岩国地域(岩国市・和木町)
1 岩国市立 小瀬小学校 | うまもん株式会社 |
食品工場の工夫を知ろう | |
職場見学・就業体験 | |
社会科「工場の仕事」の学習で、身近な地域の工場生産の工夫や努力を調べ、工場と自分たちの生活とのつながりについて考えていくために、社会見学で訪問させていただきました 。 最近は自宅で漬物を作られる家庭も少なくなり、「漬物」は各家庭の食卓にありながらどのようにして作るのか理解していない子どもも多い中、 代表の方による丁寧な説明を子どもたちは終始熱心に聞き入っていました。さらに、見学の中で商品になる前の漬物を実際に見せていただいたり、漬物作りには欠かせないおいしい水を試飲させていただいたりするなど、貴重な体験をすることができました。 見学を終えた子どもたちからは、「塩の力で 野菜から水が出るのがびっくりした」「漬物がおいしかった。また食べたい」「水をたくさん使っているのを見て驚いた。とてもおいしい水だった」といった感想をいくつも聞くことができました 。 今回の見学を通して、子どもたちは、食品生産に携わる人たちが衛生面は勿論のこと、おいしい食品を家庭に届けるために努力や工夫をしていらっしゃることを知ることができました。 |
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2 岩国市立 藤河小学校 | KDDI |
スマホ・ケータイ安全教室 | |
講師や指導者として招聘 | |
子どもたちが、スマートフォンや携帯電話を安全・安心に利用するための基本的なルール・マナーや、メールを中心としたコミュニケーションの注意点を教えていただきました。 まず最初に、ゲームでの課金やネット上での知らない人とのやりとり、メールやネットでの人間関係についての注意を促す、強いインパクトのある映像を見ました。映像視聴後は、近くの人と数人で意見交換をすることで、危険性を再確認し、正しく使用することの大切さを改めて感じていました。さらに、スライドを使って、映像を通して学んだことをまとめて示していただくことで、子どもたちは、学習したことを整理することができました。保護者の参加もあったため、保護者に向けての情報提供もあり、家庭でのルール作りにつながる学習となりました。 今回のスマホ・ケータイ安全教室を通して、スマートフォンや携帯電話を使用するに当たって気を付けることを、子どもたちがしっかり理解することができました。 |
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3 岩国市立 河内小学校 | 岩国地区消防組合消防本部 |
火災等緊急時の基本避難行動を理解しよう | |
講師や指導者として招聘 | |
岩国地区消防組合消防本部にご協力をいただき、火災対策避難訓練を行いました。 はじめに避難訓練を行い、運動場に集合した後、岩国地区消防組合の方の話をお聞きしました。避難するまでの時間が短かったこと、だまって集合できたことなどをほめていただいた後、水消火器での消火訓練を行いました 。6年生児童全員と、教員1名の消火訓練を行い、火を消す時の注意点についてうかがいました。全校児童は、消防組合の方の話を真剣に聞いていました。 火災にかかわらず、自分で自分の身を守ることの大切さについて感じることのできる訓練となりました。 |
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4 岩国市立 柱野小学校 | 岩国市ミクロ生物館 |
こんにちは!小さな生き物 | |
講師や指導者として招聘 | |
理科・生活科の学習の一環として、全校児童を対象にミクロ生物館の方々による出前授業を開催しました。 まず小さな生き物たちの世界についてお話をしていただき、生き物の大きさやくらしなどを学びました。次は、実際に顕微鏡を使って、海に住む小さな生き物を観察しました。多くの種類や珍しい姿をした生き物に、子どもたちは歓声を上げていました。 今回の学習を通して、何気なく生活している自分たちの周りには多くのミクロ生物がいること、その小さな体の中には自分たちが持っていないような驚くべき機能がたくさんつまっていることなどを知り、命の不思議さや尊さ、奥深さを感じ取ることができました。 |
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5 岩国市立 通津小学校 | マックスバリュ通津店 |
スーパーマーケットで働く人々の見学 | |
職場見学・就業体験 | |
3年生の社会科・総合的な学習の時間の一環として、学校の近所のマックスバリュ通津店を訪問しました。バックヤードを見せていただき、実物を使って説明していただきながら、 スーパーマーケットで働く人々の工夫や努力について学習しました。 最初に、売り場で売り方の工夫について発見していこうという活動を行いました。次に、バックヤードに入らせていただき、実物を使って丁寧に説明していただきました。 今回の見学を通して子どもたちは、スーパーマーケットで働く人々は、見えないところにもいろいろな工夫や努力を行っていることをしっかり理解することができました。 |
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6 岩国市立 岩国小学校 | 岩国市ミクロ生物館 |
自然体験教室 | |
職場見学・就業体験 | |
