萩地域(萩市・長門市・阿武町)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校
1 萩市立 むつみ小学校 JAあぶらんど萩 吉部支所
職場見学・就業体験

 社会科の学習で、3年生(5名)が「JAあぶらんど萩 吉部支所」に見学に行きました。目的は、「JAあぶらんど萩 吉部支所で働く人は、お客さんが買い物をしやすくするために、どのような工夫をしているのかを探す」ことです。普段から利用している店ではありますが、お客として行っているだけで、売る人の工夫について考えることはなかったので、たいへんよい機会になりました。

 児童が驚いたことが3点あります。1点目は「商品が5000点以上もあること」です。店内はそれほど広くはありません(教室程度の広さ)。けれども、お客さんの幅広い要望に応えるため、置き場所を工夫してたくさんの商品を陳列されていました。2点目は「お店で働いている人が1人」ということです。見学に来ている間もお客さんが来られていましたが、対応を1人でしておられることに、児童はたいへんさを感じとりました。3点目は「よく売れる商品が、予想と大きく違っていたこと」です。児童は「お菓子や飲み物がよく売れているのではないか」と考えていました。しかしながらインタビューをしてみると、予想に反してよく売れる商品は「鮮魚(刺身も含む)、種苗、パン」であることがわかりました。

 実際に見学することで、お店の様子や工夫等について詳しく知ることができました。


社会科(3年生)
商店の工夫を探そう
(「店ではたらく人」)
2 長門市立 通小学校 消防署
職場見学・就業体験

 4年社会科の学習で、消防署の見学を行いました。

 児童は集中して説明を聞き、メモをとっていました。消防署の施設や設備には、すばやく出動し、確実に消火するための工夫があることを理解しました。

 また、消防士はいざという時のために、日々訓練を積んでいることも知り、消防署の仕事が自分たちの安全に深くかかわっていることをつかみました。

4年社会科 消防署のしごと
3 長門市立 日置小学校 長門市中央消防署
職場見学・就業体験

本物のポンプ車や救急車を見せてもらいました。

ポンプ車では、水が出る仕組みについて教えてもらったり、実際にホースの先をもたせてもらったりすることができました。救急車では、中の装備を見せてもらいました。消防士さんが使っている担架の使い方も見せてもらいました。子供たちの中から希望者が実際に担架に乗せてもらい、救急搬送の体験をすることができました。
 防火服も見せてもらいました。防火服は短時間で着ることができるように、ブーツとセットにしておいてあるなど、一刻も早く現場に到着するための工夫を知ることができました。
 また、防火服を着せてもらい、消防士さんの大変さを体験することができました。子供たちは、重たい服を着て、重たい装備を担いで仕事をしている消防士さんの仕事の大変さに驚いていました。

 火事からくらしを守るために、日ごろから訓練していることや、道具や装備などを整えていることなど、社会科で学ぶ内容の理解を深めることができました。

社会科:火事からくらしを守る

4 長門市立 神田小学校 山口県漁業協同組合黄波戸支店
職場見学・就業体験

 総合的な学習の時間で、5・6年生の子どもたちが県漁協黄波戸支店の競りやアワビの養殖の様子を見学しました。その後、6年生の漁業グループが再度訪問し、黄波戸漁協についてのインタビューをさせていただきました。

 子どもたちは、黄波戸漁協の競りの話を家庭で聞いていますし、その競りで買った魚を食べています。しかし、競りを見学したことはありませんでした。今回競りの体験が初体験・見学の子どもたちは、わくわくドキドキしながら話を聞き、実際の様子を見せていただきました。事前の説明で、多い時には150人もの人が長門市内からだけではなく遠く福岡県からも来られることを聞いてびっくりしていました。競りでは、短時間で売買される様子に驚き、たくさんのお客さんに買ってもらえるように工夫されていることから、漁業に係わる人の努力を理解することができました。また、新鮮な魚が並び、活気のある競りの様子を見て、黄波戸のよさを実感したようです。
 
競りの見学後は、アワビの養殖について説明をしていただき、育てる漁業の大切さや工夫を知ることができました。

 今回の見学を通して、子どもたちは、自分たちの地域のよさやそれを支える方々の素晴らしさを理解することができました。

黄波戸のよさを伝えるガイドブックを作ろう。
(山口県漁業協同組合黄波戸支店の見学・インタビューを通して)
5 萩市立 白水小学校 徳寿園
事業所等での学習

総合的な学習の一環として、校区内にある介護老人保健施設「徳寿園」及び通所リハビリテーション「デイ・ケア」を本校の4年生の児童が訪問しました。

 子どもたちは、総合的な学習を進める中、お年寄りの方々に喜んで頂けるためのプログラム作りに時間を費やし、できるだけお年寄りの方と心が通えるプログラムを、クラスの仲間と協力しながら一生懸命考えることができました。
 当日、子どもたちは音楽で学習した「たき火」・「ジングルベル」等を一生懸命歌ったり、心を込めて楽器で演奏したりしました。お年寄りの方々も、子ども達の歌声や楽器の演奏に合わせて、一緒になって歌われる方が多くおられました。子どもたちの感想の中に「『たき火』を歌った時、何人も一緒に歌ってくださる方がいて、うれしかったです。」「とても喜んでいらっしゃるようで、ほっとしました。」と言う感想がたくさんありました。施設の職員の方にもたいへんお世話になり、子どもたちはたくさんの優しさに触れることができました。


