萩地域(萩市・長門市・阿武町)
1 萩市立 椿西小学校 | 萩市椿保育園 医療法人医誠会キ志見病院 協和建設工業株式会社 |
6年生 総合的な学習の時間:「歩み続ける私」〜職場体験〜 | |
職場見学・就業体験 | |
6年生が総合的な学習の時間の学習で市内の事業所の見学・体験を行いました。 【萩市椿保育園】
【医療法人医誠会都志見病院】
【協和建設工業株式会社】
各種職業に携わっている人と実際に関わり、仕事を手伝わせてもらいながらその想いにふれることで、子供の中に「何のために働くのか」「どんな職業人になりたいのか」という考えが生まれました。また、自己のあり様を見つめ直す貴重な機会となりました。 |
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2 萩市立 弥富小学校 | あぶらんど萩農業協同組合阿北支所 |
3年生 社会科:「おいしい農作物をつくるための農家の人の工夫」 | |
職場見学・就業体験 | |
3年生社会科「農家の人の仕事」の学習で、地域の農事組合法人の畑を見学に行きました。1度目は畑全体を見せていただき、どのような作物が作られているのかを知ることができました。2度目はそれらの作物の中から調べたいものを決め、その作物作りの工夫について詳しく教えていただきました。 植え付けから収穫までどのような作業があるのか、また、一つ一つの作業は何のためにするのかについて実際に作物や畑を見せていただきながら教えていただき、それらをもとに、さらに図鑑やインターネットを活用して調べながら、農家の仕事についてまとめました。以前からお世話になっていた地域の方から教えていただいたことによって、単元の終わりまで意欲が持続し、さらに親交を深めることができました。 今回の学習をとおして、農業についての理解を深め、さらに商店で売られている農作物に対しても生産者の苦労や工夫があることにも気付くことができ、見方を深めることができた有意義な学習となりました。 |
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3 萩市立 大島小学校 | 山口県漁業協同組合大島支店 |
漁業体験学習・海の幸体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
漁業体験学習・海の幸体験学習は、それぞれ14年・25年と続く、地域と連携した本校の伝統的な行事です。山口県漁業協同組合大島支店や組合員女性部をはじめ、地域の方々の協力を得て行うこの学習は、萩大島の自然を活かした体験活動であり、豊かな海の幸に感謝し、ふるさとの魅力を再発見する機会となっています。また、地域漁業の活性化や後継者の育成というねらいもあわせもっています。 漁業体験学習では、漁船に乗船して出漁し、定置網の仕組みを知るとともに、漁網を引き上げる作業を体験しました。また、水揚げした魚を仕分ける作業を行いました。 海の幸体験学習では、獲れた魚を自分たちでさばき、料理や盛り付けをして、実際に試食しました。今年は、角寿司(押し寿司)づくりにも挑戦しました。 この学習をとおして、生徒は、定置網の重さを実感し、漁業が想像以上に大変な労働であることを学びました。また、てきぱきと仕事をこなす漁師の方々や無駄なく魚をさばくことのできる女性部の方々に対する憧れの気持ちや大島の自然に感謝する気持ちがこれまで以上に感じられるようになりました。さらには、自分たちが大島の魅力を伝える担い手となりたいという気持ちが芽生え、大変有意義な学習となりました。 |
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4 長門市立 向陽小学校 | 安藤建設株式会社 |
Sea級グルメスタジアムin山口 | |
職場見学・就業体験 | |
夏休み期間中に、本校の6年生は日本財団の「海と日本プロジェクト」の関連事業であるSea級グルメスタジアムin山口に参加しました。まず、大津緑洋高校の生徒から水産業の現状とこれからについてクイズを交えながら楽しく学びました。次に、養殖場の施設見学を行い、地域の進んだ取組について学ぶことができました。さらに、生産から加工・流通、飲食など、経営の多角化を図ったこれからの地域戦略を垣間見る開発商品を実際に昼食として味わい、商品のネーミング考案にまで携わることができました。 1日ではありますが、地域活性化の中心的存在である企業の取組を見学・体験することで、自分たちの地域の魅力とたくましさを実感することができました。そして、子どもたちは、これからの自分たちのふるさとに対する思いを強くすることができました。 |
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5 長門市立 明倫小学校 | フジミツ株式会社 |