9月30日、岩国市由宇町の「潮風公園みなとオアシスゆう」で、5年生児童140名が自然体験教室を行いました。由宇漁協の協力を得て地引き網漁を体験した後、同施設内の岩国市ミクロ生物館で環境学習に取り組みました。 ミクロ生物館の先生は、海辺で採取したばかりの微生物を、次々とスクリーンに投影しながら、その特徴や生態について詳しく説明してくださいました。児童は、ケイ藻が増えると、それを食べるミジンコが増え、ミジンコを食べる魚も増えるといった、海の中の生物同士の関わりについて考えることができました。 大漁だった地引き網漁と環境学習での微生物の観察を結びつけることで、児童は、瀬戸内海の豊かさを感じるとともに、そんな岩国市で暮らしていることに誇りをもてた自然体験教室となりました。 |
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7 岩国市立 麻里布小学校 | 岩国地区消防組合消防本部 |
職業講話 | |
職場見学・就業体験 | |
総合的な学習の時間で、「将来、人を助ける仕事」に興味をもっている児童に向けて、消防士の方に講話をしていただきました 。 消防士の方に、「勤務形態」「勤務時間」「 休日の過ごし方 」についてお話をしていただきました。子どもたちは、夜勤や仮眠などの特殊な勤務パターンに驚いていましたが、 いざというときのために、出動できるようになっているということに納得していました。また、非常事態に対応できるようにするには、その時だけではなく、日頃からのトレーニング等の準備を行うことが大切という話を真剣に聞き入っていました。 今回の講話を通して、地域で自分たちを助けてくださる方の仕事の形態や思いについて理解することができました。 |
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8 岩国市立 装港小学校 | 山口県東部ヤクルト販売株式会社 |
学校保健安全委員会「骨育〜骨を丈夫にする生活習慣〜」 | |
講師や指導者として招聘 | |
学校保健安全委員会で、全校児童や保護者を対象に「骨育〜骨を丈夫にする生活習慣〜」というタイトルでヤクルトの方を迎えてお話をしていただきました。 骨には大事な役割があることや大人の骨が何本あるのかなどについて、プレゼンテーション資料を使ってわかりやすく説明してくださいました。また、骨を丈夫にするためには栄養バランスのとれた食事が大切であることから、どんな食品にカルシウムが多く含まれているかをクイズ形式で考えさせてくださいました。十分な睡眠時間をとることや太陽の光を浴びることの大切さにふれ、寝る前のスマホやゲームはブルーライトが睡眠を妨げるので体によくないこと、外で元気に遊ぶとよいことなどを具体的に話していただきました。最後には、体を動かすことの大切さに触れ、音楽に合わせて全員で楽しく運動しました。 骨を丈夫にするためには、栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動といった生活習慣が大切だということを楽しく学ぶことのできた1時間でした。 |
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9 岩国市立 川下小学校 | 岩国市立かわしも保育園 |
川下小夢プロジェクト | |
職場見学・就業体験 | |
総合的な学習の時間の職場体験で「かわしも保育園」を見学しました。かわしも保育園を卒園した児童も多く、当時の先生方もいらっしゃるということで、見学に行くのをとても楽しみにしていました。 絵を描いたり折り紙を折ったり、鉄棒で遊んだりするなど、園児と楽しく接することができました。自分が楽しむのではなく、園児が楽しんでいるかな、泣いていないかな、危なくないかな、と気を配る姿や園児たちをしっかりほめる姿が見られました。 園長先生から、いろいろな話を伺いました。6年生の児童は真剣に話を聞きメモをとっていました。たくさんの質問にも答えていただきました。 保育士の方々は、子どもたちだけを相手にするのではなく、保護者に対しても悩みを聞いたりするなどの対応をしていることや常に安心・安全な環境を心がけているということを知ることができました。そして、どの仕事でも大切なことは、人とのコミュニケーションをしっかりとることで、そのためには明るく笑顔で接することを大事にしていることにも気づくことができました。 |
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10 岩国市立 灘小学校 | 下松市栽培漁業センター |
社会見学 | |
職場見学・就業体験 | |
5年生が社会科の学習の一環として、下松市栽培漁業センターに見学に行きました。ヒラメ養殖施設や種苗生産施設では、施設の方の丁寧な説明を聞きながら、熱心にメモを取っていました。 また、ヒラメのえさやり体験もさせていただきました。水面で勢いよくはねるヒラメの迫力に驚きながらも子どもたちは楽しそうにえさをあげていました。 稚魚の成長を促す効果がある緑色LEDの光を使うことなど、育てる漁業にはいろいろな工夫があることを知りました。 社会見学を通して、栽培漁業や養殖について、学びを深めることができました。 |
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11 岩国市立 平田小学校 | 下松市栽培漁業センター |