 この徳寿園の訪問を体験した子ども達の中には、将来、介護の職場で働いてみたいと、夢をもつ子どもが出てくることを期待しています。

徳寿園を訪問しよう!
6 長門市立 向陽小学校 萩・長門清掃工場   はなもゆ
事業所等での学習

社会科の学習で、萩・長門清掃工場の「はなもゆ」に行きました。暮らしの中で何気なく出しているごみについて深く考えることができました。

「はなもゆ」のお城に似た外観はもちろん、中も整然としてきれいで、臭いもなく、ここが本当に清掃工場かと思うほどでした。リサイクルについてもよく工夫がしてあり、ごみが資源になるということに改めて、子どもたちも気付きました。

 今回の見学を通して、子どもたちは、ごみ問題について理解を深めることができたと同時に、これから資源の活用を図っていこうという意欲も高めました。


社会科:リサイクルでごみ減量
7 長門市立 浅田小学校 秋吉台サファリランド
事業所等での学習

 1年生が、生活科の学習「生き物をふれあおう」の学習の発展として、社会見学で秋吉台サファリランドに行きました。

サファリゾーンでは、解説を聞きながら、大自然の中の動物たちを観察することができました。子どもたちの中には動物園は行ったことはあるが、サファリランドは初めてという子どもも多く、優々と歩き回るゾウ、力強いライオンに歓声を上げていました。また、飼育係の方から飼育の苦労や喜びをきくことができ、子どもたちにとって良い体験となりました。動物ふれあい広場では、小動物や草食動物たちに直接エサをあげたり触ったりすることができました。モルモットやウサギを抱きかかえ、動物の温かさやぬくもりを肌で感じ取っていました。

 このような体験は、小動物を飼育していない本校では貴重な体験であり、命の大切さを考える機会ともなりました。

社会見学
8 阿武町立 阿武小学校 株式会社ナベル山口工場
事業所等での学習

 社会科「わたしたちのくらしと工業生産」の学習で株式会社ナベルの工場を見学しました。ナベルはカメラや医療機械などで使われている蛇腹を作る工場です。阿武町では有名な会社で、御家族が勤めておられる子どもたちもいますが、実際にその生産の様子を目の当たりにして、さまざまな工夫や苦労、働くことの意義を実感することができました。

 とりわけ、世界で一番きれいな蛇腹を作るために大切にしておられること、「一つ一つのことを当たり前に、几帳面にする」、「簡単なことをちゃんと続ける」などは、ふだんの生活にも通ずることで、自分たちの日々の過ごし方を見直す機会にもなりました。

 海外の工場で指導者として活躍するチャンスがあることを知り、「自分もここで働きたい」と夢を抱く子どもたちもいました。
社会科
「わたしたちのくらしと
工業生産」


9 阿武町立 福賀小学校 阿武町道の駅
事業所等での学習

 地元の特産品(ほうれん草・豆腐など)が、どのように栽培・収穫・出荷されているのかを探るために、「阿武町道の駅」を訪れました。

 児童の父親の名前が書かれた野菜を見つけ、売店の人や購入者にインタビューして学習を深めました。児童は、得意気に地元の特産品をPRしていました。帰校した児童は、確かに販売され、購入されていた事実を生産者(保護者)に伝えました。

 父親の勤労成果の実際を目で確かめ、父親に対する感謝の気持ちをもつことができました。
3・4年生 総合的な学習
「福賀の野菜の行方を捜そう」

10 萩市立 大島小・中学校 山口県漁業協同組合 大島支店
異校種間の交流
 漁業学習の一環として、小・中学校合同で実施しました。

 まず、大島沖の定置網での操業作業を体験し、その後獲れた魚を仕分けして、各自が捌きました。漁師さんには、操業のための網の上げ方を教えていただき、一緒に作業をしました。港へ帰り、魚の名前を教えていただき、全員で魚の仕分けを行いました。 漁協女性部の方には魚の捌き方を教えていただき、全員で魚を捌きました。また、女性部の方のご指導で、その魚を使って伝統的な郷土料理である角寿司を一人ひとりが作りました。最後に、女性部の方の調理された魚料理を、小・中学生が協力して配膳し、小1から中3、教員、地域の方で会食しました。

