柳井地域(柳井市・周防大島町・上関町・田布施町・平生町)
1 周防大島町立 久賀小学校 | フラワー&グリーン藤屋 |
生活科:町探検 | |
職場見学・就業体験 | |
2年生が生活科「町探検」の学習で、フラワー&グリーン藤屋さんを訪問しました。この学習では、久賀の町にどんなところがあるか探検したり、気になることを地域の人に実際にインタビューしたりして、郷土を大切に思う気持ちを養うことをねらいとしました。 まず、子どもたちが久賀の町の好きなお店について話し合い、その中からインタビューに行ってみたいところを選びました、その中の1つとして藤屋さんがあり、お願いをしたところ快く引き受けてくださいました。 次に、クラス全員で質問内容を考えて藤屋さんへ行きました。「一番人気のある花は何ですか」、「どこから花を仕入れていますか」、「花を長持ちさせるにはどうしたらいいですか」などの質問に対して、藤屋さんは丁寧にわかりやすく答えてくださいました。このインタビューを通して、子どもたちは、「藤屋さんに花を買いに行ってみたいな」、「外国から花が届いていることをはじめて知りました」など、いろいろな感想をもつことができました。藤屋さんのおかげで、子どもたちは久賀の町がさらに好きになったようでした。 |
|
2 周防大島町立 三蒲小学校 | 大島郡連合婦人会 三蒲支部 |
三世代交流会〜地域の人とのふれあい活動〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
11月に「三世代交流会」として地域の方とのふれあい活動を実施しました。 まず、3〜6年生が総合的な学習の時間で10月に収穫したうるち米をもち米と交換してもらい、全校児童で餅つきをしました。その後、1、2年生は昔の遊び、3年生以上は、グラウンドゴルフや囲碁・将棋を保護者や地域の方と楽しみました。 連合婦人会の方には、餅つきの準備、会食のぜんざいの準備を支援していただくなど、積極的にかかわっていただきました。 この会を実施することで子どもたちは「ふるさと三蒲」を感じ、故郷を大切にする心をもち、地域の方に感謝の気持ちで接することができています。 連合婦人会の皆様には、これ以外に運動会で実施する表現活動「大島音頭」の踊り方についての指導をしていただいています。 |
|
3 周防大島町立 明新小学校 | 大島郡連合婦人会 小松支部 |
ふるさと料理を作って食べよう | |
講師や指導者として招聘 | |
大島郡連合婦人会の方を講師として、地元の食材を使って調理実習をしました。調理をした品数は4品で、「豚肉と小松菜の混ぜご飯」「中華風コーンスープ」「鶏むね肉のピリ辛甘酢漬け」「五平餅」です。 どの料理も手が込んでいるので、婦人会の方々に丁寧に教えていただきながら、大変おいしく作ることができました。特に、「鶏むね肉のピリ辛甘酢漬け」は、揚げ物をしたことがない子どもにはかなりハードルの高い調理でしたが、恐る恐るながらも安全に調理することができました。また、調理の大変さに気づき家族に感謝する声や、とてもおいしかったので家族にも作ってあげたいという声も聞かれました。 今回の体験を通して、子どもたちは、ふるさとの料理や食材について学ぶとともに、地域の方々への感謝の気持ちをより一層、育てることができました。 |
|
4 周防大島町立 沖浦小学校 | 株式会社シマヤ |
学校保健委員会 シマヤ みそ不思議発見教室 | |
講師や指導者として招聘 | |
学校保健委員会の食育の取組として、みそ不思議発見教室を全校児童と保護者で行いました。 みその歴史、種類、材料、作り方の講義の後、実際にみそ仕込み作業を以下の手順で行いました。 @大豆と麹を混ぜる。 A麹と混ぜた大豆を機械でつぶす。 Bつぶした大豆に水を入れて混ぜる。 C団子を作り、容器に入れる。 今回のみそ不思議発見教室を通じて、発酵の不思議を体験し食への感謝の気持ちをもつことができました。今回の取組が家庭での健全な食生活の実践につながると良いと思います。 |
|
5 周防大島町立 油田小学校 | なぎさ水族館 |
生活科・総合的な学習の時間:海の生き物に関する体験活動 | |
職場見学・就業体験 | |
2、3、4年生が、生活科と総合的な学習の時間で、校区内にある「なぎさ水族館」を見学し、海の生き物について調べました。そこで、水族館にある生き物を観察しました。そして、実際に生き物に触ったり、生き物を箱に袋詰めしたりしました。水族館の先生からは、海の生き物についてのお話を聞きました。 箱に詰めたヒトデやカニなどは、横浜市立間門小学校に送りました。間門小学校には、校内に水族館があり、毎年なぎさ水族館から生き物を送っています。児童が、その手伝いをしました。箱の中には、児童が事前に調べた生き物の説明などの手紙も添えました。 この活動を通して、身近な意味の生き物の大切さを学びました。また、大島の海で採れた生き物を飼育している都会の児童との交流から、ふるさとの生き物を大切にしようとする心を育てることができました。 |
|
6 周防大島町立 森野小学校 | 華道家 織田 満子 様 |
東和地区の草花を生けよう! | |
講師や指導者として招聘 | |