水産業のさかんな地域 | |
職場見学・就業体験 | |
社会科の水産業の学習で、下松市栽培漁業センターの養殖施設や栽培漁業施設を見学させていただきました。 下松市の代表的な観光資源である「笠戸ひらめ」や「笠戸とらふぐ」の養殖や栽培漁業について丁寧に説明をしていただきました。漁業生産量の減少などの問題がある中 、下松市栽培漁業センターでは「つくり育てる漁業」により安定した漁業を行っていることを知り、子どもたちは 水産資源を守りながら、日本の水産業を発展させていくことの大切さを改めて学ぶことができたようです。また、実際に魚を触ったり、ひらめのえさやりをしたりするなど、机上ではできない貴重な体験もさせていただき、大変有意義な見学となりました。 今回の学習を通して、子どもたちは、豊かな海で魚を「つくり育てること」の大切さをしっかりと学ぶことができました。 |
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12 岩国市立 東小学校 | 岩国地区消防組合消防本部、中央消防署 |
火事からくらしを守る | |
職場見学・就業体験 | |
社会科の学習で、 3年生全員が岩国市消防組合消防本部、岩国中央消防署へ見学に行きました。3グループに分かれて、通信指令室や食堂、仮眠所、出動の際の着替えやホースの伸ばし方や巻取りの様子など、実演も交えて説明していただきました。救急車の内部や救助工作車に備え付けられている道具も見せていただき、様々な工夫がされていることに、子どもたちはもちろん、引率した教職員も驚くことばかりでした。見学後の質問時間の際には、多岐にわたる質問が出ましたが、一つ一つ丁寧に答えてくださり、子どもたちの理解もさらに深まりました。 今回の見学を通して、子どもたちは、みんなの命や暮らしを守るために消防士の皆さんが 24時間消防署で働いておられること、自分の命を守り、他の人の命を救うために様々な訓練や工夫に日々取り組んでおられることを理解することができました。「消防士になりたい。」と見学後の感想を書いている子どももいました 。 |
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13 岩国市立 由宇小学校 | 社会福祉法人岩国市社会福祉協議会由宇支部 |
ブラインドウォークを体験しよう | |
講師や指導者として招聘 | |
3年生の総合的な学習の時間において、相手の気持ちを考えることの大切さを学ぶことを目的に社会福祉法人岩国市社会福祉協議会由宇支部から講師をお招きしてブラインドウォーク体験を行いました。 最初に講師の方から白杖の使い方や目の不自由な方へのサポートの仕方を教わりました。肘をもってもらい1歩先を歩き、「あと○歩で階段です。」等と声をかけること、相手の歩く速さや様子を見ることなどを教えていただきました。その後、実際に2階の教室から1階の下駄箱までブラインドウォークとサポートを全員が交代で体験しました。 ブラインドウォークを体験し、目が見えない状態で移動することがどれだけ困難なことか児童は身をもって理解することができました。また、サポートする側を体験して、相手の様子をよく見て観察することや声をしっかりかける等のコミュニケーションをとることの大切さに気付くことができました。 |
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14 岩国市立 由西小学校 | 岩国市ミクロ生物館 |
水辺の教室〜由西の自然について調べよう〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
生活科・総合的な学習の時間で、岩国市ミクロ生物館の方に講師をしていただき、水生生物調査を通しての自然環境保護学習「水辺の教室」を行いました。 事前学習では、昨年度行った調査結果をふり返り、現在の由宇川の水質の状態を予想しました。 悪天候による水量増加のため川での実地調査ができず、校内での活動となりましたが、 学校のプールや水槽から採取した微生物について、高性能なデジタル顕微鏡と電子黒板を使って観察することができました。講師からは、観察する際のサンプルの凝縮の方法や水生生物による水質判定方法 、指標生物などについて詳しく教えていただきました 。 今回の学習を通して、 子どもたちは、水質という面から身の回りの環境について考え、今後もきれいな由宇川を守っていきたいという思いをもつことができました。 |
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15 岩国市立 神東小学校 | 丸久由宇店 |
お店ではたらく人 | |
職場見学・就業体験 | |
社会科の学習で、お店で働く人やスーパーマーケットの売場の工夫を調べるために、丸久由宇店を見学させていただきました。 普段出入りできる売場だけでなく、バックヤードまで見せていただき、スーパーマーケットにかかわる様々な人々が働いていることを知ることができました。 今回の見学を通して、子どもたちは販売の仕事にかかわる人たちの工夫や苦労、喜びなどを、しっかり理解することができました。 |
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16 岩国市立 本郷小学校 | あさひ製菓株式会社 |
工場の仕事 | |
職場見学・就業体験 | |