 地域の方々と交流を図ることができ、ふるさと大島のありがたさや漁業のすばらしさを実感することができた学習となりました。
漁業体験・海の幸体験学習
11 萩市立 明倫小学校 あぶらんど萩農業組合 本所
講師や指導者として招へい

PTA厚生給食部主催の「夏休み親子料理教室」に、JAあぶらんど萩女性部の方々に講師として来ていただきました。

 メニューは2色おむすび、カラフル団子汁、むつみたっぷりサラダ、れんこん入りニンジンの寒天でした。地元の野菜や豚肉を使った料理を、親子でふれあいながら作りました。各テーブルにお一人ずつ講師の方がついてくださり、直接子ども達や保護者に料理の手順や料理の仕方など、丁寧に分かりやすく教えてくださいました。
PTA厚生給食部の皆さんが、事前に講師の方々と綿密な計画を立てられ、当日は円滑に進めることができました。教職員、子ども達、保護者、そして地域の講師の方々による、学校・家庭・地域が一体となった親子料理教室となりました。

 できあがった手作りの料理は、とても美味しかったです。「家でも作ってみよう」と話してくれる子ども達や保護者も多かったです。

夏休み親子料理教室
12 萩市立 椿東小学校 萩市役所
講師や指導者として招へい

今年の7月5日に、萩の5資産(萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、萩城下町、松下村塾)を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産として登録が決定し、全校集会で校長からの話がありました。

 そこで、地域にある歴史的建造物について、もっと広くたくさんの人に知ってもらい、世界遺産を守るためできることとしてパンフレットを作成することとしました。

 そのために、校内に萩市世界文化遺産課の方を招き、世界遺産登録に至るまでのお話を聞いたり、現地(反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡)に萩市文化財保護課や観光課の方を招き、説明していただいたりしました。

5年総合的な学習の時間
「地域の世界遺産を守るために」
13 萩市立 越ヶ浜小学校 山口県漁業協同組合越ヶ浜支店
講師や指導者として招へい

 5年生児童が、総合的な学習の時間を使って、「越ヶ浜の海」をテーマに漁業に関わる追求学習を行いました。漁業に携わる人の工夫や努力の1つとして藻場の役割や保全に向けての努力を学びました。山口県漁協越ヶ浜支店を中心とした越ヶ浜藻場保全グループでは、衰退した藻場を回復するため、平成21年度から母藻投入等による藻場の保全活動を実施されておられますので、その方々を招いて指導を受けることになりました。

 山口県漁協越ヶ浜支店の漁業者の出前授業では、磯焼け等により失われた藻場の再生に向けた保全活動についての話を聞き、自分たちにできることとして「藻場がしっかり育ってほしい。」という思いをもって漁場に投入する「オープンスポアーバッグ」の作成、漁場への投入を行いました。今回の学習を通して、子どもたちは、藻場についてだけでなく「越ヶ浜の海」という大きなテーマで自分自身ができることを考えながらまとめていきました。
 その後、この学習の締めくくりとして、漁協の女性部の方の指導で「魚料理実習」を行いました。越ヶ浜の海でとれた鰺を鰺フライにするために初めて魚をさばいたり、おいしく揚げるコツを習ったりしました。

 この学習を通して、子どもたちは地元の主たる産業の漁業についてや、ふるさとの海についての理解を深め、ふるさとのすばらしさについて目を向けるきっかけになったように思います。


総合的な学習の時間 
「藻場保全活動」「魚料理実習」
14 萩市立 弥富小学校 弥富支所長
講師や指導者として招へい

10月に、大雨の後地震が起こり、裏山の土砂が崩れそうだという想定で、公民館に避難する訓練を行いました。3年前に、大雨の被害を受けている本地域では、絶対に行わなくてはいけない訓練です。全校児童11人も、真剣な表情で取組みました。

 公民館に着いて、弥富支所長より、弥富地域の上空写真やハザードマップを使って、具体的に危険な箇所や土砂災害が起こったときにどのように行動したらよいかについて、具体的に話していただきました。また、学校にいるときだけでなく、家にいる時や登下校の時などに災害にあった場合、どう対処すればよいか、児童に考えさせる場面も作ってくださいました。

 児童は、土砂災害の恐ろしさや落ち着いて行動することの大切さ、自分の命は自分で守ることを再確認することができました。

学校行事:土砂災害避難訓練
15 長門市立 仙崎小学校 JA長門大津
講師や指導者として招へい

 本校では、毎年、5年生の総合的な学習の時間で、JA長門大津の方に講師として来ていただき、バケツ稲による米作りの学習をしています。

 本年度も、5月の種まき、田植え、9月の稲刈り、10月の脱穀・籾摺りの活動において、職員の方に指導していただきました。12月には、米粉を使った料理として、米粉ピザを作って美味しく頂きました。
 児童は、バケツでの種籾をまく作業や、田起こし、代かきの疑似体験を通して、農家の仕事の大変さを実感していました。また、稲刈りや脱穀を体験して収穫の喜びを味わうことができました。また、自分たちが育てた作物を食する体験を通して、食育においても大変有意義な学習になりました。
JA長門大津の方には、長期間にわたって懇切丁寧な指導をしていただきました。また、ほとんどの道具や材料もご準備いただき、大変助かりました。

