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下関地域(下関市)

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小学校
 
1 下関市立 養治小学校 マックスバリュ 宮田町店
社会科:スーパーマーケットの見学
職場見学・就業体験
社会科:スーパーマーケットの見学

校区内のスーパーマーケットの見学に社会科の学習で行きました。店内や、バックヤードを見学したり、店で働く人にインタビューをしたりしました。

魚・肉・野菜・総菜コーナーの見学では、多くのお客さんに来てもらうためのお店側の工夫をたくさん発見することができました。バックヤードの見学では、鮮度のよい食品を提供するための配慮や工夫に気付くことができました。また、従業員さんや店長さんに様々な質問に答えていただき、働く人々の商品に対する願いや思いに気付くことができました。

見学後は、学習したことを生かしてグループごとに画用紙にまとめ、参観日で発表しました。身近にあるスーパーマーケットを見学することで、客としての視点はもちろんのこと、店側の視点に立ち、物を売るということについて深く考えることができました。

 
2 下関市立 文関小学校   マックスバリュ宮田町店
社会科:スーパーマーケットでの職場見学
職場見学・就業体験
社会科:スーパーマーケットでの職場見学

3年生が近隣のスーパーマーケット「マックスバリュ宮田町店」の見学をさせていただきました。

お店では、店内を自由に見学させていただいたり、店員さんにお話を聞かせていただいたりしました。

子どもたちは、お店の方々が、お客さんにたくさん買っていただけるように、様々な努力や工夫をされているということを、学ぶことができました。

 
3 下関市立 名池小学校 下関中央消防署
消防署での防災学習と職業体験
職場見学・就業体験
消防署での防災学習と職業体験

4年生28名で下関中央消防署と火消鯨(ひけしくじら)(下関市消防防災学習館)に見学に行きました。まず「火を扱うことの注意点」をわかりやすく話していただき、水消火器体験をさせていただきました。また煙体験もさせてもらい、火事の時の避難の仕方についても学びました。ほかに消防士の方の泊まられる部屋や消防服などを保管してある場所を見せてもらいました。

消防署で働かれている方の大変さや安全を守るという責任感の強さに触れ、自分たちも火事をおこさないように気を付けていかなければならないと感じた一日でした。

 
4 下関市立 王江小学校 国立山口徳地青少年自然の家
宿泊学習
講師や指導者として招聘
宿泊学習

1日目
とても蒸し暑い中でしたが、TAPで協力の大切さを学んだり、バイキングの夕食をたくさん食べたりして元気一杯過ごしました。天体観測もよく見えました。

2日目
今日も気温が上がりましたが、秋晴れを感じさせる青空のもと、予定どおり無事に2日目を終えました。野外炊事ではいろいろなカレーができ、夜のスタンツは王江小のクオリティの高さを披露してくれました。

3日目
最後の日は大勢の入所者が集まる「朝の集い」で、代表が立派に王江小学校の紹介をしました。最後の活動はオリエンテーリングです。地図を頼りにグループで協力しながらポストを探しに徳地の自然の中を探索しました。

 
5 下関市立 関西小学校 下関市消防局:火消鯨
社会科:防災学習(3・4年)(下関市消防局:火消鯨)
職場見学・就業体験
社会科:防災学習(3・4年)(下関市消防局:火消鯨)

社会科の学習で、下関市消防局の消防防災学習館「火消鯨」(ひけしくじら)を見学しました。「火消鯨」は学校から徒歩で25分ほどの場所にあります。「火消鯨」では、まず「防災シアター」で大画面に映された映像を見ながら楽しく防災について学びました。次に、消火体験をしました。火事の場面が映し出された大スクリーンに向かって自分で消火器を操作して水をかけました。最後に、煙避難体験をしました。実際の火事の現場のように、中は真っ暗で煙が充満しており、はらはらどきどきしながら、避難経路を探しました。

今回の見学を通して、子どもたちの防災意識が高まりました。具体的な対応の仕方を学んだので、万が一の時に生かせるとよいと思います。

 
6 下関市立 桜山小学校 下関市中央消防署
地域の防災を支える仕事
職場見学・就業体験
地域の防災を支える仕事

4年生の社会科学習のため、下関市中央消防局の火消鯨の方々に協力をしていただきました。

署内を見学したり、仕事の様子を話していただいたりする中で、消防に関わる人々が日夜、市民の安全のために働いていることや、大規模災害に備えて広報活動や他の市町や県と連携して防災に取り組まれていることを知りました。

また、この学習を通して、地域の防災という課題を自分たちの課題としてとらえ、みんなで防災活動を展開していこうとする意識が高まりました。学習したことを、一人ひとりが新聞にまとめる活動に取り組むことで、自分たちにできる防災活動についても考えることができました。

 
7 下関市立 向山小学校 サンデン交通株式会社 東駅営業所
生活科:町たんけんをしよう
職場見学・就業体験
生活科:町たんけんをしよう

2年生が生活科の学習で、校区にあるバス営業所を訪問しました。

まず、ノンステップバスにバスカードを使って乗り降りをする体験を一人ひとり順番に行いました。次に、車いすに座って乗り降りする体験もさせていただき、子どもたちは大喜びでした。また、大きな洗車機が動いてバスがきれいになっていく様子をバスの中から見て、子供たちは驚きの声をあげました。

その後、子どもたちはバスの中にある様々な工夫や仕組みについて質問をし、バス会社の方は丁寧に答えてくださいました。

この学習を通して、子供たちはバスを利用するときのマナーや、安全の確保、定時運行のための努力や工夫などについて学ぶことができました。

 
8 下関市立 本村小学校 マックスバリュ東大和店
社会科:お店の秘密を大発見!
職場見学・就業体験
社会科:お店の秘密を大発見!

9月25日(水)に、本校3年生の児童が、マックスバリュ東大和店に社会見学へ行きました。 社会見学では、日頃、お客さんが買い物をする店内の様子を見せていただきました。陳列棚への商品の並べ方や値札表示の仕方など、多くの方々が買い物をしやすいように、様々な工夫がしてある様子を見学させていただきました。また、お店で働く方から、スーパーマーケットでどんな仕事をしているのかの説明を受けたりしていました。さらに、日頃、買い物では入ることのないバックヤードにも案内していただき、パック詰めの様子なども見させていただきました。

今回の学習を通して、児童は、「多くの人が買い物をしやすくするための秘密(工夫)」に多くの気付きをもつことができました。また、同時にスーパーマーケットで働く人々への感謝の気持ちも一層もつようになりました。

 
9 下関市立 西山小学校 下関市西消防署
総合的な学習の時間:未来に向かって 〜将来の自分について考えよう〜
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間:未来に向かって 〜将来の自分について考えよう〜

キャリア教育の一環で、消防士の方に講師として来校していただきました。

消防士の仕事として、消火や救急、救助、予防等様々なことに取り組んでいることを詳しく教えていただきました。

また、実際に消防士になるための方法や、働いていて大変なことややりがいなども話していただきました。消防士を志している児童にとっては、さらに将来の夢に対する気持ちを高めることができたようです。

今回の講話を通して、児童は将来の夢や自分が大人になるまでに心掛けていきたいことなどを、キャリアシートにまとめることができました。

 
10 下関市立 江浦小学校 アルク彦島店
社会科:店ではたらく人「スーパーマーケットで見つけたよ」
職場見学・就業体験
社会科:店ではたらく人「スーパーマーケットで見つけたよ」

3年社会科の学習で、アルク彦島店へ見学に行きました。店長さんに店で働く人がどのような仕事をしているか、お客さんに安心して楽しく買い物をしてもらうためにどんな工夫を行っているか、などを説明していただきました。

見学する中で、店のバックヤードにある魚をさばくところや惣菜をつくるところなど、普段見ることができないところまで見せていただきました。子どもたちはスーパーマーケットの方々がお客さんのために新鮮でおいしい食材を提供しようと努力されていることを知ることができました。また、スーパーマーケットの中を自由に行動させてもらい、子どもたちはスーパーマーケットのひみつを数多く発見することができました。

今回の見学を通して、子どもたちは、スーパーマーケットの方々がお客さんに様々なサービスを提供したり、地域貢献に向けた努力をされたりしていることをしっかりと理解することができました。

 
11 下関市立 角倉小学校 下関中央消防署
火事からくらしをまもる仕事〜火消鯨で納得!
職場見学・就業体験
火事からくらしをまもる仕事〜火消鯨で納得!