市の様子「発見!長門市のひみつ探検隊」 | |
職場見学・就業体験 | |
3年生が、社会科学習で地元のフジミツ株式会社本社工場の見学に行きました。 工場では、まず、実際にかまぼこ(チーズコロン)が作られている様子を見学させてもらいました。その後、DVDを視聴し、かまぼこ(練り物製品)について詳しく知ることができました。また、児童に分かりやすいようにと、クイズ形式での説明もあり子どもたちは、興味深く学習できました。また、子どもたちの中には、かまぼこ(練り物製品)の材料が魚であること、どのように作られているのかなど、初めて知る子も多く、とても驚いていました。 今回の見学を通して、子どもたちは、かまぼこのおいしさの秘密と、安全な食品を作る工夫や努力を知ることができました。また、スーパーでよく見かけるかまぼこやちくわが、この工場で作られていることを知り、長門のことを知ることもできました。 |
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6 長門市立 日置小学校 | 長門市立図書館 |
生活科:まちが大すき たんけんたい | |
職場見学・就業体験 | |
生活科で、みんなで使うための利用の仕方やそれを支えている人がいることを学習するために、2年生みんなで市立図書館を訪問させていただきました。 たくさんの本が並んでいる1階には、家族と一緒に来たことがある子どもはいましたが、2階の大きな会議室は、初めて入る子どもたちばかりでした。2階の大きな会議室では、図書館で働いている方々がどんな仕事をしているかが分かりやすくまとめて書かれたプリントを見ながら説明を聞きました。また、「本はみんなのものだから、期日を守って返却する。」「他の人に迷惑をかけないように静かに利用する。」などの約束が大切だと改めて分かったようでした。立場の違う方からの話を聞く表情は、とても真剣なものでした。最後には、楽しい手遊びを教えてもらったり、大型絵本の読み聞かせをしてもらったり、図書館に親しみを強めたようです。 今回の見学を通して、日頃学校に来るぐるブック号の利用の仕方が変わってきました。図書館以外にもみんなが利用する物や施設を大切にしようとする意識を高めることができました。 |
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7 阿武町立 福賀小学校 | 特別養護老人ホ−ム 清ヶ浜「清光苑」 |
清光苑訪問
特別養護老人ホ−ム 清ヶ浜「清光苑」 |
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職場見学・就業体験 | |
阿武町内の老人介護施設に行き、お年寄りとのふれあい体験をしました。毎年行っている交流会のため、上学年は昨年度の反省を生かしながら、さらによい交流ができるようにと、内容についての話し合いや進行の練習を熱心に行いました。全校活動の時間を数回取り、伝えたいことが相手に伝わり、楽しんでいただくためにどうしたらよいかということを具体的に考えながら、自己紹介やふれあいゲームなどでの説明の仕方や立ち位置等、自分たちで提案をしながら練習しました。また、下学年にお年寄りとの接し方を教える場にもなりました。 訪問当日は、はじめに、施設の介護福祉士さんからお年寄りへの話しかけ方や接し方について話を聞き、その後、ふれあい活動を行いました。自己紹介では、耳元で自分の名前をゆっくりと話し、握手をしながら笑顔で会話ができました。ふれあいゲームでは、ボール送りでお年寄りの肩もみをする活動や風船バレーなどで楽しみました。特に肩もみは、児童が一生懸命にもむので、とても喜ばれました。それぞれの活動で必要なサポートを考えることは、相手の立場にたって思いやる気持ちを育むことができ、貴重な体験となりました。 |
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8 萩市立 越ヶ浜小学校 | 山口県漁業協同組合越ヶ浜支店 |
5年生 藻場保全学習・藻場保全体験 | |
講師や指導者として招聘 | |
本校の5年生は、社会科の水産業の学習と関連づけながら、総合的な学習の時間を使って「越ヶ浜の海」を題材として学習をしています。今年は「ふるさとの海を守るために自分たちができること」をテーマに、藻場保全学習を行いました。 山口県漁業協同組合越ヶ浜支店、越ヶ浜浅海団、県水産事務所、県水産研究センターの方から越ヶ浜の藻場の現状、漁業の現状を学んだ後、自分たちのできることとしてスポアバックに自分たちの海への願いをかき、海藻(アラメ)の母躁投入を行いました。投入当日は、越ヶ浜の浅海団の漁業従事者の皆さんのご協力で乗船し、藻場まで出かけ、漁業従事者の方に投入していただきました。 |
