防府地域(防府市・山口市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校
1 山口市立 二島小学校 NPO法人 きらら山口福祉の会 きらら苑
職場見学・就業体験
 

 卒業を目前に控えた6年生が、6つのグループに分かれて2日間職場体験をしました。 「NPO法人 きらら山口福祉の会 きらら苑」に、2名の児童が訪問しました。

 児童は、二日間の目標を次のように立てて体験に臨みました。
 1日目・・お年寄りの方々と楽しくお話しすることで思い出を作ってもら      う。
 2日目・・お年寄りの方々に分かりやすいように、はっきりと大きな声で      話す。
 児童は、はじめは緊張し、積極的に行動できませんでしたが、カルタや折り紙、ぬり絵などの活動を通してお年寄りの方々と話すことでしだいに緊張が解け、お年寄りの方々を笑顔にすることができるようになりました。また、お年寄り一人ひとりの症状や願いに合わせて介護されている職員の方々の仕事について学ぶことができました。

 児童は、この職場体験で、「自分に何が求められているのか」「自分に何ができるのか」を考える機会になり、それができた喜びで一回り成長できた充実感を味わうことができました。

総合的な学習の時間
職場体験
2 山口市立 陶小学校 アルク小郡店
事業所等での学習
 

「ファイブ・ア・デイ協会」に加盟しているアルク小郡店からの講師派遣により、総合的な学習で、3年生の児童が食育体験学習を行いました。ファイブ・ア・デイ協会」は、「1日5皿分(350g)以上の野菜と、200gの果物を食べましょう」をスローガンに食育活動を展開しており、全国107社の企業が会員として加盟しています。

 当日は、まず学校で講師の先生から、食事で各種の栄養素をバランスよく食べる必要があることを教えていただきました。その後、アルク小郡店にバスで移動して、お店の中ではどのような工夫をしているか、日頃は入れないバックヤード(商品を管理している場所やお惣菜作りの場所など)でどのような仕事をしているかを見学させていただきました。最後に買い物体験もさせていただき、子どもたちにとっては、楽しく充実した体験学習となりました。

 今回の学習を通じてバランスの良い食事の必要性についてわかりやすく体験学習を通じて学ぶことが出来ました。また、スーパーマーケットを見学したことや買い物体験をしたことは、社会科でお店の工夫を考えていくときにも大変役にたちました。

総合的な学習
食育体験学習 5 A DAY
(ファイブ・ア・デイ)

3 山口市立 仁保小学校 ザ・ビッグ大内店
事業所等での学習
 
 3年生が社会科の学習で、スーパーマーケットの仕事や工夫について調べるために、ザ・ビッグ大内店を見学しました。

 売り場には、目を引く商品の陳列やポップ表示、鮮度や品質に関するチェックの仕方、衛生面の管理など、お客さんが安心して楽しく買い物をするための工夫がいっぱいで、子どもたちは目を輝かせながら見学しました。また、日ごろは目にすることができない作業場や冷凍庫、商品の保管倉庫など、店舗の裏側の秘密も見せていただき感激していました。たくさんの質問にもていねいに答えていただきました。さらに、お客さんへのインタビューも行いました。買い物をする側の思いや願いも知ることができました。

 今回の見学を通して、お店の立場、お客さんの立場の両方を知ることができ、大変有意義な見学となりました。


社会科
スーパーマーケットの
仕事を知ろう
4 防府市立 牟礼小学校 瑞祥幼稚園
異校種間の連携
 
 4年児童は、総合的な学習の時間に、地域の伝統文化を学ぶ活動として、春日神社と牟礼郷土史同好会の方に指導を受け、6月から12月までの半年をかけて鬼面づくりに取り組んでいます。

 その完成発表会を兼ねて、本校に多くの園児が入学してくる地域の3つの幼稚園・保育園の節分集会に鬼役として参加しています。瑞祥幼稚園には、1学級の児童が出向き、完成した鬼面をつけて園児が喜ぶように演技して会を盛り上げました。

