周南地域(下松市・光市・周南市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校
下松市立 久保小学校 下松市栽培漁業センター
講師や指導者として招へい
5年生が社会科「日本の水産業」の学習で、下松市栽培漁業センターの職員から栽培漁業の仕組や苦労、これからの水産業の在り方について学びました。

下松市栽培漁業センターで行っている栽培漁業(種苗生産→中間育成→種苗放流)についてパネルを使ったり、図式化したりしながらの説明を児童は真剣に聞き、栽培漁業の目的や仕組み、努力や苦労などについて理解することができました。また、水産資源確保のために、「つくり育てる漁業」の重要性についての理解も深めました。さらに、自分たちも栽培漁業に関わり、日本の水産業発展に寄与したいという思いから、数日後、稚魚の放流を体験しました。

これらの活動を通して、児童は水産資源を守り、育てることが今後の日本の水産業発展に欠かせないことを理解するとともに、自分たちもそれに関わることができたことに喜びを感じていました。

つくり育てる漁業
「栽培漁業」について学習
下松市立 下松小学校 下松市消防本部
事業所等での学習
10月30日(水)に、生活科「町たんけんをしよう」の学習で、下松消防本部の見学を行いました。

見学では、施設の様子や消防車両に関心をもって見学し、熱心に説明を聞いたり、質問をしたりして、消防本部の人たちが、自分たちの生活や命を守るために、一生懸命に仕事をしていることに気付くことができました。

見学後は、初めて知ったことや分かったことをグループの友達といろいろな意見を出し合ってまとめ、クラスの友達に伝えることができました。
職場見学
生活科「町たんけんをしよう」
下松市立 公集小学校 ベーカリーショップ 「シュクルヴァン」
職場見学や就業体験
公集小学校区を中心とした公的機関や商業施設15 か所に、地域学習として見学やインタビューを受け入れていただきました。2年生112人は、15か所の中から興味のある1か所を選び、学級を解体してチーム編成を行いインタビューを考え、各施設に事前に手紙で知らせておきました。

左の写真は、子どもたちがベーカリーショップ「シュクルヴァン」を訪問しているところです。当日は、スタッフの高松さんが子どもたちのインタビューに答えてくださいました。
「おいしさの秘密は、なんですか?」の問いに対しては「生地にこだわっています」、また「人気のパンはなんですか?」の問いに対しては「1位カレーパン、2位メロンパン、3位クリームパンです」等のやりとりがありました。
その後、子どもたちは、パンやピザを焼く窯を実際に見せてもらいました。

また、見学後は、子どもたちは新聞やクイズを作って、地域への気付きを深め、施設の人々や友達とのかかわりの中から学んだことを振り返ることができました。

生活科「町たんけん」での
地域学習
下松市立 花岡小学校 国立山口徳地青少年自然の家
事業所等での学習
国立山口徳地青少年自然の家で、1泊2日の宿泊学習を実施させていただきました。

青年の家の方のご指導のもと、人間関係づくりの学習(TAP)を体験しました。友達と協力し、困難を乗り越えるという経験を通して、お互いの絆を深めることができました。また、焼板細工では、友達と相談したり、助け合ったりしながら作業し、作品を作り上げる中で、友達の良いところを見付けることができました。

この宿泊学習を機に150名の5年生児童は、これまで以上にお互いのことを知り、絆を深めることができました。

 
宿泊学習
下松市立 豊井小学校 日本資源流通株式会社  山口営業所
職場見学や就業体験
学校で集めている紙やアルミカン・ペットボトルなどの資源を回収していただいている、日本資源流通株式会社を見学させていただきました。

自分たちが学校や地域を通して回収している資源が、どのように分別され、どのように資源として再利用されていくのか具体的に紹介していただきました。
自分たちが学習の一環として取り組んでいる資源の再利用について具体的に知るだけでなく、そこで働いている人々の苦労が分かりました。

このことにより、自分たちの行っているリサイクル活動を見直すきっかけとなり、資源回収の活動への意識が高まりました。

資源回収先の職場見学
下松市立 笠戸小学校 下松市栽培漁業センター
職場見学や就業体験
昨年度に続き、2回目の職場見学を実施しました。

校区にある下松市栽培漁業センターを見学し、えさやりを体験することで地域の産業についての関心を高めることができました。

環境保護や養殖産業、漁業について「総合的な学習の時間」での学習内容を高めることができました。キャリア教育にもつなげることができました。

職場見学
「じゃけぇ、笠戸島(栽培漁業
センターを見学しよう)」
下松市立 江の浦小学校 下松市栽培漁業センター
職場見学や就業体験
下松市栽培漁業センターで職場体験を行いました。
キジハタの稚魚の放流では、一人ひとりバケツに入れてもらった稚魚を、桟橋からブルーシートの滑り台をつたわらせて放流しました。
ヒラメの餌やりでは、プールの底に沈んでいたヒラメが、餌を投げ入れると,ひしめき合って餌に群がってきました。

センター長さんや職員の方からは、「センターでどんな仕事をしているのか」「どんな思いでどんな工夫をしているのか」について話していただきました。

笠戸島の豊かな自然のすばらしさを再認識することができた体験でした。
職場見学
下松市立 中村小学校 国立山口徳地青少年自然の家
事業所等での学習
国立山口徳地青少年自然の家にて、児童41名が宿泊学習をしました。

1泊2日の活動の中には、専門的なトレーニングを受けた職員の方が講師として指導される徳地アドベンチャープログラムがありました。それはプロジェクトアドベンチャーの手法を基盤にしたグループワークを通して、協調性や信頼感を高めるプログラムです。子ども達は楽しく活動しながら、他者意識やコミュニケーション力を育み、普段とは違った友達や自分を発見したようです。 

その他野外炊飯等、大自然の充実した環境と施設の中で大きく成長し、その後の学校生活に生かされています。 
宿泊学習
下松市立 米川小学校 米川地区教育造林振興会
講師や指導者として招へい
米川地区教育造林振興会のメンバーとの交流を通して、学校林での造林作業、消防クラブ員としてのミニボランティア活動、山菜採りを中心とした自然観察活動、ヤマメの養殖場の見学、わら小屋作りによるリサイクル活動体験、山菜やそばを活用した昼食作りなどの活動を総合的に行い、保護者、地域の方、教職員、異学年と交流・協力することの大切さを実感させる活動です。

それぞれの活動の中で、指導者からたくさんのアドバイスと励ましをいただくことができました。参加した保護者の中には、親子二代にわたって振興会とふれあうことのできた人もいました。