 児童は、専門家の方から学んだことや自ら体験したことを各家庭で話題にし、児童はもちろん、家族みんなで農作物の生育や食に関心を持つことができたようです。


5年 総合的な学習の時間
バケツ稲を育てよう
16 長門市立 俵山小学校 俵山公民館
講師や指導者として招へい

 1,2年生体育の学習で、俵山公民館主催「生きがい大学」受講者のみなさんと、俵山地域体育指導員の方の指導の下、ペタンクに取り組みました。

 児童にとって、初めて体験するニュースポーツでしたが、練習してこられたいきいき大学受講者のみなさんと体育指導員の方の温かく的確な御指導で、投げ方のこつを掴むと、みるみる上手になり、ハイスコアーを出すことができるようになりました。児童は、たくさんの方に褒めていただいて、また一つ自信をつけたようでした。

 今回の学習を通して、児童は投げる運動のこつを掴むことができたとともに、世代を超えて地域の方とスポーツを楽しむ経験をすることができました。

1,2年生体育
ペタンクにチャレンジ
17 長門市立 明倫小学校 香月泰男美術館
講師や指導者として招へい

 夏休み最初の日、親子ふれあい教室の一環として、香月泰男美術館の学芸員さんを講師に招き、親子で「おもちゃ」つくりをしました。

 香月泰男画伯が作成された「おもちゃ」をモデルにして、持ち寄った廃材や用意された材料を使って,思い思いの「おもちゃ」をつくりました。子ども達のアイディアを生かして保護者の方が難しいところを手伝ったり、困ったときには学芸員さんがアドバイスをしてくださったりしたおかげで、どの子も満足のいく作品ができあがりました。できあがった作品は、夏休みの図工の作品になったのはもちろん、三隅地区の文化祭や、秋の香月泰男美術館の展示会で展示をしていただきました。

 学芸員さんのアドバイスを受けながら、親子で触れ合いながら工作をすることで、郷土を愛し郷土の廃材を使って「おもちゃ」を制作し続けた香月泰男画伯の思いに触れることができました。


親子ふれあい教室で
「おもちゃ」つくり
18 長門市立 向津具小学校 油谷中央公民館利用登録団体
講師や指導者として招へい

 油谷中央公民館の利用登録団体である「楽しい布遊び」グループの皆さん
に、家庭科の指導に協力をいただきました。

 児童一人一人に寄り添い、布の裁ち方やミシンの使い方についてきめ細かに教えていただきました。

 学習が効率的に進むとともに、作品の出来栄えがよかったように思います。
おしかけふれあい塾
19 長門市立 油谷小学校 山口県油谷青少年自然の家
その他

 油谷小学校恒例の鍛錬遠足(なかよし班遠足)は、1年生から6年生までのわくわく班(縦割り班)16班で、学校から7km先の妙見山をめざして歩きます。

 子どもたちの安心安全を図るために、保護者や油谷小応援団の方々、そして油谷青少年自然の家の職員の皆さんの付き添い支援を受けて山頂めざして歩きました。2時間あまりの時間をかけて全員無事に大きな風車が三基ある妙見山に到着しました。油谷青少年自然の家の職員の皆さんをはじめ付き添いボランティアの方々と一緒にお弁当を食べたりゲームをしたりして楽しいひとときを過ごしました。
 帰りは、それぞれの地区に分かれて帰りました。その時も付き添いボランティアの方々が各地区に付き添って帰って下さいました。
おかげて、全員無事に帰宅することができました。

 油谷青少年自然の家の職員の方には、学校行事をはじめ、いろいろな教育活動(田植え、稲刈り、芋植え、焼き芋パーティー、しめ縄作り、野鳥観察など)に対して支援を頂いています。

学校行事:なかよし班遠足

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中学校
1 萩市立 田万川中学校 特別養護老人ホーム「阿北苑」
職場見学・就業体験

 総合的な学習の時間で、職業や仕事を直接見聞きし体験することによって、その職業の内容を知り、勤労の尊さや意義を実感し、自らの進路を選択するための知識や心構えを身につけることを目標として、今回の職場体験を学習しました。

 特別養護老人ホーム「阿北苑」での実習内容は、苑内の掃除から始まり、利用者さんとの会話・苑内移動や送迎の補助・着脱の援助(ドライヤー使用)等でした。注意事項としては、衛生面には特に注意し、声かけをするときは前から目を見て行うことです。実習中は、自分の気持ちや思いを伝えることや行動を利用者の方に合わすことの難しさを実感しました。また、髪の毛を乾かしてあげたりボール遊びをしたりと、一緒に活動することがとても楽しく有意義なものだったようです。