森野小学校の子ども達に日本の伝統的文化である「生け花」を体験させるために、学年毎に昼休みを中心に活動されています。子ども達は自分の想いを生け花に表現するために、織田先生から様々なアドバイスを受け、いつも楽しく活動しています。 年に1回は、クラブ活動の時「生け花」をしています。その時には、この東和地区にあるいろいろな草花を子ども達が持ち寄ってきます。きれいで大きな花だけでなく、道ばたにある小さな花の美しさを発見することができます。また、地区にある植物の種類の多さや地区全体が生き生きとした素晴らしい自然に包まれていることも再認識させられています。 小学校の低学年から華道の持つ美しさや伝統を感じることで、自然と親しもうとする心構えが身についてくれればと考え、これからも継続していく計画です。 |
|
7 周防大島町立 城山小学校 | JA山口県周防大島柑橘選果場 |
社会科:周防大島のみかん作り | |
職場見学・就業体験 | |
周防大島町東和地区の3、4年生が、町内にある柑橘選果場の見学をしました。選果場では、全自動で作業が行われており、光センサーで実の大きさ、糖度、傷の有無などを瞬時にチェックすることができます。今回の見学では、極早生みかんが、選果、選別、 荷作りされ、製品になる様子を見学することができました。子どもたちは、コンテナの中にあったみかんが、機械によって次々に選別され、箱の中に入れられる様子に、大変驚いていました。 今回の見学を通して、子どもたちは、みかんがどのように製品化されるのかについて理解することができました。また、選果場でも農家の方々と同じように「よりよい品質のみかんを消費者に届けたい」という思いをもって、みかんを製品にして市場に出荷していることを実感することができました。 |
|
8 周防大島町立 島中小学校 | 大島スイーツ工房ゆーたん |
町をたんけん大発見 | |
職場見学・就業体験 | |
1、2年生の生活科の学習「町をたんけん大発見」で1、2年生7名が校区にあるお店や施設を探検しました。その中の一つ、「大島スイーツ工房ゆーたん」では、店の施設を見せていただいたり、店員さんから店で売られているデザートや仕事内容について話を聞かせていただいたりしました。また、児童が事前に店のことや店員さんの仕事等について聞いてみたいことを考えており、その質問にも丁寧に答えていただきました。子供たちは、改めて自分たちの校区にあるお店について知り、店の工夫や店員さんの苦労について知ることができたようです。 |
|
9 周防大島町立 浮島小学校 | 山口県警本部 |
3・4年社会科下:安全なくらしを守る〜合同社会見学を通して〜 | |
職場見学・就業体験 | |
4年生の社会科で学習する「安全なくらしをまもる」で、地域の安全を守ってくれている警察の学習をします。その学習の一環として、県警察本部の見学をしました。 通信指令室の見学では、パトカーが走っている現在地を示す地図や、道路に設置されている防犯カメラからの映像を見ることができました。スライドを使っての説明では、各部署でどのような仕事をしているか、警察のヘリコプターや船など、山口県の警察署にどのようなものが装備されているか教えていただきました。事前に考えてきた質問も丁寧に答えてくださり、一生懸命メモをとる子どもたちの姿が見られました。また、1階に展示されているパトカーや白バイなどに乗車することもでき、児童の興味を引き出してくださいました。 今回の学習を通して子どもたちは、普段あまり意識していない、でも自分たちの安全のために力を尽くしてくださっている仕事の一つである「警察の仕事」について知ることができました。児童にとって新たな発見が多く、勉強になりました。 |
|
10 周防大島町立 安下庄小学校 | 岩国農林水産事務所 |
森林体験学習 | |
講師や指導者として招聘 | |
安下庄小学校3、4年生は、毎年、総合的な学習の時間の「森林体験学習」で森林のはたらきを学び、しいたけの栽培に取り組んでいます。本年度も岩国農林水産事務所の職員の方をお招きし、森林の役割やしいたけの栽培方法について、詳しく知りたいことや疑問に思ったことについて教えていただきました。 森林のはたらきでは、森林を手入れすることで、人間の生活環境が快適になるだけでなく、動植物にもとてもよい影響を与えることについての理解が深まりました。しいたけ栽培については、知らないことばかりで、原木の伐採からしいたけの採取までの過程を、いろいろな資料とあわせてわかりやすく説明していただくことができました。 学習が終わってからの振り返りでは、自分たちの身近にある自然環境の素晴らしさが再認識されるとともに、これからも守り続けていきたいという思いをもつことができていました。 |
|
11 上関町立 上関小学校 | マックスバリュ 柳井店 |
社会科:スーパーマーケット見学 | |
職場見学・就業体験 | |
社会科の学習で、スーパーマーケットで働く人がどのような工夫をして、お客さんに来てもらおうとしているのかを調べるために見学・質問させていただきました。 今回は、バックヤードにも入らせていただき、魚や野菜を商品として売るために切り分けている様子や、たくさんの商品を保管しておく大きな冷凍庫なども見せていただきました。その後店内を見て、店員さんがどのような仕事をしているのか、お客さんに商品を買ってもらうためにしている工夫はどのようなものがあるのかを探しました。また、最後には店長さんにインタビューをし、より詳しく工夫を知ることができました。 今回の見学を通して、子どもたちは、スーパーマーケットで働く人はお客さんに来てもらうために、お客さんが調理しやすいように肉や魚、野菜などを加工すること、安さをアピールするなどお客さんを惹きつける掲示をすることなど、お客さんのことを考えて様々な取り組みをされていることを理解することができました。 |