楽しい時間を過ごす中で、協力することの大切さも理解できたと思います。何よりも、米川地区に対する愛郷心や自然を愛する心情も大きく育まれてきたように感じられました。
「山菜採り遠足」の実施
光市立 塩田小学校 光地区消防組合消防本部
講師や指導者として招へい
光地区消防組合消防本部の方を指導者として招へいし、防災学習を実施しました。

全校児童は、以下の体験をしました。
 ・ 煙体験 (煙が充満した部屋の中を、蓄光式誘導標識の明かりを頼りに避難         する)
 ・ 模擬消火体験 (消火器の使い方を学習し、全員が水消火器を使って模擬消             火訓練を行う)
 ・ 消防設備探し (縦割り班で、校舎内の消火器、感知器、非常ベル、防火戸、             非常階段を探し、地図上に記入していく)
 ・ 防火・防災○×クイズ (縦割り班で協力して、防火に関するクイズを解く)
 ・ 避難訓練 (非常ベルを合図に、縦割り班で整列して、体育館まで避難する)
 
子どもたちが、実際に体を動かし、学校の防火設備を詳しく知ることは、普通の避難訓練ではなかなかできないことであり、大変効果的な学習となりました。
防災学習
光市立 光井小学校 伊藤公資料館
講師や指導者として招へい
6年生は、社会科学習の発展として、「長州ファイブの魅力」に迫っていきました。

子どもたちは、伊藤公資料館において、学芸員の方から、長州ファイブが活躍した時代背景や一人一人の業績、後世への影響力等について、詳しく学びました。子どもたちは、学芸員の方の説明や提示資料を丁寧にメモするとともに、疑問や質問を繰り返しながら、新聞づくりの準備をしていきました。

帰校後、「長州ファイブの魅力」を、自分なりに歴史新聞で表現するとともに、改めて「長州ファイブの魅力」を再発見していました。
「長州ファイブの魅力」再発見
社会科学習
光市立 三井小学校 株式会社 シマヤ
講師や指導者として招へい
3年生を対象として、みそ作り・みそ汁作りの体験出前授業をしていただきました。

10月に、シマヤの方から「みそ」の歴史・種類・材料について、クイズ形式で楽しく教えていただいた後、実際にみその仕込み作業を昔ながらの方法で行いました。大豆をすり鉢ですりつぶしたり、団子状にしておけに入れたりするなど、子どもたちにとっては新鮮で心の残る体験になったようです。

シマヤのキャラクター「みそらちゃん」も来校し子どもたちは大喜びでした。
 また、1月には出来上がったみそを使ってみそ汁の調理実習のお世話をしていただき、「食」への感謝の気持ちが高まったのではないかと思います。

みそ作り体験学習
光市立 三輪小学校 NTT西日本
講師や指導者として招へい
NTT西日本の方を講師に招き、情報モラル教育を行いました。

携帯電話の便利な使い方や個人情報が漏れていく仕組みについて学習しました。


制服の画像や、ブログの内容などからも個人が簡単に特定されてしまう危険があるという内容でした。
情報モラル教育(5・6学年)
周南市立 徳山小学校 徳山郵便局・徳山有楽町郵便局
講師や指導者として招へい
2年生国語科「ありがとうを伝えよう」、3年生国語科「あん内の手紙を書こう」の学習に関連して、徳山郵便局・徳山有楽町郵便局から2人の講師の方を招いて、2、3年の各学級で手紙教室を実施しました。

はがきの宛名面の書き方の指導だけでなく、行事にあった気持ちの伝え方についても教えていただきました。その後、年賀はがきに児童一人ひとりが、思いを込めて年賀状を書きました。

完成したはがきは、各自が持ち帰って最寄りのポストに投かんしました。自分で投かんするという経験も児童の心に残るものとなりました。

手紙教室
「楽しい年賀状を作ろう」
周南市立 今宿小学校 アルク 今宿店
職場見学や就業体験
3年生が校区にあるスーパーマーケット「アルク」を見学しました。

学校の近くにありながら、バックヤードの中を見たり、2階の休憩室に入ったりするのは初めてで児童はみんな興味津々で見学しました。店長さんから商品の陳列や駐車場等の設備の工夫について説明を聞くことができました。さらに、売り場の仕組みや働く人の心遣いについても知ることができ、スーパーマーケットについて様々な仕事を理解しました。 

実際にお客さんにインタビューする機会もいただき、教科書だけでは学びきれない売る人と買う人のスーパーマーケットに対する意識について学ぶことができました。
職場見学
社会科「はたらく人とわたしたちの
くらし」
周南市立 遠石小学校 トヨタ自動車株式会社
講師や指導者として招へい
5年生2クラス67名が、トヨタ自動車株式会社の出前授業、「トヨタ原体験プログラム」を受けました。

映像やボードゲーム、お話を通して、自動車作りの工程や自動車と環境との関係を楽しく学ぶことができました。「カー&エコゲーム」は、会社の経営者になりきり、友達と協力しながら、作戦を考え、思考を巡らせながら活動していました。自動車と環境・経済との関わりについて遊びを通して学べるので、子どもたちは楽しんで取り組むことができました。

ワークショップ形式の振り返り活動により、自動車作りや自動車と環境について、子どもたちなりに理解を深めることができました。また、今回の学習を通して、子どもたちの物事をとらえる際の視点が広がったように思います。

出前授業
周南市立 久米小学校 NEXCO西日本中国支社周南高速道路事務所
職場見学や就業体験

地域の人々や自然、公共施設などに親しみをもち、意欲的に町探検をすることを通して、地域と自分の生活とのかかわりに気付き、地域の人々、自然、場所などに愛着をもつことができるようにすることを目的として、2年生児童が町探険を行いました。

校区内18の事業所にお願いし、6つの班に分かれ仕事の様子を見学させていただいたり、お話を聞かせていただいたりしました。

NEXCO西日本中国支社周南高速道路事務所(徳山東IC)では、道路パトロールカーや清掃車など高速道路で働く特殊車両や様々な訓練を実際に見学させていだだきました。また、児童が予め用意していた質問にも丁寧に答えていただきました。
御社では、毎年、6年生児童が制作した絵画パネルを遮音壁に展示する企画も主催いただいています。


町探険での職場見学
周南市立 戸田小学校 消防署・公民館
職場見学や就業体験
6月24日(火)に、第2学年生活科の学習の一環として、住民の生活を支える戸田地域の施設を、3班に分かれてそれぞれ見学をしました。

普段は,見ることのできない公民館の仕事(写真)や消防署の様子などについて学ぶことができました。

学習後は、各自が見学で発見したことを共有し集約することで学習のまとめとしました。
地域の生活を支える
施設見学「まちたんけん」
周南市立 櫛浜小学校 山口大学工学部 
講師や指導者として招へい
山口大学工学部の「長州科楽維新プロジェクト」の出前講座を活用し、理科クラブのゲストティーチャーとして年間を通じて来校・指導をいただきました。

