防府地域(防府市・山口市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校
防府市立 華城小学校 防府青少年科学館ソラール
講師や指導者として招へい
 
市内の防府青少年科学館から講師を招き、4年生の理科の出前授業を行ってもらいました。

4年の単元「水のすがたとゆくえ」と関連して、液体窒素やドライアイスを用いた実験を見せてもらいました。既習事項にふれながら進めていただいたため、児童もこれまでに学んだ知識を活用し、講師の問いかけに積極的に答えながら、授業を受けることができました。

サニーレタスが瞬時に凍る様子など、学校では見せることが難しい事象を見る貴重な機会となり、このような発展的な内容の実験を通して、学習内容についての理解をさらに深めることができました。
理科の出前授業
防府市立 西浦小学校 中村被服株式会社 浜方工場
職場見学や就業体験
10月22日(火)、3年生は、防府市内にある中村被服株式会社浜方工場の職場見学を受け入れていただきました。

最初に、代表の方から歓迎の言葉や諸注意をいただき、会議室で、工場の様子について映像を見ながら説明を聞きました。初めは、みんなが緊張していましたが、この工場で製造される服の中に、自分が着ている服があることに気が付き親しみを覚えたようです。

そして、服を縫うだけでなく、コンピュータを使って服のデザインから企画していることや、服だけでなく、小さなバッグや大小様々な保冷用のボックスや車の座席シートまで作っていることに驚いていました。子どもたちは、説明の中でもっと詳しく聞きたいこと、学校での学習中に疑問に思ったこと、工場の仕組みで聞きたいことを積極的に質問していました。

その後、実際に工場の中を見学しました。服の製図から型とり、切り抜き、縫い合わせも前と後ろだけでなく、ポケット付け、襟や袖付けを行いました。裾付けも終わったと思うと、ボタンの穴開けとボタン付けを行い、最後にていねいに検品した後、荷作りをしてトラックに積み込み出荷をしている作業風景を見て、映像とは違った感動を覚えたようです。

職場見学を通して、近代的なオートメーション工場の素晴らしさだけでなく、働く人たちのチームワークと真剣さを感じることができ、自分の将来をみつめることができたようです。

工場での職場見学
防府市立 右田小学校 地域人材(右田伝承会)
実技や部活等の補助
 
11月16日(土)の1,2校時、1・2年生188名が、右田地区伝承会の皆さん23名の方々から、昔の遊び道具を使った遊びや、おもちゃ作りを教えていただきました。

1年生と2年生で、交代しながら、体育館では「竹馬、こままわし、はねつき、お手玉、カルタ取り、だるま落とし、あやとり」の中から各自2つ選んで、遊び方を習いました。

一方、教室では、「竹とんぼ、缶ぽっくり、ブンブンごま」に分かれて希望の道具を手作りしました。参観日でしたので、親子で楽しくなごやかな雰囲気の中で作って遊びました。作る際は、切ったり削ったりに時間がかかり、やや時間不足でした。「もっとやりたい。もっとやりたい。」という声の中、なごりを惜しみながら伝承会のみなさんに歌のプレゼントでお礼をして閉会しました。
昔のあそびを体験しよう
山口市立 平川小学校 JA山口中央 平川支所
講師や指導者として招へい
 
平川小学校では、毎年5年生が『田んぼから学ぼう』と題して、総合的な学習の時間に稲作体験に取り組んでいます。米作りの体験を通して米を作っている人たちや5年生の仲間と交流し、米作りの苦労や工夫を実感することをねらいとしています。

5月には、平川の育苗センターの見学をお願いし、種まきの様子や育苗の過程を見ることやJAの方のお話から、良い苗を育てる重要性や苦労、留意点などを知ることができました。

6月23日に、JAの方々の御指導を受けながら田植えを行いました。腰を曲げて植えていくことやひもを使ってまっすぐ等間隔に植えていくことなど、昔ながらの田植えの苦労を実感しました。田植機の利便性にも気づき、現代の農業が昔に比べ、より効率的に作業できるようになっているということに気がつくことへと発展していきました。