 生徒は、今回の職場体験を通して、自分の中で大きな一歩が踏み出せたようです。そして、将来は、この一歩を生かせるような職業に就きたいと考えています。

総合的な学習の時間
職場体験学習
2 萩市立 福栄中学校 ()石川自動車
職場見学・就業体験

 地域に根ざし、地域に密着したサービスの展開を図っている地場産業の一つ「石川自動車」で体験学習をさせていただきました。

 車の基礎知識だけでなく、日頃目に触れることのないエンジン等を実際に見せてもらったり、タイヤの交換を体験させてもらったりするなど、充実した2日間を過ごすことができました。最近の自動車工学は、機械だけでなくパソコンの知識も必要であり、幅広い学習の必要性も感じることができ、これからの意欲、動機付けにも役立っています。技術の必要性はもちろんのこと、ものごとの理解力や考える力、お客とのコミュニケーション能力といった力が、求められていることも実感としてわかりました。地域にある自動車工場ということもあり、地域の方達のふれ合いの場ともなっており、社会的な存在意義も感じることができました。

 今回の体験は2日間という限られた日程でしたが、もう少し長ければお客の方に出向いての納車や引き取り等も体験として行えると、また違った学習も出来たのではと思われます。

2年生 職場体験学習
(キャリア教育)

3 長門市立 仙崎中学校 長門市中央消防署
職場見学・就業体験

 2年生3名が、2日間職場体験学習を行い、消防本部の仕事について学びました。体験内容は、消防本部に関する全般的な仕事内容、規律と集団行動、消防車の種類と役割、消火活動や綱の結び方などの体験活動です。

 まず、消防本部の仕事をするうえで規律と集団行動が、大変重要であることを学びました。次に生徒は、綱の結び方や消火ホースの使い方など実際に消火活動を行う時の体験活動を通して、毎日訓練することの大変さや大切さを体感することができました。

 今回の体験活動から生徒は、社会人として必要なことや働くことの意義について理解を深めることと共に自分の進路について深めることができました。 体験後は、大判用紙やパワーポイントを使ってまとめ、学年や文化祭で発表しました。
職場体験学習

4 長門市立 深川中学校 長門市立図書館
職場見学・就業体験
 
 キャリア教育の一環として8月に3日間職場体験学習を実施しました。

 2年生3名が長門市立図書館で、図書館司書の仕事を体験させていただきました。主な体験内容はカウンター業務(返却・貸し出し)、本の整理、移動図書館の準備、図書館便りの作成などです。カウンター業務の貸し出しや返却では、たくさんの点検や確認をしないといけないことに加え、返却された本やDVDを本棚に戻すという作業があり、能率を考えててきぱきと仕事をこなすことの大切さを学びました。また、カウンター業務は人と接する仕事であり、利用者に気持ちよく図書館を利用してもらえるような気配りの大切さも学びました。本の貸し出しの際に利用者から笑顔で「ありがとう」と声をかけていただくこともあり、生徒たちは他の人の役に立つことの喜びを感じたようです。

 今回の職場体験を通して、生徒たちは普段利用している図書館が、予想以上に膨大な仕事があることを実感し、図書館の職員の方の努力があってこそ自分たちが図書館を気持ちよく利用できることがわかったようです。また働くということは人の役に立つことであり、さらには町、社会全体に貢献することだと実感できたようです。生徒にとって貴重な体験をさせていただきました。
職場体験学習
5 長門市立 三隅中学校 安藤建設株式会社
職場見学・就業体験

 本校では、毎年、夏季休業中の三日間、市内の事業所で職場体験学習を行っています。この職場体験学習は進路学習の一つとして位置付けられており、二年生の時期に、職場体験学習→チャレンジウォーク(三隅から萩までの村田清風の通った明倫館までの道をたどる活動)→立志式といった学習の過程で行われる一つです。

 この学習は、勤労観や職業観の育成だけでなく、ふるさとの文化・産業や人々の営みを体感することで自分が生まれ育ったふるさとを愛する心を養うことも大切なねらいとなっています。

 今回も、三隅地区内のひらめの養殖場で2名の生徒がお世話になり、学びの汗を流しました。
総合的な学習の時間
職場体験学習

6 長門市立 日置中学校 トヨタカローラ山口長門店
職場見学・就業体験

 総合的な学習の一環として、トヨタカローラ山口長門店で3日間の職場体験を行いました。3名の生徒が訪問し、今日の目標の共有化、自動車内の清掃、タイヤの交換について学習しました。ねじの取り外し、取り付けには順序があって、勝手に締めてはいけないことを学びました。

 次に、オイル交換、タイヤ磨きの仕方を学びました。オイルは人間でいう血液にあたるので、ドロドロになる前に交換する方がエンジンが長持ちすること、タイヤもこまめに磨いておくとタイヤの劣化の防止につながることなど、メンテナンスの重要性について学習することができました。