子どもたちは、初めて持つハンダごてや抵抗、コンデンサ、発光ダイオードなどのたくさんの電子部品に興味津々でした。

【理科クラブの年間の計画】

  5/20(月)  組織作りと計画
  6/ 3(月)  極低温の世界〜液体窒素の実験
  6/24(月)  LED電球を使った光る地球儀づくり
  9/30(月)  海のミクロ生物
  10/28(月)  楽しい空気実験
  11/18(月)  ハンダごてを使って光るコマづくり
  12/ 2(月)         〃
  1/20(月)  LEGOロボットでプログラミング
  2/17(月)          〃
  3/ 3(月)  反省

上記の年間計画のように、毎回、通常では経験することが難しいメニューばかりで、クラブに所属した児童からは大変好評でした。これも、大学の持つ実験器具やノウハウ、ネットワークのおかげであり、こうした学校だけではできないダイナミックな教育活動が今後も行われることが必要だと感じています。

山口大学工学部 出前講座
「電子工作に取り組む児童」
周南市立 菊川小学校 山口県酪農乳業協会
講師や指導者として招へい
山口県酪農乳業協会、酪農家畜産試験場、酪農家の方などを指導者として畜産ふれ合い体験を小学校グラウンドで実施しました。

当日はホルスタイン、ジャージーの2種類の子牛も連れてきてもらい、「酪農家の話」、「ふれあい」、「搾乳体験」及び「バターづくり」の各コーナーに分かれて学習しました。

「酪農家の話」コーナーでは、酪農家の仕事の内容や牛が食べるえさの説明、「ふれあい」コーナーでは、子牛とのふれあいを通じて「ぬくもり」や「鼓動」を感じることで命の大切さを学習しました。また、「搾乳体験」コーナーでは、日頃、飲んでいる牛乳がどのようにしてできるのかについて搾乳キットを活用して学び、「バターづくり」コーナーでは、牛乳と生クリームから実際にバター作りを行い、食品づくりのおもしろさを体験しました。


日頃、間近で見ることが少ない牛に触れたりして、生き物の命や食べ物の大切さを感じるなど得難い経験をしました。

小学校での畜産体験
周南市立 夜市小学校 夜市幼稚園
異校種間の連携
校地内に隣接する夜市幼稚園の園児と、主に6月のカレー集会と9月の運動会でふれあい活動を実施しています。夜市幼稚園には、本校の児童が年下の子どもたちに対して優しく思いやりをもって接することができるように、交流に協力していただいています。

カレー集会は、児童が学校の畑で収穫した玉ねぎを使い、その他の材料は持ち寄って調達して手分けをしてカレーを作ったり、ゲームをしたり、一緒に食事をしたりする集会です。

運動会では、幼・小合同開催のプログラムの中に、3,4年生と園児とが参加する種目を一つ設け、子どもたちが園児をリードしながら競技しています。
幼稚園児との交流
周南市立 岐山小学校 株式会社 西京銀行本店
講師や指導者として招へい
11月27日(水)校内綱紀保持研修で株式会社西京銀行本店人事部の田中久美子様と民間企業派遣研修生の久保田智子様に来校いただき、「接遇・マナーのポイント」の研修を行いました。

今回の研修の内容は、マナーとエチケット、第一印象の重要性、5つのマナー、実際にあった接遇苦情事例の紹介等でした。今回参加した教職員は、接遇についての研修を初めて受けるという教職員が半分以上を占めており、講師によるパワーポイントを使った説明や二人組になっての身だしなみチェックシートによる確認に熱心に取り組んでいました。 

今回の外部講師を招いての綱紀保持研修を通して、本校の教職員は今まで独自の判断で過ごしてきたことの中に、身だしなみや言葉遣い等改善しなくてはいけないことがあることに気づくことができました。これから今回この研修で学んだことを地域の方、保護者等との関わりの中で鋭意活用していきたいと思いを新たにしました。 

接遇・マナー研修
周南市立 三丘小学校 光地区消防組合消防本部
職場見学や就業体験
3、4年生の社会見学の見学先として光地区消防署を訪問させていただきました。

見学内容としては、以下のようなものでした。
   
     (1)DVD鑑賞による防災教育
     (2)地震体験および煙の中の避難体験
     (3)消防施設の見学と解説
     (4)消防、救急車両の見学と解説
     (5)防火服の試着
     (6)質疑応答

地震体験と煙の中の避難体験では、実際の揺れと煙を体験することで、地震や火事の恐ろしさについて学ぶことができました。児童の感想では、「立っている時にこんなに揺れたら危ないと思う。」「まわりの物が倒れてきて、逃げるのは難しい。」や「煙がいっぱいの暗い部屋の中では、どっちに逃げたらいいか分からない。」などがありました。

また、消防施設の見学や解説を通して、働く人の苦労や工夫についても学ぶことができました。重たい防火服を着て、人命を救助することにとても感心していました。

職場見学・社会見学
周南市立 湯野小学校 株式会社 シマヤ
講師や指導者として招へい
5、6年生を対象として、シマヤの出前授業を2日間実施しました。
1日目は、まず「みそ」の歴史・種類・材料・作り方・効能等の講義を受け、その後、「みそ」の仕込み作業を行いました。

講義の中で、「みそ」の種類について@米みそA麦みそB豆みその味比べをしたことにより、「みそ」への意識が高まりました。 
その後、「みそ」の仕込み作業として豆みそづくり体験を、次の手順で行いました。
@大豆を昔ながらの方法と器具を使う早い方法とで、つぶしてこうじと塩を混ぜる。
Aつぶした大豆を、ねっておにぎりのようにまとめてたるに詰める。
B3ヶ月程度おいて発酵させる。みそづくり体験は、どの児童も興味津々で、楽しく初めての体験を終了することができました。

2日目は、3ヶ月後にできた「みそ」を使って調理実習を行いました。

地域ボランティアの協力もいただいて5年生はみそ汁、6年生はさけのちゃんちゃん焼きをつくっておいしく試食することができました。5、6年生の児童は、伝統食である「みそ」は、かつては家々でつくっていたことを知り、自分たちの口に入るまでには手間も暇もかかるということを理解することにより、食への感謝の気持ちを育むことができました。みそづくりを通じて、食育の取組みとともに、食生活を見直す機会となりました。

みそづくり体験出前授業
周南市立 周陽小学校 社会福祉協議会
講師や指導者として招へい
総合的な学習の「福祉体験学習」で、周南市社会福祉協議会の方に来校していただき、手話の体験学習を行いました。