 
園児は鬼面に驚き、怖がりながらも節分豆を当てて楽しんでいました。4年児童も、鬼面を発表できたことや園児が喜ぶ姿に満足して充実感を味わうことができました。

幼稚園での豆まき交流会
5 防府市立 西浦小学校 防府地区租税教育推進協議会
講師や指導者として招へい
   
 6年生を対象として、防府地区租税教育推進協議会のお世話で「租税教室」を実施しました。

 はじめに、一人ひとりに公共施設や民間商業施設等のカードが配付され、税金でつくられているものかどうかを考えました。「知ってる、知ってる!」「こんなの教科書になかったよ。」など、みんなで話し合いながら仕分けをしました。答えを確かめるために、「もしも税金がなくなったら」という楽しいアニメビデオを鑑賞しました。講師の方に税金の使われ方をフローチャートで説明していただき、税金の使いみちを確認しました。自分たちの教育にもたくさんの税金が使われていて、20人学級の小学生6年間分で1億円にもなることを教えていただき、とても驚いた様子でした。さらに1億円(見本)の札束(約10s)を持たせてもらい、楽しく学習することができました。

 今回の出前授業をとおして、「税金は、安全で豊かなくらしを送るために、みんなで出し合って負担する社会の『会費』のようなもの」ということを学習しました。


社会
西浦小学校租税教室
(税金ってなんだろう)
6 防府市立 佐波小学校 株式会社 シマヤ
講師や指導者として招へい
 

総合的な学習「大豆博士になろう」で、株式会社シマヤから講師を招き、4年生児童に出前授業を行っていただきました。

 まず、味噌の歴史や種類・材料・作り方・栄養などの話をスライドを見たり味見や味比べをしたりしながら聞きました。シマヤのキャラクター「みそらちゃん」も登場して盛り上がりました。児童は、味噌が古くから造られていたことや、作り方や味の違いに驚き、味噌に対する理解が深まりました。その後、家庭科室に移動し、クラス別に味噌の仕込み作業を体験しました。大豆をつぶしたり、こうじや塩を混ぜたり、丸めて樽に詰めたりする作業を意欲的に体験することができました。2〜3ヶ月間シマヤで発酵させ、食べられる状態になったら届けてくださるということです。

 今回の学習を通して、大豆で作られる味噌のことについてたくさんのことを知り、食生活への関心も高まったようでした。

総合
大豆博士になろう
7 山口市立 八坂小学校 山口市中央消防署徳地出張所
講師や指導者として招へい
 
 児童が非常時(火災)に際し、安全かつ迅速な避難方法を体得することをねらいの1つとし、消防署の方を講師に招聘して、全校で避難訓練を行いました。

 理科室からの出火を想定した避難訓練を実施したあと、消防署の方に「おはしも」の合い言葉に即した安全かつ迅速な避難方法や消火器の使い方等についてお話をしていただきました。火災時の様々な危険について、具体的に教えていただき、児童は火災が起こったときにまず何をしなければいけないのか、またどのようなことに気をつけて避難することが重要なのか等、たくさんのことを学ぶことができました。

 避難訓練を通して、自分の命を自分で守ること、またその方法をしっかりと身に付けていくことの大切さについて理解することができました。


避難訓練:火災対応
8 山口市立 徳佐小学校 NPOあとう
講師や指導者として招へい
   
 米作りを体験する中で、郷土の自然を生かした産業を受け継いできた人々の知恵や苦労を学ぶことをねらい、NPOあとうの協力を得て、5年生が稲作に取り組みました。

 5月にNPOあとう隣の水田で田植えを行い、7月の草とり、10月の稲刈りと、約半年をかけて米作りを行いました。徳佐小学校は県内有数の米の生産地にある学校ですが、米作りを初めて体験する児童もおり、毎回多くの地域の指導者の方から教えていただきながら、作業に取り組みました。

 12月にはお世話になったNPOあとうの方を学校にお招きし、収穫したもち米で桜餅を一緒に作って味わいました。 一連の体験学習を通して、子どもたちは地域の方々とのふれ合いを深め、ふるさとへの愛着を一層高めることができました。

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中学校
1 防府市立 富海中学校 ふるさと牧場
職場見学・就業体験
 
 10月1日、2日の2日間、1.2年生21名でふるさと牧場の農業体験学習を行いました。

 初日はまず、自分達の居住スペースを徹底的に大掃除しました。その後弁当を食べ、午後は孟宗竹を切ってカレー用の器作りをしました。ノコギリを引くのも不慣れなら、ナタで割るのも初めての生徒が多く、おっかなびっくり時間をかけ、やっと30個程度の器ができあがりました。気象状況が不安定で、夜間の天候も心配された為一旦帰宅し、翌日出直しとなりました。残念そうに帰りのバスを待つ間、時折青空も見えていましたが、突如大雨が降り出し、びしょびしょになってバスに乗り込みました。