 3日間の日程でしたが、生徒たちは接客マナーや、来店されるお客様の立場に立って物事を進めていくことの大切さを知り、働くことの素晴らしさを体験することができたようです。

職場体験学習
「自動車の販売や修理・点検の仕方について学ぶ」
7 長門市立 菱海中学校 長門西消防署
職場見学・就業体験

 本校2年生で実施している職場体験学習の一環として3名の生徒が8月19日から3日間、長門西消防署で、実際に見学や体験をさせていただきました。

 日頃見る機会の少ない消防車や救急車を拝見させてもらったり、放水訓練やホースの巻き方・出し方の手順を教えていただいたり、ストレッチャーの体験等をさせてもらったりする中で、日々消防署の方々が、万が一に備えて、入念な準備をされていたり、自分たちの体力づくりを欠かさず行ったりしている姿に触れることで、地道な努力の賜が、私たちの生活や安全を守ってくださっていることを、改めて感じることができました。

 この体験を通して、生徒は今の自分たちにできる、「自分の身は自分で守る」という意識を強くするとともに、日頃からの準備の大切さや心構えの必要性を十分に学ぶことができました。

職場体験学習
8 阿武町立 阿武中学校 都志見病院 グリーンスポーツ
職場見学・就業体験

 阿武中学校では、キャリア教育の一環として、2年生が毎年夏休みに2日間の職場体験学習を実施しています。

 生徒は、将来の夢や希望の職業をもとに、自分で体験したい企業や施設等を選びます。そして、自分で体験先に連絡を取り、受け入れの承諾や必要な準備、心構えなどの確認等の打合せを行います。2学年の生徒数は19名ですが、1箇所の事業所に1人を基本としますので、地元の阿武町内が中心ですが、周辺の萩市内を体験先に選ぶ生徒もたくさんいます。従って、生徒は体験開始時刻に合わせて、交通手段や時刻表で移動行程の計画を立て、緊張感の中で体験先を訪れます。
 初めは慣れない場所で、何をして良いか分からず戸惑っていますが、体験担当の方の親切で丁寧な指示や指導により、少しずつ雰囲気に慣れ、その職場の勤務内容をつかむとともに、働く人々の温かい人間関係や組織として協力し合うことの大切さ等とともに、働くことの厳しさと喜びを身をもって学んで行きます。


 体験後には学習の成果をレポートにまとめるとともに、相互に発表し合いました。生徒は、2日間の職場体験を通して、勤労意欲や社会人に向けての自覚を高め、将来の目標設定等につなげることができました。


キャリア教育(総合的な学習)
2年職場体験学習
9 萩市立 萩西中学校 医療法人社団慈生会「徳寿園」等
事業所等での学習

 1年生は、総合的な学習の時間の「ふるさと学習」として、萩市内の様々な事業所を訪問しインタビュー活動を実施しました。これは、2年生で行う職場体験学習の事前学習の位置づけでもあり、生徒ひとりひとりが自分の興味関心の高い職種や事業についてグループで調べ学習を行いました。

 今回は、1年生が15の事業所や店舗、施設を訪問しました。その中でも「生活・くらし」グループは、「やまぐち教育応援団」に登録されている医療法人社団慈生会「徳寿園」を訪問し、園内のおじいさん・おばあさんとの交流を行い、懐かしい歌のプレゼントやレクリエーション、フリートークなどで大いに盛り上がりました。学年全体の学習テーマである『ふるさとのために、今、自分たちにできること』にかなり迫ることができたと思います。

 今回の体験活動を通して、地元の産業振興についての知識の習得とともに、職業人として地域に貢献される方々の勤勉さや、後輩である自分たちを大切にしてくださるご厚意を実感することができたにちがいありません。

 

 1年生総合的な学習の時間
ふるさと学習
(市内の事業所でのインタビュー学習)
10 萩市立 萩東中学校 山口県退職校長会 萩支部
講師や指導者として招へい

 本校では、毎週土曜日の8:10〜9:00までの50分間、「土曜塾」を開催しています。

 当初は、基礎・基本の「学び直し」の機会としてスタートしましたが、現在は、さまざまな学力の生徒が、ワークや問題集などを自分で持ってきて、分からないところを講師(学習支援ボランティア)の先生に質問しています。


 生徒の参加は自由で、普段は10〜15名程度の生徒が参加していますが、定期テストの期間中には30名近くの生徒が参加することもあります。 講師には退職校長会の会員の他に、保護者、地域の方、高校生など多くの方の協力を得ています。

土曜塾
11 萩市立 明木中学校 明木公民館・佐々並公民館
講師や指導者として招へい

 総合的な学習の時間(ふるさと学習)で、1年生が萩往還について学習しました。平成27529日に萩往還(涙松の史跡から明木市、一升谷の石畳、佐々並市)を実際に歩き、様々な史跡を見学しました。