始めに全体的な説明をいただいた後、各班に分かれ、指導者から簡単な手話での話し方について指導していただきました。児童は耳の不自由な方の気持ちを考え、手話がどのように役立つものなのか、どのようにすれば相手に伝わりやすいのかを考えながら学習を進めることができました。
福祉体験学習(手話の指導)
周南市立 須磨小学校 五郎丸農園
職場見学や就業体験
校区内にある「福田フルーツパーク」さんからの紹介で、「五郎丸農園」さんで梨の大袋かけの体験をさせてもらいました。

昨年は、5月前半に行う梨の小袋かけを体験したので、今年は6月下旬に梨の大袋かけに挑戦しました。最初は要領がつかめず苦戦しましたが、親切に教えてもらううちに少しずつコツをつかみ、短時間で行うことができるようになりました。1本の木にものすごい数の実ができており、りっぱに育ってほしいと願いを込めて一つ一つていねいに袋かけを行いました。

秋には実った梨が届き、おいしくいただきました。
この経験を通して、地域の特産品がより身近なものになり、働くことへの理解も進みました。
梨園での大袋かけ
周南市立 中須小学校 中須郵便局 
講師や指導者として招へい
中須郵便局の局長さんを講師としてお招きし、「将来の自分とお金」という演題で教育講演会を行いました。

中学校の参観日の日あわせて行った講演会に中須小学校の児童・教職員も参加させていただきました。中学校の保護者・教職員はもちろん、中須支所長さんや地域の方も数名きていただくことができました。


参加型講演会というスタイルをとりました。前半は、局長さんからクイズを交えてお金に関するお話をしていただきました。後半は、お金にまつわる課題問題を小学生と中学生がペアになって、解決していく活動を行いました。大人の参加者も一緒に活動に加わっていただきながら、一人ひとりが自分ならどうするかを熱心に考える時間をもつことができました。


最後に、局長さんから専門的な立場で、アドバイスを得ることができました。
参加型講演会
周南市立 沼城小学校 綜合警備保障会社(ALSOK)
講師や指導者として招へい
綜合警備保障会社(ALSOK)の講師をお招きして、1年生と4年生が「あんしん教室」を行いました。

1年生は、「安心して登下校」。登下校時の危険や対処法について、ロールプレイングを取り入れながら児童と一緒に考えました。

4年生は、「安心してお留守番」。留守番時にいたずら電話がかかってきた時の対処法について、ロールプレイングを取り入れながら児童と一緒に考えました。


ALSOKあんしん教室
周南市立 桜木小学校 FM周南社
職場見学や就業体験
ラジオ番組の制作に関わる活動を通して、アナウンサーの仕事や、学校紹介をする原稿作りの学習を展開しています。

実際にアナウンサーとのコミュニケーションをしたり、放送がラジオを通してリスナーからのメールをいただいたりして自ら職場を体験できたことに大きな喜びを感じていたようです。
 
ラジオ番組の制作に係る
職場体験
周南市立 秋月小学校 周南市東消防署
職場見学や就業体験
周南市東消防署を見学させていただきました。

消防署員の方から、消防署の仕事の内容や消防署員のみなさんの仕事への心構え、119番通報の仕方などについて教わりました。また、色々な種類の消防車の働きについての説明を聞いたり、消防士さんの服装を着る体験をしたりすることができました。ロープ渡りの訓練も見せていただきました。

子どもたちは、消防署の仕事の大変さを実感すると共に、消防士さんにあこがれや尊敬の気持ちをもつことができました。
職場見学
周南市立 鼓南小学校 恋路クリーンセンター
職場見学や就業体験
恋路クリーンセンターで、ごみを処理する工場の職場見学をお願いしたところ、受け入れていただき、5月14日に実施しました。

4年生の社会科学習で、ごみについての学習があるので、その一環として計画をたてました。工場内を見学し、ビデオによる講義も受けました。ごみをつりあげる巨大なクレーンを見たり、中央制御室の様子を見たり、燃やせないごみや処理できないごみの様子を見たりすることができました。児童には、普段何気なく捨てているごみがどうなっていくのかを間近に見て知ることで、それに関わる仕事の重要さを実感できたようです。ごみを燃やす熱で温水プールの保温をしている話や、リサイクルごみの話も聞きました。

この見学を通して、エネルギーを大切に使おうとする心がけができたように思います。
可燃物処理工場での
職場見学
周南市立 富田東小学校 東ソー株式会社
講師や指導者として招へい
6年生の理科「水溶液の性質」の学習の発展として、水溶液の中に溶けている銀を銀鏡反応を利用して、析出させ、スライドガラスに付着させることで、鏡をつくる実験をする授業を各クラス1時間ずつしていただきました。

児童はたいへん興味深く学習し、同じ実験をしても反応が違うなど、科学のおもしろさを実感できたようです。

 

出前授業
周南市立 富田西小学校 新南陽郵便局
職場見学や就業体験
2年生の生活科、地域探検の一つとして郵便局での職場見学を行いました。

お金の出し入れ、切手の販売、郵便物の配達等の仕事について職員の方から説明を受けました。
グループで見学したので、詳しい説明を受けたり、自由に質問したりすることができました。
郵便局の職場見学
周南市立 福川小学校 株式会社シマヤ
講師や指導者として招へい
みそ知り博士(シマヤ社員の方)から、みその歴史や種類、みその作り方について、映像を使っての説明を受けました。

次に、麦みそ・米みそ・豆みその食べ比べ、みそを寝かせる前と後の味の違いなど味の違いと発酵のすごさについて体感しました。実際に大豆やこうじなどを使いみそ作り(仕込み)を体験しました。

みそ汁の作り方の指導を受けた4か月後ぐらい(3学期)に、仕込んだみそを使って、みそ汁づくりをし、美味しくいただきました。
みそ作り体験学習
周南市立 福川南小学校 株式会社トクヤマ
職場見学や就業体験

3年の社会見学で、工場見学をさせていただきました。

観光バスで、工場内を見学し、その後、会議室でスライドを見ながら、経営方針や仕事内容、製造方法、従業員数など説明を聞きました。材料を海外から輸入し、製品を国内だけでなく海外にも輸出していることなどを聞き、世界とのつながりを知ることができました。

また、ペットボトルをリサイクルしたり、二酸化炭素の排出を削減したりと、環境に優しい企業に努めているということが分かりました。

3年の社会の学習に大変参考になりました。
工場見学
周南市立 高水小学校 光警察署
講師や指導者として招へい
自転車の点検方法や安全な乗り方、交通ルール等について体育館で講義を受けた後、運動場に移動して、実際に各自が普段乗っている自転車を使って、実技指導を受けました。