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9 萩市立 川上小学校 | JAあぶらんど萩食農教育活動 |
サツマイモを育てよう | |
講師や指導者として招聘 | |
昨年度に続き、今年度も、全校児童が、地域の方とふれあいながら、サツマイモと米を「育て」、「食べる」食農教育に取り組みました。 6月、JAの方に、全校児童を対象に「さつまいもを育てよう」の授業をしていただきました。授業では、サツマイモの歴史や、種類、性質、萩市での産地についてわかりやすく教えていただきました。その後、全校児童に数種類の芋の苗の植え方を指導していただき、植えました。その時には、地域の方にもご協力いただきました。 7月末、いのししとサルに芋畑が荒らされました。すぐに、JAの方が畑の周囲を網で囲んでくださいました。そのことを児童にも伝えました。 10月、子どもたちはたくさんの芋を掘ることを楽しみにしていましたが、残念ながら収穫できた芋はほんのわずかでした。 11月、お世話になったJAの方々をご招待し、全校児童と保護者、教職員で、収穫した芋と米で豚汁とおにぎりを調理し「感謝の会」を開きました。 今年度の食農教育の取組から、児童は、芋が収穫できなかったことから学ぶこともできました。作物が収穫できるということは簡単ではない「ありがたいこと」だということ。そして、収穫できるように支えてくださった方々へ改めて感謝することができました。 |
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10 萩市立 育英小学校 | 萩市社会福祉協議会 |
フライングディスク競技を通して | |
講師や指導者として招聘 | |
人権教育参観日を開催するにあたり、萩市社会福祉協議会に相談したところ、障がいのある方がスポーツ競技をされている団体があるということで、その活動の状況や体験を行うことが決定しました。 全国大会で優秀な成績を収められているドリームスクール・はぎの皆様をお招きして、フライングディスク競技を行いました。地域、保護者、児童がご指導を受けながら、楽しく体験をすることができました。 最後には、フライングディスクの寄贈を受け、その後も継続して児童が競技にかかわることができるようになりました。 |
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11 長門市立 通小学校 | 仙崎海上保安部 |
大越の浜清掃活動 | |
講師や指導者として招聘 | |
毎年恒例の大越の浜清掃活動を今年度は6月12日(火)の午前中に行いました。当日は、仙崎海上保安部の方々をお招きし、地域住民の皆さんも一緒に海岸の清掃活動を行いました。 まず、海岸にあるごみを集めました。児童は、普段の生活ではあまり目にすることのない多種多様のごみに驚きながらも、地域住民の皆さんと協力しながらたくさんのごみを集めました。 次に、仙崎海上保安部の方々に教えていただきながら、集めたごみの分別作業を行いました。児童は、「混ぜればごみ、分ければ資源」ということを意識しながら分別作業をしました。分別が難しいごみや大きなごみについては、公民館で処分をしてもらうことにしました。 そして、最後に、離岸流から逃れる方法や救命胴衣の着用の仕方について、仙崎海上保安部の方々に教えていただきました。児童は、離岸流という言葉もその現象も知っていましたが、それから逃れる方法についてはあまり知らなかったため、熱心に話を聞いていました。また、代表児童が救命胴衣を着用させていただいたことで、その重要性にも改めて気づくことができました。 今回の清掃活動を通じて、児童は、海の偉大さや怖さ、自然を大切にする心、そして地域の一員として活動することの素晴らしさに気づくことができました。 |
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12 長門市立 深川小学校 | くじら資料館 |
総合的な学習の時間:長門の食のひみつをさぐろう〜くじら編〜 | |
講師や指導者として招聘 | |
3年生が、総合的な学習の時間に、長門の食文化の一つであるくじらについて学習を深めました。 子どもたちは、図書室の本などを利用して、くじらやくじら料理について調べてきましたが、くじら館の館長さんに学校へお越しいただき、くじらや捕鯨についての詳しいお話を聞かせていただいたことで、より一層、知識を増やすことができました。 また、くじらのひげや歯の実物を見せていただいたり、触らせていただいたりしたことで、子どもたちはくじらに対する興味・関心が一層高まり、その後の学習を最後まで意欲的に進めることができました。 この学習を通して、給食でも提供されることのある食文化としてのくじらに愛着をもつことができました。 |
