下関地域(下関市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校
下関市立 勝山小学校 コミュニティクラブ東亜
講師や指導者として招へい・実技や部活等の補助
東亜大学准教授及び東亜大学の教員志望の学生を指導者として招き、運動実施時間が少ない児童の運動機会を確保するために、リズムダンスを取り上げ、「運動が嫌い。運動が苦手。」と感じている児童に体を動かす楽しさを味わせる取組(勝山ダンススクール)を行っています。

 @実施時間・場所…昼休み(毎週1回)、体育館
 A題材…市販されているアーティストのダンスエクササイズのDVD
 B指導者…東亜大学准教授及び東亜大学の教員志望の学生
 C対象…4・5・6年生希望者 

東亜大学准教授にアドバイスをいただきながら、実際の指導は教員志望の学生が数名来校して実施しています。

毎回30〜50人程度の児童とともに、この時間を楽しみにしている本校教師も参加して、明るく、良い雰囲気の中で行われています。ダンスは運動量が多く、すぐに心拍数が上がりますが、参加者は軽快なリズムにあわせて体を動かす楽しさや心地よさを十分に味わいながら運動ができています。

本校では、体育授業や体育的行事で、コミュティクラブ東亜と連携し、体力向上に向けての取組の充実を図っています。
体力向上に向けた取組
KDS(勝山ダンススクール)
下関市立 殿居小学校 豊田梨共同出荷組合
職場見学や就業体験
パソコンのプレゼンテーションソフトによるスライドショーで、梨の生産についての説明をしていただきました。その後、工場にて、運び込まれてきた梨が分別されて箱詰めされ、そして出荷されるまでの様子を見学させていただきました。
また、簡単な仕事の手伝いをさせていただき、子どもたちは、数十分間、一生懸命に作業していました。

「大きくなったら、この選果場で働きたい。」と言い出す子どももいました。
子どもたちは、働く楽しさを学び、勤労意欲をもつことができたようです。
梨選果場での作業体験
下関市立 内日小学校
JA山口中央会・JA下関 内日支所
職場見学や就業体験・実技や部活等の補助
本校では、JA下関内日支所の協力を得ながら、6年前から職業体験活動などの食農教育活動の推進に取り組んでいます。

全校での取組としていますが、中心となって活動するのは総合的な学習の年間計画にも位置づけるため中学年(3・4年生)ということにしています。自分たちが責任感をもって取り組めるよう、年度始めの4月に子どもたち自身がその年の農業体験に取組んでみたいものをJAの職員さんのアドバイスをいただきながら決めていくという方法を取っています。

本年度は、もち米を育てて、刈り取ったお米で餅つきを行うという活動を行いました。地域の主幹産業である農業を体験することは、大変有意義なことであるとともに、子どもたちに伝えていかなければならないものです。また、地域の方とのふれあうよい機会でもあることから、今後もJA下関内日支所の協力を得ながら継続していきたいと思います。

全校で取り組む食農教育
下関市立 神田小学校 下関地区租税教育推進協議会
講師や指導者として招へい

下関税務署の職員の方に来校していただき、税について学習しました。

税金が使われている施設と使われていない施設の仲間分けをし、公共施設の役割と税金による運営について知りました。また、DVDやパンフレットも見ながら、税の仕組みや役割について学びました。学習の最後には、1億円の模型を使って、その量や重さを体感しました。

税の仕組みによって、みんなの暮らしが支えられていることに気付くことができました。
租税教室

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中学校
下関市立 山の田中学校 下関警察署
講師や指導者として招へい
1学期の不審者対応の避難訓練にあわせて、下関警察署の方をお招きし、防犯教室を実施しました。

不審者対応避難訓練では、生徒の避難の状況を観察していただき講評をいただいたり、職員の対応について、さすまたの使い方も含め指導していただいたりしました。

防犯教室では、始めに「自分は自分で守ること」の大切さについて話をしていただいた後、簡単な護身術を指導していただきました。

護身術の指導では、数名の生徒が代表で前に出て、女性の力でもできる護身の技を実際に教えていただき、大変参考になりました。
避難訓練・防犯教室
下関市立 文洋中学校 JR西日本下関総合車両所運用検修センター
職場見学や就業体験
JR下関駅の西側に位置するJR西日本下関総合車両所運用検修センターにおいて、11月7日(木)・8日(金)の2日間、職場体験をさせていただきました。

センター長さんをはじめ多くの職員の方々に丁寧に説明を受けながら、下関駅を発着する電車等の車両の検査(屋根上、運転台、ドア試験等)やボルトの緩みを見分ける打音検査の他、車内放送体験や機械洗浄装置で車両を洗う体験などをさせていただきました。また、車内での緊急時に運転士や車掌に知らせる「SOS」ボタンを押す体験もさせていただきました。