4年生が社会科の学習で下関中央消防署の「火消鯨」に行きました。そこでは、施設を見学したり体験をしたりしながら消防署で働く人々の仕事や思いを学ぶことができます。

子どもたちは、署の人から火事が起きたときの署員の動きや日常の活動などの説明を受けました。また、現場に出るときのヘルメットや作業着を実際に見せていただいたり、消防士さんに消防車について間近で説明していただいたりしました。さらに、子どもたちは救急車に乗せていただき、どんな設備があるか実際に目で確かめながら命を助けるための仕事の深さを感じていました。

体験として、消火器を使った模擬消火訓練をさせていただきました。目の前の映像の中のストーブの火に対して、消火器を正しく操作し、火に向かって水を発射し、命中すると「火が消えました」と画面に出ます。子どもたちはとても喜んで進んで消火の体験をしていました。

今回の見学を通して、なんとなくしか知らなかった消防の仕事が具体的に理解できただけでなく、仕事そのものの責任の重さや町の人の安全を守っている消防署で働く人々の思いを考えることができました。

 
12 下関市立 向井小学校 マツダ株式会社 防府工場
自動車工場社会見学
職場見学・就業体験
自動車工場社会見学

社会科「わたしたちの生活と工業生産『自動車をつくる工業』」の学習の一環として、自動車組み立て工場を見学させていただきました。最初に、自動車ができるまでの過程についてプレゼンテーションやVTRを通して説明していただきました。また、事前に子どもたちが用意した質問にも答えていただきました。

次に、実際に工場内を見学させていただきました。組み立てラインを中心に、自動車ができるまでにどのような工程の作業があるのか、働いている方々が工夫されている点はどんなところかなどについて、本物を通して学ぶことができました。

 
13 下関市立 小月小学校 小月ホンダ
総合的な学習の時間(6年):ステキな大人になるために
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間(6年):ステキな大人になるために

総合的な学習の時間で、これから社会人として自立するためには、社会に貢献できることが必要であり、それができるためにどんな大人になればよいか、「ステキな大人になるために」をテーマとして考えていった。そこで、直接大人の人に話を聞くために、自分たち自身が企業に出向くことにした。

企業訪問に向けて、それぞれに責任をもたせるために少人数のグループで活動を行った。その取組としては、質問事項を考えたり訪問したときに渡す名刺を作成したりした。このときの質問として「頼られる大人になるために子どもの時にやっておいた方がよいことは」「仕事をしていて一番やりがいを感じたことは」などを考えた。さらに、実際に訪問をする時の礼儀作法やマナーなどを踏まえて訪問の練習をした。緊張感のある場を設定したので、自分たちがお互いに練習をするなど、自主的な取り組みが目立った。訪問当日は行く前から緊張していたようだが、ステキな大人になるための話を伺えたようだった。地域の大人の人に目的をもって聞くことはとても有意義なことであった。事後の学習として、訪問内容をまとめたり、感謝の気持ちを込めて礼状を書いたりした。

 
14 下関市立 清末小学校 アン・シャーリー清末店
生活科:わたしのまち 大すき(町探検)
職場見学・就業体験
生活科:わたしのまち 大すき(町探検)

2年生の生活科の学習で、町探検を行いました。学年で6つに分かれたグループの1つ(13人)が「アン・シャーリー」を訪問し、店内を見学させていただきました。

実際にケーキを作る様子を見たり、パティシエの方にお菓子作りについての質問をしたりしました。様々なお菓子の種類や見慣れない調理器具など、たくさんのことを知ることができました。

今回の見学を通して、子どもたちは自分たちの町にある施設のことやそこで働く人々の工夫や苦労について深い学習ができました。

 
15 下関市立 王司小学校 山口県漁業協同組合 王司支店
海浜学習 〜あさりを守ろう〜
講師や指導者として招聘
海浜学習 〜あさりを守ろう〜

「総合的な学習の時間」で環境問題について学習している5年生が、漁業協同組合王司のみなさんを講師にお招きして、海の環境を守る取組について学びました。

以前は王司の浜にもたくさんのハマグリやアサリがいたそうですが、現在は環境が悪くなり、あまり採れなくなっています。漁協のみなさんは、ハマグリやアサリが生息しやすい浜にするために、干潟に竹を立てたりアサリの天敵であるツメタ貝のたまごの駆除をしたりしています。

今回の学習では、漁協のみなさんと一緒にツメタ貝のたまごの駆除に取り組みました。事前に、アサリやツメタ貝の生態について職員の方から教えていただきました。その後、干潮で海水の引く日時に合わせて干潟での活動を行いました。干潟をトラクターで沖まで走り、たくさんのツメタ貝のたまごを駆除することができました。この活動を通して、一度環境が悪くなるとそれを元に戻すのに大変な努力が必要であることに気付くことができました。

次年度の4月には、全校で貝掘りにいきます。子どもたちは、ハマグリやアサリがたくさん採れることを期待しているようです。

 
16 下関市立 豊浦小学校 下関市消防局・下関市消防防災学習館「火消鯨」
社会科「火事からくらしを守る」
職場見学・就業体験
社会科「火事からくらしを守る」

社会科「火事からくらしを守る」の学習で、3年生が下関市消防局・下関市消防防災学習館「火消鯨」を訪問させていただきました。消防局では、消防車・救急車の装備や消防士の仕事内容について説明を聞いたり、緊迫した雰囲気の通信指令室を見学したりしました。子どもたちは、かっこいい消防士さんの姿に興味津々で、たくさん質問をしながら熱心にメモを取ることができました。火消鯨では、「防災シアター」の映像を見ながら防災について学んだり、水消火器を使った消火体験やハラハラドキドキの煙避難体験をしたりしました。

今回の見学を通して、子どもたちは、消防・防災についてより一層の関心と理解を深めるとともに、地域の安全・安心を守るために働く人々の姿に尊敬と感謝、憧れの気持ちをもつことができました。

 
17 下関市立 勝山小学校 下関警察署
社会科:事故や事件からくらしを守る 〜けいさつの仕事〜
講師や指導者として招聘
社会科:事故や事件からくらしを守る 〜けいさつの仕事〜

社会科「事故や事件からくらしを守る」の学習で、警察の方に講師として来ていただきました。

まず、警察の仕事について、映像を見ながらお話を聞いたり、質問をしたりして学習しました。その後、運動場で、パトカーに乗せて走っていただいたり、白バイに跨らせていただいたりしました。また、警棒や手錠、防弾チョッキなどの装備品も見たり触ったりさせてもらいました。さらに、鑑識の実際の道具を使わせていただき、自分の指紋を採取し、それを記念に頂きました。

警察の方々から詳しい話を聞くことにより、大変な苦労があり、それは、自分たちの安全なくらしを守るためであると実感していました。また、パトカーや様々な装備品がいろいろな工夫がしてあることも学びました。

 
18 下関市立 川中小学校 JA山口県下関統括本部支所
総合的な学習の時間:大根大作戦
講師や指導者として招聘
総合的な学習の時間:大根大作戦

本校では、毎年3年生の総合的な学習の時間にJA下関の方と地域の方に来ていただき、大根の植え方や収穫の仕方を指導していただいています。

9月の種植えでは、JAの方に「大根の種は一か所に何個かまき、芽が出てきたら間引きをすること」や「5pくらいの深さの穴を掘って植えること」を教えていただき、大根が大きく育つことを願ってみんなで植え、水やりをしました。

その後、大根堀りの日まで児童で当番を決め、毎日草取りや間引きをしていきました。草が多くしげり、草取りは大変でした。

12月の大根堀りでは、自分が選んだ大根を1人1本収穫しました。大根は大きく、力を入れてもなかなか抜けないものもありました。抜いた大根は家に持って帰り、料理して食べました。自分が世話をした大根はおいしかったと子どもたちは話していました。また、給食室にも持って行き、調理員さんに料理をしてもらって全校で食べました。その日に合わせ、JAの方と地域の方を招待して「収穫を感謝する会」を開き、各教室でお礼の言葉を述べたり楽器の演奏を聴いていただいたりしました。一緒に給食を食べ、ふれあいの時間をもちました。

この自分たちが育てた作物を食する体験を通して、食育においても大変有意義な学習になりました。

 
19 下関市立 安岡小学校 マルショク安岡店・アルク安岡店
社会科:スーパー探検
職場見学・就業体験
社会科:スーパー探検

9月17日(木)3年生児童がマルショク安岡店(1・2組)アルク安岡店(3・4組)に職場見学に行きました。

マルショクやアルクは校区内にあるスーパーで、児童も保護者と共によく買い物に行っています。

どちらのスーパーでも共通していますが、まず、店内を見学させていただきました。事前学習で商品がよく売れるための工夫を調べていた児童は、早速いろいろな場所に行き、実際に目で見て確かめていました。野菜や果物の並べ方の工夫、お客様へのサービス、季節の旬の商品がある場所、冷凍・冷蔵物の温度管理など、たくさんの秘密を見つけてメモしていました。

その後、バックヤードに入れていただき、店長さんからお話を聞くことができました。広告を出すタイミング、商品の種類や数、働く人の人数や時間などを話していただきました。

 
20 下関市立 吉見小学校 下関農業協同組合吉見支所
総合的な学習の時間:米づくりを体験しよう(5学年)
講師や指導者として招聘
総合的な学習の時間:米づくりを体験しよう(5学年)

本校では、毎年JA下関吉見支所の方、地域の方や保護者にサポートしていただきながら5年生が田植え、稲刈りや餅つきなどの体験を実施しています。

今年度は、6月20日(木)に地域の方の水田をお借りして、田植え体験をしました。均等に植えられるようにロープに印をつけ苗の位置を確認しながら植えるよう指導がありました。初めて水田に入る児童もいて、思うように動けず、尻餅をつく場面もありました。10月21日(月)には、稲刈りの体験をしました。JAの指導員の方に稲の刈り方を教わり、鎌でほぼ一枚の水田の稲を刈ることができました。刈った稲は天日干しをするために縄で結び、はぜ掛けをしました。12月3日(火)には収穫した餅米で餅つきを行いました。蒸籠で蒸して、石臼で餅をつきました。児童にとって杵は重く苦労していたようです。つきあがった餅を丸め、みんなで試食をしました。

田植えから収穫、収穫した餅米で餅つきと一年を通しての体験活動で、豊かな自然とふれあうことができました。そして、自分たちが育てた作物を食することで、食育においても大変有意義な活動となりました。また、地域の方に児童や学校について知っていただく良い機会ともなりました。