社会科の「工場の仕事」の学習で、あさひ製菓株式会社柳井本店を見学させていただきました。 まずは製造ラインを見学させていただきました。様々なキャラクターの和菓子がラインにのって次々に製造される様子を見て、子どもたちは機械の種類や担当者の数をメモしながら、たくさんの人が関わり、たくさんの機械が使われて商品ができあがることをしっかりと学ぶことができました。また、そこで働いている方が除菌カーテンを通り、消毒を何度もするなど、衛生面に特に気を付けていることを知ることができました。次に販売店の見学をしました。商品のポップの工夫や、人気商品の配置など様々な工夫に気付くことができました。 今回の見学を通して、工場で働く方々の安心安全に消費者に品物を提供する工夫や努力について学ぶことができました。 |
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17 岩国市立 そお小学校 | 岩国市周東祖生公民館 |
祖生未来会議 | |
講師や指導者として招聘 | |
6年生の総合的な学習の時間において、児童が望むふるさとの未来の姿について語り合う「祖生未来会議」を行いました。 「祖生未来会議」の開催にあたっては、児童の発表の内容に応じて、市 の地域振興課の方や、市議会議員の方にお越しいただけるよう、祖生公民館の館長さんにコーディネートをしていただいたおかげで、具体的なアドバイスをいただくことができました。児童の「願い」が「実現可能なもの」へとつながっていくきっかけを得ることができた、貴重な学習の場となりました。 |
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18 岩国市立 高森小学校 | 岩国市中央消防署 |
火事からくらしを守る | |
職場見学・就業体験 | |
3年生の社会科では 、火事からくらしを守る仕組みについて学習します。その一環として、岩国市中央消防署を社会見学で訪問しました。 消防署では、消防車や救急車の見学を行ったり、出動の際の消防士や救急救命士の動きなどを教えていただいたりしました。特に、通信指令室の見学はなかなかできないので、大変勉強になりました。一刻も早く現場に出動できるよう、また、大切な命を救えるよう、日々訓練や準備をされているという話を聞くことができ、充実した見学になりました。 この見学を通して、消防士や救急救命士の方の仕事について理解を深めることができました。 |
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19 岩国市立 川上小学校 | 山口県退職校長会玖西支部 |
ゴール型運動(ホッケー) | |
講師や指導者として招聘 | |
本校と修成小学校 、周北小学校の三校合同学習で、退職校長会から講師を招いて体育科「ゴール型運動」としてホッケーの学習を行いました。 5年生は初めての学習となりますが、6年生は昨年に引き続き2回目の学習となりました。スティックの扱い方から学習し、最後は3校混合のチームに分かれゲームまで行うことができました。道具は室内用のものだったので児童も安全に活動できました。 今回の活動を通して、児童は普段体験することができないスポーツに触れ、貴重な経験になったようでした。また、他校の児童と交流することで、多くの人とふれあう経験も積むことができました。 |
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20 岩国市立 修成小学校 | 東部ヤクルト販売株式会社 |
眠育(学校保健安全委員会) | |
講師や指導者として招聘 | |
学校保健安全委員会で、管理栄養士である講師の先生に「眠育」をテーマにお話しいただきました。児童、保護者、教職員に、眠ることの大切さや質のよい睡眠をとるための生活習慣などについて分かりやすいスライドを交えて教えていただきました。後半には、軽快な音楽にのって体操を取り入れながら、楽しく学ぶことができました。 「体育」や「食育」などと違って、あまり馴染みのない「眠育」がテーマでしたが、私たちが生活し、健康な毎日を過ごすためには、「質のよい睡眠」をとることが非常に重要だということが分かりました。スマホやゲームなどで睡眠時間を削られがちな子どもたちですが(大人も・・・)この学習をきっかけに睡眠の大切さを再認識できました。 |
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21 岩国市立 錦清流小学校 | やましろ商工会 |
町の幸福論 | |
講師や指導者として招聘 | |
国語科および、総合的な学習の時間で、錦町の未来について考え、地域を盛り上げるための取組について話し合い、プレゼンテーションをしました。 地域のよいところを生かし、課題を解決するための取組を他県の取組を参考に、考えることができました。 考えた取組をやましろ商工会の方にプレゼンテーションし、内容やプレゼンテーションの仕方について評価していただき、アドバイスをいただきました。 この学習を通して、自分たちの地域を大切にすることや地域のためにできることを考える大切さを学びました。また、人に伝えるための方法や工夫を学びました。 |
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22 岩国市立 宇佐川小学校 | 岩国市中央図書館 |