|
12 田布施町立 城南小学校 | マックスバリュ田布施店 |
社会科: みせではたらく人びとのしごと | |
職場見学・就業体験 | |
社会科「店ではたらく人びとのしごと」の学習で、3年生児童12名がマックスバリュ田布施店を見学させていただきました。 はじめに、普段は見られないバックヤードの見学をさせていただきました。惣菜や肉を入れたトレイをラップで包み値札まで付ける機械、たくさんの商品を保存する大きな冷凍庫、大きな魚をあっという間に切り分けて刺身にしていく店員さんの仕事ぶりなど、初めて見るものばかりで子ども達は目を輝かせて見入っていました。そして、お店の裏側にもお客さんのために一生懸命働いている人達が、たくさんいらっしゃることを知りました。 次に、バーコードを読み取って精算するレジスターの仕組みや使い方を教えていただきました。バーコードで商品名と値段が分かることや、お金を入れたらすぐにおつりが出てくること、レジスターからの情報でどの商品がいくつ売れたかまで把握できることなどに驚きの声を上げながら、子ども達は興味津々で係の方の説明を聞いていました。 その後、店内を自由に見学させていただき、いろいろな品物の配置や陳列の仕方を調べたり、働いておられる店員さんに質問したりしました。その中で、旬の果物や野菜を入口近くに置くことで季節感を出していることや、お買い得商品や山口県産の野菜は目立つ場所に看板等をつけて陳列することなども教えていただき、子ども達は日頃何気なく見ている店内に色々な工夫があることに感心しながら、熱心にメモをとっていました。 今回の見学を通して、子ども達はスーパーマーケットで働く人達が、お客さんのためにたくさんの工夫や努力をしていることを理解し、販売の仕事と自分たちの生活とのかかわりについて考えることができました。 |
|
13 平生町立 佐賀小学校 | 山口県漁業協同組合 平生町支店 |
総合的な学習:佐賀の食材に親しもう 〜佐賀の幸親子ふれあい料理教室〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
平生町漁業協同組合・平生町生活改善実行グループ連絡協議会・平生町役場産業課と連携し、総合的な学習の時間を活用して、佐賀地域の食材を使った親子料理教室を実施しました。本単元は、漁業にふれる機会の少ない児童が、地域食材や人々のよさにふれ、地域に対する体感的な理解を通して、「ふるさとを愛する心」の醸成につながるものです。 主な献立内容は、けんちょう・ちしゃなます・刺身(タコ・イカ)・サワラの南蛮漬け・みそ汁(エソとハモのミンチ)・かえりいりこの砂糖醤油和え、みかんなどでした。子どもたちは、地域の方に教わりながら調理を進めていました。当日の朝獲れたてのタコにふれたり、刺身をつくったりするなど、貴重な体験をさせていただきました。 本授業を通して、子どもたちは、生きた食材にふれたり、地域の方と会話をしながら調理をしたりすることで、ふるさとを見つめ直すと共に、佐賀に住む地域の一員として、自分ができることについて考えることができました。 |
|
14 平生町立 平生小学校 | 平生町役場地域振興課 |
平生町の良さを発信しよう | |
講師や指導者として招聘 | |
6年生は国語や総合的な学習の時間に、「町のよさを伝えるパンフレットをつくろう」という学習をしました。ただ作るだけでなく、作ったものを広く発信しようということで、だれが見ても楽しくて、平生のことがよくわかり、不快な思いをすることのないパンフレットにして各地域交流センターに置いてもらうことになりました。そこで、町の広報やホームページ、観光リーフレット等を作っている平生町地域振興課から2人の先生をお呼びして特別授業を行いました。平生町の魅力を発信することの意義、リーフレットづくりにおける工夫のポイントや注意するべきこと等を教えていただきました。著作権や肖像権、紙面や言い回しの工夫など初めて知ることもありとても勉強になりましたが、特に「読者に『平生町を知り、平生町を好きになり、平生町とつながってみたい』と思ってもらえるような発信を心掛けている」という言葉には、児童も納得し、自分たちもそんな発信をしてみたいという意欲をもつことができました。 さらに、「町の第五次総合計画を策定していく中で、皆さんの声も参考にしていきたい」と、今後もつながりをもってくださることになり、児童は町とのかかわりを身近に感じるとともに、町民の一員としての自覚ももつことができたようでした。 |
|
15 柳井市立 日積小学校 | 株式会社イズミ ゆめタウン柳井 |
社会科:はたらく人とわたしたちのくらし〜店ではたらく人〜 | |
職場見学・就業体験 | |