 
21 下関市立 吉母小学校 下関市北消防署
避難訓練:火災訓練時の消防車見学と放水体験
講師や指導者として招聘
避難訓練:火災訓練時の消防車見学と放水体験

下関市北消防署の方々を講師に招き、火災避難訓練を行いました。訓練の様子について講評をいただき、防火・防災についてお話していただきました。

避難訓練の後、消防ポンプ車の見学をさせていただきました。ポンプ車の中の様子や道具を見せていただくとともにその働きについて教えていただいたり、防火服を着てホースを持たせてもらったりしました。その後、地域の消防団の方々にもお手伝いいただき、全員放水体験を行いました。消防署の方々や地域の方々がいち早く消火にあたるための努力や工夫、苦労について知ることができました。

今回の体験を通して子供たちは、防火・防災についてより一層の関心と理解を深めるとともに、消防署と地区消防団が連携して地域を守ってくださっていることに気付くことができました。また、社会のために働く人々の姿に尊敬や憧れの気持ちをもつことができました。

 
22 下関市立 蓋井小学校 山口県漁業協同組合 蓋井島支店
体育科:グラウンドゴルフ
実技や部活等の補助
体育科:グラウンドゴルフ

10月21日(月)に蓋井小学校グラウンドにて、漁協の方や地域の方に参加していただき、グラウンドゴルフを行いました。

児童と大人で混成のグループを作り、コースを回る中で、打ち方やどこを狙うか等、アドバイスをもらいながら活動する中で、様々な年代の方と関わりをもつこともでき、和やかな雰囲気でグランドゴルフを楽しむことができました。また、準備や片付け、コース作りなどを児童が行うことにより主体的に活動することができました。

 
23 下関市立 吉田小学校 セブンイレブン 吉田店
社会科:コンビニエンスストアの工夫
職場見学・就業体験
社会科:コンビニエンスストアの工夫

3年生の社会科の学習で、本校校区にある「セブンイレブン 吉田店」を見学しました。事前に社会科の学習で学んだことをもとにして、店長さんにたくさんの質問をしました。

店内に置いてある商品の数や、人気のある商品の陳列の仕方や季節ごとのおすすめの商品の表示方法など、お客さんが買い物をしやすいようにとても細かい配慮をしていることを教えていただきました。また、品質を保つために温度管理を徹底していることも教えていただきました。初めて知ることも多く、子供たちは、熱心にメモを取っていました。

くわえて、普段の買い物では見ることのできないバックヤードにも入らせていただき、たくさんの工夫を目で見て確かめることもできました。

今回の見学を通して学んだことは、見学カードにして、複式学級で一緒に学んでいる2年生に情報発信をしました。実際に話を聞いたり自分の目で確かめたりする学習は、貴重な経験となりました。

 
24 下関市立 王喜小学校 社会福祉法人 緑樹会 グループホーム 王喜の郷
総合的な学習の時間:お年寄りと交流を深めよう
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間:お年寄りと交流を深めよう

4年生は毎年、高齢者ケアハウス「王喜の郷」を訪問しています。お年寄りとのふれあいによって、本校の教育目標の一つ「やさしい心」の育成を図っています。

今年度も3回訪問しました。訪問時の活動内容は、子供たちが一生懸命考えました。竹楽器の演奏や合奏、手遊びや、魚釣り等の室内ゲームなど。訪問を重ねる度にお年寄りの笑顔が増え、子供たちのパワーに、職員さんからも感謝されました。子どもたち自身もふれあうことへの抵抗が減り、サポートの仕方が自然になったり、笑顔を交わし合うことが増えたりしました。最後の会では、お互いが別れを惜しみ合うほどでした。

訪問の前には、施設管理員さんをお招きし、認知症に関わるお話をしていただき、認知症や高齢者への理解と地域での声かけや見守りなど、地域ケアサポーターとしての役割も学びました。

これからも地域に積極的に出かけ、学校生活を発信するとともに、地域の人と様々な交流をし、地域に元気を与えることができる取組を行っていきたいと思います。

 
25 下関市立 内日小学校 山口県農業協同組合 勝山支所
生活科・総合的な学習の時間:米作り体験
職場見学・就業体験
生活科・総合的な学習の時間:米作り体験

本校では、毎年、内日地区の基幹産業を知る一環として、JA山口県勝山支所や地域の方に御指導いただき、米作り体験(田植え・稲刈り・はぜかけ・脱穀)を実施しています。毎年行うことで、子どもたちは手際よく稲を植えたり刈ったりすることができました。

3・4年生は、「お米ができるまで」と題して、JA山口県勝山支所の方に食農教育を実施していただきました。学習したことや体験したことをまとめて、学習発表会でも発表しました。

また、今年度は新たな取組として、収穫したお米を使って、子どもたちがおにぎりを作り、お世話になった方々を御招待して、会食「ありがとうの会」を開催しました。

様々な体験を通して、子供たちはJAをはじめ地域の方々と交流を深め、お世話になった方々に感謝の気持ちをもつことができました。

 
26 下関市立 川中西小学校 下関北消防署
社会科:火事から暮らしを守る
職場見学・就業体験
社会科:火事から暮らしを守る

3年生が社会科の学習で、北消防署を見学させていただきました。

消防士といえば、火を消す仕事だと思っている子も多く、救急やレスキュー、その他にも防災や予防の活動なども行っていると教えていただき、子どもたちはとても驚いていました。また、人を助けるためには、大変な訓練を何度も繰り返し行っていることや、一秒でも早く出動するためのシステムや設備についても教えていただき、消防士の業務の大変さややりがいについても知ることができました。その他にも、たくさんのことを丁寧に教えていただきました。

最後に「自分たちが出動するような事態にならないことが一番」ということを言われました。子どもたちは、消防士の仕事のことや願いなどしっかりと理解することができました。また、安全に過ごすことの大切さに改めて気付いたようです。

 
27 下関市立 垢田小学校 山口ヤクルト販売株式会社 下関支店
学活:ウン知育教室
講師や指導者として招聘
学活:ウン知育教室

学活の学習で、ヤクルト販売会社の方に出前授業「ウン知育教室」をしていただきました。「早ね、早おき、朝ごはん、朝うんち」をテーマに、健康のために、正しい食習慣・生活習慣を身に付けることの大切さを学習しました。

今回は1年生が対象でしたが、楽しそうに話を聞いていました。特に自分の食生活や健康とウンチが関連しているということには、みんな興味をもっていました。知らなかったことがたくさんあり、生活を見直すよい機会になっていました。最後の体操は、みんな楽しそうに取り組んでいました。

今回の学習を通して、子どもたちは自分の体調管理についてしっかりと考え、規則正しい生活に目を向けることができました。また、ウンチの大切さに気付くことができました。

今回の出前授業は、本校の授業参観の時間に実施されたので、子どもたちだけでなく、保護者にも基本的な生活習慣を整えることについて、改めて考えていただくよい機会になったのではないかと思います。

 
28 下関市立 長府小学校 山口県農業協同組合長府支所
「さつまいもを植えよう」「さつまいもを収穫しよう」
講師や指導者として招聘
「さつまいもを植えよう」「さつまいもを収穫しよう」

今年は、6月5日にさつまいもを植えることになりましたが、山口県農業協同組合長府支所の方や地元の農家の方には、それ以前からお世話になりました。何かというと、畑の準備です。苗を植えるためには畑を耕さないといけません。肥料もまかないといけません。肥料と土がよく混ざるようにしっかりとかき混ぜていただき苗植えを迎えました。

当日は、「葉はしっかり土から出して茎は土の中へ」と苗の植え方を教えていただき、みんなで協力して植えました。植えた後は、「初めの10日間くらいは水やりを忘れずに」と教えられたので、気を付けてしました。黒いシートを張ってくださったので、草抜きもあまりしないでよかったです。

秋になり、いもの収穫です。子どもたちはとても楽しみにしていました。期待に胸を膨らませ、いもを傷つけないように丁寧に畑を掘ると…、大きなさつまいもが次々に出てきました。どのいもも大きくてびっくりです。JAの方も驚いていました。さつまいもは後日、みんなで茶巾絞りを作って「おいもパーティー」をしました。給食の豚汁にも入れてもらいました。収穫したのはさつまいもだけではありません。蔓も収穫し、学校ですじ取り体験をしました。きんぴらにして食べるとおいしかったです。

 
29 下関市立 一の宮小学校 下関市東消防署 勝山出張所
社会科:火事からくらしを守る
職場見学・就業体験
社会科:火事からくらしを守る

4年生社会科「火事からくらしを守る」の学習で、「下関市東消防署 勝山出張所」に行って、見学しました。

最初に、下関市での火事の発生状況や火事が発生してから消防署の方が出動するまでの仕組み等の説明を聞きました。

次に、被災された方を救助する訓練や消防服に素早く着替える様子、消防自動車の種類やその中にある設備を見学させていただきました。

児童は、火事を消したり救助したりするためには、迅速に行動することがとても大切であることを訓練される様子から感じていました。

 
30 下関市立 豊東小学校 マツダ防府工場
社会科:自動車工場の見学
職場見学・就業体験
社会科:自動車工場の見学

5年生の社会科学習の一環として、秋吉台青少年自然の家での宿泊学習初日に、マツダ防府工場に立ち寄り見学をさせていただきました。

事前に自動車工場について学習して見学しました。海の側にある立地や並んだ自動車の様子などスケールの大きさを実感することができました。また、流れ作業の安全面での工夫や、完成した自動車の性能検査など実際に見せていただきました。実際に見学することで、事前の学習が視覚的に理解でき、子どもたちの感動も大きかったです。また、オーダーメイドによる受注生産で、乗る人の希望に合わせた内装に対応できることも、消費者を意識した工夫であることが分かりました。