社会見学 | |
職場見学・就業体験 | |
2〜6学年の全校児童5名で、岩国市中央図書館へ社会見学に行きました。 まず、2階の講座室で、大型絵本の読み聞かせや紙芝居をしていただきました。その後、普段は見ることのできない3階の書庫を見学させていただきました。1階の開架室にもたくさんの蔵書がありましたが、それ以上の数の蔵書があり、児童はとても驚いていました。新聞も保管してあり、児童の生まれた日の新聞を見せていただき、自分の生まれた日の曜日や出来事などを知ることができました。たくさんの点字本にも触れさせていただきました。また、いつも来校されている自動車図書館の仕組みを知ることもできました。最後に、借りていた本の返却と貸し出しをさせていただきました。自動車図書館で予約をしていた本を受け取った児童もいました。 今回の見学を通して、児童は、図書館の施設内の様子を知るとともに、そこで働く方たちの工夫や思いなども知ることができました。 |
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23 岩国市立 美和東小学校 | 岩国市社会福祉協議会美和支部 |
手話を始めよう | |
講師や指導者として招聘 | |
総合的な学習の時間で、地域に住む耳の不自由な方に話をしていただきました。 あいさつをされても 聞こえないのでそのままにしていたら、無視をされたと言われたり、道を歩いていていきなり自転車がすれすれに通って行き、冷や汗が出たりしたことなどの話を聞かせてもらいました。また耳が不自由ということは、自分の声も聞こえないので 、発声も難しいということが分かり、驚いた児童もいました。 また「大きい・小さい」「右・左」「上・下」などの手話や、手話での五十音を教えていただき、自分の名前を手話で表す活動もしました。学習した日の日記に「たくさんの手話を覚えて耳の不自由な人と話したり、助けたりしてあげたい」と書いた児童がいました 。 今回の学習を通して、子どもたちは、社会の中で生きていくということは、たくさんの人に出会うということ、そしてみんなで相手を思いやり、助け合って生きていくということを学びました。 |
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24 和木町立 和木小学校 | ENEOS株式会社麻里布製油所 |
くらしを支える石油工業 | |
講師や指導者として招聘 | |
社会科の学習の「くらしを支える石油工業」で、5年生の子どもたちが、ENEOS株式会社麻里布製油所の方にお話をうかがいました。本年度より使っている社会科の教科書(東京書籍)に、地元和木町の石油工場についての記述が新しく掲載されたことをきっかけに、直接お話を聞く機会を設定しました。 和木町のよさを実感し、ふるさとを愛する意識を育てることを目的に、「わき愛あいフェスティバル」という地域のイベントで、和木町の特産品を販売する店を出しています。その際、出店をするにあたっては、事前に和木町商工会の方々に、特産品である「蜂蜜」「黒麺」「イチジクジャム」「もぶり」の説明を受けるとともに、地域の行事に参加するスタッフとしての心構え、どのように仕入れてどのように販売するかの手続き、金銭を扱う際の留意事項等について、具体的に御指導をいただきました。 「なぜ、石油工場の人が環境を守る活動に取り組んでいるのですか?」「環境を守る活動に森林保全活動が紹介されていましたが、具体的にどのようなことをされていますか?また、環境を守るために、他にどんな活動をされていますか?」など、教科書に書かれていたことについて詳しく聞いたり、教科書に書かれていない部分の質問をしたりしました。身近にある工場なのに知らなかったことも多く、子どもたちは地域の工業に関心をもち、石油製品の製造に関わる人々の工夫や努力について理解を深めることができました。 新型コロナウイルス感染拡大予防のため1クラスずつ実施したので、各クラス1時間ずつで3回指導していただきました。子どもたちは、授業で学習したことをもとに質問を考え、事前にお知らせするなど、短い時間を有効に活用して、充実した時間となりました。 |
1 岩国市立 通津中学校 | 岩国警察署 |
働く方へのインタビュー | |
職場見学・就業体験 | |
総合的な学習の時間に 、職に就き、活躍されている方の話をうかがう取組を行いました。今年はコロナ禍のため例年実施していた現地での職場体験ではなく校内で可能なインタビューという形態で、生徒が職場体験時に受けるやりがい、必要な資格、必要な資質などの説明やその職種に関わる質問を電話にて実施することができました。合わせて17カ所の事業所の協力を得ることができ、 岩国警察署では2名の生徒に説明をしていただき、生徒一人ひとりの接遇への認識を深めるのに役立ちました。 計画段階での質問内容の事前送付、確認を教員が行ったことで、効果的なインタビューを担保し生徒にとって自分の将来を多方面から考えるまたとない機会となりました 。 |
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2 岩国市立 川下中学校 | 岩国警察署 岩国地区消防組合 岩国国際観光ホテル |
職業講話 | |
講師や指導者として招聘 | |