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13 長門市立 俵山小学校 | NPO法人 ゆうゆうグリーン俵山 |
萩焼体験 | |
講師や指導者として招聘 | |
毎年9月に、ゆうゆうグリーン俵山で毎週水曜日に陶芸活動をされているグループの方に講師になっていただき全校児童が萩焼づくりに挑戦しています。1年生から4年生は平板の粘土に飾りをつけたり動物などの作りたいものに成形したりして作品を作ります。5・6年生は、ろくろを使って皿や湯のみ、コーヒーカップなどを作ります。素焼きや釉薬付け、本焼きはグループの方にお願いしています。子どもたちは焼きあがった作品を見るのをとても楽しみにしており、作品を俵山地区民文化産業祭に展示し地域の方にも見ていただいています。 |
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14 長門市立 仙崎小学校 | 長門市仙崎公民館 |
総合的な学習の時間:「ふるさと仙崎の恵み」 | |
実技や部活等の補助 | |
3年生は、総合的な学習の時間に「ふるさと仙崎」をテーマに学習を進めてきました。仙崎といえば、「海」ということで、1学期には海岸清掃をしました。2学期は子ども達自慢の仙崎の海にどんな魚がいるのか実際に調べてみようと魚釣りにチャレンジすることにしました。 半数の子どもが魚釣り未経験で、安全面も心配でした。そこで、仙崎公民館に相談すると、魚釣り名人や経験者の方に声をかけてくださり、10人以上の方に協力いただくことができました。 当日は、釣りのコツを教えていただき、魚を触れなかった子どもも触れるようになる等、安全に楽しく魚釣り体験をすることができました。22人の子どもたちで440匹以上のアジを中心とした魚を釣ることができ、家に持ち帰りおいしく頂きました。 たくさんの方のサポートのおかげで、仙崎ならではの貴重な体験ができ、自慢の海を大事にしたいという気持ちをもつことができました。 |
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15 萩市立 白水小学校 | 萩市山田保育園 |
地域と連携した「歯と口の健康づくり推進事業」を保育園でも実践しよう
〜山田保育園児に「あいうべ体操」を伝えよう〜 |
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その他 | |
本校は平成29・30年の2年間、「歯・口の健康づくり推進事業」の指定を受けて、「心と体のハッピーチャレンジ」と題して、よりよい基本的生活習慣の定着と、むし歯予防についての取組を家庭、地域と連携しながら行っています。 そこで、今年度は、保小連携を積極的に進めることの一つとして、本校児童が昨年度より取り組んでいる、「あいうべ体操」を、山田保育園児に伝えようという実践を行いました。白水小からは、保健委員会の6名が、山田保育園の年長児から年少児、中には、未満児の子供たちも参加して、人形劇と「あいうべ体操」に関するクイズ、児童が作成した「あいうべ体操」カードのプレゼントを渡すことができました。 「あいうべ体操」は、口呼吸から鼻呼吸へ促すことがしやすくなったり、唾液がでることによって、口腔内の免疫機能がたかまると言われています。そのため、健康な体づくりに効果があるとして、全校で取り組んでいます。今回、保健委員会の児童が、保育園児に伝えることや「あいうべ体操」カードを配布することで、本校の取組を園児の家庭にも広げられ、家庭、地域(地域への「あいうべ体操」の指導は別に実施)とよりよく連携した取組になっています。 |
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16 阿武町立 阿武小学校 | 阿武町立みどり保育園 |
1年:ほいくえんのみんなに よろこんでもらおう | |
その他 | |
12月18日(火)、1年生は「阿武町立みどり保育園」を訪問し、園児との交流を行いました。今回は、生活科「たのしもう あき」の学習で作った「秋のおもちゃ」を持参し、保育園の先生や園児に喜んでもらおうと、詩の朗読や歌・合奏も披露しました。 松ぼっくりけん玉、松ぼっくりダーツ、どんぐりごま、どんぐりでんでん太鼓・・・等、楽しそうなおもちゃが完成していて、園児たちは、自分がやりたい「おもちゃコーナー」に行って遊んでいました。でんでん太鼓の回し方を優しく手を取って教えている1年生、順番を守ってまっすぐ並ぶよう指示している1年生・・・、お兄さん・お姉さんらしい様子がたくさん見られていました。 出し物は、「おちば」、「おさるがふねをかきました」、「ひよこ」の3編の詩と、「はるなつあきふゆ」、「星空の音楽」の2曲でした。松浦園長先生から急遽リクエストのあった「阿武小校歌」も元気に堂々と発表することができました。 2時間ほどの交流を終え、保育園の先生方からたくさんのお褒めの言葉をいただいて、1年生もうれしそうにしていました。 |