児童たちは、乗車前や降車時の安全確認、安全な発進や停車のしかたなど、普段なにげなく行っていたことも多かったようで、安全への意識が高まったようでした。
自転車教室(3・4年生参加)
周南市立 大河内小学校 イオン 光店
職場見学や就業体験
3年の社会見学として、店内やバックヤードを見学しました。店の方の話からは、働く人の工夫や苦労を見聞きでき、社会科学習に役立ちました。

児童は、「マイナス3度ぐらいの冷とうこに入らせてもらって、すごく寒くてこおってしまいそうなぐらいだった。」と感想をまとめていました。
社会見学
周南市立 勝間小学校 株式会社 シマヤ
講師や指導者として招へい
5年生全員で講師の方から、みそについてのお話を聞きました。その後、各クラスごとにみそ作りに挑戦しました。

煮た大豆をミンチ機とすり鉢を使ってつぶし、麦こうじをかきまぜます。これら二つを一緒にして、水を入れてしっかりと混ぜ、団子状に丸めたものをたるに移し、上からしっかりとつぶします。
これ以降は、会社に持ち帰っていただき、3か月ほどねかせるそうです。

どのような味になっているのか楽しみです。
みそ作り体験学習
周南市立 八代小学校 岩国市ミクロ生物館
職場見学や就業体験
毎年高学年児童が、岩国市ミクロ生物館を見学しています。

生物館にある顕微鏡を使用させていただき、微生物の観察をすることができました。館内に設置してある物の使い方について、丁寧にわかりやすく説明を受けました。
職場見学
周南市立 鹿野小学校 福田果樹園・大田屋
職場見学や就業体験
校区内の果樹園の見学に行きました。1学期に2回、2学期に1回の合計3回見学しました。
1回目は、説明を受けて、小さな袋を梨にかけました。2回目は、以前の袋よりも少し大きな袋を使って、梨にかけかえました。3回目は、収穫でした。指導していただいた方から、この収穫で出た余りを、児童たちでどのように分けるのかを考えさせました。じゃんけんで取るなど公平に分けることについて、学んでいくこともできました。
 
梨やぶどうは鹿野の豊かな自然を代表する特産品です。地域学習の一環として、果物の栽培の工夫や苦労を学ぶことができました。また、3回見学することで、児童たちは、果物の生長とそれぞれの季節の移り変わりも感じることができました。

見学を終えて、学習のまとめを行い、学習の成果を果樹園の方に観てもらおうと発表会を開催しました。来ていただいた果樹園の方も大変喜ばれ、児童は表現することで相手に伝わることを実感できました。
果樹園の職場見学
〜小さな袋に梨をかける様子〜

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中学校
下松市立 下松中学校 山口県建設労働組合 下松支部
職場見学や就業体験
2日間、職場体験を受けていただき、建築現場や木工作業所で作業させていただきました。

グループにわかれて、建築現場を見学したり説明を聞いたりしたあと、作業のお手伝いができるところは、実際に体験させていただきました。生徒は、興味があった「大工」という仕事を体験させていただき、強く心に残ったとともに、厳しく大変な仕事ですが、その喜びやおもしろさを体感したようでした。

また、木工作業所では、事前に各自で作成した設計図をもとに、助言や指導をいただきながら、それぞれが本棚等を作りました。ものづくりの喜びを体得したのはもちろんのことですが、作業中、「失敗は誰もが通る道だから、気にしなくていい」と励ましていただくなど、仕事内容以外にも、人生の先輩方から教えていただいたことも多く、大変有意義な2日間となりました。

建築現場や作業所での職場体験
下松市立 久保中学校 久行石油
職場見学や就業体験
市内のガソリンスタンドに2日間、職場体験を受け入れていただきました。

従業員の方から、あいさつ、礼の仕方、給油、窓ふき、エンジンルームの点検の仕方など、きめ細かなアドバイスをいただきながら仕事の一端に携わることができました。事後の生徒のお礼の手紙には、「今回の職場体験学習の2日間、久行石油さんで学んだ接客やお客さんへの思いやりなどは、高校生になっても社会人になっても忘れることはないと思います。一生の宝物です」という感想の文面があり、この職場体験学習が生徒の人生設計に何らかの方向性を与えてくれたと思います。

また、訪問先からの事後アンケートでは、「すばらしい子どもたちでした。車の好きな子だけあってすぐ覚えました」という感想をいただきました。この生徒も関心のある職場で仕事を体験することができ、前向きな取組だったようで、ますます車関係の職業に就きたいという気持ちを高めていました。

今回の職場体験学習を通して、生徒たちは地域の方々から多くのことを学ぶことができました。そして、学校から地域に出ていくことにより、地域と学校とのつながりが深まりました。
ガソリンスタンドでの職場体験
下松市立 末武中学校 ヤマウチスポーツ
職場見学や就業体験
スポーツ用品店に2日間、職場体験を受け入れていただきました。

1日目には、電話対応や接客マナーについて教えていただき、レジ打ちも体験させていただきました。また、2日目には、市内の中学校に出向き、防球ネットの修理や商品の納品を行いました。

小売店の仕事は、商品を売ることだけのように思っていた生徒たちにとって、商品の注文や検品、スポーツ用品の設置や修理など、これまで知らなかったいろいろな仕事があることは驚きであったようです。また、体験をとおして、働くことの大変さと地域社会の人の役に立つことの喜びを知ることができました。
小売店での職場体験
光市立 室積中学校 国立山口徳地青少年自然の家
事業所等での学習
中学校に入学して、学校生活に慣れてきた6月5日〜7日に、国立山口徳地青少年自然の家で宿泊学習を行いました。

本校は、1小学校、1中学校の校区のため、小学校の時の人間関係がそのまま、中学校でも続いています。そこで、この宿泊学習で、TAPを取り入れた、集団づくりを行う活動を通して、友達のよさや、意外な一面をみいだすことができる活動になると考えました。

自然の家の先生方からTAPを指導していただき、宿泊学習が終わったあとの学校生活において、お互いを認め合ったり、励まし合ったりする場面が増えており、当初の目的を達成することができました。
宿泊学習
光市立 島田中学校 巽設計コンサルタント
職場見学や就業体験

光市内の設計事務所に3日間、職場体験を受け入れていただきました。

家の間取りや外観のスケッチをパソコンに書き写す作業や家の立体図や平面図を作成する作業をさせていただきました。

仕事をする上でマナー、態度、挨拶などの大切なことをたくさん学ぶことができたようです。
設計事務所での職場体験
周南市立 太華中学校 マックスバリュ 徳山東店
職場見学や就業体験
2年生を対象に職場体験学習を行いました。