今回の見学を通して学んだことを、再度、社会科の学習で振り返ることで、しっかりと自分の知識にすることができました。自動車の生産に携わりたいと思う子どもたちのキャリア教育としても大変有意義でした。

 
31 下関市立 楢崎小学校 下関市豊浦東消防署 菊川出張所
社会科:消防署見学
職場見学・就業体験
社会科:消防署見学

社会科「くらしをまもる」という単元で4年生が下関市豊浦東消防署菊川出張所に行きました。消防署については,教科書や副読本を活用した学習を進め、締めくくりとしての見学です。下関市には「火消鯨」といって大きな見学体験施設があるのですが、遠くて行けないので、菊川町上岡枝にある菊川出張所に見学をお願いしています。

救急車や消防車に乗せてもらったり、いろいろな器具を触らせてもらったりする貴重な体験をさせていただきました。また、消防隊員や救急救命士の方と直接たくさん話ができました。

防火衣の早着替えなんと47秒!出動要請を受けて数分で出動するそうです。そのための工夫がいっぱいです。

どうして消防士になったのか聞いてみました。「災害を見て人を助ける仕事がしたかった。」「火事を消す現場を見て、なりたいと思った。」「小さい頃、消防士を見てかっこいいなと思った。」いろいろな思いを胸に仕事に励んでいらっしゃいます。

見学のお礼の言葉を言おうとしたら、出動要請の緊急連絡が…。あっという間に救急車に乗って、出動されました。これまた貴重な体験でした。

 
32 下関市立 豊田中小学校 サンマート豊田店
社会科:スーパーマーケットのひみつを探せ
職場見学・就業体験
社会科:スーパーマーケットのひみつを探せ

社会科の学習で、3年生の児童がスーパーマーケットを見学しました。「お客さんにたくさん来ていただいて、買い物をしてもらうために店内にはどんな工夫があるのか。」について、教室において教科書や映像を見て学んできました。その学びをより確かなものにするために、当日は、店内を自由に見て回ったり、バックヤードを見学したり、店長さんにインタビューしたりしました。

精肉部門のバックヤードの見学では、ラッピングや値札のシール貼りの様子を知ることができました。また、青果部門では、野菜や果物が入っている大きな冷蔵庫に自分たちも入りました。さらに、店長さんに疑問に思ったことを尋ねたり、見学した感想を伝えたりしました。

児童は、様々な商品を店内に並べる工夫だけでなく、店員さんの働く姿や接客の様子までよく観察していました。児童は、見学したことを各自「新聞」にまとめ、互いに紹介し合いました。また、出来上がった「新聞」にお礼の手紙を添えて店長さんに渡し、読んでいただきました。学習を通して、スーパーマーケットの仕組みやそこで働く人々への見方が変わり、工夫や願いなどについての学びが深まりました。

 
33 下関市立 西市小学校 株式会社豊田ふるさとセンター 蛍街道西ノ市
6年総合的な学習の時間 ホタルプロジェクト「道の駅を盛り上げよう」
職場見学・就業体験
6年総合的な学習の時間 ホタルプロジェクト「道の駅を盛り上げよう」

6年最後の総合的な学習として、地域を知り、地域を愛し、地域の活性化に貢献できる子供になってもらいたいと「ホタルプロジェクト」を立ち上げ実行しました。

子供たちが「豊田町観光協会」の方々の協力で、地域を盛り上げるために何ができそうかを話し合い、グループに分かれて計画的にプロジェクトを進めました。

各グループは学校で地域のホタルマップ作り、道の駅での新商品(付箋・パン)の開発・試作、マスコットキャラクター(ほたるん)の看板作りをし、最終的には「蛍街道西ノ市」でマップの配布や商品の販売等を行いました。

この活動を通して、子どもたちは地域の素晴らしいところや商品開発の大変さに気付くことができました。中には地域の活性化に関心を向けた子供もいて、将来の西市を背負っていく大人になってもらいたいと期待がもてる活動になりました。

 
34 下関市立 豊田下小学校 サンマート豊田店
総合的な学習の時間 職場体験をしよう
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間 職場体験をしよう

総合的な学習の時間に、3名の児童がサンマート豊田店で職場体験学習をしました。主な仕事内容は、商品の「品出し」と「前出し」でした。どの仕事も、店長さんや従業員のみなさんがとても丁寧に教えてくださいました。

「品出し」の仕事では、段ボール箱に入った様々な商品(調味料や日用品など)を棚に並べていきました。「前出し」の仕事では、賞味期限を確認しながら、日にちが早いものから順に前の方に入れ替えていきました。

児童は、「品出し」をする商品の数が多く、置く場所を探すだけでもとても時間がかかることを実感しました。さらに毎日段ボールが250箱届くと聞き、とても驚いていました。また、「前出し」の仕事の必要性についても改めて感じました。賞味期限が切れてしまった物を売るわけにはいきません。地道な仕事ですがとても大切なことだと気付いたようです。従業員の皆さんが、お客さんに気持ちよく買い物をしていただくために、朝早くから開店に向けての準備やお客さんからは見えない場所での様々な仕事に取り組んでいることを知ることができました。「仕事」の大変さについて考えることができた、とても有意義な体験になりました。

 
35 下関市立 室津小学校 小串警察署
学校行事:自転車教室
講師や指導者として招聘
学校行事:自転車教室

いつも子どもたちの安全を見守ってくださっている小串警察署の署員の方に指導者として来ていただき、3・4年生を対象に自転車教室を開きました。

まず、自転車を運転する上で必要な交通ルールや、自転車の正しい乗り方などについて詳しく教えていただきました。次に、自転車の点検の仕方を教わりました。「ぶ・た・は・しゃ・べ・る」の合言葉とともに分かりやすく説明してくださったので、子どもたちは、楽しみながら活動に参加し、点検の必要性を理解するとともに、そのやり方を覚えることができました。最後に、運動場を路上に見立てて引いたコースの上を、実際に運転してみました。はじめは思うように進めなかった子どもたちでしたが、指導者の方のきめ細やかな御指導を受けながら繰り返し練習することで、徐々に上手に乗れるようになっていきました。

今回の学習において、子どもたちは、指導者のお話を熱心に聞き、集中して活動に取り組んでいました。また、「自転車は車の仲間である。誰かの命を奪ってしまう可能性もある。」という言葉を真剣に受け止め、交通安全への思いを強くすることができたようです。警察署員の方の御指導をいただくことで、子どもたちはもちろんのこと、教職員にとっても貴重な学びの機会となりました。

 
36 下関市立 誠意小学校 JA山口県 黒井支所
食農体験:おいしいお米・野菜を育てよう
講師や指導者として招聘
食農体験:おいしいお米・野菜を育てよう

本年度も、JA山口県黒井支所さんの御指導と御支援により夏野菜を育てたり、地域の方の田んぼを借りて米作りをしたり、こども園の年長さんと1年生がサツマイモを収穫したりという活動を展開しました。1年生は、ミニトマト、キュウリ、2年生は、ナスビ、トウモロコシ、ミニトマト、3年生は、ミニトマト、枝豆、トウモロコシ、4年生は、トウモロコシ、ミニトマト、5年生は、キュウリ、トウモロコシ、スイカ、バケツ稲、6年生は、ミニトマト、ピーマン、トウモロコシ、あけぼの・たいよう学級は、キュウリ、ミニトマトを学校で栽培し、収穫しました。毎朝、登校するとランドセルを背負ったまま、ペットボトルで水やりをする児童や、野菜の生長に歓声を上げる児童の姿が、たくさん見られました。自然や人への感謝など、様々な事柄に気付き、自らもたくましく成長してほしいと願っています。

 
37 下関市立 川棚小学校 下関市川棚公民館
学校行事:伝統集会
講師や指導者として招聘
学校行事:伝統集会

伝統集会は、川棚小学校に地域のお年寄りの方々を昔遊びの講師としてお招きしたり、豊浦総合支援学校の友達を招いたりして、全校児童が昔遊びをしながら楽しくふれあう学校行事です。一緒に遊んだり、話をしたりする中でお年寄りの方に感謝の気持ちをもつことや昔遊びを体験する中で伝統的な文化にふれることをねらいとしています。

体育館でのはじめの会では、豊浦総合支援学校の友達の自己紹介やお年寄りの代表者の方のあいさつの後、「ふるさと」を全員で合唱しました。運営委員会の児童の司会のもと、とても和やかにはじめの会が進められました。

続いて、それぞれの遊びに分かれての活動です。体育館では「お手玉・おはじき」「将棋」「折り紙・あやとり」の3グループ、校舎内では「こま」「石けり」「パッチン(めんこ)」「カルタ」「百人一首」「竹とんぼ」の6グループがそれぞれの場所で活動しました。子どもたちは、講師の方にいろいろと教えてもらいながら、遊びに夢中になっていました。また、日頃は、なかなかふれあうことのできない豊浦総合支援学校の友達とも楽しく遊び、多くの笑顔を見ることができました。