1 萩市立 須佐中学校 | 萩市須佐保育園 |
須佐中学校:須佐地域に根ざした職場体験 | |
職場見学・就業体験 | |
2年生は、総合的な学習の時間で2日間の職場体験を行いました。 須佐保育園では、うめもぎ体験や食事の補助、遊戯の手伝いなどを体験させてもらいました。実際の保育士の仕事は、「楽しそう」という生徒が思っていたイメージとは大きく異なり、園児の健康状態を常に考えて行動したり、食事や保育園での生活を行う上でのマナーを教えたりするなど、仕事の内容が多岐に渡り、とても大変な職業であることを十分理解できたようです。 また、仕事を行う上で必要となるコミュニケーション能力や対応力の重要性についても学習させていただきました。生徒にとっては、来年度の進路選択や将来の職業選択に向けて、とても有意義な時間を過ごすことができました。 |
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2 萩市立 旭中学校 | 萩市デイサービスセンター かがやき |
総合的な学習の時間:職場体験(介護施設での体験) | |
職場見学・就業体験 | |
「総合的な学習の時間」にキャリア教育の一環として、「萩市デイサービスセンター かがやき」で職場体験を行いました。将来の夢が介護士ということもあり、介護士を実体験できる施設で2日間の職場体験を行いました。利用者の訪問介護に同行し、介護での注意事項の多さに厳しさを知ることができたことや進んで利用者のところに行き声をかけることの難しさを知ることができました。施設の職員が笑顔で気軽に利用者と会話する中で、利用者を第一に考え働かれていることは、「礼儀正しさ」や「笑顔」、「積極的に行動する」等のこれからの中学校での生活の目標につながりました。 介護に携わっておられる管理者の方から直接介護を志す人への心構え等を聞くことができ、参加した生徒は将来をしっかりと考えるよい機会となりました。 |
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3 萩市立 見島中学校 | JAあぶらんど萩見島支所 |
総合的な学習の時間:郷土学習における職場見学、インタビュー | |
職場見学・就業体験 | |
中学部の郷土学習において、支所がどのように地域に密着しながら仕事をしているのか、調べに行きました。 中学3年生男子は「JAあぶらんど萩見島支所」を訪問し、見島の農業の現状や課題についてお話を聞きました。JAでは農家が減少している見島の現状を踏まえ、農家の所得が増え、島が活性化していくために様々な支援を行っていることを教えていただきました。また、見島の特産である「見島牛」を増やす取組も、学ぶことができました。 支所見学で学んだことをもとに、生徒は文化祭でプレゼンテーションをしました。その中で、生徒は「農業のグループ化」というアイデアを発表しました。見島の現状と課題を解決するために考えた具体性のあるアイデアで、JAで見島の農業の話を聞けたからこそ考え出すことのできたアイデアでした。 |
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4 長門市立 仙崎中学校 | 長門市ケーブルテレビ ほっちゃテレビ |
職場体験学習:テレビの仕事の裏側から | |
職場見学・就業体験 | |
夏休みの後半に2年生の職場体験学習があり、メディアに興味をもっている生徒が、3日間ほっちゃテレビで体験学習をさせていただきました。 長門市内の行事や出来事を取材する場面に同行し、実際にマイクを持ってインタビューしたり、カメラで撮影し、それを編集したりする作業を体験させていただきました。1つの番組を製作するにあたり、出演者は発声や話し方の工夫や練習を行い、またスタッフは、放送時刻までに、秒単位にあわせて編集するなど、視聴者にわかりやすく伝える努力を日々重ねていらっしゃることが肌で感じられました。 体験した生徒は、体験学習の発表会で、地域を愛し、地域の良さや今の出来事を発信する地元のテレビ局のすばらしさに気づくと共に、将来、自分もこのような仕事に就きたいと改めて感じることのできた貴重な3日間だったと振り返りました。 |
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5 長門市立 深川中学校 | 株式会社 四代目大小 早川商店 |
職場体験学習 | |
職場見学・就業体験 | |
