なりたい職業のひとつや興味のある職業に「保育士」を挙げており、教育応援団のHPから「椿東保育園」に連絡させていただきました。 主な仕事内容として、登園してくる園児のお迎えに始まり、水遊びをして一緒に遊んだりして、時間いっぱい園児とふれあいました。また、昼ご飯やおやつの時間の補助を手伝わせていただき、保育士の仕事の大変さを体験させていただきました。 生徒の感想では、「実際に職場体験に行ってみて、想像以上にたいへんだった。1日だけでも大変だったのに、毎日園児と一緒にいるのはすごいなと思った。保育士になりたいという思いが少し強くなった」「好き嫌いが激しい子供に食べさせられたときはとてもうれしかった。子供の意見をきちんと聞くことができた。保育士という職業の厳しさや楽しさを実感することができ、改めて将来の夢への思いを強くすることができた」などの感想を述べており、2名とも有意義な2日間を過ごすことができました。 |
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11 萩市立 福栄小中学校 中学部 | 萩市福川公民館 |
地域理解学習 | |
講師や指導者として招聘 | |
地域理解学習として、中学1年生4名がふるさと福栄に点在する文化財や名所等、およそ10か所を訪ねました。地域見学の際には、特別講師として福川公民館長さんに同行していただき、各所で講話をしていただきました。 「長沢台」や「ドウドウの滝」では、地域の農業や生活を支える水源についてのお話を、また「仏光寺」や「長久寺」では、江戸時代から続く隠れキリシタンの伝承に関するお話などを聞きました。学習前、生徒は地域の自然や歴史の特色について、「名前は聞いたことがある」「小学校の時に習ったような気がする」など、あいまいにしか理解していませんでした。しかし、実際に現地を訪れ、そこで水津さんに詳しく説明をしていただいたことで、実感と共に理解を深めることができました。 地域人材を活用した学習を展開したことで、郷土愛をはぐくむふるさと学習がより一層充実したものとなりました。また、地域の現状を知る過程で、地域の課題について意識することができました。このことは、地域資源を活用して実施している「6次産業体験学習」への意欲を高めることにも効果的でした。 |
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12 長門市立 仙崎中学校 |
長門市ケーブルテレビ放送センター
(ほっちゃテレビ) |
職業講話 | |
講師や指導者として招聘 | |
総合的な学習の時間に、キャリア教育の一環として職業講話を行いました。その際に講師として、ほっちゃテレビアナウンサーの宮崎桂さんをお招きしました。 幼い頃からアナウンサーになることを目標とし、その実現のために懸命に努力してこられたことや、挫折にもめげず何度も挑戦し続けられたことなど、ご自身の体験を分かりやすい言葉で話してくださいました。 講話を通して生徒たちは、夢や目標をもつことのすばらしさや、その達成に向けて努力することの大切さを実感しました。また、今後自分なりの進路を真剣に考えていくための意欲を高めることができました。 |
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13 長門市立 深川中学校 | 長門市中央公民館 |
地域応援メッセージボード | |
その他 | |
公民館と連携し、深川中生徒から地域の方々へのメッセージを掲示していただきました。生徒が登下校の際などに感じた地域の方々への感謝の気持ちを綴ったものです。 この取組は、コミュニティ・スクールである本校の学校運営協議会の中で、みすゞさんの心を育てる取組として企画され、生徒会が中心となり、スタートしたものです。 従来実施している生活アンケートの質問項目に、「地域の方々に感謝を伝えたいこと」「地域の方々の素敵なところ」を加えたところ、初回は166ものメッセージがあり、生徒と地域の温かいつながりが感じられました。コロナ禍で、生徒の地域行事への参加や地域ボランティアが相次いで中止となり、地域とのつながりが減っている今、この取組が地域と生徒、地域と学校をつなげる架け橋となることを期待しています。一部ではありますが、メッセージを紹介します。 ・小学生が転んで泣いているところを、お婆さんが助けてあげていた。さすがだと思いました。 ・毎朝、「おはようございます」とあいさつすると、「いってらっしゃい!」「気を付けてね!」と声をかけてくださいます。ありがとうございます。今日も1日がんばります。 |