3年生が、社会科「店ではたらく人」の学習で、イズミ ゆめタウン柳井へ見学に行きました。 バックヤードを見せていただき、野菜や肉、魚を切ってパック詰めにしたり調理したりする等、消費者が購入しやすいように工夫していることについて学ぶことができました。 売り場では、入り口付近に旬の野菜を並べて季節感が感じられるようにしていることや案内表示があること、商品が整然と並べられていること、通路に十分な幅があること、また、生鮮食品コーナーでは温度や衛生管理に気を配っていること等、安心して買い物ができるようにするための工夫等について学ぶことができました。 児童は、店で働く方々が常に消費者の立場に立って様々な取組を進めていることやリサイクルを通して地域貢献に力を入れていることを知り、その熱意や願いについても理解を深めることができました。 |
|
16 柳井市立 柳井小学校 | あさひ製菓株式会社 (有)木阪賞文堂 (有)山中 |
総合的な学習の時間:柳井まつりに参加しよう「ちびっこ屋台」(6年生) | |
講師や指導者として招聘 | |
柳井まつりへの「ちびっこ屋台」参加は今年で11年目となりました。今年も屋台実習に向けて、計6回の出前授業をしていただきました。 第1回授業では商売の基本について、第2回授業では仕入れの仕方について、その後は屋台準備作業として、店舗レイアウト、POP作成、包装、接客、金銭授受の仕方などについて、丁寧に教えていただきました。 子どもたちは、教わったことをもとにしながら、自分の個性や能力が活かせる仕事内容を選び、会計・包装・接客などに分かれて準備を行いました。自分たちが扱う商品について調べ、アイデアを出し合いながら必要な物を作ったり、宣伝や接客の練習をしたりして当日を迎えました。 11月23日の「ちびっこ屋台」実習では、クラスごとに花、柳井特産品、お菓子の販売をしました。仕入れ・準備から片付けまで自分たちの力でやり遂げることができた子どもたちの表情は、みんなで協力し合って一つのものを作り上げてきた達成感で溢れていました。 |
|
17 柳井市立 柳東小学校 | あさひ製菓株式会社 |
おいしそう!お菓子ができるまで | |
職場見学・就業体験 | |
3年生の社会科の学習で、地域(柳井市)にある工場について調べます。そこで、柳井市にある「あさひ製菓」を訪問しました。 「あさひ製菓」でできたお菓子は「菓子乃季」で販売されていますので、3年生の子どもたちにもおなじみです。工場の中を説明していただきながら、興味津々、熱心に見学をしました。 普段目にしているお菓子が、工場の人たちの手によって一つ一つ作られる様子を見学し、お菓子に込める職人さんの思いや、おいしくそして安全に食べられるように様々な工夫がされていることを学ぶことができました。見学したことを、たくさんメモをすることができました。学校に帰ったら、これらをまとめていきます。 |
|
18 柳井市立 柳北小学校 | 政田自然農園 |
自然薯の植え付け・収穫体験・自然薯調理体験 | |
講師や指導者として招聘 | |
本校6年生11名は総合的な学習の時間を使って、柳井市の名産の一つである自然薯の栽培に取り組みました。本校校区内には自然薯栽培で有名な政田自然農園があり、年度当初から政田さんに指導をしていただきながら、クレバーパイプを使って、学校の農園で自然薯を栽培しました。 これまでの自然薯栽培の歴史や自然薯について学んだ後、植え付けのやり方を教えていただきました。説明が終わった後には、多くの子どもたちが興味をもち、率先して質問をしていました。自然薯を植えることが大変楽しみになったようです。 5月に、自然薯について学習した後、植え付けを行い、12月に収穫しました。収穫した自然薯の重さを量ると、1sを超えるものもありました。子どもたちもとても驚いていました。そして、自然薯を使った料理を、講師の方に保護者と一緒に教えていただきました。自然薯おやき、自然薯の素揚げを入れた汁、茶碗蒸し、とろろかけご飯にして皆でいただきました。大変おいしそうに食べていました。 地域の特産物を知り、さらには、農業にも親しみをもつことができた良い学習となりました。 |
|
19 柳井市立 新庄小学校 | 柳井市新庄公民館 |
生活科:みんなでつかう 町のしせつ | |
職場見学・就業体験 | |
生活科の学習として、2年生全員で、新庄公民館を訪問させていただきました。 公民館の周辺や館内の施設を見学させていただき、館長さんより分かりやすい説明をいただきました。 また、定期的に公民館で活動している自主グループ「三味の会ローズ」「陶芸愛好会やなぎ」の方々のご協力をいただき、活動中の様子を見学させていただきました。子どもたちの素朴な疑問や質問にも丁寧に答えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 今回の見学を通して、子どもたちは、地域の施設「公民館」の役割を知るとともに、公民館を利用して活動する地域の人の温かい思いにふれることができました。 |
|
20 柳井市立 余田小学校 |
柳井市余田公民館 柳井市連合婦人会余田支部
綜合病院山口赤十字病院 |
余田地区防災教室 | |
講師や指導者として招聘 | |