これまでの長門、今の長門、新しい長門・これからの長門がテーマです。2017年10月7日に新しくオープンした、道の駅・交流拠点施設内に出店した鮮魚と総菜の店で、職場体験学習をさせていただきました。 夏休み中ということで、次から次へと大勢訪れるお客への対応、商品(魚)の盛りつけやラッピング、弁当づくり、魚の三枚おろしなどたくさんの体験をさせていただきました。最初はうまく出来ず戸惑いも大きかったようですが、数をこなしていく内に上達していく接客や技術に大きな喜びを感じることが出来たようです。 |
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6 長門市立 日置中学校 | 長門市中央消防署 |
職場見学・職場体験 | |
職場見学・就業体験 | |
キャリア教育の一環として、8月に3日間の職場体験学習を実施しました。 2年生1名が長門市中央消防署を訪問し様々な業務を見学させていただいたり、規律訓練や基礎体力づくり、ロープ結束、道具の整備等、体験できる内容について一緒に経験させていただいたりしました。事故の現場や救急搬送時には、規律ある素早い行動の必要性、また、常日頃から緊急の自体に対応するために準備を怠らない姿勢が大切なことを学びました。 かねてから興味のあった消防士の仕事に触れ、責任を持って仕事を行うことの大切さや厳しさを感じ取り充実感をもつことができました。 |
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7 萩市立 三見中学校 | 農事組合法人 ファームさんみ |
学校農園での体験活動 | |
実技や部活等の補助 | |
本校では、近くの畑をお借りして学校農園として活用し、タマネギやサツマイモ等の栽培を行っており、小学部児童と中学部生徒全員が6つの縦割り班に分かれて活動をしています。 6月の初めに前年に植えたタマネギを収穫します。そのあと、サツマイモの苗を定植して苗が根付くまで水やりをします。秋になるといよいよサツマイモを収穫します。まず、中学生がシャベルで周りの土を掘り起こし、小学生が移植ごてなどでイモを収穫します。そのあとしばらくして、新しいうねにタマネギの苗を定植します。 収穫したタマネギやサツマイモは各自が家に持ち帰るだけでなく、学校給食にも使用し、みんなでおいしくいただいています。 このように子どもたちが農園での活動ができるのは、肥料を混ぜて土作りをし、子どもたちが作業をしやすいように幅や本数を考えてうね作りをされたり、辺りの雑草が伸びてくるといつの間にか刈っていただいたりしてくださる農事組合法人ファームさんみや地域のみなさまのおかげだと考えています。今後も地域のみなさまの力をお借りしながら、児童生徒に農業の魅力を味わわせたいと思っています。 |
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8 阿武町立 阿武中学校 | 阿武町立みどり保育園 |
家庭科:保育実習 | |
その他 | |
家庭科(3年)の授業で、本校と隣接しているみどり保育園でふれあい体験学習を行いました。 5つの班で1つずつ遊びやゲームを考え、幼児と交流しました。内容は「椅子取りゲーム」、「宝探し」、「しっぽとり」、「工作」、「じゃんけん列車」で、生徒たちがルールを決め、必要な道具を準備しました。名札は事前に布で作り、腕にゴムで取り付けました。初めの自己紹介では緊張していた生徒も、ふれあううちに笑顔になり、会話も自然にできるようになりました。閉会式が終わり、幼児たちは外まで見送りをしてくれました。 みどり保育園に通っていた生徒も多く、当時を懐かしく感じた生徒もいました。今回の保育実習では、幼児を理解するとともに、専門の保育士が幼児とどのように関わっているかを目の当たりにでき、とても貴重な体験をすることができました。 |
1 大津緑洋高等学校 大津校舎 | 山口県厚生農業協同組合連合会 長門総合病院 |
インターンシップ:総合病院での看護・検査技師・薬剤師体験 | |
職場見学や就業体験 | |
総合病院での看護・検査技師・薬剤師の就業体験先をやまぐち教育応援団で検索し、長門総合病院に受け入れていただきました。 長門総合病院に行った生徒たちは、将来の職業として病院関係の仕事、特に看護・検査技師・薬剤師を考えており、高校卒業後の進路先としても、その方面を考えています。 これまで病院に行ったことがないという生徒はいませんが、看護師・検査技師・薬剤師の立場から医療について考えたり、実際の患者に対応したり、検査などの医療技術について学び、実習するという機会はなかったので貴重な経験となりました。 この実習後、生徒たちは職場体験で学んだことを一人ずつ発表し、これからの自分の進路について、考えを深めることができました。 |
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2 大津緑洋高等学校 日置校舎 |