総合的な学習の時間を利用して、本校1年生を対象に職業講話を実施しました。生徒は、12種類の職種から2つの職種を選択し、講話を聞きました。 講話の内容は ・今の職業に就いた理由 ・その職業に就くために必要な資格や適性など ・仕事を通しての喜びや生きがい ・中学生のうちに身に付けておくべき事 などです 。 この職業講話を通して、実際にその職業に就かれている方の生の声を聞くことができ、生徒たちは、職業についての知識を深めることができました。また、中学校で指導されている生活面での注意事項は、働くためにも必要であるということを実感できていました。 |
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3 岩国市立 灘中学校 | 岩国市ミクロ生物館 |
ミクロ生物館で 体験したこと | |
職場見学・就業体験 | |
2年生の生徒が2名、岩国市ミクロ生物館で10月14日、15日の2日間、職場体験をさせていただきました。 1日目は自己紹介、展示室の掃除、プランクトン採集、観察、スケッチ、ポップづくり、2日目は、ポップの完成、キーホルダーの見本づくりなどを行いました。プランクトンの採集では、海に行き専用の網を使って採集しました。採集したプランクトンを顕微鏡で観察し、接眼レンズのカメラで微生物を写真に撮り、それを見ながらスケッチを行いました。ポップづくりでは、ミクロ生物館への来館者は子どもが多いので、子どもにもわかりやすい紹介文を書き、漢字にはふりがなをふりました。キーホルダーの見本づくりでは、うすいプラスチックの板に絵を描いてそれをオーブントースターで焼いて完成させ、科学の祭典での出し物の見本として作成しました。 2日間の職場体験を通して、面白さを伝えるためにはわかりやすさが大切であるということを学びました。今後は、誰に対してもわかりやすいと思ってもらえるように物事を伝えていきたいと思ったようです。 |
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4 岩国市立 東中学校 | 岩国地区消防組合中央消防署 株式会社ミヤベ |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
本校では、1月19日、20日の2日間で、77名の生徒が39事業所の協力を得て、職場体験学習を実施しました。その中でも2つの事業所での活動を紹介します。 まず、岩国地区消防組合中央消防署です。こちらでは4名の生徒が体験させていただきました。防災センター及び中央消防署内の施設見学や、防火衣を着させてもらっての放水訓練、はしご車の試乗などを体験させてもらい、市民の安全を守っている消防士の方々の苦労を、身をもって感じることができました。 次に、株式会社ミヤベです。こちらでは3名の生徒が体験させてもらいました。建設業に関する座学研修ののち、実際の作業現場の見学や災害救助の補助を行うドローンの操作体験などをさせていただきました。様々な機械を扱って作業する中で、安全第一であることの大切さを感じることができました。 今後は、職場体験学習で学んだことをグループに分かれて一人ひとりが発表するとともに、その後の進路学習にも生かしていきたいと思っています。 |
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5 岩国市立 平田中学校 | 岩国市ミクロ生物館 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
キャリア教育の一環として、11月に2年生を対象とした職場体験学習を行いました。新型コロナウイルスの感染拡大で実施が心配されましたが、地域の事業所の方々が快く引き受けてくださり、実施することができました。 岩国市ミクロ生物館では、4名の生徒が海中の生物の採集や調査、水質検査などの仕事をさせていただきました。もともと理科に興味がある生徒たちであり、職員の方の専門的な知識に触れたり、実際に生物の採集や観察したりして、有意義な2日間を過ごすことができました。また、ミクロ生物館でのイベントで来館者が使う道具を手作りするなど、幅広い仕事内容についても知ることができ、自分の将来や生き方を考える上で貴重な体験となりました。 |
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6 岩国市立 岩国西中学校 | 岩国地区消防組合消防 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
岩国地区消防組合では消防車乗車体験や集団行動の大切さなど学びました。 そして消防士とは人の命を助ける仕事であり、責任の重さややりがいなどを知ることができました。 |
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7 岩国市立 玖珂中学校 | (有)福谷オート 他 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