秋になり、10月28日に稲刈りを行いました。鎌で稲を刈るのは、ほとんどの児童が初めての経験でした。JAの方に稲の刈り方を教えていただき、挑戦しました。初めのうちは、おそるおそる稲を刈っていたのですが、そのうち懸命に刈る姿があちらこちらに見られました。このときにもたくさんの地域の方々に手伝っていただき、無事に稲刈りを終えることができました。最後には、クラス対抗で落ち穂拾いを行い、八十八の手間をかけたお米を大事に集めました。

総合的な学習の一環として全員での田植え・稲刈り等貴重な農業体験のほか、各グループに分かれての調査・研究活動を展開しています。子どもたちにとっても、米を作っている人たちや5年生の仲間と交流し、米作りの苦労や工夫を実感することができました。

米作り農業体験
山口市立 湯田小学校 生活協同組合コープやまぐち
職場見学や就業体験
 
3年生の社会科「店ではたらく人」の学習で、コープ山口を訪れました。店内を隅々まで歩き、売り場の工夫、働く人の仕事内容、苦労、頑張り、気をつけていることなどの説明を受けました。

また、普段見ることのできないバックヤードにも連れて行ってもらい、店の裏側の仕事も知ることができました。

「どうすれば気持ちよく買い物をしてもらえるか」、「どうすればよく買ってもらえるか」と、いつもお客さんのことを考えながら仕事をしていることが分かりました。子どもたちはたくさんメモを取り、学校に帰って、上手にまとめることができました。
社会科「店ではたらく人」の学習
山口市立 陶小学校 株式会社 豆子郎
職場見学や就業体験
 
山口市内にある株式会社豆子郎において、3年生の社会科「地域の生産や販売に関する仕事」の学習の一環として、工場見学をさせていただきました。

はじめに、工場内で豆子郎の製造工程を見せていただきました。次に、DVDで豆子郎の歴史について学んだり、職場で働いている方への質問に答えていただいたりしました。

山口市に昔から伝わる伝統的な和菓子に興味をもった子どもたちは、学校に戻ってから、家庭にある器具や材料で作れる外郎のレシピについて勉強しました。地域や保護者ボランティアの方にもお手伝いしていただきながら、実際に外郎づくりにも挑戦し、あずきや抹茶、チョコレートなどいろいろな材料を試しながら、オリジナルの外郎をつくりました。 

豆子郎での職場見学体験を通して、改めて地域に伝わる和菓子のよさに気づいたり、工夫しながらものをつくることの楽しさを実感したりすることができたようです。 
社会科「地域の生産や販売に関する仕事」の学習
山口市立 名田島小学校 名田島農産工場
講師や指導者として招へい
 
学校のすぐそばの名田島農産さんに、米作りの農業体験をご指導いただきました。

種もみの準備から、田や水の管理、稲刈り、脱穀まで全面的にご支援していただきました。管理していただいている田で、老人クラブの方と田植えや稲刈りを行いました。

児童は手作業で、もみまき、田植え、稲刈りを体験し、その体験を通して、稲作についての関心が一段と深まるとともに、収穫の喜びと農業の苦労・大切さを感じることができたようです。

米作り農業体験
山口市立 嘉川小学校 地域人材
講師や指導者として招へい
嘉川地域でご活躍されている金光酒造の金光明雄様、元気彩園の本間正弘様、嘉川交番の田村覚様をゲストティーチャーにお迎えし、「嘉川人物紀行 〜3人の名士に学ぶ〜の学習を行いました。

夢や希望に向かって自分のよさを見つけ、伸ばしていこうとする気持ちを育てることをねらったものです。

3名の方々には、仕事に込められた強い思いや願いなど、様々な体験を交えて丁寧にお話いただきました。
総合学習「嘉川人物紀行」
〜3人の名士に学ぶ〜
山口市立 興進小学校 ハートホーム南山口
職場見学や就業体験
 