遊びの後は、お年寄りの方々と各クラスにわかれて一緒に給食をいただきます。給食時間も楽しくお話をしながら過ごすことができました。

わずかな時間でしたが、「自分も友だちも大切にする子ども」の育成につながるとても有意義な学校行事となりました。

 
38 下関市立 小串小学校 下関市豊浦西消防署
火災発生時における避難訓練及び消火器による消火訓練
講師や指導者として招聘
火災発生時における避難訓練及び消火器による消火訓練

11月12日(火)の4校時、火災を想定した避難訓練を実施しました。緊急避難の放送があると、子どもたちは学年ごとにまとまって速やかに避難をすることができました。避難後に豊浦西消防署の方から、火災時の煙の怖さについてお話があり、子どもたちは煙を吸わないように黙って避難する事の大切さを学びました。

その後、児童代表と教職員各3名が水消火器の体験をしました。代表の児童は、消防署の方から教えてもらった通りに、@消火器のピンを抜き、Aノズルを持って、Bレバーを握り、上手に行うことができました。

今回の避難訓練を通して、子どもたちは安全な避難の仕方を再確認することができました。また、消火器のしくみを知ることによって、火災予防の意識を高めることができました。

 
39 下関市立 宇賀小学校 マツダ株式会社 防府工場、NHK山口放送局
社会科:自動車工場や放送局を見学しよう
職場見学・就業体験
社会科:自動車工場や放送局を見学しよう

昨年に続き今年度も、自動車の製造に係る仕事の学習と、放送などの情報発信についての学習で、御協力をいただきました。

社会科の自動車工業の学習に関連し、実際に自動車が作られている様子を見学しました。見学の前にマツダ防府工場の概要や自動車の製造工程について説明いただいた後、工場内に入りました。工場内は撮影禁止のため、様子を示す写真は掲載できませんが、複雑な動きをするロボットが次々と作業する様はいくら見ていても飽きないほどでした。ロボットの複雑な動きとは逆に、工場内は整然としていました。例えば、作業員がネジ一つ手に取るにしても、無駄な動きが無いよう工夫がされ、働く人の負担を軽減していました。

また、NHK山口放送局では、どのように番組が作られているのか、報道するときに心がけている点など情報を発信する側と受け手側の、視点の違いを学習することができました。さらに、普段見慣れているテレビ番組が大変多くの人の手によって作られていることを知り、児童にとって、大変有意義な学習となりました。

 
40 下関市立 阿川小学校 下関市小串警察署
夏季休業前における不審者が侵入したことを想定する避難訓練の実施
講師や指導者として招聘
夏季休業前における不審者が侵入したことを想定する避難訓練の実施

夏季休業を前に、児童が防犯意識を高め、自分の安全を自分で守れるようにすることを目的に避難訓練を行いました。授業中に不審者が侵入し、その場の教員が対応します。そして、児童の移動が可能と判断したところで放送を流し、緊急避難するという想定です。放送も不審者を刺激しないために合い言葉を決め、しっかり聞いて避難できるよう指導を行っています。

避難訓練当日は、教職員や児童には知らせず、不審者役は、保護者に依頼して行いました。また、小串警察署や阿川駐在所の方々に指導者として避難訓練の様子を参観していただきました。不審者が侵入したとき、教職員は児童の安全確保のために行動しているか、児童は放送をしっかり聞いて合い言葉どおりに安全に避難しているかを見ていただくことで、その後、全校で振り返りをしました。また、小串警察署の方、駐在所の方、保護者や地域の方からのお話を聞き、様々な場面に潜む危険について考えることができました。

 
41 下関市立 粟野小学校 (株)ニシエフ
社会科(5年)世界にはばたくニシエフの救命艇
職場見学・就業体験
社会科(5年)世界にはばたくニシエフの救命艇

5年生が、工業の学習で、地元の企業である(株)ニシエフを見学しました。

ここでは、漁船の他、救命艇や特殊艇を造船しています。その他、自動車関係の部品の製造も手掛けています。一生懸命に作業されている様子を見学させていただきました。その姿は子供たちに訴えるものがありました。また、移動中に、子どもたちへ向けられる温かい表情も印象的でした。

ニシエフの救命艇は、36mの高さからの落下にも耐えることができます。まさに、「世界にはばたくニシエフの救命艇」です。国際航路のバルクキャリアの貨物船には、このフリーフォール型の救命艇を搭載しなければいけません。

今回の見学では、主として働く人が物作りにかける熱い情熱と、会社の企業努力を学ぶことができました。

 
42 下関市立 滝部小学校 サンマート 滝部店
店ではたらく人
職場見学・就業体験
店ではたらく人

第3学年社会科の「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習では、地域のスーパーマーケットを利用する人の理由やお店の人の売るための工夫や努力を学んでいきます。

商品の置き場所や、わかりやすい表示を実際に見学することにより、売る側の努力を学ぶことができました。また、お客さんや店員さんに直接インタビューをすることができ、より具体的に学習することもできました。スーパーマーケットで働く人の普段あまり見ることのできない仕事内容も知ることができ、学習が深まりました。

今回の見学を通して、身近な地域の人々の仕事と自分たちの生活とのつながりを、しっかりと理解することができました。

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中学校
 
1 下関市立 日新中学校 下関看護リハビリテーション学校
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

今回の体験学習では、下関看護リハビリテーション学校の学生達による「高齢者・障がい者擬似体験」の内容など、リハビリテーションの実際に関する発表会をいくつか見学したり、実際に車椅子に乗ってその使い方を学んだりしました。また、普通に手洗いをした後にどのくらい菌が残っているのかを観察する機会がありました。予想以上に菌が残っていて、丁寧に手洗いをすることの重要性を再認識しました。左の写真は、実際に聴診器を耳に当て、実習用の特別な人形を使って心臓の音を聞いている場面です。生徒にとって初めての体験で、興味深かったようです。

下関看護リハビリテーション学校には、理学療法科と看護学科の2つが設置されているため、たくさんの専門的な機器が設置されていました。学生達がこれらの機器を使って演習を行っている場面がとても印象に残りました。

今回の体験で、医療現場がいかに患者さんを第一に考えているかということを強く感じたと同時に、仕事は何事も責任をもって取り組まなければならないと実感することができました。

 
2 下関市立 向洋中学校 下関看護リハビリテーション学校
職業講話(1年)
講師や指導者として招聘
職業講話(1年)

1年生を対象に「医療看護の現場で働くことのすばらしさ」等、将来の職業選択に参考になる講演をしていただきました。

生徒の感想:僕は今日の話を聴いて、理学療法士のことについてよく分かりました。最初は聞いたこともなかった職業でしたが、今日の話を聴いて痛みをとったり、歩けるようにするなどが仕事だということが分かりました。これからは、「AI」の進化でいらなくなる医療もあるそうですが、理学療法士は今後大事になる医療の一つで、一番大切になる医療だそうです。そして、理学療法士や看護師になるためには、国家試験に合格しないといけないこともよく分かりました。今日は本当にありがとうございました。

2年時に行う「職場体験学習」に向けて、よいお話を聴くことができました。

 
3 下関市立 文洋中学校 赤間神宮
巫女さんを体験!
職場見学・就業体験
巫女さんを体験!

5月22日(水)、キャリア教育の一環として、2年生35名が職場体験学習を実施しました。赤間神宮では、2名の生徒がお世話になりました。

当日は、他校の生徒と一緒に巫女装束を身にまとい、多くの参拝客がいる中、緊張した面持ちで神職さんの説明を聞きました。そして、本殿での講習や御神楽など、普段できないことまで体験させていただきました。

生徒は、「普段神社で見ている景色やいただくものは、様々な方が丁寧に行ってくださっているものなのだと実感した。仕事はどんなものでも一生懸命にやっていくことを忘れずにしようと思う。」「自分自身の努力次第で神様も手を差し伸べてくれるということが印象に残った。」という感想を述べています。

このたびの貴重な体験で、礼儀作法や日常生活で何事も一生懸命することの大切さ、視野を一層広げ、自分自身をさらに高めていこうとする態度が身につきました。

 
4 下関市立 名陵中学校 下関市立中央図書館
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

総合的な学習の時間の一環として、2年生が職場体験学習を行いました。その中で2名の生徒が下関市立中央図書館でお世話になりました。

図書館での業務として、本の貸し出しなどのカウンター業務、書架の整理、資料の配架などを体験させていただきました。また、調べ物に対してどのような資料や書籍を利用するとよいかなどの問い合わせへの対応の仕方などを学びました。「働く」ということには常に「責任」がともなうこと、また、責任をもって仕事をやり遂げれば、それが「やりがい」となることなどを学ぶことができました。

生徒はこの体験をまとめ、文化祭で発表しました。今後は、このことをそれぞれの進路選択やこれからの人生に生かしてくれるものと思います。

 
5 下関市立 東部中学校 マクドナルド長府店
職場体験
講師や指導者として招聘
職場体験

中学2年生が職場体験学習として、2日間、マクドナルド長府店で仕事の体験をした。日頃からマクドナルドを利用することが多いという二人の男子生徒が体験に行ったが、店員の立場で見るマクドナルドは、客に見えないところでの細やかな気配りや努力がされているということに気が付いたようである。

仕事内容は、掃除や接客、そして厨房での調理作業まで経験させていただいた。制服を着せていただき張り切っていたが、接客では、お辞儀の角度や自然な笑顔での対応に苦戦しているようであった。また、掃除や厨房での調理体験は衛生面への過敏すぎるほどの気遣いに驚いているようであったが、食品を扱う厳しさを学んでいた。また、食事の提供の早さを重視しているマクドナルドは、注文を受けてから素早く確実に商品を渡せるように、店員同士がうまく連携をしている。その様子を見学し、実際にポテトの重さを量る作業や鉄板で肉を焼く作業をして、厨房の中の忙しさを体験した。