県の「災害ボランティア講演会の講師派遣事業」を活用し、東日本大震災や西日本豪雨等の災害時におけるボランティア活動の体験談や活動の意義や目的についての話を伺いました。これにあわせて本校に併設する余田公民館と連携し、地域住民の防災意識を高め、災害時に活用できる知識技能の獲得を目的とした防災教室を開催しました。 講演会に加えて、日本赤十字社山口支部と柳井市連合婦人会余田支部のご協力により「災害時に役立つ技術」として、炊き出し訓練と身近な物を使っての応急手当の講習会を行いました。 本校3〜6年の児童、保護者、地域住民が参加しました。講演は様々な災害ボランティアでの実体験に基づく印象深いもので、さらに本校周辺に災害が発生した場合を想定した場合の被害予想などのお話もありました。児童からは「自分たちにもできることがあるということがわかった。」「もし災害が起こってしまっても、自分にできることで人の役に立ちたい。」など、防災意識の高まりを感じさせる感想が多く寄せられました。災害時に役立つ技術についても、大人も子供も興味をもって学ぶことができたと感じています。 本校は「指定緊急避難場所」「指定避難所」に指定されており、市内でも屈指の想定収容人数が割り当てられています。各地で大きな災害が起きている今日、そうした事態が生じた場合に備えて、人的・物的に双方が連携して計画・準備をしていくこと、そして今回学んだようなことが実践できるかということが課題であると考えています。 |
|
21 柳井市立 伊陸小学校 | 松岡 睦彦 様(山口県退職校長会柳井支部) |
天まで届け 竹とんぼ | |
実技や部活等の補助 | |
本校では、年間を通して、クラブ活動で学校応援団の方のご支援をいただいています。大正琴体験、クリスマスツリー作りを経て、今回は、「竹とんぼづくり」にチャレンジしました。 小刀を使う活動は、近年、事故防止のためになかなか学校での体験が難しい活動です。材料の準備から始まって、一人一人の器用さに応じた指導・助言をいただき、1時間でみんな完成させることができました。 日頃、仮想空間でのゲームに親しんでいる子どもたちにとって、「手応えを実感しながらのものづくり」は、とても良い体験の機会となりました。 |
|
22 柳井市立 柳井南小学校 | 柳井市連合婦人会 伊保庄支部 |
ふれあいクッキング | |
実技や部活等の補助 | |
6年生が調理実習を通して、地域の婦人会の方とふれあいを深めるために行っています。食推さんには子どもたちの好みを聞きながら、デザートの献立を考えていただきました。 児童は事前に感謝の気持ちや実習を心待ちにしていることを伝えるために、メッセージカードを作成しました。 はじめに、婦人会の方から調理の際の注意事項を聞き、2グループに分かれて調理を開始しました。調理実習では、リンゴの皮のむき方や切り方、寒天の料理の仕方を指導していただきました。 児童は、調理を習いながら、婦人会の方との会話も楽しんでいました。苦労しながらも、自分たちで作ったデザートに大満足をしていました。 |
|
23 柳井市立 小田小学校 | マックスバリュ 柳井新庄店 |
3年 社会科「働く人とわたしたちのくらし〜店で働く人と仕事〜」
(スーパーマーケットを見学しよう) |
|
職場見学・就業体験 | |
社会科の学習で、市内にある「マックスバリュ 柳井新庄店」を見学しました。 子どもたちは、店長さんに案内していただきながら、店内の様子や商品の陳列の仕方、従業員の方が働く様子などを近くで見学することができました。また、商品が入っている冷蔵庫や倉庫、野菜や肉などを切り分けてパック詰めする調理場など、普段買い物で来店した時には見られない場所も見学させていただきました。 今回の見学を通して、子どもたちは、店で働く人たちが商品の管理の仕方や衛生面等で様々な工夫や努力をしていることを理解することができました。 |
|
24 柳井市立 大畠小学校 | あさひ製菓株式会社 |
社会科:工場でどのようにお菓子が作られるのかを探ろう | |
職場見学・就業体験 | |
3年生の社会科「工場で働く人と仕事」の学習で、市内にあるお菓子工場を見学しました。地元でも有名なお菓子が、人の手作業やオートメーション化された機械を使って次々と作られる様子を、間近で見せていただきました。 洋菓子や和菓子、カレーパンの具材など、たくさんの製品が清潔な工場内でブースごとに手際よく作られており、児童は目を輝かせながら見学しました。また、説明も大変わかりやすく、時にはクイズを盛り込んでお話しいただいたことで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 見学後は、将来このような仕事をしてみたいと考える児童もおり、有意義な見学となりました。 |
1 周防大島町立 久賀中学校 | ながや菓子工房とふれ愛どうぶつ村 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
ながや菓子工房とふれ愛どうぶつ村に生徒を受け入れていただき、2日間の職場体験学習を行いました。 ながや菓子工房では、お菓子作りのお手伝いや販売用のお菓子の包装をさせていただきました。いろいろな種類のお菓子作りを体験させていただき、種類によってそれぞれこだわりをもってつくっているところが印象的だったようです。 ふれ愛どうぶつ村では飼っている犬のスペースの掃除や、犬のつめを切ったり、耳かきをさせていただいたりしました。多くの生き物を飼うことの難しさや命の大切さについて学ぶことができました。 生徒の感想には、「サービス業の苦労がよく分かりました。また、やりがいのある仕事だと思いました。」「お客様相手のお仕事場合、常に平常心でお客様に応対することが大切であることが分かりました。」と記されていました。生徒を受け入れ、親切に指導していただいたので、職業や勤労への意欲が高まり、将来の生き方を深く考えるためのよいきっかけにすることができました。 |