いつもは客として何気なく乗っている電車等に対し、その裏側で安全運行を第一に考え、高い技術で丁寧に点検・検査・修理する職員の方々の緊張感とやりがい、少しのミスも許さない強い責任感を感じてくれたようです。
職場体験

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高等学校・中等教育学校
田部高等学校 国立病院機構 関門医療センター
講師や指導者として招へい
11月9日(土)に開催した田部高文化祭において、国立病院機構関門医療センター産婦人科医長の林 公一先生のご協力の下、WHOが制定した世界エイズデーに準じて、多くの人にエイズの現状と予防について正しく理解していただくための「健康推進教室」を、生徒、保護者、教職員をはじめ、来校者を対象として行いました。

内容は、ポスター展示、ビデオ上映、医師や看護師による質疑応答などがありました。
田部高校文化祭
「健康推進教室」
長府高等学校 もみじ幼稚園
講師や指導者として招へい
1年次生のインターンシップの事前指導の一環として実施した「職業人講話」の講師4名のうち1名を、やまぐち教育応援団登録事業所からお願いしました。

本校の生徒は幼稚園教諭・保育士志望者が多いことから、本校の卒業生である、もみじ幼稚園(下関市長府)の先生に講師を依頼することになりました。インターンシップの期日が近づくにつれて、初めて幼い子どものお世話をすることに緊張感が増してきた生徒に対して、映像を使用しながら、実践的な心構えを丁寧に講義していただきました。生徒たち140名は、具体的な話に真剣に耳を傾け、20分の講義を通して、命を預かる仕事の尊さを改めて実感しているようでした。

生徒たちは、講話を通して、働くことの意義や命を預かることの大切さについて考え、インターンシップ本番に向けて意識を高揚させることができました。

なお、もみじ幼稚園には本校生徒7名の実習を受け入れていただきました。
職業人講話
下関西高等学校 アイルモータースクール下関
講師や指導者として招へい
全校生徒を対象に自転車の交通安全教室を開催しました。

実際に起きた自転車事故の動画の視聴で、危険な自転車運転や事故の起こりやすい状況を学習しました。シミュレーターを使い、生徒が実際に安全な自転車の運転方法や事故の起こる状況を体験しました。
また、シミュレーターでは危険予測学習として、自転車事故に関するクイズも行い、交通法規や安全な通行方法も学習しました。

身近な交通手段である自転車でも、交通ルールを守り、適切な運転をしないと生徒自身が被害者にも加害者にもなる可能性があることを実感できました。
自転車の交通安全教室
豊北高等学校 特別養護老人ホーム 白滝荘
職場見学や就業体験
高齢者の福祉について理解を深め、生徒のコミュニケーション能力を高めるために、週時間の授業をやまぐち教育応援団に登録されている施設で実施させていただきました。

生徒の中には介護を必要とする祖父・祖母がいる生徒もいましたが、同居している生徒は少なく、初めて認知症の高齢者に接して戸惑い、何もできないまま授業時間を過ごすこともありました。しかし、何度も実習を繰り返すことによって、徐々に一人ひとりの高齢者のことを理解し、短い時間の中でどのようにすれば高齢者にとってよりよい時間が過ごせるかを考え、実践するようになりました。

実践の成果として高齢者の方の変化というものを生徒自身が実感することができました。生徒の考えたことすべてがうまくいったわけではありませんが、生徒にとっては貴重な経験となりました。
高齢介護施設での
インターンシップ

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特別支援学校
豊浦総合支援学校 山口歯科医院
講師や指導者として昭へい
6月の歯の衛生週間に全校児童生徒の歯みがき指導を実施していただきました。
始めに先生からの歯の効果的な磨き方についての説明を全校で聞きました。その後、学部毎に場所を移動してカラーテスターを使って歯の染め出しをしました。自分の歯の汚れを確認しながらていねいに歯磨きをしていきます。

昼食後に歯みがきをしたつもりでも、歯の汚れが残っていることがよくわかったようです。先生が各部屋を巡回されたので、児童生徒は歯の磨き方を直接先生から教えていただくことができました。上手な歯ブラシの使い方がよくわかったようです。
この日、先生が便利な道具として「手持ちの歯ブラシを装着すると電動歯ブラシになる」器具を紹介してくださいました。多くの児童生徒がこの器具を使用していつもの磨き方と違う“電動歯ブラシ体験”をすることができました。全般を通して興味を持って指導を受けていました。

実施後の児童生徒からのアンケートの感想より、
「これからきちんと歯を磨きたい」、「歯を大切にしなければいけない」といった内容が目立ち、教職員からは「年に1度の歯科指導で毎日の歯みがきの意識づけを図り、振り返りをさせることが重要である」との声が多かったです。今後もこのような指導を継続していきたいと思います。

児童生徒対象の
歯科保健(歯磨き)指導

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