普段利用している飲食店で職場体験をすることで、仕事の大変さを学ぶだけでなく、客として店を利用するときに、店員への接し方も考えることができるようになることが期待される。

 
6 下関市立 長府中学校 アルク長府中土居店
総合的な学習の時間 2年職場体験
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間 2年職場体験

7月3日(水)、4日(木)、アルク長府中土居店で2年生4名が職場体験を行いました。1日目は、朝礼の挨拶から品物揃えの仕事、店内放送について具体的な話を聞きました。話を聞いた後は、実際に店内を回り菓子や雑貨など商品の品物揃えを体験しました。2日目も果実の品物揃えや野菜の袋詰め、店内放送、商品のPOP作りと盛りだくさんの体験でした。

職場体験終了後は、職場体験新聞としてまとめ、文化祭で紙面発表を行いました。生徒は普段体験できない商品の陳列の仕方や袋詰め、店内放送などを実際に体験することで、消費者としてだけではなく、売り手の立場の工夫などを知る貴重な経験となりました。

今回の職場体験を通して、生徒は地域にある小売店に興味をもち、温かい人々と接し、自分たちを見守ってくださる方がいらっしゃることを再確認しました。

 
7 下関市立 勝山中学校 トヨタカローラ山口(株)新下関店
総合的な学習の時間: 職場体験学習
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間: 職場体験学習

総合的な学習で、3名の生徒が「トヨタカローラ山口(株)新下関店」において職場体験学習を2日間にわたり行いました。

今回の体験を通して、地域の企業の方々に丁寧に指導していただきながら、興味のある分野の仕事を体験することができ、仕事の大変さと同時に仕事への興味をさらに高めることができました。

 
8 下関市立 安岡中学校 下関北消防署
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

7月12日(金)に2年生が市内の35事業所において「職場体験学習」を行いました。

「下関北消防署」には2名の男子生徒がお世話になりました。体験の内容は、「災害時の救出方法」や「放水訓練」などです。生徒は、体験を通して消防士という仕事のやりがいや大変さ、人の命や財産を守るために日々努力されていることを感じとることができたようです。

限られた時間の中での体験学習でしたが、働くことの意義や尊さを学ぶことができ、大変有意義な一日となりました。日々の業務でお忙しい中、体験の機会を与えていただきありがとうございました。

 
9 下関市立 吉見中学校 安成工務店
職場体験学習
講師や指導者として招聘
職場体験学習

本校では、令和元年8月の中旬に2年生生徒を対象に、職場体験学習を実施し、15の事業所でお世話になりました。安成工務店様には1名の生徒を受け入れていただきました。生徒は、工務店の役割や仕事内容を学び、様々な仕事を体験させていただきました。実際に寸法を測って、物作りを行い、一人前になるためには、たくさんの苦労があることを知りました。

このたびの職場体験学習で学んだことを、2年生全員が一人ひとりまとめました。その中のいくつかを文化祭でポスターセッションという形で発表しました。職場の厳しさや、職人の技術力など、改めて自分自身の課題に気づき、将来に向けて考えるよいきっかけとなりました。

 
10 下関市立 玄洋中学校 下関看護リハビリテーション病院
中学校2年生での職場体験学習
職場見学・就業体験
中学校2年生での職場体験学習

中学校2年生の総合的な学習の時間で、職場体験学習を行いました。生徒1人ひとりが、将来就きたいと考えている仕事について体験し、学ぶことができる職場を考え、2日間各職場にお世話になりました。

下関看護リハビリテーション学校で生徒は、予防接種や血糖測定、挿管などの見学や、起立訓練、車いす、口腔ケアなどの体験をさせていただきました。様々な体験をさせていただいたり、リハビリなどを見学させていただいたりすることで、患者さんの立場にたった考え方をすることや、職員同士でコミュニケーションをとることの大切さを学びました。また、患者さんに優しく丁寧に声をかけ、励まし続けることが、患者さんを支え勇気づけることになることを、生徒は感じ取ることができました。生徒はこの職場体験学習を通して、将来、医療関係の職に就くという夢を、確かなものにすることができたようでした。

 
11 下関市立 木屋川中学校 ローソン山陽小野田埴生店
総合的な学習の時間:「令和元年度 職場体験学習(2年生)」
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間:「令和元年度 職場体験学習(2年生)」

本校キャリア教育の一環として、生徒一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てること等を目的に、2学年による「職場体験学習」を実施しました。2年生36名が、地域の各事業所に分かれ、5月30日(木)〜31日(金)の2日間職場体験を行いました。

紹介するローソン山陽小野田埴生店では、まず、接客業の基本である「あいさつ」や「声かけ」を始め、どの職種でも大切な基本となる礼儀を学びました。また、店舗の清掃、商品の陳列や確認、そしてフライヤーの体験や商品の容器詰め作業も体験させていただきました。多岐にわたる作業内容について、分かりやすく丁寧に教えていただき、2日間を充実した内容で終えることができました。

体験学習後のまとめでは、今回体験させていただいた仕事の内容を新聞にまとめ、文化祭で展示しました。「働くこと」の意義や大切さを学ぶことができ、大変有意義な職場体験になりました。

 
12 下関市立 山の田中学校 医療法人茜会昭和病院
総合的な学習の時間:職場体験学習
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間:職場体験学習

総合的な学習の時間を利用して、5月23日(木)、24日(金)の2日間、中学2年生徒140名が、下関市内の60事業所で職場体験学習に取り組みました。

校区近辺の医療法人茜会昭和病院では、看護師体験、作業療法士体験で3名の生徒を受け入れていただき、2日間の綿密なプログラムを準備して対応していただきました。

看護師体験では、オリエンテーション、特殊浴の見学、車イス体験、各種検査の見学、レクリエーションへの参加、トロミ食作り・試食、院内見学など、多様な体験をさせていただきました。作業療法士体験では、患者さんのリハビリの一環であるラジオ体操を一緒に行ったり、実際のリハビリの見学・手伝いをさせていただいたりしました。

生徒は、職場体験学習を通して、病院の中に様々な職種があり、それぞれの職種で目に見えないところで仕事前の準備をしていること、仕事をする上でコミュニケーション能力や思いやりが必要なこと等、たくさんの大切なことを学んだ2日間でした。

 
13 下関市立 垢田中学校 Colors
職場体験学習(2年)
職場見学・就業体験
職場体験学習(2年)

令和元年11月6日〜8日の3日間、総合的な学習の時間に下関市内の各事業所に出向き、職場体験学習を行いました。

職場体験学習は、「働く」ことを通じて様々なことを学ぶ学習です。本校では主に、「自分で考え行動すること」「人とのふれあいを大切にすること」「将来の自分に目を向けること」を目標として行っています。体験を通して生徒一人ひとりが自分のこととして考え、選択し、行動するなど、1年後の進路選択に向けた事前学習としての位置付けとして行っている面もあります。各事業所の住所や通勤方法、時間、仕事内容、マナーなど、事前準備をしっかりと行い職場体験当日を迎えました。学校では学べない貴重な経験ができました。

 
14 下関市立 長成中学校 明屋書店長府店
特別活動:職場体験学習
講師や指導者として招聘
特別活動:職場体験学習

今年度は2年生72名を対象に25事業所で職場体験学習を実施しました。

目標は、「@職場実習を行うことにより、勤労の尊さや意義を実感させ、将来の進路選択に対する興味・関心と心構え、知識を身に付けさせる。A事業所の仕事が社会や地域の人々に大きく関わり、貢献していることを生徒に理解させるとともに、地域社会と学校の連携を一層深める。」であり、この2点を掲げ、キャリア教育の一環として取り組みました。

明屋書店長府店で職場体験活動を行った生徒は、「みんながつくっていたPOPや棚の整理などがすごかったです。POPは見ただけで興味がわき、立ち止まって見てしまうようなものでした。棚はその本の種類によってマスキングテープを貼るなどして雰囲気をつくっていてすごいと思いました。私もお客さんのことを大切に思えるようになりたいです。」といった感想を残しています。

職場体験学習を通して、生徒は夢の実現に向けて第一歩を踏み出すことができました。これからも学校・地域・産業界が連携したキャリア教育を推進していくことが必要であると感じました。

 
15 下関市立 菊川中学校 菊川スポーツクラブ
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

5月21日(火)、22日(水)の2日間、2年生3名が菊川スポーツクラブで職場体験学習をしました。

菊川スポーツクラブについての講話では、総合的地域スポーツクラブの概要や設立までの話などをお聞きしました。作業では、グランド整備や駐車場看板の補修、ブルーシート洗いなどを行いました。また、「絆クラブ」の方々と一緒にグランドゴルフをしたり、「ぴょんぴょん教室」の4歳児の子どもたちと一緒にマット運動などをしたりしました。体験の最後には、パソコンで「スポねっと」という新聞づくりを行い、学んだことのまとめを行いました。

今回の職場体験を通して、生徒は仕事の大変さを体感し、総合型地域スポーツクラブの役割を理解し、地域の方とのスポーツ交流を深めることができました。今後のキャリア学習に生かしていきたいと思います。