|
2 周防大島町立 大島中学校 | 障害者福祉サービス事業所「さつき園」 |
総合的な学習の時間「福祉体験学習」 | |
職場見学・就業体験 | |
1年生が、隣接する障害者福祉サービス事業所「さつき園」で3日間の福祉体験学習を行いました。 体験前に園長の古川英希様にご来校いただき、園の施設概要や福祉施設での体験学習に向けての心構え、注意点についての説明を受けました。 3日間の福祉体験学習では班に分かれ、各班ごとに園の利用者の方と一緒に陶芸、手芸、農作業、ウエス加工、パイプの清掃等を行いました。はじめは緊張して関わることができなかった生徒も、作業の仕方を説明していただいたり、お手本を見せていただき共に作業をする中で、園の利用者の方々と自然に会話ができるようになり、笑顔で触れ合うことができました。 本校では、この福祉体験学習だけでなく、昼休みのスポーツ交流、合同避難訓練、運動会での合同種目、さつき園祭りのボランティア等様々な場面で日々交流を深めています。今後も様々な交流の中で、障害のある方への理解を深め、思いやりの心を育てていきたいと思います。 |
|
3 周防大島町立 東和中学校 | 周防大島町立東和図書館 |
2年キャリア教育:職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
令和2年2月17日(月)、18日(火)、2年生がキャリア教育の一環で職場体験学習を実施しました。事業所は11カ所で、職種は、レストラン(2店)・図書館・小学校(2校)・水族館・コンビニエンスストア・病院・福祉施設・保育園・写真館です。 参加した生徒たちは、最初は緊張した表情を見せていましたが、徐々に職場の雰囲気にも慣れ、笑顔や会話が増えていき意欲的に活動をしていました。いつも明るく元気のよい生徒たちが、それぞれの持ち味を各事業所で発揮し、充実した時間を過ごすことができました。 この経験をこれからの学校生活、そして将来に生かしていくことを期待しています。御協力いただいた事業所の皆さん、大変ありがとうございました。 (小学校からの事後アンケート) とてもまじめな態度で、子どもたちの学習の手助けをしたり、担任の指導の補助をしてくれたりしました。休み時間にはたくさんの子どもたちとサッカーをしてくれました。礼儀正しく、子どもたちにも、教職員にも人気がありました。 |
|
4 周防大島町立 安下庄中学校 | 周防大島町B&G海洋センター |
カヌー体験学習 | |
講師や指導者として招聘 | |
7月、周防大島町B&G海洋センターで、全校生徒を対象としたカヌー体験学習を実施しました。 はじめに、海での安全教室を行い、海での安全な遊び方、過ごし方について学びました。その後、1キロ離れた無人島を目指してカッターとカヌーでそれぞれが漕いでいきました。カヌー体験では、初めは真っ直ぐに進むことができなかった生徒も、インストラクターの方に丁寧に教えていただき、最後には上手にこぐことができました。カッター体験では、全員の息を合わせることができず、最初は進むことのできなかった生徒たちも、インストラクターさんの声かけに合わせて、徐々に声を出して全員で息を合わせて漕ぎ、協力して目的地に着くことができました。 今回の学習で、自分たちの住む周防大島町の大自然の中でスポーツに親しむとともに、海の安全管理について学ぶことができました。 |
|
5 上関町立 上関中学校 | 踊堂保育園 |
ふるさとチャレンジ学習 | |
職場見学・就業体験 | |
2年生が3日間、総合的な学習の時間で、職場体験をさせていただきました。 踊堂保育園では、中学生が絵本の読み聞かせをしたりゲームを企画して園児と遊んだりしました。また、老人ホームでお年寄りと園児の交流をサポートしたり、定置網漁の見学や野いちご狩りの体験活動をしたりしました。 中学生が企画したゲームを園児が楽しんでくれていたことに、喜びとやりがいを感じていました。一方で、園児に分かりやすく伝えることの難しさや保育士の体力的な大変さも知ることができました。中学生にとって充実した3日間になりました。 |
|
6 田布施町立 田布施中学校 | 大晃機械工業株式会社 |
職場体験学習:ものをつくる職業 | |
職場見学・就業体験 | |
2年生の職場体験学習では、町内を中心に44の事業所において、グループごとに体験学習をさせていただきました。 事業所の一つである「大晃機械工業株式会社」は、ポンプ各種の設計・製造・販売を手がけており、舶用ポンプではトップクラスのシェアを誇る流体機器の総合メーカーです。 本事業所には、4名の生徒が訪問させていただき、3日間の体験期間を通して、ポンプの分解・組立・運転検査見学・部品の3次元測定体験、機械加工体験、3Dプリンターによるものづくり体験、海外調達業務体験等をさせていただきました。また、専門的な体験とともに、名刺交換やテレビ電話による海外の方とのやりとりも体験するなど、仕事内容の幅広さを垣間見ることができました。 今回の学習を通して、多くの貴重な体験をさせていただくと共に、働く上でのコミュニケーションの大切さ、働くことの大変さや楽しさを実感することができました。 |
|
7 平生町立 平生中学校 | 柳井地区広域消防組合、つばさ保育園 |
チャレンジワーク:職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