まず、仕事の内容について説明を受けました。スーパーではお客さんに商品を見えやすく陳列する必要があります。そのため、店内を見て周り、乱れがあれば、並べかえる作業をこまめに行いました。また、売り場に入る際には必ずあいさつをし、お客さんがおられる場では、常にあいさつを心がけられていることがわかりました。
スーパーでの職場体験
周南市立 岐陽中学校 周南市東消防署
職場見学や就業体験
消防署で2日間、5名の生徒を職場体験学習に受け入れていただきました。消防署では、生徒を受け入れる前提となる安全・安心な対応がしっかりしており、これまでの実績等もあります。

2日間の職場体験で、「数多くの本物の体験の機会を得た」、「職業に対する『厳しさ』とともに『やりがい』について体得する機会となった」などの成果がありました。
また、生徒たちが通常の仕事を経験することで、職場の見えない部分を見る機会となり、職業に対する見方の広がりや深まりが見られました。
消防署での職場体験
周南市立 住吉中学校 あさひ製菓株式会社
職場見学や就業体験
校区内の菓子販売店に3日間、職場体験を受け入れていただきました。
お店の方にアドバイスを受けながら、実際にお客様へのお茶の接待や菓子販売を行いました。

また、お客様がいらっしゃらないときは箱折作りや店の掃除などを行いました。お店の方には接客のことだけでなく、実社会に出たら笑顔で気持ちのよい挨拶をすることが大切であることを体験学習中くりかえし話していただきました。この職場体験を通して生徒はお客様のために働くことの心構えなど、働くうえで大切なことを学びました。

この生徒はもともと将来パティシエになりたいという夢を持っていましたが、この職場体験を通して菓子づくり・菓子販売が人の心を温かくするという思いを新たにし、よりいっそう夢を実現させたいと考えるようになりました。
菓子販売店での職場体験
周南市立 菊川中学校 菊川保育園
職場見学や就業体験
校区内の保育園で職場体験を行いました。園児とのふれあいを通して、生徒は、次のような感想をもちました。以下、生徒の感想を紹介します。

「保育士の仕事に興味を持っていたので、この職場体験学習をとても楽しみにしていました。初めは、緊張してどうやって園児と関わったらよいのか戸惑いましたが、たくさんの園児が寄って来たのですんなり溶け込むことができました。園児と接するときに、甘やかさない、手をひっぱらないなどの注意を受けました。自分でできることは少し時間がかかっても待ってあげることが大切なんだと思いました。また、手を引っ張ることで、腕がぬけることがあるので、安全面にも気をつかわないといけないことも分かりました。園児と散歩をしたり、砂場で遊んだり、運動会の道具を作ったりするなど、貴重な体験をすることができました。 
この2日間の体験で、保育士という仕事の大変さとやりがいを感じ、将来、保育士になりたいという思いが強くなりました。」
保育園での職場体験
周南市立 桜田中学校 新南陽図書館
職場見学や就業体験
周南市立新南陽図書館に2日間、職場体験を受け入れていただきました。

担当の方からアドバイスを受けながら、本の貸し出しや返却の業務、本のカバーかけ、ラベルづくりなどの体験学習を行いました。最初はかなりとまどいましたが、働いているうちに楽しさも感じられました。

体験を通して、相手の立場になって考えて仕事をしなければならないことや人とコミュニケーションを上手に取ることが大切であることを学ぶことができました。今回の体験を、将来の職業選択に生かしたいと思いました。
図書館での職場体験
周南市立 大津島中学校 山口大学
講師や指導者として招へい
山口大学から講師(大学院教授)をお招きし、専門家と連携した防災出前授業を開催しました。

講師の方の授業を受けながら、高潮の仕組みや怖さを理解することができました。プレゼンテーションソフトを使い、豊富な図解や写真等で分かりやすい説明でした。

この防災出前授業を通して、生徒たちは、高潮や津波に備える気持ちをもつとともに、身の安全が確保できたら大人と一緒に被災者を助けられる人になりたいという気持ちをもつことができました。
防災出前授業
周南市立 中須中学校 中須保育園
職場見学や就業体験
中須保育園に保育体験活動を受け入れていただきました。

生徒達は、園児のためにあらかじめ準備した手作りの遊び道具(おもちゃ)を持参し、当日に臨みました。
最初は、ぎこちなかった生徒たちも次第に園児との距離を縮め、保育士さんの支援の下で、園児のために一生懸命活動することができました。日頃、なかなか体験できない小さな子どもとの活動を通して、自分の成長を振り返り、親や先生方、まわりの人たちへの感謝の気持ちを改めて感じたようでした。

当日は、焼き芋大会の日でもあり、お土産にいただいた焼き芋の味は、いつもより一層おいしく感じられたと思います。
保育園での職場体験
周南市立 須々万中学校 鐘楼亭
職場見学や就業体験
3日間の職場体験学習で女子名を受け入れていただきました。

ホールでの接客、ちゅう房での盛りつけや下ごしらえ、掃除や洗い物など、様々な仕事を体験しました。自分を恥ずかしがらずに前に出し、表現することや、あいさつや笑顔、話を聞く態度など人との関わりが、働くうえで大切であると実感することができました。働くことの大変さや、やりがいを感じ、将来の職業選択の参考になる体験となりました。
飲食店での職場体験
周南市立 周陽中学校 アルク徳山中央店
職場見学や就業体験
スーパーマーケットに4日間、職場体験を受け入れていただきました。

店長さんから「接客業」に携わる人としての心構えなどを聞いた後、「実習生」の腕章と制服のエプロンをつけて店舗に出ました。商品棚に商品を並べたり、お客様への接客をしたりするだけでなく、総菜部で弁当作りをしたり、精肉部で肉の加工をしたりと、さまざまな体験をさせていただきました。普段から利用しているスーパーマーケットが、お客様の快適な買い物のために絶えず工夫や配慮をしていることを知り、お客様目線でものを捉えることの大切さと大変さを実感することができました。

3名の生徒は、毎日働くことの厳しさを味わうことを通して、親への感謝の気持ちをもつことができたそうです。また、1日数千人が利用する店舗が50人ほどの店員に支えられていることを知り、一人ひとりの責任の重さを感じるとともに、自ら仕事を見つけて動く店員の姿に感銘を受けていました。また、きちんとした言葉遣いや、相手に届くあいさつをするよう指導されたことも、その後の学校生活に生かされているようです。

4日間の職場体験は、本人たちにとって、かなり大変な体験だったようですが、社会の一員として役割を果たすことの意味について考える、貴重な時間となりました。快く受け入れ、温かくご指導いただいたお店の皆様に、心から感謝しています。
スーパーでの職場体験
周南市立 秋月中学校 徳山秋月郵便局
職場見学や就業体験
校区内の郵便局に2日間、職場体験を受け入れていただきました。