 
 2日目は打って変わって快晴、まず昼食の準備です。カレー班、ピザ班、ご飯班、みそ汁班、かまど班とそれぞれが自分たちの役目を果たし、協力して作り上げたお昼ご飯はとても美味しかったようです。多めに炊いて残りをおやつ代わりのおにぎりにする予定が、残り物はお焦げのみとなってしまいました。片付けの後は牛舎掃除です。はじめはためらいが少し見られましたが直ぐにやる気になり、たい肥運びを全員がよく頑張りました。


ふるさと牧場農業体験学習
2 防府市立 小野中学校 ベラ美容室
職場見学・就業体験
 

 1年生の3学期から、『職業調べ』→『将来の希望』→『職場体験』という流れで学習を進めてきました。職場体験学習では、職場への依頼の電話や打ち合わせ、当日の移動計画までを自分たちの手で進める活動を通じて、社会性を身につけ、就業意識を高める一助としています。

 ベラ美容室では、開店前の準備から接客の心得、職場環境を整えることの大切さなどを学ばせていただきました。合間の時間にはパーマのロット巻きなどの技術実習を受けることもできて、生徒たちは有意義な時間を過ごすことができました。

<生徒の感想より>
 この職場体験学習を通して、美容師という職業の大変さややりがい等、さまざまなことを学ぶことができました。今回学んだことを、自分たちの進路選択につなげていきたいと思います。お世話になったベラ美容院の方々には、とても感謝しています。

就業意識を高めるために 
〜『ベラ美容室』での
職場体験学習〜
3 山口市立 二島中学校 大海保育園
職場見学・就業体験
 

 総合的な学習の時間で2年生14名が、平成27年12月1日()、2日()、3日()の3日間、15事業所で職場体験学習を実施しました。

 大海保育園では、おむつ替え、おやつの準備、外遊び、給食準備、お昼寝、リトミック遊び、歌遊びなどの指導を体験しました。3日間の体験を通して、生徒は保育士の仕事の大変さを痛感したようです。

 今回の職場体験学習を通して、働くことの意義について考え、様々な職業に対する関心を高め、将来の進路について意識する契機となりました。

総合的な学習の時間
職場体験学習
4 山口市立 平川中学校 マルヤスポーツトリプルダブル
職場見学・就業体験
 
 マルヤスポーツトリプルダブルで職場体験学習をさせていただきました。

 生徒たちは、商品の陳列や整理、店内の清掃など様々な体験をすることができました。

 この体験をとおして、はたらくことの意義や接客の難しさ、あいさつの重要性など多くのことを学ぶことができました。
職場体験学習
5 防府市立 野島中学校 山口県漁業協同組合 野島支店 西山公助さん
事業所での学習
 
 昨年は、ヒラメ・カサゴの稚魚放流体験でしたが、今年は漁協の方と一緒に、ヒラメ・カサゴの稚魚に餌を与えるという体験も行いました。

 餌やり体験を行うことで、なぜ育てる漁業が大切なのか、どんなメリットやデメリットがあるのかということも考えさせることができました。また、普段食卓に並ぶ魚が時間をかけて育成され、それを漁獲するために様々な苦労があることを考えるよいきっかけになりました。

 今回の体験学習を通して、水産資源は多くの人たちの手で守られており、大切に育成された魚であるという意識をもって、普段の食事も大事に食べるようになってほしいと思います。


総合的な学習の時間
ヒラメ・カサゴのえさやり体験・稚魚放流
6 山口市立 阿東東中学校 船方牧場
事業所での学習
 
 1年生の総合的な学習の時間の一環として、船方牧場で農場体験を行いました。 船方牧場は、阿東東中学校がある徳佐地区にあり、酪農や園芸を中心に体験活動を行うことができます。

 3日間の体験では、1日目にソーセージづくりと乳牛の乳搾りの体験をした後、従事者からの講話を聞きました。講話では、1次産業とされている酪農や園芸についての話に加え、2次産業と3次産業をあわせた6次産業についての話など、船方農場の歴史とあわせてわかりやすく教えていただきました。徳佐地域ではリンゴ栽培が盛んで、生徒の家庭でもリンゴ栽培や農業に関わる家庭が多くあります。生徒にとって地域を見つめ直す契機となりました。
 2日目と3日目は2班に分かれ酪農体験と環境整備を交互に行いました。酪農体験では主にえさやりと牛舎の清掃を、環境整備ではウサギ小屋の整備や草抜きを行いました。