平生中学校の2年生が11月13日(水)、14日(木)の2日間、総合的な学習の時間の一環としてチャレンジワーク(職場体験学習)を行いました。平生町、田布施町、柳井市にある41事業所にご協力をいただき、各事業所で様々な体験をしてきました。 柳井地区広域消防組合では2名の生徒を受け入れていただき、救命講習や放水体験など消防署の仕事を実習して、消防に対する理解を深めることができました。また、つばさ保育園では2名の生徒を受け入れていただき、園児と外で遊んだり、一緒に絵を描いたりするなど積極的に関わることができました。 事業所によって体験内容は異なりましたが、どの生徒も与えられた仕事に一生懸命に取り組み、大変有意義なものになりました。楽しいことばかりではなく働くことの大変さも実感でき、多くのことを学ぶことができました。 |
|
8 柳井市立 柳井中学校 | アニバーサリーステージ ベルゼ |
総合的な学習の時間:職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
3日間の職場体験学習で、柳井市内の「アニバーサリーステージ ベルゼ」に2年生2名を受け入れていただきました。事前に、職業講話やマナー講座などを実施し、働くことの意義や苦労についてのお話を聞いたり、仕事をする上での礼儀やマナーを学んだりしました。 次は、体験後の感想です。 「私が、これがプロの仕事!と感心したことは、配達用のお弁当箱を包む作業です。注文によって1つに包むお弁当の数が違うのに、テキパキと分けて包んでいるところはすごいと思いました。私も体験させてもらいましたが、間違うと大変なので少し緊張しました。丁寧さ・正確さ・速さは仕事をする上で大切だと思いました。」 仕事をするときの礼儀やマナー、根気強く1つのことをやり遂げること、見えないところで頑張っている方々が社会を支えていることなど、体験を通して多くのことを感じることができました。 |
|
9 柳井市立 柳井西中学校 | 株式会社 カワノ工業株式会社 |
総合的な学習の時間:「仕事に学ぶ」 | |
職場見学・就業体験 | |
2年生の総合的な学習の時間では、地域社会を支える職業に着目した学習を行いました。地域の様々な事業所で実際に体験実習を行うことを通して、地域社会が多くの仕事で成り立っていることを理解するとともに、働くことの喜びや苦労などについて体験しました。1年次には身近な職業調べを行い、職業講話を実施し、事業所から講師を招聘し仕事で得る喜びや苦労を語っていただき、職業体験につなげてきました。 3日間の実習期間、生徒は一生懸命活動に取り組み、仕事に必要な知識・技能・態度を理解するとともに、働くことの楽しさや喜びを味わうことができました。また、ふり返りをもとに新聞を作成して展示し、10月の文化祭では、各事業所の活動や体験して学んだことを全員で発表しました。 この学習を通して日頃私たちが暮らしている街の中で様々な職種の人々が働き、それらの人々によって地域社会が成り立っていることを認識することが出来ました。 |
|
10 柳井市立 柳井南中学校 | 山口県漁業協同組合 柳井支店 |
家庭科 新鮮な魚を使った調理実習(アジの三枚おろし、アジフライ) | |
講師や指導者として招聘 | |
11月26日(火)、山口県漁業協同組合柳井支店の皆様にお越しいただき、全校生徒が調理実習を行いました。 海のすぐ近くに住んでいるにもかかわらず、魚を三枚におろしたことがない生徒がほとんどでした。漁師の方から直接指導をしていただき、何匹もおろしていく内に、コツをつかんで上手になっていきました。また、揚げたてのアジフライを試食することもでき、魚料理への興味関心が高まりました。 |
|
11 柳井市立 大畠中学校 | 柳井市連合婦人会大畠支部 |
立志式の支援(豚汁の提供・もちづくりの指導) | |
その他 | |
本校の立志式は学校行事に留まらず、ゆくゆくは地域の行事として発展していけるように内容の充実を図っています。現在、2年生の保護者のみでなく、他学年の保護者や小学生、地域の方々に参加を呼びかけて、広がりを持たせようとしているところです。 立志式は、2年生の立志イベントを中心とした第一部と、参集者に食事等のサービスを行う第二部で構成しています。応援団の皆さんは「石臼と杵による餅つき体験」「餅をこねる指導」「豚汁の炊き出し」「ビンゴ大会」等、それぞれの団体が行事を盛り上げるために、積極的に関わって下さっています。 生徒たちは多くの方々に見守られる中で「立志の誓い」「剣舞」「書道パフォーマンス」等を行い、祝福されることを体験する中で充実感を得るとともに、「地域の中の自分たち」を体感し、地域への帰属意識を強く持つことができています。 |
1 熊毛南高等学校 | つばさ保育園 |
保育園実習 | |
職場見学・就業体験 | |