 萩往還には長い急斜面を登り続けなければならない場所がいくつかあり、自転車や自動車のない昔の人々は、常に歩いてこの道を通っていたことを知り、その大変さを学ぶことができました。

 また、涙松や一升谷の石畳、町田梅之進自刃の地、落合の石橋などの史跡を見て、萩の歴史についても学ぶことができました。

総合的な学習の時間
(ふるさと学習)

12 長門市立 俵山中学校 NPO法人「ゆうゆうグリーン俵山」「長門どんぐり」
「俵山温泉合名会社」「山口県下関農林事務所」
講師や指導者として招へい

 7月31日(金)に本校を、世界スカウトジャンボリーの地域プログラムとして、40人のボーイスカウトが訪問しました。当日は夏休みでしたがこの訪問は、3年生にとってこれまで学習した英語を活用する、恰好の場となると考え授業日とし3年生全員で対応することにしました。(1,2年生は希望者のみ参加)

 当日のプログラムは、本校の国際交流担当教員等が核となって、地域のNPOや諸団体との連携を図り、充実したものとなるように企画・準備して実施しました。地元の竹林で「ゆうゆうグリーン俵山」や「長門どんぐり」「山口県下関農林事務所」の方による竹の活用講話や竹炭ペンダント作製は、ボーイスカウトたちにとって良い思い出づくりとなりました。本校の生徒も教師のサポートを得ながら、一生懸命に説明したりコミュニケーションを取ろうとしたりする姿は、とても微笑ましいものでした。
 また、「俵山温泉合名会社」の御好意でお借りした和風建築の温泉閣での昼食懇談や足湯体験は、ボーイスカウトたちにとても好評でした。

 生徒の振り返りアンケートから、このプログラムは他国の生活習慣、文化、考え方に触れ、視野や知見を広げる良い機会となったことが伺えました。


英語・総合的な学習
英語を使って世界の友だちと体験活動をしよう。

13 阿武町立 福賀中学校 萩警察署、福賀駐在所
講師や指導者として招へい

 6月2日(火)の2校時、福賀小学校・福賀中学校合同で不審者対応の避難訓練を実施しました。今回は、萩警察署と福賀駐在所の警察官の方にご協力をいただき、小学校に不審者が出たということを想定して訓練を行いました。

 訓練の後に、不審者に出会った時の対応方法について、警察官の方にお話を聞きました。「自分の身は自分で守る」ことの大切さについて、改めて確認することができました。

 不測の事態に対応することができるように意識付けができた、避難訓練でした。


小・中合同の不審者対応の
避難訓練

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高等学校・中等教育学校
1 大津緑洋高等学校 大津校舎 長門市中央消防署・防府市青少年科学館ソラール等
職場見学・就業体験

大津校舎では、キャリア教育の一環として、2年生全員を対象に、総合的な学習の時間において、インターンシップ(ジョブシャドウイングを含む)等の体験学習を実施しています。

生徒は、長門市中央消防署等の長門市内の23事業所・官公庁等と長門市外の防府市、下関市等の14事業所等、県外の北九州市や神戸市の2事業所等から、それぞれの進路希望等に応じて事業所等を選び、6月4日〜5日の2日間、職員等の指導や支援を受けながら、実際の仕事や業務等を体験し、その内容や成果等をレポートにまとめました。
 その中で、防府市青少年科学館ソラールでは、2名の生徒が工作体験の教材作りを行い、お客さんが使う時に困らないように、時間をかけて手作りスーパーボールの形を一つ一つ手作業で確認したり、実際の体験に当たっては、お客さんの驚きをどれだけ増やすかを考えたりなどしました。一つの企画を行うのに様々な工夫を凝らし、きめ細かな配慮が必要であることを知るとともに、専門性を生かしたやりがいのある仕事であることも体感できました。この体験内容は、JICA関西での体験内容とともに、9月に行った3校舎合同学習発表会で発表し、好評を得ました。

 この体験学習を通じて、職業・勤労の尊さや意義、喜び、厳しさなどを体得し、自己の在り方生き方を考え、主体的な進路選択に向けた意識の向上を図ることができました。

2年インターンシップ(ジョブシャドウイングを含む)等体験学習
2 大津緑洋高等学校 日置校舎 医療法人社団成蹊会岡田病院
職場見学・就業体験

看護を体験できる就業体験先をやまぐち教育応援団で検索し、岡田病院に受け入れていただきました。

 生徒は、将来の職業として看護師を考えており、総合的な学習の時間等での取り組みを通してその職務内容について、若干の知識を有していました。体験中は、患者さんの移動やリハビリの見学など実際に就業体験しないとわからないことを体験させていただきました。また、入院されている患者さんからの励ましの言葉にとても喜びを感じ、生徒自身も将来の目標に向け頑張らないといけないと再確認したようです。