 
16 下関市立 豊田中学校 有限会社 シマモータース
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

総合的な学習の時間の学習で、自動車整備に関する職場体験を行いました。

職場の方から、エンジンを分解する方法や構成する部品の知識について教えていただいたり、実際に分解したりすることで、自動車整備士の仕事について学ぶことができました。また、整備工場の清掃活動や油をふくために用いるウエスづくりにも取り組みました。

生徒の感想として、「整備士の仕事の内容や、この仕事の大変さが、よく分かりました。さらに、普段乗っている車についてのたくさんの知識を得ることができました。」「働くことの大変さを知ることができました。そしてエンジンの分解でたくさんの部品の知識を得ることができました。今回の体験を将来に生かせたらいいなと思いました。」とあるように、仕事の大変さややりがいを感じることができたようです。

この職場体験学習は学年だけでなく、文化祭においても発表を行ったことで、学校全体の学びにつながりました。

 
17 下関市立 豊洋中学校 株式会社 丸喜 「ウエスタまるき豊浦店」
職場体験学習 〜地域のスーパーマーケットで学ぶ〜
職場見学・就業体験
職場体験学習 〜地域のスーパーマーケットで学ぶ〜

令和元年5月、中学校2年生が職場体験を実施しました。45名の生徒が地域の14箇所の事業所や公共施設で、2日間お世話になりました。

ウエスタまるき豊浦店では3名の男子生徒が店舗での仕事を体験しました。体験後の発表会で生徒たちが取り上げた内容を紹介します。

・スーパーマーケットはサービス分野の仕事で、お客様とかかわる仕事が多いです。

・主にかご渡し、新商品の整理、賞味期限チェック、見切り品の整理を体験しました。

・「賞味期限チェック」では、売り場に並んでいる商品の賞味期限をチェックして回りました。「入荷商品の整理」では、賞味期限の早い順に手前になるように工夫しておくことが大切だとお店の方がおっしゃいました。「前出し」とは、お客様が商品を選ばれた後、後ろにある商品を前に出し、お客様が手に取りやすくすることです。「前出し」は、お客様への気遣いという観点でみると、サービス分野で最も大切な仕事です。

・スーパーマーケットで働くに当たって大切なのはお客様第一の心がけです。まるきでは、「目の前のお客様に一生懸命」という目標を掲げて仕事に取り組んでいらっしゃいました。また、心がけ以上に大切なのは笑顔です。従業員の笑顔によって、お客様の快適なショッピングを助けることができるからです。まるきで働かれている従業員の皆様の笑顔は本当に素敵だと思いました。

・普段何気なく訪れるスーパーの裏では、たくさんの人が働いていることが分かって、働くことの大切さが分かりました。

 
18 下関市立 夢が丘中学校 下関市豊浦西消防署
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

総合的な学習の時間で、2年生が各事業所で職場体験学習しました。その中から豊浦西消防署での活動を紹介します。

はじめに消防署の一日について説明を受けました。大変な仕事とは分かっていたものの、改めて業務内容を聞き、命を守る仕事の過酷さについて驚きを感じていました。

その後、ロープ結索など基本的なことを教えていただきました。思っていたより難しく生徒は苦労していました。また、人形を使って心肺蘇生を学びました。人形とはいえ、AEDを使うなど実践に即した活動は、命や安全を守る消防の仕事の大変さと重要性を肌で感じることができました。

今回の職場体験を通して、生徒は仕事の大変さや働くことの意義を「体験」という活動の中で身をもって感じることができました。

 
19 下関市立 豊北中学校 農事組合法人中原農園
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

豊北中学校では、職場体験学習を11月12日(火)〜14日(木)の3日間、19の事業所に分かれて行いました。その中で、農事法人中原農園では、3名の生徒が体験させていただきました。

中原農園では、梨の栽培を行っています。梨の収穫はすでに終わっており、その後の枝に残っているひもを切ったり、剪定した枝を集めて運んだりする作業を体験させていただきました。また、中原農園の場所を知らせる看板の塗り直しをし、町内の他の農園の見学にも連れて行っていただきました。

体験を通して、梨作りは、収穫したらそれで終わりではなく、その後の作業や来年に向けての取組がすぐに始まっていることが分かり、地味な作業の重要さを感じたようでした。また、町の特産物である梨がどこでどのように栽培されているかを把握することができました。

 
20 下関中等教育学校 独立行政法人国立病院機構 関門医療センター
インターンシップ:総合病院での看護師体験
職場見学・就業体験
インターンシップ:総合病院での看護師体験

本校では、キャリア教育の一環として、海峡学(総合的な学習の時間)において、2回生(中学校2年生)全員を対象に職場体験学習を実施しています。毎年様々な職種の事業所にお世話になっており、やまぐち教育応援団登録事業所である、関門医療センターもその一つです。

今回体験した5人の生徒は、いずれも将来看護師になりたいと考えており、総合的な学習の時間で、看護師の職務内容や社会人としてのマナー、体験する病院についての調べ学習などの事前学習を行い、当日のインターンシップに臨みました。

当日は、写真にある通りBLS(一時救命措置)体験を行い、その場の判断と行動が人の命を救うことにつながることを学びました。また、午後には実際に入院している方の手足を洗う看護体験を行い、患者とのコミュニケーションの大切さを学ぶとともに、机上で学ぶだけでは気づかなかった責任の重大さや、患者の立場に立った行動の大切さなどを実感することができました。

今回の体験は、生徒達にとって職業観や生き方への考えを深めるとともに、自分の適性や課題を見つめなおすきっかけとなり、大変良い機会になったと感じています。

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高等学校
 
1 下関工科高等学校 下関市立安岡公民館
安岡地区文化祭
その他
インターンシップ:安岡地区文化祭

学校がある下関市安岡地区では毎年10月に「安岡地区文化祭」が2日間の日程で行われています。

安岡地区の皆様と文化の触れ合いを重ねてきた文化祭も今年で47回目となっています。日頃から文化活動に取り組んでおられる各団体の作品展示や芸能発表、さらには地域の未来の担い手である保育園児、小学生から高校生による各種演奏や展示、ミニ健康測定やバザーなど催し物が行われ、安岡の文化を体感する場となっています。

本校も、地域の高校として吹奏楽部の演奏をはじめ、工業科のものづくりにおける作品を展示する機会などを提供し、安岡地区の皆様に鉄道のジオラマを紹介し、吹奏楽部の演奏で「ふるさと」を地域の皆様といっしょに歌うなどして交流を深めています。

 
2 下関商業高校全日制 西中国信用金庫(本店)
インターンシップ:金融機関での職場体験
職場見学・就業体験

本校では、2年生の夏休みに「総合的な学習の時間」の一環として、就職希望者にインターンシップを実施しています。西中国信用金庫には毎年本校の生徒が入庫しており、西信に入ることを目標に入学する生徒もいます。金融機関には商業高校で学んだ資格や知識が活かされる職場であり、また進路目標として立てやすい職種でもあります。

生徒たちは、静かな雰囲気の中で、てきぱきと窓口業務をこなす行員の姿に憧れるとともに、是非この職場で働きたいと意思を固めた生徒もいました。

西中国信用金庫の方たちには、3日間も受け入れていただき大変感謝しております。生徒たちにとって、この職場体験は自分たちの将来を見据える大変貴重な機会となっています。

 
3 下関商業高等学校定時制 下関警察署
「情報モラル教室」の講師として
講師や指導者として招聘
「情報モラル教室」の講師として

下関警察署から講師をお招きし、全校生徒を対象とした「情報モラル教室」を実施しました。「サイバー犯罪の被害に遭わないために」として、不正アクセスやネットショッピング、さらにはコンピュータ・ウイルス等による被害の事例や対処方法を学習しました。

生徒は、身近な事例をとおして、日頃は気軽に利用しているSNSやインターネットも、ちょっとした判断の誤りで大きなトラブルに発展する可能性があることを再認識しました。

情報社会における正しい判断や 望ましい態度を育てる上で、大変貴重な機会となりました。

 
4 下関西高等学校 株式会社山口銀行
キャリアセミナー(社会人講話)
講師や指導者として招聘
キャリアセミナー(社会人講話) 

11月15日(金)、1学年生徒を対象にしたキャリアセミナー(社会人講話)が、分野別の12講座から2講座ずつ選択受講する形で実施されました。普段の授業とは一味違った講話の数々に、どの生徒も集中して聞き入っていました。なお、地元下関市を代表する企業である山口銀行からも、本校卒業生を講師としてお招きしました。

このキャリアセミナーは、生徒が以前から興味をもつ職業について深く学ぶだけでなく、これまであまり知らなかった職業分野について知ることで、進路選択の幅を広げるという意味も込められています。生徒からも「進路を決める上でとても参考になった」など、前向きな意見が数多く聞かれました。

 
5 下関南高等学校 アイルモータースクール下関
交通安全教室の開催
講師や指導者として招聘
交通安全教室の開催

1学年を対象に、正しい自転車の運転方法を学ぶとともに、交通ルールの遵守と交通マナーに対する意識の向上を図ることを目的として、アイルモータースクールから講師をお招きし、交通安全教室を開催しました。

普段よく目にしているけれど、その意味を認識していないことの多い交通標識について学び、自転車は車輌であり歩行者を優先させる必要があることや、自転車運転の際に気をつけるべきこと、事故の際には被害者となるだけでなく、加害者になることもあることなどを学びました。

本校では自転車通学は許可していませんが、日常利用することの多い自転車について、その危険性と注意すべき点をしっかり学び、意識を高めることができました。

 
6 豊北・下関北高等学校 北高夢ロード実行委員会
滝部商店街で、本校の学習成果を展示する「北高成果展」を開催
実技や部活等の補助
滝部商店街で、本校の学習成果を展示する「北高成果展」を開催