校区内の介護支援センターで、職場体験を受け入れていただきました。

児童は、お年寄りの方と接してみて、明るい笑顔であいさつすることも立派な介護だということが分かり、自分たちの日常の生活を見直すことにもつながったようです。

その人らしさを引き出す介護が大切だと教えていただき、「介護」は自分も相手もうれしい気持ちにさせるやりがいのある仕事だと実感することができたようです。
介護支援センターでの職場体験
山口市立 鋳銭司小学校 レノファ山口FC
講師や指導者として招へい
レノファ山口から4名の選手やマネージャーの方をお迎えし、サッカーボールを使った運動を中心にした授業に参加していただきました。レノファ山口の方々は、学年に応じた運動を紹介してくださったり子どもたちと一緒に活動してくださったりして、楽しい時間を過ごすことができました。

また、高学年においてはサッカーのミニゲームも実施しました。子どもたちはレノファ山口の選手のみなさんの技術の高さに驚きながらも、親しみながらゲームをすることができました。

【実施内容】
・10月28日(月)5・6校時  3・4年生対象にボールを使った運動(サッカー)の授                 業への協力
・11月15日(金)5・6校時  5・6年生対象にサッカーの授業への協力

レノファ山口
体育学習協力授業
山口市立 小郡南小学校 秋吉台サファリランド 
職場見学や就業体験
10月4日(金)1年生が秋吉台サファリランドに見学に行きました。

自分でえさを買って、リスザル、カンガルー、やぎなどにえさやり体験をしました。また、動物とふれあうだけでなく、園内で働いている飼育員さんから、動物の話を聞いたり、仕事をしておられる様子を見学したりしました。

社会見学
山口市立 さくら小学校 三宅商事
講師や指導者として招へい
三宅商事の職員の方を講師に迎え、5、6年生を対象に「おそうじ教室」を実施しました。

ほうきやモップの正しい使い方やトイレの掃除の仕方を学びました。本校は、縦割り班でそうじを行っており、5、6年生はリーダーとして取り組んでいます。この経験を生かし、おそうじ教室で学んだことを下の学年に教えています。

チャレンジ目標である「だまって、考えて掃除」の実践に向けて、がんばっています。

おそうじ教室
山口市立 小郡小学校 明屋書店 小郡店
職場見学や就業体験
 
6年生では、将来してみたい仕事を考えた後、3班に分かれ、地域の職場に社会見学を実施しています。
A班(結婚式場、パン屋)、B班(内科医院、幼稚園、書店、和菓子店)、C班(薬局、老人ホーム、動物病院)

明屋書店小郡店では、書店の中を案内していただきながら、どんな仕事をするのか説明を受けました。現場を見ながら、「本によって並べる位置が違いますか?」という児童の質問に、丁寧に答えていただきました。今まで、お客として見ていた書店を、職場として見ると、見えてくるもの、思うこと考えることが随分違ってくることを経験しました。

地域の職場を見学し、より具体的に自分の将来をみつめることができました。
書店の職場見学
山口市立 上郷小学校 山口市南消防署
講師や指導者として招へい
 
12月3日(火)、火災を想定した避難訓練を実施しました。

火災による非常事態に対して、迅速な通報の仕方や安全な避難誘導の仕方について、消防署の方から指導を受けました。その後、火災報知器や校内放送を使って、実際に全校児童による避難訓練を行いました。避難場所である運動場では、消防署の方から、安全に避難するために気をつけることや火遊びを絶対しないことなどの話を聞くことができました。さらに、教職員による消火訓練も見学しました。

この訓練を通して、児童は、火事の恐ろしさや安全に避難することの大切さについてあらためて気づくことができました。 

火災を想定した避難訓練
山口市立 秋穂小学校 JA山口中央「朝市グループ」
講師や指導者として招へい
 
秋穂の野菜づくりについて「朝市グループ」の方7名を講師に招いて、トマト、唐辛子、白菜、なす、しょうが、ブロッコリー、サツマイモなどの野菜の秘密について教わりました。

その後、教わったことを発表したりポスターにまとめたりしました。

グループで作成したポスターを秋穂ふれあい市場に掲示してもらい学習したことを地域の方にも見ていただきました。
3年社会科学習
「秋穂の野菜づくりを知ろう」
山口市立 阿知須小学校 三宅商事
講師や指導者として招へい
 