 この3日間で生徒は働くことはとても大変だと実感したようですが、お客様が喜ぶためにどのようにすれば良いか考えて行動し、その結果多くの方に喜んでいただいたことで、何事にも代えがたい「働く喜び」を感じたようでした。


総合的な学習 農場体験
7 山口市立 秋穂中学校 社会福祉法人博愛会 秋穂あかり園 園長 辻野高廣 氏
講師や指導者としての招へい
 

 秋穂あかり園の園長先生を講師としてお招きし、地域の方々にも参観を呼びかけ、講演会を開催しました。

 「見えない心はどこにある?」との問いかけから始まったこの講演では「あいさつ」の大切さ、「人と人がつながるとはどういうことか」「地域の中で生きる」などのお話をしていただきました。車いす介護の体験も盛り込みながら、丁寧でわかりやすいお話でした。

 生徒も将来の進路の実現に向けた諸活動に対して、意欲が高められた様子がうかがえました。

 

講演 
〜秋穂っ子の心を育む学習会
「見えない心はどこにある?」〜

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高等学校・中等教育学校
1 防府高等学校 佐波分校 山口市立徳地図書館
職場見学・就業体験

 佐波分校では、毎年キャリア教育の一環として、2年次に2日間、職場体験を実施しています。

 社会的・職業的自立に向けて生きる力を育み、望ましい勤労観・職業観を形成することを目的に、生徒が希望実習先を決定し、依頼の電話、事前打ち合わせなどを自ら行うセルフプロデュース方式で実施しています。

 山口市立徳地図書館では、カウンターでの本の貸出・返却業務や本の整理や補修、ポップの作成などを実際に体験することができ、司書の仕事について知る貴重な機会となりました。
就業体験
2 防府商工高等学校 マツダ株式会社防府工場
職場見学・就業体験

 本校は、勤労観・職業観の育成のため、機械科1年生全員を対象にインターンシップを実施しています。今年度、マツダ株式会社防府工場には12名(昨年6名)の生徒の研修を受け入れていただきました。車両組立に関する基礎的な知識に加えて安全教育まで行っていただき、その懇切丁寧な指導によって、生徒の地元自動車会社を愛する気持ちを十分育てることができたと思われます。このことは、高校を卒業して毎年約600名が防府市を離れる現状を思えば、市内定住促進に効果をもたらすものと思います。

 また、同社は、昨年本校が山口県教育委員会の支援を受け、カリキュラム充実事業として教員のパワーアップ事業に取り組んだ際に協力を申し出てくださり、県内5校から13人の教員が車製造に伴うプレス加工、工程管理等の教科指導に直接かかわる内容について詳しく研修を受けることができています。

 今年度は、「天神まちかどフェスタ」にマツダロードスターとSX3という新型車を展示してくださり、生徒がマツダ車に触れる機会をつくるとともに、マツダ株式会社が防府市民の方々と共に歩む会社であることを、来場者のふれあいの中からお伝えいただき、大変感謝しています。

インターンシップへの支援と学校のイベント行事「天神まちかどフェスタ」への協力
3 山口高等学校 徳佐分校 徳佐りんご観光協会・徳佐りんご組合
職場見学・就業体験

 本校では、1年生を対象にキャリア教育の一環として5月と10月に地域の基幹産業である農業、とりわけ特産品の徳佐りんごの生産・流通活動への就業体験(インターンシップ)を実施しています。 

 徳佐りんご観光協会・徳佐りんご組合を通じて、徳佐りんご農園での就業体験生徒を受け入れていただいています。本年度は1年生17名が、12農園で就業体験を実施しました。活動内容は、5月に摘果や袋かけ等の農業体験活動、10月に収穫等の農業体験活動や食品加工活動(りんごジュースやアップルパイ等の食品加工)を行いました。高校生に求められる職業観、勤労観の育成を図るとともに、自己の進路選択に主体的に取り組む能力と態度を育てることを目的としています。

 また、徳佐りんごへの興味・関心を高め、地域産業への愛着を深める貴重な機会となりました。


地域産業を活用した
インターンシップ
4 西京高等学校 山口市消防本部(山口南消防署)
職場見学・就業体験

 消防士の職業は、本校の商業に関する学科に在籍する男子生徒の人気が高い職業の一つになっています。

 そこで、男子生徒が希望する消防士としての仕事内容について、実際に体験できる事業所として、山口市消防本部をやまぐち教育応援団で検索し、受け入れをしていただきました。生徒は、熱心に担当の方の説明や器具の取り扱い等について、とても真剣に聞き入り、器具の操作にも果敢に挑戦していました。