新型コロナウイルスの影響により、例年5月下旬に実施していた職場体験学習(2年生対象)を、11月17日・18日に実施しました。玖西地区を中心に、30事業所での2日間の体験学習を通して、勤労の尊さや働くことの厳しさ・喜びなどを味わい、生徒自身の勤労観や職業観を育む機会を設けました。今年度は感染防止のために様々な制限がかかる中での体験となりましたが、それぞれの事業所で温かく迎えてくださったことに感謝しています。 この2日間の体験を通して学んだことを発表する場として、「立志について考える会」を活用しました。生徒からは「基本が大切だということが分かったので、日々の小さな積み重ねを大切にしていきたい。」「 大人になるまでに、社会に出たときに必要なことをしっかり身に付けておきたい。 」「 働くことは、人のために役立つことだと改めて感じた。」などの感想が聞かれ、有意義な活動になったようでした。 なお、来年度の職場体験学習に向けて、1年生を対象とした職業講話の時間も設定しました。ここでは、地域の方6名を講師としてお招きし、働くことについてお話していただきました。 |
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8 岩国市立 本郷中学校 | ほんごう保育園 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
キャリア教育の一環で、生徒1名が2日間の職場体験学習を行いました。 本郷保育園は、本郷町唯一の保育園であり、保小中合同避難訓練を実施したり、家庭科の保育実習を行ったり、本校の運動会で園児がダンスなどのパフォーマンスを行ったりなど、日頃から連携をさせていただいている事業所です。 2日間の体験学習の中では、七夕飾りを一緒に作ったり、給食を一緒に食べたり、外遊びを一緒にしたりなど、子どもとたくさんの時間を共有させていただいたようです。その活動の中で、生徒は「子どもの安全のために、園児から目を離さず、常に周りを見て動くことが大切であること」を学びました。 そして、生徒は「保育士になりたい」という志を強くし、将来のために今できることやこれからの具体的な進路を考えるきっかけとなりました。 |
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9 岩国市立 周東中学校 | 岩国市周東図書館 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
キャリア教育の一環として行っている2年生の職場体験学習で、 公共施設での仕事に関心のある生徒が、岩国市周東図書館で就業体験をさせていただきました。 周東図書館は、高森小学校に隣接しており、生徒は小学生の頃から利用して知っていましたが、そこで働く職員の方々の業務についてはよく知りませんでした。 2日間の学習では、配架やレファレンス、展示などの体験をさせていただき、仕事の大変さを実感できていたようです。 今回の学習で、この地域に人々の生活を支える仕事があり、そこで懸命に働く人がいることを知ることができました。この学習を、職業や勤労への関心を高め、自己の生き方についてより深く考えるきっかけにしてほしいと思います。 |
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10 岩国市立 錦中学校 | 日本赤十字病院山口県支部 |
救急救命講習会 | |
講師や指導者として招聘 | |
保健体育科の救急救命講習会として、日本赤十字病院山口県支部より講師の先生を呼び、心肺蘇生術の仕方や、AEDの使用法について学習しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、人形を使った心肺蘇生術の練習はできませんでしたが、簡易キットを使用した練習を行うことができました。 心臓マッサージを行うには、思った以上に力が必要で、長時間行う必要があるので、一人では困難であること、周りの人とコミュニケーションを取りながら、人命救助を行う必要があることなど、体験を通して学ぶことができました。また、AEDについては、本校のAED設置場所、AEDに入っている道具とその使い方、AED本体の使い方等を学ぶことができました。緊急時には誰でも使えるよう正しい使い方を理解して、迅速に行動することが重要であり、命を救う可能性を高めることにつながるということを再確認しました。 生徒からは、「もし身の回りでこういった対処を求められたとき、講習で経験したことを生かし、行動を取りたい」との感想も見られました。 |
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11 岩国市立 美和中学校 | 建設企業経営者ミヤベ組など、若年技術者・技能者複数名 |
建設ゼミナール | |
講師や指導者として招聘 | |
9月24日に、全校生徒を対象に建設ゼミナールを行いました。これは、建設産業の社会的役割やものづくりの魅力を伝えるために、山口県が行っている出前授業です。 当日は13名の方が来校され、前半お話を聞いたり映像を見たりした後、後半は実際にドローンを操縦する体験をさせていただきました。建設業のICT化により、これまでの体力勝負のイメージとは全く違うというお話を聞き、生徒はもちろん教員も大変驚きました。女性の割合も高くなっているそうです。生徒の感想の中に「ドローンを使って、仕事を簡単にしていることにびっくりしました。2日かかっていた測量が、15分で終わると知ってすごいなと思いました。そして、私たちの身近にある岩国駅なども造ってくださったと聞き、びっくりしました。」「 ドローンが入ったおかげで作業の効率が進んでいたことを知ってすごいと思いました。また、ビデオで見たICテクノロジーを駆使して、初心者でも簡単に法面整形ができるというのも知ってすごいなと思いました」 とありました。 生徒たちにとって建設業に対する理解や関心が高まり、進路選択の一助となるよい授業になりました。 |