下関市立豊浦病院 医療法人社団福寿会介護老人保健施設福寿苑
長門市消防本部・中央消防署 フジミツ株式会社 特別養護老人ホーム養寿苑 有限会社ルモンド 長門市立図書館 医療法人社団成蹊会 岡田病院介護老人保健施設サンライズ21 岡田病院居宅介護支援センター (順不同) |
インターンシップ:やまぐち教育応援団登録事業所での職業体験 | |
職場見学・就業体験 | |
生徒の勤労観・職業観の育成を目指し、第2学年を対象に、科目「総合的な学習の時間」(2単位)において、インターンシップを実施しています。また、本校は県内初の高校コミュニティ・スクールの指定を受け、地域の期待に応える専門学科としての充実を図り、「地域とともにある学校づくり」の推進を進めていることから、「やまぐち教育応援団登録事業所」を活用したインターンシップを推奨しています。 実施後のアンケートでは、全ての生徒が職業や事業所についての理解が深まり、インターンシップを体験できて良かったと答えました。また、感想には「仕事の内容がよくわかった。」「コミュニケーションの大切さや重要性がわかった。」などが挙げられました。多くの生徒が将来の目標を明確にすることができ、仕事に対するやりがいを感じることができたのは良かったですが、地域を知るといった観点の意見等があればさらに良かったように思います。また、事業所からは、会社の紹介や職業観の育成に役立てるといった意見もあり、地元生徒の育成に協力的でありました。今後もインターンシップを行う企業等選ぶ際には「やまぐち教育応援団」ウェブサイトも参考にしながら進めていきたいです。 |
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3 大津緑洋高等学校 水産校舎 | 山口県漁業協同組合 |
インターンシップ:山口県漁業協同組合及び山口県水産振興課と連携した漁業後継者の育成を目指した漁業就業体験 | |
職場見学・就業体験 | |
山口県漁業協同組合及び山口県水産振興課に「大津緑洋高校水産校舎就職促進事業」を実施していただいています。事業の目的は、「次代の漁業の担い手となり得る大津緑洋高校水産校舎の生徒等に対し、計画的な漁業実習及び漁業体験を行うことにより、漁業就業に結び付ける」というものです。 本校では、漁業就業を目指す生徒や漁業に興味・関心がある生徒は、2年次に漁業就業体験をします。これを機に、本格的に漁業就業を目指す生徒については、山口県漁業協同組合が主催する漁業就業支援フェアに参加し、漁業団体、漁師とのマッチングを図り、そこでさらに漁業就業体験をします。 本年度は、6月に実施したインターンシップで、2年生48名中9名が漁業関係を選択しました。内訳は、定置網が6名、一本釣りが2名、巻き網が1名でした。これらの受入先は、山口県漁業協同組合のコーディネーターの方にお世話いただきました。写真は、通定置株式会社での漁業就業体験の様子です。 生徒達は、自然の影響が強く、時間が不規則であるなど、漁業が厳しい状況下にある仕事であることを体験し学び、かなり考えるところがあったようです。しかしながら、漁業の魅力、魚介類を漁獲する喜び、漁業生産物を食卓に供給することへのやりがいなども強く感じたようでした。 生徒達にとって、今回の漁業就業体験は、日頃の学習で学び体験していることを現場で確認し、漁業に対する理解を深めることができ、進路を見つめる上で大変貴重な機会となりました。 |
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4 萩高等学校 奈古分校 | 萩市土原保育園 |
地元保育園におけるインターンシップ | |
職場見学・就業体験 | |
本校では、キャリア教育の中核をなすインターンシップを、2年次生を対象に10月16日〜18日の3日間で実施しました。実施事業所は16社でしたが、その内「やまぐち教育応援団」登録は7事業所でした。 本校は地元に就業を希望する生徒が多く、来春は就職希望者の内8割が北浦地域に就業していきます。こうした背景から、できるだけ生徒の就業希望に合致する事業所を斡旋し、進路選択におけるミスマッチを防ぐよう心掛けています。 生徒は、地元の保育園に実習に行きました。この体験で、マナーや時間を守ることの大切さが分かると同時に働く意義について十分に認識でき、インターンシップに対する満足感も得られたようでした。一方、受入実習先からは、分からない時に自分から職員に質問するなど積極的に取り組む姿勢が良かったとの感想をいただきました。 インターンシップでの学びを経て、生徒たちは、学校祭で学習展示をしたり、成果報告会で発表したりする中で生徒同士学びを共有し合っていきます。 |