郵便局の制服を身にまとい、窓口での接客やデスクワークなどを体験させていただきました。お客様である地域の方々と積極的なコミュニケーションをとることの大切さや正確に仕事を行うことの大切さを学んだようです。実際にお金を数えたり、窓口で端末操作をしたり、ポストの中を見させてもらったことは貴重な経験になりました。

4人の生徒は、将来郵便局員になるかどうかは分かりませんが、この職場体験を通して、働くことの大切さや喜びを味わったようです。 
郵便局での職場体験
周南市立 富田中学校 周南市西消防署
職場見学や就業体験
校区内の消防署に2日間、職場体験を受け入れていただきました。

消防士さんの指導を受けながら、防火衣着装や放水訓練を行いました。
消防士さんが、日々厳しい訓練をされていることや、町の安全のことを考えて行動されていることを学び、消防士という仕事の大変さとやりがいを感じることができました。 

職場体験を通して、生徒たちは、将来消防士になりたいという夢を具現化できたようです。
消防署での職場体験
周南市立 和田中学校 赤坂印刷株式会社
職場見学や就業体験
校区内の印刷関係の事業所で、3日間の職場体験学習を受け入れていただきました。

事業所の職員の方からアドバイスを受けながら、実際に機械等を使用した作業を行いました。また、事業所の方から、職場での心構えや、元気よく大きな声であいさつをすることの重要性など、社会人として大切なことを教えていただきました。

この体験学習を通して、生徒たちは働くことや職業について、自分なりに考える機会を得ることができました。
事業所での職場体験
周南市立 熊毛中学校 光地区消防組合 北消防署
職場見学や就業体験
校区内を管轄する消防署に2日間、職場体験を受け入れていただきました。

消防署では、消防署員の方から、訓練礼式や放水訓練をはじめ、救命救急(AED)、ロープ結索、車両や消防署内の各種機材の取り扱いなどを学びました。また、消防本部内の防災センターを見学したり、実際に救助袋をつかっての救助体験をしたり、と有意義な2日間を送ることができました。

職場体験を通して、消防業務の厳しさと使命の高さや、命の大切さ、特に命を救うことの大変さを学びました。また、消防士さんの仕事に対する厳しさと人に対する優しさに触れ、仕事に対する意識を高めることができました。
消防署での職場体験
「訓練礼式の様子」
周南市立 鹿野中学校 徳山工業高等専門学校
講師や指導者として招へい
2単位時間を使って、徳山工業高等専門学校の先生方が本校で出前授業をしてくださいました。

生徒たちは、国語(1年生)、数学(2年生)、情報(選択)、建築(選択)から2つの講座を受講しました。講座は活動や物作りなどを取り入れた楽しいもので、生徒たちは目を輝かせて取り組んでいました。また、高等教育機関の授業の雰囲気も少し味わうことができました。

学ぶことのおもしろさを実感するとともに、これから進路を考えるうえでたいへん参考になりました。
出前授業

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高等学校・中等教育学校
下松高等学校 武居歯科医院   武居良裕 様
講師や指導者として招へい
1、2年生対象に武居歯科医院 武居良裕 様をお招きして、歯科保健講話を実施しました。
  
日時 平成25年10月10日(木)14:25〜16:15
    6限(14:25〜15:15)2年生対象
     歯周疾患の症状・原因・具体的な予防対策など
    7限(15:25〜16:15)1年生対象
     う歯の発生機序・進行・具体的な予防対策など

いずれの講話も、映像を使ってわかりやすく、親しみのある口調で、生徒も皆、真剣に聞いていました。歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着、早期発見及び早期治療の重要性などについて、認識が深まり、生徒の健康増進に寄与できたものと思われます。

歯科保健講話
熊毛北高等学校 地域人材
講師や指導者としての招へい
2学年ライフデザイン科食物文化コースの生徒16名を対象とするタイ料理についての3時間の講習(「調理」の授業)を、田中美香様を講師としてお招きして実施しました。

「ガイ・トート(鶏肉のから揚げ)」、「ヤム・ウンセン(春雨のピリ辛サラダ)」、「ゲーン・ジュードゥッ・ムー・サップ(豚ひき肉のさっぱりスープ)」の3品を学びました。

ナンプラーを用いたのは初めてで、発酵調味料の深みのある味を知ることができました。また、鶏に調味料をもみこむようにして下味付けをすることやひき肉は肉塊を包丁でたたいてつくることができること、ひき肉はゆでるとサラダに用いることができるなど、わが国ではあまり行っていない方法や調味料の用い方なども教わりました。また、フォークを用いて飯の上にのせて食べるなどの食べ方も学ぶことができ、タイの食文化を知るとても良い機会になりました。

外国の食文化に触れることで、限られた食べ物を合理的に調理し利用することの意義に改めて気づくことができ、生徒は大変貴重な体験をすることができました。

タイ料理講習会
徳山高等学校 株式会社 シマヤ  等
講師や指導者としての招へい
本校では、キャリア教育プログラムの一環として、魁講座T〜Vに取り組んでいます。これらのうち、様々な職業分野から社会人講師を招いて実施する魁講座Uでは、職業人として活躍する地域の方々から直接、職業に関わる専門的な内容や進路選択のきっかけ等をお聞きできる貴重な機会となっています。

今年度の講師の分野(職業)は以下のとおりです。

法曹(弁護士)、経営(公認会計士)、金融(証券会社)、公務員(市役所)、学校教育(中学校教員)、幼児教育(保育士)、国際関係(企業の海外事業担当者)、科学技術(企業の研究担当者)、食料品(企業の開発販売担当者)、建築(建築士)、医療(医師、看護師、作業療法士、薬剤師)、栄養(管理栄養士)

はじめに、異なる分野の講師3〜4名から成る講座(5会場)に分かれ、座談会形式で各分野の特徴や職業人になるまでの体験等をお聞きします。続いて、講師1人1講座に別れる職業別講座(15会場)では、生徒は関心の高い分野について、専門的な仕事の内容や進路を選択でする上で大切になること等を詳しく聞くことができます。

生徒にとって、こうした体験が夢の実現に向けた手立てを考えるきっかけとなり、日々の学習の大切さを改めて認識する良い機会となっています。
キャリア教育セミナー
徳山高等学校 株式会社 トクヤマ
事業所等での学習
本校は、平成22年度に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、現在4年目の活動に取り組んでいます。本校SSHの特色ある取組の一つに「企業連携学習」があり、やまぐち教育応援団の企業である(株)トクヤマに体験学習の受け入れをいただいています。

体験学習のテーマは、トクヤマの関連企業が製造している歯科用印象材を用いた「印象材を硬化させる最適条件を探る」という探究活動です。印象材と水の混合比率、冷却温度や時間などの条件を検討した上で実験を行い、確認できた最適条件についてグループ発表します。さらに各グループから示された最適条件について互いにディスカッションしながら、テーマに関する考察を深めていくという研究開発における基本的な手法を体験しました。