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12 和木町立 和木中学校 | ENEOS株式会社(旧 JXTGエネルギー株式会社)麻里布製油所 |
社会が求めている人材 〜中学生として今やるべきこと〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
ENEOS株式会社麻里布製油所より事務副所長を講師にお招きし、2年生を対象に「社会が求めている人材について〜中学生として今やるべきこと〜」という演題で講演会を行っていただきました。 地域にある企業として名前は聞いたことがあっても、実際にはどのような企業なのか、また、どのような仕事内容があるのか知っている生徒は少なく、生徒は興味深い様子でした。実際に会社で働く際にはさまざまな責任がついてくることや、企業が期待する人材について、また、中学校での活動や学習は生涯にわたって大きな価値があるということについてお話しいただき、現在の自分自身の生活を見つめ直した生徒も多くいました。 ○生徒の感想 「七島さんが働いていらっしゃる会社がここまで長く続いているのは、従業員一人ひとりの努力があるからこそだと思いました。特に心に残ったのは、『考えていただけでは何も変わらない。実践することこそが大切だ。』という言葉です。この言葉はとても印象に残りました。私はこれまで、頭で考えるだけで行動にはうつさないということがありました。しかし、社会というのはそんなに甘くないというのが分かり、このままではいけないということに気付きました。」 | |
13 高森みどり中学校 | 山口県警岩国警察署 警務課長 |
先輩からのメッセージ | |
講師や指導者として招聘 | |
10月7日に本校のキャリア教育の一環として、1、2年生対象に「先輩からのメッセージ(職業講話)」を実施しました。2年生による職場体験実習がコロナ禍のため実施できない中で、仕事について考える大変良い学習となりました。 今回の講話では、みどり中の卒業生で県内の中学校で国語の先生として働いておられる方、岩国市内の病院で医療事務に従事しておられる方、岩国警察署の警察官をお招きしました。 写真は岩国警察署の警察官が警察の仕事についてお話しされている場面と、その後の座談会形式で生徒からの質問に答えている場面です。 どの講師の方も、それぞれの仕事の立場から、中学生の心に残るお話をしてくださいました。 |
1 岩国高等学校 | 帝人株式会社 岩国事業所 |
キャリアセミナー | |
講師や指導者として招聘 | |
10月20日の総合的な探究の時間に、15分野にわたり講師をお招きして、キャリアセミナーを実施しました。生徒は、事前のアンケートで希望の職種分野を選択し、当日は各講師から、職場の現状や地域の問題点などについて講義をしていただきました。その後、グループごとに調査研究を行い、12月と1月に発表会を行いました。 生徒は、各種の職業が抱えている課題を講師から聞き、仕事内容だけでなく、それを考えることで深くその職業についての理解がすすんでいるようでした。例えば、化学・機械技術者分野では、帝人株式会社 岩国事業所の斎藤安彦事業部長から聞いた「錦川を生かした地域おこし、新事業を考える」という課題に対して、いろいろ調査し解決策を提案していました。ただ、その解決策をさらに発展させていくには、もっと詳しく調べていかなければいけないことを知り、将来その職業に就いたときの良い勉強になったようです。 生徒、住民として取り組むべき課題やその解決策を考えることで、社会への関心を高めるとともに、自分の進路について、さらに深く考えていく契機となりました。 |
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2 高森高等学校 | 岩国短期大学 |
「こども文化」授業 | |
講師や指導者として招聘 | |
週2時間の「こども文化」の授業は、将来、幼稚園教諭や保育士をめざす生徒が受講しています。 「子どもの発達段階における支援」といった座学の講義はもちろんのこと、支援の実践も行っています。例えば、紙コップでタワーを作る活動では、始めは一人で、そのうち人数を増やしてタワーを高くしていきます。出来るだけ高くすることを目標に、仲間と集中して取り組むことがねらいです。 このほかにも、絵本の読み聞かせや、新聞紙を使った遊びを考えたりするなど、計4名の講師の先生方から講義を受けました。 |
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3 岩国商業高等学校 | 岩国徴古館 |
地域学習「城下町岩国の歴史」(岩国徴古館) | |
講師や指導者として招聘 | |
本校では1年生のときに学校設定科目「地域学習」で、岩国徴古館の先生に地元岩国の歴史を学んだり、岩国市役所の地域おこし協力隊の方と岩国地域の現状やこれからの課題等を一緒に考えたりと、地元岩国について学ぶとともに、地域や社会に貢献できる人材の育成をめざしています。 2年生では、総合的な探究の時間の学習の一環として地元事業所にインターンシップに行かせていただき、販売実習「プラザ岩商」においてお客様とのやりとりを通じて、地域の方々との繋がりの大切さを実感しているところです。 |