「北高夢ロード実行委員会」は、豊北高校の卒業生を中心とした団体で、豊北・下関北高校の通学・学習支援に関する活動を行うことで、町づくりに寄与することを目的としています。

今年度は、「粟野川のホタル観賞会」や学校設定科目「地域探究T」での講師、総合文化部のデッサン指導等で、「北高夢ロード実行委員会」のメンバーの皆様にお世話になりました。

また、地域に美術館等がなく、普段、芸術作品に直接触れる機会の少ない本校生徒のために、滝部商店街に「ギャラリー夢ロード」を設け、定期的に展覧会を開催されています。

今年の7月16日(火)から28日(日)までは、「ギャラリー夢ロード」第6回展として、「北高成果展2019」を開催していただきました。成果展では、総合文化部の生徒が制作したデッサンやイラスト、写真等の作品、家庭科の授業で制作した浴衣やドレス、ポーチ、絵本やおもちゃ、理科の授業で描いた植物のスケッチなどを展示していただき、地域の皆様に日頃の学習の成果を見ていただきました。

また、総合文化部の生徒は、展示会におけるポスター制作等の宣伝方法や、作品の展示の仕方・効果的な配置等についても教えていただき、今後、文化祭等での作品展示の際にいかせる様々なスキルを身に付けることが出来ました。

 
7 響高等学校 公立学校共済組合山口宿泊所 セントコア山口
特別活動:テーブルマナー講習会
その他
特別活動:テーブルマナー講習会

卒業を控えた3年生を対象に、将来素敵な所作のできる大人として活躍できるように、本校では平成30年度からテーブルマナー講習会を実施しています。

今年度は社会人準備講座として2本立てで実施しました。まず県議会を訪問して、議会の仕組みや選挙の大切さを伺い、主権者意識を高めることができました。その後、セントコア山口に移動して、ホテルの方に食事の際のマナーとエチケットを教えていただきながら、コース料理を堪能しました。専門の方のお話は説得力があり、生徒は熱心に説明を聞いていました。また、料理について感想を尋ねると、「大人の味」だったそうです。講師の方からは、ナイフとフォークの使い方が上手だと褒めていただきました。

授業だけでは学べない貴重な体験をして、生徒も充実感とともに社会人としての自覚と責任の大切さを再確認できた一日となりました。

 
8 西市高等学校 アイル・モータースクール下関
交通安全教室
講師や指導者として招聘
交通安全教室

11月25日(月)の6限 ロングホームルームの時間を利用して、アイル・モータースクール下関から講師をお招きして、全校生徒を対象に、「交通安全教室」を開催しました。

内容は、主に自転車に乗るうえでのルールやマナーに関するもので、自転車は手軽で便利な乗り物であるが、車の仲間であり、高校生でも加害者にもなりうることなどを、画像を交えてわかりやすく説明していただきました。

また、車を運転している際の、目で危険を感知して、足でブレーキをかけるまでの時間差を体験するために、二人一組で一人が落とした紙を、もう一人がつかむという、実験も行いました。生徒たちは、この実験に楽しく、真剣に参加し、その時間差を実感しました。

生徒達の感想では、「意外と知らない自転車のルールについて知れた。」「交通事故にあったときに取るべき方法が知れて、とてもためになった。」「今後はもっと注意して、自転車に乗ろうと思いました。」などがあり、有意義な交通安全教室となりました。

 
9 長府高等学校 株式会社 春帆楼
インターンシップ
職場見学・就業体験
インターンシップ

総合学科である本校では、キャリア教育の一環として、1年次の11月に3日間、全員を対象としたインターンシップを実施しています。

「やまぐち教育応援団」に登録されている「株式会社 春帆楼」には、2名の生徒が参加しました。生徒たちは、客間の設営やベッドメイクなどを体験させていただき、食器の置き方やシーツの敷き方に大変苦労した様子でした。そして伝統と格式に緊張しつつも、きめ細やかな気配りの届いた接客やサービスを目の当たりにし、仕事をすることにおいて高い意識で臨まなければならないと学んだようです。

生徒たちにとって今回のインターンシップは、将来の目標を見つめ直すとともに、その実現のために今の自分に必要な課題を発見する、貴重な経験となりました。また地域の方々に支えられ応援していただいていることを肌で感じ、今後の学校生活をより意欲的に取り組もうとしています。

 
10 田部高等学校 下関市市営宿舎 サングリーン菊川
「働く人の声取材」:職業人インタビュー
職場見学・就業体験
「働く人の声取材」:職業人インタビュー

総合生活科1年生の生徒が、「生活産業基礎」の授業の中で、地域の職業人インタビューを通して、生活産業や職業を具体的に理解し、専門的な学習への意欲を高めるために、「働く人の声取材」を行いました。

生徒たちは、2〜5人のグループに分かれ、ホテル、保育園、老人介護施設など菊川町内の10の企業や事業所を訪問し、それぞれの職場の方にインタビューを行いました。サングリーン菊川でも支配人の方にお話を伺うことができました。

生徒たちの感想に「社会人のルールや社会人になるために必要なことを知ることができて、将来への第一歩になった。礼儀作法とあいさつを高校時代にしっかりやっていきたい。仕事の大変さがよくわかった。」とあり、自身の今後の学校生活について、意識を変えていこうという思いが見られました。

 
11 豊浦高等学校 下関看護リハビリテーション学校
キャリアセミナー「医療(リハビリ)の仕事」
講師や指導者として招聘
キャリアセミナー「医療(リハビリ)の仕事」

生徒一人ひとりが社会的・職業的自立に向けての基盤となる能力や態度を育て、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現できるように、自己の適性の発見と意識を高め、主体的に進路決定ができるように支援することを目的として、第1学年生徒を対象にキャリアセミナーに取り組んでいます。

キャリアセミナーは、生徒の希望に沿って、19講座を開講し、2講座を受講することとし、生徒自身の将来の職業を考える良いきっかけとなり、進路意識の向上に役立っています。

地元の専門学校である下関看護リハビリテーション学校の「医療(リハビリ)の仕事」には24名の生徒が参加し、高校の授業とは異なる講師の先生の説明に目を輝かせていました。

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特別支援学校
 
1 下関総合支援学校  (株)丸久 アルク小月店
産業現場等における実習を活用したスーパーでの接客体験
職場見学・就業体験
産業現場等における実習を活用したスーパーでの接客体験

卒業後の円滑な社会参加に向け、職場環境への適応やコミュニケーション能力の向上をねらいとして、産業現場等における実習を1年次1回、2年次2回、3年次は随時実施しています。その一環として、市内のスーパーである「(株)丸久 アルク小月店」のご協力で、実際の店舗における「接客体験」が実現しました。

普通科単一学級の一般就労を目指している生徒ではありましたが、最初は緊張し、慣れるまでに時間がかかったものの、2週間の実習中にペースをつかみ、後半はお客様への案内が行えるなど、接客にも慣れた様子でした。

事業所のほうからも、素直さや仕事への意欲などは高評価をいただき、なによりお客様に笑顔で「ありがとう」と応えていただいたことで、生徒も嬉しそうにしていました。この体験が自己有用感の獲得や卒業後の働く意欲につながっていくと思います

実習を行った生徒は、この学習を通して、挨拶や言葉遣い、笑顔の大切さなどに気付くことができ、学校生活の中で実践しようという意識が高まっています。今後も卒業後の円滑な人間関係を築くことができる生徒の育成、自信をもって社会参加できる生徒の育成を図りたいと考えています。

 
2 下関南総合支援学校  下関市消防局予防課
下関市消防防災学習館「火消鯨」見学
職場見学・就業体験
下関市消防防災学習館「火消鯨」見学

小学部の児童が社会科「火事からくらしを守る」の学習のため、下関市消防防災学習館「火消鯨」を見学しました。始めに映像で避難の仕方や事前に準備しておくことなどを学習し、消火器での消火体験や煙の中の避難体験、緊急通報の仕方を学びました。

質問コーナーでは、「避難訓練では、窓を閉めて避難しますが、はしご車は助けに来ることができますか?」など、児童からたくさんの質問をしました。「非番」の意味や消防車が通れない場所はどうするのか等、消防局の方はとても丁寧に答えてくださいました。消防士の方が日々訓練を積み重ねていることの説明では、児童たちは、消防士の方に、腕一本でぶらさげていただき、大喜びでした。

消防士の方々の実際の活動を知ることができ大変有意義な学習をすることができました。

 
3 豊浦総合支援学校 株式会社 シーサット
企業での産業現場等における実習
職場見学・就業体験
企業での産業現場等における実習

社会での就労体験をとおして、自分の適性や適職、さらに将来の進路を深く考える機会にするため2週間の現場実習を行った。

生徒は、担任、進路担当者及び保護者と話し合い希望の実習先を決定した。その際に、やまぐち教育応援団で受け入れ先を検索し検討した。

実習が有意義になるよう事前打ち合わせを行い、準備をした。期間中は実習日誌を記録し実習先と家庭との連絡や毎日の反省を行った。また、実習日誌は、終了後に、ポートフォリオによる自己評価としても活用した。実習先へのお礼状書きや実習報告会を行い、実習の振り返りを行った。

今回の現場実習は、生徒にとって、実際の現場の厳しさを知るとともに、自分の課題や適性を発見し、将来の進路につなげるための大変貴重な機会となった。

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