生徒はこうした体験を通じて、チームで協力することの大切さ、自ら考え提案する積極性、そして自分たちの考え方を広く理解してもらうためのプレゼンテーション能力の重要性などを感じ取ることができたようです。

企業連携による体験学習
徳山高等学校 鹿野分校 有限会社 鹿野ファームハム工房 等
職場見学や就業体験
1年生はインターンシップを2回実施しています。

有限会社鹿野ファームハム工房でインターンシップを行った生徒からは、「冷たくて脂が硬い肉を解体していく作業はとても大変でしたが、ソーセージの熟成期間や調味料などの製法を学ぶことができました。」と言う感想を寄せています。

このほか、11月14日には鹿野サービスエリア、PGM徳山カントリークラブ、赤坂印刷、株式会社イズミゆめタウン新南陽、周南西消防署へ、28日は社会福祉法人鹿野福祉会特別養護老人ホームやまなみ荘、株式会社イズミゆめタウン新南陽、トヨタカローラ山口株式会社徳山店、犬の美よう室パフで、それぞれ職場体験をしました。

初めての体験に戸惑いながらも充実した時間を過ごし、働くということの楽しさや厳しさを学ぶことができました。

鹿野ファーストハム工房での
インターンシップ
徳山高等学校 徳山北分校 福田フルーツパーク
職場見学や就業体験
一昨年より、キャリア教育の一環として年間2回の農家体験を実施しています。

今年度は、県教育委員会の第1次産業インターンシップ推進事業として実施しました。本校がある周南市須々万から車で約20分の所に須金という地区があり、そこに13の観光農園からなる須金フルーツランドがあります。広大な土地にぶどうや梨等を栽培され、収穫時期になると県内外から多くの方が購入に来られます。

生徒に勤労観・職業観を身につけさせることも目的ですが、近くにこのようなすばらしい農園があることを伝え、地域への誇りを持たせるとともに、地域への貢献ということも目的に実施しています。

今年度は7月に1,2年生38名が5カ所の農園に分かれ、農園の方の指導を受け、体験をさせていただきました。福田フルーツランドへ8名の生徒は、ブルーベリーの収穫やブドウの袋かけ作業、ビニールハウスのビニールシートはがし準備作業を行い、果実を栽培するためには、夏の炎天下の中、手を抜かずその時期にやるべき事を一生懸命やらなければいけないことも身をもって体験することができました。また、生徒は、この地区が農薬や化学肥料の使用をできるだけ控えることで、環境にやさしい農業に取り組まれており、安心・安全な美味しいぶどうをつくるために日々努力されていることも学びました。

生徒は、この体験で学んだことを学校でグループごとにまとめ、9月の文化祭でパネル展示して発表し、1月中旬の総合的な学習の時間の全体発表会でも発表しました。

須金地区ぶどう園での
農家体験
新南陽高等学校 東ソー株式会社 南陽事業所
職場見学や就業体験
本校ではキャリア教育の一環として、夏季休業を利用し、地域の事業所、保育園、病院、福祉施設での「職場体験学習(インターンシップ)」を実施しています。

やまぐち教育応援団の一員である東ソー株式会社南陽事業所では、一昨年度からジョブインタビューを受け入れていただき、進路への関心や目的意識を早い段階から持たせることで、学ぶことへの意欲を高め学力の向上を図るとともに、働くことの大切さや楽しさを実感させ、勤労観、職業観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせ、主体的に進路を選択する態度と能力を高める取組としています。生徒は、実際に社会人として働いている方々との交流の中で、コミュニケーション能力や対人関係能力、基本的マナーを身に付け、社会的自立を促す意欲を向上させています。

また、今年度からジョブシャドウも併せて実施していただきました。生徒は、研究職であっても、研究の成果をまとめて伝えるためには文章にまとめる力が必要であることを発見するなど、社会人として働くことの厳しさややりがいを実感できたようです。

ここで交流を深めた東ソー株式会社南陽事業所の皆さんは、毎年12月に本校と県立南陽工業高等学校が合同で行っている永源山公園清掃ボランティアに、今年も参加してくださいました。

夏季休業中の職場体験に参加した生徒はもちろんですが、参加しなかった生徒にとっても、社会人として地域社会に貢献する姿を実際に見ることができ、将来の社会的・職業的自立に向けて今何をするべきか、考えを新たにし、深化させるよい機会となりました。
事業所と学校が協力して行う
清掃ボランティア
徳山商工高等学校 周南市東消防署
職場見学や就業体験
周南市東消防署では、各種機材の点検や訓練等を体験させていただきました。

実習に参加した生徒は「いついかなるときでも緊急出動がかかった場合には、どのような準備をしておけばすぐ出動できるか、日々考えて準備されていることにとても感心した」そうです。
署員の皆さんが、困難な状況にあっても市民の安全を守るために、日々の準備と訓練を続けておられる姿を間近で見させていただき、生徒の校内の実習への取組もより真剣なものになってきました。
消防署での就業体験
南陽工業高等学校 東ソー株式会社南陽事業所
事業所等での学習
応用化学科は、キャリア教育を推進するために、RC(Responsible Care)研究の交流を地元の化学メーカーと継続して行っています。
定期的に行っている交流研究会では、地域交流やボランティア活動に取り組んでおられる地元の化学メーカー東ソー(株)南陽事業所様の皆さんとお互いの実践内容を意見交換しています。

本校はやまぐちエコリーダースクール認証に向けた取組や改善点を紹介しました。その内容は次のとおりです。

「本校は、地元の輝きクラブ周南新南陽支部の皆さんや東ソー(株)南陽事業所様にもご指導とご協力していただき、隣接校の新南陽高校と合同で永源山公園の清掃活動の協働体験をとおして高校生地域環境ミーティングを実施しています。ミーティングでは、高校生の視点からの環境問題への取組に対する意見発表を通して、コミュニケーションの育成にもつながる活動を展開しました。また、その際に集めた落葉は、永源山公園での腐葉土の醸成に活用されていますので、一石二鳥の効果もあります。この活動を継続し、地域貢献していきます。」

今年で5年目の取組となるRC交流研究会は、本校生徒にとって、RCの本質や環境ボランティアの内容や方法、さらに社会人としてのマナーやコミュニケーション能力の必要性についての学びの有意義な場であり、新たに自分の課題を発見し、学習意欲の向上につながる大変貴重な体験となっています。

このように、早期に勤労観や職業観を醸成させ、規範意識や倫理観を育成する体験型の学習が重要です。「やまぐち教育応援団」は、まさにキャリア教育推進の強力な応援団です。

RC交流研究会活動と
高校生地域環境ミーティング
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