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14 長門市立 日置中学校 |
公益財団法人 山口県生活衛生業指導センター
山口県すし商生活衛生同業組合 |
職場体験活動(中学部) | |
職業講話「寿司商・寿司職人に学ぶ」 | |
総合的な学習の時間の「仕事に関する学習」の一環として、すし商の経営者の方と寿司職人の方に来校していただきました。 お店の経営のことや、職人の仕事や技術の習得についての話を聞いたり、実際に寿司を握る様子や、創作寿司や波瀾を使った飾りを見せていただいたりしました。 寿司を握る速さや創作寿司の美しさ、波瀾の飾りの精巧さに生徒は驚いていました。また、素晴らしい技術を習得するための職人さんの努力のすごさや、おいしさだけでなく見た目の美しさを追求し工夫された創造力のすばらしさに感動し、歓声が上がることもしばしばありました。 <感想> ・お寿司に対する情熱的な思いとお客さんによりおいしいものを食べさせてあげたいという思いがすごいなあと思いました。努力することとやる気はどの仕事でも絶対必要だと思いました。 ・商売をするときも、食の仕事でも衛生管理が大事で、熱意とやる気を感じて、大変な仕事をしていらっしゃるんだなと思いました。 ・一貫の寿司を握るのに5秒と聞いて、相当努力されたんだろうなと思いました。 |
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15 長門市立 菱海中学校 |
長門市油谷中央公民館 ホテル楊貴館
長門市立図書館ゆや分館 FMアクア 長門総合病院 |
職業を考える講話会 | |
講師や指導者として招聘 | |
キャリア教育の一環として、本校では1年生で「職業講話」、2年生で「職場体験学習」を毎年実施していましたが、今年度の2年生については、コロナウイルス感染防止対策に伴い、そのどちらとも、中止せざるを得なくなりました。 そこで、これらに代わる学習として、9月に「職業を考える講話会」を行いました。講師の選定にあたっては、生徒の希望調査をもとに、講師の選定を「地域協育ネット」の一員でもある「長門市油谷中央公民館」にお願いをし、その結果、「登録事業所」以外も含めて9事業所にご協力をいただき、実施することができました。 各事業所の方々から、具体物や実際の経験をもとに、生徒たちにとって非常に興味深いお話を聞くことができました。さらに、どの事業所の方からも伺った「働くことの喜び」や「生きがい」をとおして、将来の進路への意欲や関心をさらに高めることができました。 |
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16 阿武町立 阿武中学校 | 道の駅「阿武町」 |
総合的な学習の時間における地域学習 | |
講師や指導者として招聘 | |
総合的な学習の時間で、文化祭における発表を目指した地域学習を行いました。地域調査や地域特産品開発、ものづくりなど様々なコースに分け、地域の方を講師や指導者をして招き、学習を進めていきました。中でも、地域特産品コースでは、「やまぐち教育応援団」に登録されている道の駅「阿武町」や阿武町役場の方々のご協力の下、阿武町を盛り上げるための特産品を企画しました。そして、企画した特産品をプレゼンテーションソフトを使ってまとめ、文化祭で保護者や地域の方に発表しました。 この活動を通して、生徒たちは阿武町の魅力を再認識することができ、ふるさとに対する誇りや愛着を一層強めることができました。また、企画や発表などの活動により、課題解決能力や、自分の思いを表現し伝えるコミュニケーション力を高めることができました。 |
1 大津緑洋高等学校 日置校舎 | フジミツ株式会社 |
就業体験(インターンシップ) | |
職場見学や就業体験 | |