 この体験によって、消防士の仕事内容の一部について理解できたようです。また、生徒自身にとって消防士の職業が、将来働いてみたい職業としての位置付けと、自分の性格や能力に合った職業なのかも自己判断できたようです。


山口市消防本部
(山口南消防署)における
インターンシップ
5 山口高等学校 株式会社NFデバイステクノロジー
事業所等での学習

 本校理数科2年生が、科学技術体験学習(平成27年8月4日〜5日・1泊2日)の一環として、山口市にある株式会社NFデバイステクノロジーを訪問しました。この会社では、JAXAが打ち上げている『HUAロケット』に搭載され、小惑星から地球に微粒子を持ち帰った小惑星探査機『はやぶさ』の電子部品の組み立ても手掛けているということもあり、生徒たちは興味深そうに集積回路の製作ラインや計測機器の組み立てを見学していました。また、社内のスタッフの方の説明を聞きながら熱心にメモをとる生徒の姿もありました。

 工場見学の後、社内のスタッフにご指導を頂きながらはんだを使った電子キットの製作体験もしました。初めてはんだごてを握ったという生徒は、緊張した面持ちで、真剣に製作に取り組んでいました。

 半日の訪問でしたが、生徒たちは、在籍校のすぐ近くにある会社において最先端の科学技術にも触れることができ、充実した体験学習になりました。


理数科2年 
科学技術体験学習

6 防府西高等学校 学校法人YIC学院「YIC公務員専門学校」
講師や指導者として招へい

 本校では、公務員採用試験特有の筆記試験への対策として、公務員講座を実施しており、その講師として学校法人YIC学院「YIC公務員専門学校」の先生に来ていただいています。

 この講座は、月2回程度、放課後1時間実施しており、前期(1学期)は、2・3年次生を対象に実施し、2年次生9名、3年次生9名が参加しました。後期(2・3学期)は、2年次生と新たに募集した1年次生(9名)を対象に実施しています。さらに、今年度の公務員試験に失敗した3年次生(3名)も参加し、来年度に向けて熱心に勉強しています。

 YICの協力で、専任の講師による専門学校とほぼ同じ授業が実施されていることもあり、生徒の学習意欲は高く出席率もほぼ100%です。そのお陰もあり、本年度受講生から2名の公務員試験合格者を出すことができました。

公務員講座の実施
7 山口中央高等学校 地域の専門家
実技や部活等の補助

 茶華道部では、より高いレベルの活動をするために、サポートバンクに引き続き、地域の専門家による指導をお願いしています。

 定期的(茶道月2回、華道月1回)に指導を受け、文化祭等の学校行事で発表しています。

 今年度は、世界スカウトジャンボリーの学校訪問のときに、日本文化を紹介することになり、40名のスカウトに茶道体験をして頂きました。スカウトは初めての茶道体験に興味深そうに取り組み、貴重な経験になったようです。
茶華道部の指導補助

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特別支援学校
1 防府総合支援学校 防府市立図書館
事業所等での学習

 図書館を利用することは、将来の余暇の充実につながると考えられます。そこで、今回初めて図書館へ行くことで、図書館の働きについて子どもたちに知ってほしいと思いました。今回は、学校の図書室と違う点を強調して子どもたちに伝えました。具体的には多数の本があること、色々な人が利用していること、借りる際は図書館利用カードが必要なことです。

 12月4日(金)に防府市立図書館に行った際に、あまりの本の多さや図書館の広さに子どもたちは感動しており、終始、本に釘付けでした。静かに本を読んだり、読み終わった本を片付けたり、ルールを守って図書館を利用することができました。最後に図書館利用カードを受付の方に渡して本を借りる体験もしました。

 今回の防府市立図書館での体験は、子どもたちにとって有意義なものでした。このことをきっかけに今後、子どもたちにどんどん図書館を利用していってほしいと思います。

図書館の利用
2 山口総合支援学校 野田学園
その他

 本校中学部2学年が、来年度に実施を予定している修学旅行の事前学習として、JR西日本主催の「たびいくプログラム」を体験しました。

 その際、学校〜新山口駅間において、野田学園のスクールバスを利用させていただきました。乗り物が大好きな生徒たちにとって、いつもと違うバスに乗ることにテンションはあがりっぱなしでした。

大変お世話になりました。

野田学園のバスに乗って♪

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