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5 萩商工高等学校 | 萩市デイサービスセンター かがやき |
地域に根ざしたインターンシップ | |
職場見学・就業体験 | |
本校では、キャリア教育の一環として、地域の事業所、保育園、福祉施設等で「職場体験学習(インターンシップ)」を実施しています。 やまぐち教育応援団の一員である「萩市デイサービスセンター かがやき」では、アットホームな雰囲気の中で、入浴・食事・レクリエーション・機能訓練などのサービスのお手伝いをさせていただきました。生徒は、実際に社会人として働いている方々との交流の中で、コミュニケーション能力や基本的マナーを身に付け社会的自立を促す意欲を向上させることができました。(以下、生徒の感想文より)
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6 萩高等学校 | 萩市役所 萩市総合政策部ジオパーク推進課 |
課題解決学習「萩グローカル・ラーニング」における調査研究への支援 | |
講師や指導者として招聘 | |
2年次生は、総合的な学習の時間を活用して、課題解決学習「萩グローカル・ラーニング」を実施しています。各自の興味・関心に基づき、クラスを越えて班を編制し、班ごとに課題設定、調査研究、発表のプロセスを学んでいます。 この日は、萩市役所の萩ジオパーク推進課から2名の講師をお招きし、萩ジオパーク構想についての聴講や萩の古地図と地質図等を活用し、先人の土地利用の知恵を学習しました。 萩は、歴史の町として世界文化遺産にも登録され、多くの人に知られていますが、ジオパークの視点では、火山をはじめとするマグマ活動により形成された地形や地質、鉱物が、古くから地域の人々の暮らしや町の産業に大きく係わっていることを学びました。 講義を受けたのは6月下旬でしたが、9月には、萩ジオパークが日本ジオパークにも認定されました。 また、講義を受けた後日、ジオパークビジターセンターのある萩・明倫学舎を訪問し、萩ジオパークに関する展示見学やスタッフの解説を聞くことで、更に理解を深めることができました。 生徒は、学んだことを踏まえて、自分たちの課題設定を見直し、7月以後の調査研究に活かすことができました。 |
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7 響高等学校 | 下関市立小串公民館 |
地元公民館文化祭での学習成果発表と会場設営協力により公民館活動で地域連携 | |
その他 | |
小串公民館のご厚意で、毎年「小串公民館ふれあい祭り」に吹奏楽部が出演させていただいたり、書道作品の展示をしていただいたりして、地域の皆様への学習成果発表の場を提供していただいています。 今年度は新たに、選択科目で書道を選択している生徒の有志3名と書道科教員による書道パフォーマンスを披露し、吹奏楽部の演奏に合わせて、金子みすゞの詩の一節を、およそ3m四方の紙に4人で協力して書き上げました。 また、前日の準備においては、男子生徒を中心に有志約20名が公民館にかけつけ、館長さんをはじめ、職員の皆様の指示を仰ぎながら、協力して会場設営にあたりました。公民館活動の一端を学ぶよい機会になったとともに、様々な方から、子どもたちにねぎらいのことばがかけられ、地域の方との交流の場ともなりました。 普段から地域に根ざした高等学校として活動していますが、連携が一層進んだと感じられる2日間でした。 |
1 萩総合支援学校 | 株式会社ユアーズ 丸和東萩店 |
小売りの事業所での現場実習 | |
職場見学・就業体験 | |
本校高等部では年に2回定期的に現場実習を実施しています。実習体験を通して、職業観や勤労観を育成し、主体的に進路選択ができる能力を培います。また、新しい環境の下で、職業生活や社会生活に関する技能や態度を身に付けることを目的としています。 事例で紹介する生徒は3年生です。やまぐち教育応援団の一員である株式会社ユアーズ東萩店で実習を引き受けていただき、丁寧なご指導をいただきました。 実習ではバックヤードでの野菜をカットしてラップをかける作業などをさせていただきました。この生徒は2学年の頃よりお世話になっており、長期休業中にはアルバイトも経験させていただきました。従業員の方から丁寧に説明をうけ作業に臨むことができました。また、徐々に仕事に慣れていくと一人で任される場面も多く設定していただき、技術が向上すると少しずつ難しい作業も教えていただきました。優しく声掛けをしていただき、リラックスして実習に臨むことができていたと思います。 事業所の評価としては、「指示されたことは滞りなくこなしている」とのことでした。今後の課題として、意思表示をはっきりさせることなどの指摘をいただきました。 卒業後の就労をめざし、今後も貴重な体験の場をお借りできればと思います。 |