本校では、キャリア教育の一環として、「総合的な探究の時間」を活用し、2学年全員を対象に5日間、就業体験(インターンシップ)を実施しています。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で実施が懸念されていましたが、感染症対策をしっかりと行うことで就業体験を受け入れていただけることになりました。 本事例は、「やまぐち教育応援団」に登録されている「フジミツ株式会社」で生徒が製造の仕事を体験したものです。生徒は、実際に食品製造の現場を肌で感じるとともに、コミュニケーション能力や主体的に行動することの大切さを学ぶことができました。生徒は、今回の就業体験をとおして、自分の進路を再確認するとともに、今後の学校生活での学びに活かし、目標である食品関係への就職に向けて頑張っていくことと確信しています。 以下、生徒の報告書より一部抜粋
インターンシップを通じて、同じ作業や立ち仕事の大変さと、人とコミュニケーションをとることの大切さ、責任感をもって行動することが、社会に出て働くうえで大切なことだと学びました。学んだことを、今後の高校生活や進路決定に活かしていきたいと思います。 |
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2 萩高等学校 奈古学校 | 道の駅「阿武町」 |
高校生が道の駅とコラボ「青空マルシェ in 道の駅 阿武町」 | |
職場見学・就業体験 | |
地域貢献ボランティアの1つとして、「道の駅 阿武町」の一画をお借りし、「青空マルシェ in 道の駅 阿武町」を開催しました。 農業について学ぶ萩高校奈古分校の生徒が、阿武町の交流拠点である「道の駅 阿武町」から、学校の特色を生かして阿武町の魅力を発信し、地域・学校の活性化をめざしました。 開催にあたっては、生徒が主体となり、11月から5回にわたって企画会を実施してきました。 当日は、生徒16名が参加し、阿武町産の野菜を使用することにこだわった豚汁、阿武町の特産品キウイフルーツを使用したパウンドケーキ、奈古分校で製造したマーマレードを使用した和ん(なごん)ティー(マーマレードティー)をつくり、販売を行いました。 生徒が主体となって企画し、地域と連携を図れたことは、大きな自信になるとともに、地域について考える良い機会となりました。 |
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3 萩商工高等学校 | 服部産業株式会社 |
地域に根ざしたインターンシップ | |
職場見学・就業体験 | |
本校では、キャリア教育の一環として、地域の事業所、保育園、福祉施設等で「職場体験学習(インターンシップ)」を実施しています。 やまぐち教育応援団の一員である「服部産業株式会社」では、アットホームな雰囲気の中で、来客応対、パソコン入力、チラシ作成などのお手伝いをさせていただきました。生徒は、実際に社会人として働いている方々との交流の中で、コミュニケーション能力や基本的マナーを身に付け社会的自立を促す意欲を向上させることができました。 (以下、生徒の感想文より)
○事業所の方から伺った「失敗を恐れず、挑戦する」ということを実践していこうと思います。失敗をすることは恥ずかしくて嫌だと思ってしまいますが、ミスをすることで得られることもあります。ミスをすることで次にどう動けばいいのか、何をしたらいいのかを知ることができると思います。だから私もこれから沢山のことに挑戦していきたいです。まずは、今自分がとれる資格をできるだけ沢山取得し、将来の選択肢を増やしていきたいと思います。そして、インターンシップで身に付けた相手のことを考えて行動をするということを実践し、将来に生かしていきたいです。
〇今回の実習を通して私は人と少し明るく話せるようになった気がします。将来の進路について電気関係とあやふやなものでしたが、電気科だった方もいて自分の中の選択肢が広がりました。もっと仕事に関して調べて自分に合うものを見つけたいと思います。 |
1 萩総合支援学校 | フジ長門店 |
産業現場等における実習 | |
職場見学・就業体験 | |
卒業後の進路先として考えている事業所での実習を計画し、フジ長門店に受け入れていただきました。 生徒は、進路先として接客等サービス業を希望しており、フジ長門店での実習も2回受け入れていただきました。 実習内容は、商品の包装や品出し等でした。実習の事前指導ではわからなかった、実際の事業所での仕事の体験は、働くこと、仕事をすることの厳しさや大変さを痛感するものとなり、生徒の就労に向けての意識をさらに高めさせていただくものでした。 今回の実習は、日々学校で学んでいる、挨拶、返事、報告等コミュニケーションの重要性を実際の現場で確認するとともに、生徒にとって、自分の課題を発見し、新たなチャレンジを始めるとても貴重な機会となりました。 |