4学年PTA活動で、山口市の三宅商事の職員を講師として招へいし、掃除をする際の正しいほうきの使い方やぞうきんのしぼり方について児童・保護者に説明していただきました。

説明を聞いた後、体育館の床におがくずをまき、全児童が交代で正しいほうきの使い方の練習をしました。日頃道具の使い方について意識して使うことの少なかった児童にとって、大変役に立つ活動になりました。

特にぞうきんは、横よりも縦に絞るとより強く絞れることが実感できたことは、児童にとって有意義でした。
4学年PTA活動
「お掃除教室」
山口市立 佐山小学校 特別養護老人ホーム 賀宝の里 白松苑
事業所等での学習
校区内にある特別養護老人ホーム(賀宝の里 白松苑)に、今年も4年生が総合的な学習の時間の取組として訪問し、お年寄りと交流を行いました。

4年生は、お年寄りの方々のために、「今の自分たちにできること」を考え、交流の仕方や出し物などグループに分かれて計画を立て、準備を進めました。

当日は、今まで練習してきた演奏を披露したり、グループで折り紙や手品、劇などをしたりして交流しました。
交流会

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中学校
防府市立 小野中学校 徳山工業高等専門学校
講師や指導者として招へい
 
小野地区は、平成21年に大雨による洪水・土砂災害に見舞われました。生徒たちはその経験があるにもかかわらず、普段の生活態度や通学の様子から、『防災』に関する意識が高くない印象を受けます。

今年度は、安全への意識を高めるため、2度にわたって『KYT学習』『防災教室』を実施しました。写真は、2度目にあたる10月25日(水)に行った、徳山高専の出前授業を利用した防災教室の様子です。

地域の方を交えて、実際の地域のハザードマップを用いて危険箇所や避難経路を確認するという学習を通じて、生徒は過去の教訓を活かし、いざというときに備えることの大切さを感じていました。
ハザードマップを用いた
防災学習
防府市立 桑山中学校 株式会社ファミー動物病院
職場見学や就業体験
 
校区内の動物病院に2日間、職場体験を受け入れていただきました。

開院するまでは、動物のゲージの掃除や餌やりを行いました。診察が始まると、診察や手術の見学をしました。また、犬や猫の世話、血液を使った実験、レントゲン写真を見るなど、様々な活動にも取り組むことができました。これらの活動を通して、「命」の尊さを感じたり、動物も「家族」の一員だということを知ったりした生徒もいました。

生徒の中には、将来獣医師になりたいと考える生徒、動物を助ける職業に就きたいと考える生徒がいました。

動物病院での職場体験
山口市立 大殿中学校 山口市南消防署
職場見学や就業体験
 
今回の二日間の職場体験学習では、まず、初日の午前中に心肺蘇生法やAEDの取り扱いを行いました。午後は、消防の仕事や消防車両の説明、訓練の礼式等について学習をしました。
二日目は、補助器具の取り扱いを中心に訓練しました。

今回の職場体験学習で学んだことは、@自分たちの力で人の命が救えること、A応急処置の速さにより、人の命が助かること、B消防士の方々の一つ一つの動作が機敏であること、C消防士の仕事は危険を伴うと同時にやりがいのある仕事であること、の4点で、今後の学校生活に生かしていきたいと感じられたようです。
消防署での職場体験
「高所からの降下訓練の様子」
山口市立 白石中学校 のん太鮨 山口店
職場見学や就業体験
 
3日間、職場体験を受け入れていただきました。

店員さんからアドバイスを受けながら、皿洗いや掃除、寿司づくりやソフトクリーム作りを体験させていただきました。

生徒の感想には、「特に皿洗いは量がすごく多く、2時間以上もかかってしまいました。これらの仕事の体験をすることによって、仕事の大変さやむずかしさをあらためて感じることができました。」とありました。 