本校では、キャリア教育の一環として、保育士を目指している生徒(1〜3年次生の希望者)を対象に夏休みに2日間の保育園での体験実習を実施しています。今年度も、やまぐち教育応援団に登録されている「つばさ保育園」にお世話になり、8名が参加しました。事前に社会人としてのマナーや言葉遣いを学び、仕事内容や実習時の注意点をよく確認した上で、各自が達成したい目標を立て、体験実習に臨みました。 絵本の読み聞かせ、給食やおやつの配膳、昼寝やお遊戯のお手伝いなど、実際に子どもたちとふれあって、いろいろなことを経験することができました。 生徒は、「子どもの発達と保育」を選択している者も多く、保育に関する基本的な知識や技能は習得していますが、自分に保育の仕事ができるのかと不安になった時もあったと思います。しかし、実習をするうちに子どもの純真さや素直さにふれ、不安や迷いは自然と消えていき、将来は保育士になりたいという気持ちを強めたようです。また、保育園の方から、「保育士は、子どもの成長をサポートする大切な仕事である。子ども一人ひとりの健康管理をしなければいけない。」といったお話を伺い、保育士として働く上で、身につけなくてはならないスキル、態度も学ぶことができました。 実施後の生徒の感想では、「保育士の仕事の大変さ、やりがい、楽しさを知ることができた。」、「勉強はもちろんのこと、人間性を磨いていかないといけない。」など、生徒が自ら課題を見つけ、今後の進路を考える上で大変有意義な体験実習となりました。 |
|
2 周防大島高等学校 久賀校舎 | 社会福祉法人さつき会 障害者福祉サービス事業所「さつき園」 |
福祉専攻科、福祉施設実習前の「福祉講話」 | |
講師や指導者として招聘 | |
周防大島高校久賀校舎:福祉専攻科では、1年次生の福祉施設実習の前に障害者福祉サービス事業所「さつき園」園長 古川 英希 様から「福祉講話」をしていただきました。 福祉専攻生は、福祉現場のリーダーとなれるよう福祉の専門的な知識と技術を身に付けるとともに、1年次生30日間、2年次生35日間の合計65日間の福祉施設での実習を通じて福祉現場の今を学んでいます。その施設実習の最初が「さつき園」での実習となります。 講話では、これから始まる福祉施設での実習に向けての心構えや実習での注意点、将来福祉に携わる職業人としての生き方などについてお話をしていただきました。 今回の講話は、これから始まる福祉施設実習の心構えと福祉専攻科生自身の介護福祉士としての確固たる信念を見直す、大変貴重な機会となりました。 |
|
3 周防大島高等学校 安下庄校舎 | 山口県漁業協同組合 安下庄支店 |
「安下庄海の市」における地域と連携・協働した取組 | |
職場見学・就業体験 | |
全国で唯一の学科「地域創生科」を設置する周防大島高校では、地域の活性化をめざし、「島・学・人プロジェクト」と称する地域と連携・協働した取組を、1年から3年までの授業をとおして計画的・継続的に実施しています。 その取組の一つに、山口県漁業協同組合等の後援により地元で毎月第4日曜日に開催される青空市場「安下庄海の市」において実施する地域活性型インターンシップや販売実習があります。1年次の生徒が接客や店舗の運営等を体験する中で、望ましい勤労観を培うとともに、積極性やコミュニケーション能力を身に付けています。 今後も海の市や地域の方々の協力を得ながら、生徒の自己有用感や地域肯定感を育むとともに、町唯一の高等学校として地域の活性化に貢献していきたいと考えています。 |
|
4 田布施農工高等学校 | 株式会社 巽設計コンサルタント |
実際の現場で学ぶ! | |
職場見学・就業体験 | |
本校では専門的な知識・技術の深化、勤労の尊さと自己の進路意識の高揚を目的として、全科の2年生がインターシップを行います。 都市緑地科の生徒が研修させていただいた(株)巽設計コンサルタントでは、機能性と利便性・デザイン性を踏まえた設計、正確な道路位置や施設等の状況をつかむために必要な地形測量、完成した公園等の当時の設計条件や設計思想などを実際の現場で学びました。また、3Dデザインソフトを使用した設計の方法も体験させていただきました。 インターンシップをとおして、実践的な測量の方法や普段何気なく使用している施設には人の思いが詰まっていることなど、実際の現場からたくさんのことを学び、専門分野への興味・関心を高めるとともに進路について考える貴重な機会となりました。 |
|
5 柳井商工高等学校 | JAM’s hair & spa |
インターンシップ:美容室での就業体験 | |
職場見学・就業体験 | |
美容師の仕事を体験できる、JAM’s hair & spaで就業体験を受け入れていただきました。 体験した生徒は、将来美容師になりたいとう希望を持った2名で、総合的な学習の時間等で、働くことの意味や、ビジネスマナーについて学び、就業体験に臨みました。 挨拶や礼の仕方などの、基本的なマナーを学校で実践していますが、実際の現場ではなかなか声がでず、悔しい思いをしたとのことでした。 また、生徒の想像していた華やかな体験だけではなく、タオルの洗濯や掃除、エプロンを畳むなどの裏方の仕事も体験させていただき、より具体的に美容師という仕事が理解でき、よい経験になったようです。 |
1 田布施総合支援学校 |
株式会社フジマ 株式会社藤麻水産 株式会社ヤナイ園芸
ピクロス田布施店 さつき園 株式会社イズミゆめタウン柳井 あさひ製菓株式会社 等 |
現場実習 | |
職場見学・就業体験 | |
一般事業所就労を目指す生徒の職場体験の機会として、現場実習を上記事業所の協力を頂いて実施しました。 上記事業所の中には、長年にわたり現場実習にご協力いただき、本校卒業生を雇用していただいている事業所もあります。卒業生の追指導などで連携を図ることで、事業所とも良好な関係を構築することができ、実習もスムーズ受け入れていただいています。 |