 この体験を通してコミュニケ−ションの大切さを改めて感じ、これからの学校生活で人間関係を大切にし、日々の授業に真剣に取り組み将来の目標である看護師に向かって頑張って行くものと思います。

病院でのインタ−ンシップ
3 大津緑洋高等学校 水産校舎 山口県漁業協同組合 宇部岬支店
職場見学・就業体験

 平成21年度から山口県漁業協同組合宇部岬支店と連携して、「ナルトビエイの加工品の研究」を行っています。アサリ等の天敵として駆除・廃棄されるナルトビエイを加工用の資源として有効利用することが目的です。

 生徒たちにとって、実際に漁獲したナルトビエイを製造し、販売するといった、まさに6次産業を体験することができ、とても有意義なものになっています。昨年度、加工品である「エイヒレジャーキー」が水産加工品展で「山口県水産加工業連合会長賞」を受賞しました。本年度も女性部の方と新しい加工品の共同開発に取り組んでいます。
 
また、この活動は、山口県水産振興課や山口県漁業協同組合と連携した漁業就業者の育成事業でもあり、生徒達は漁業をはじめとした水産業全般に対する理解を深めています。

 このような体験をもとに、漁業就業をめざす生徒が毎年のようにでてくるようになり、生徒の進路選択に大きな役割を果たしています。


ナルトビエイの駆除活動と商品開発
4 萩商工高等学校 協和建設工業株式会社
職場見学・就業体験

 本校では、キャリア教育の一環として1年生全員が総合的な学習の時間を活用し、地域の事業所での就業体験学習(インターンシップ)を実施しています。

 「協和建設工業株式会社」では、建築と土木を目指す生徒がいましたが、建築施工現場、土木施工現場と生徒の特性に応じた対応をしていただきました。生徒は、それぞれの現場で整理整頓、安全性の重視やコミュニケーション能力の大切さを実感していました。

(以下、生徒の感想文)
○実際の作業の大変さ、難しさを肌で感じることができました。特にコンクリートのならし、仕上げは熟練の経験と技術が必要だということを改めて思いました。仕事をするということはまだ先のことだと感じていましたが、身近に感じることができました。
○一番印象に残っていることは、どの現場も工具や靴などが整理整頓されていたことです。このことが、安全や品質管理に繋がっているのだと思いました。また、現場の方々の仲がとても良く、意見をしっかり言われていたことは、よりよいものを作ることを目指しているのだと感じました。



地域に根ざしたインターンシップ
5 奈古高等学校 サンマート奈古店、株式会社ナベル山口工場 等
職場見学・就業体験

 本校ではキャリア教育の中核となるインターンシップを、2学年を対象に7月8〜10日の3日間で実施しました。実施事業所は20事業所ですが、その内「やまぐち教育応援団」登録事業所は7事業所でした。

 本校生徒は地元志向が強く、来年度は就職希望者のうち44%が萩・長門・阿武地域へ就業していきます。実習先はできるだけ生徒の就業希望に合致する事業所を斡旋しますので、このインターンシップは進路選択におけるミスマッチを防ぐ意味も含んでいます。生徒による事後アンケートによると、今回の体験で働くことの厳しさや挨拶・言葉遣いなどマナーの大切さについて学んだ生徒が多く見受けられました。一方企業側のアンケートでは、約90%の企業が本校のインターンシップは有意義であると回答を寄せてくださいました。

 このインターンシップを終え、生徒たちは自分の学びを振り返って一人一人報告会を行います。今年度はその中から選ばれた人による成果報告会を1・2年生や教職員を前に実施して、後輩や他の生徒たちと学びを共有することができました。

地元企業によるインターンシップ

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特別支援学校
1 萩総合支援学校 明屋書店 萩店
職場見学・就業体験

 本校高等部では年に2回定期的に現場実習を実施しています。実習体験を通して、職業観や勤労観を育成し、主体的に進路選択ができる能力を培います。また、新しい環境の下で、職業生活や社会生活に関する基本的な技能や態度を身につけることを目的としています。

 事例で紹介させていただく生徒は、1年からやまぐち教育応援団の一員である明屋書店で実習させていただいています。職場では実習生を快く引き受けていただくとともに、細やかなアドバイスをいただきながら仕事のポイントを丁寧に御指導いただきました。最初のうちは、書籍の整理や補充等の業務をさせていただきました。その後、レジでの対応もできるのではないかとの提案をいただき、業務内容も丁寧に教えていただきながらレジ業務にチャレンジしました。
 また、継続して実習することで作業に慣れ、少しずつ自信をもてるようになりました。一方、慣れることでちょっとしたミスもあったと反省することもあり、仕事の難しさ、怖さも経験できたと思います。

 生徒が卒業後の進路を考える上で貴重な体験をさせていただきました。

書店での現場実習

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