職場体験は、生徒たちにとっては、将来につながる貴重な体験になったと思います。
飲食店での職場体験
山口市立 湯田中学校 Aki設計事務所
職場見学や就業体験
 
建築設計事務所での職場体験を希望する生徒がおり、小郡のAki設計事務所で今年度初めて職場体験をさせていただきました。

1日目は、自宅を平面図に起こしたり、模型作りのキットを使ってボール紙で立体模型を作ったりしました。2日目は、1日目の作業の続きをし、直方体を組み合わせて家の立体模型を完成させました。また、世界の名建築の写真を数多く見せていただきながら、建築の仕事の素晴らしさを教えていただきました。

所長さんをはじめ、事務所の皆さんは、とても熱心に温かく指導してくださいました。この体験によって生徒達は建築家になりたいという夢をより確かなものにしたようでした。
建築設計事務所での職場体験
山口市立 鴻南中学校 山口県赤十字血液センター
職場見学や就業体験

2年生が9月26、27日の2日間、市内の85事業所で体験学習を行いました。

県赤十字血液センターでは、デスクワークの他に献血バスや搬送車の様子を見学したり、血液センターの役割や輸血の配送について学びました。職員の方の素早い対応や優しい受け答えのおかげで安心して実習できました。

職場体験を通して、「誰かの役に立つ」ことを今まで以上に実感したようです。働くことによって、たくさんの人が幸せになれる仕事にやりがいや誇りを感じ、将来の職業選択の1つの手掛かりをつかむことができました。
職場体験
山口市立 川西中学校 山口市社会福祉協議会
講師や指導者として招へい
 
福祉体験活動を積み重ね、社会福祉への意識を高め、「誰もが暮らしやすい社会にするために自分たちにできることは何か」という課題を追求しています。

高齢者疑似体験では、「自分で体験することで大変さやどんなことが難しいのかがよくわかりました。今後はバスや電車で席を譲ったり階段で手助けをしたりしたいです。」という感想でした。

車いす体験では、「段差があるところを、乗っている人に不安を与えないように通るのに苦心しました」という感想でした。
福祉体験学習
山口市立 小郡中学校 セントコア山口
講師や指導者として招へい
 
セントコア山口から、調理師の方に職業講話に来ていただきました。

仕事のやりがいや苦労、中学生の間に頑張ってほしいことなどについて講話をいただきました。生徒は、事前に行った職業調べや講話の内容から疑問に思ったことについて積極的に質問をしていました。


実際に仕事をしているからこそわかる事を聞いて、働くことの意義について考えを深めることができました。ある生徒は、将来の夢について、調理師になりたいと再認識したようです。
職業講話
「地域の人の生き方に学ぶ」
山口市立 阿東中学校 地域人材(山口の町並を着物で歩こう会)
講師や指導者として招へい
 
本校では文化祭で「特別授業」というプログラムを設けており、それぞれの授業で講師を招いて指導をいただいています。この授業は、本校の生徒だけでなく、保護者(家族)や地域の方も参加できるようになっており、人気のプログラムとして好評を得ています。

今年も「着付け」の授業として「山口の街並を着物で歩こう会」から2名の講師に来ていただき、生徒9名(男子8名、女子1名)と保護者の方も飛び入りで参加されて指導を受けました。着付け体験は初めてという生徒ばかりでしたが、講師の指導に熱心に耳を傾けて学び、悪戦苦闘をしながらも、お互いの姿を批評し合うなど笑顔一杯の授業となり、見学しておられた方々にも喜んでいただきました。

授業終了後は着流しで他の授業を見学して回るなど、校内の散策を楽しみました。また、その後のステージ発表では全員が舞台に上がって各々の着物姿を披露し、観衆からの喝采を浴びました。
文化祭での特別授業
山口市立 宮野中学校 山口エヌエフ電子 
職場見学や就業体験
5月8日(水)から10日(金)までの3日間、宮野中学校の2年生126名が36の事業所に分かれて職場体験学習を行いました。

精密機械を取り扱う電子会社では、2名の男子と2名の女子生徒が体験させていただきました。

精密な物を扱うために小さなホコリでも不良品につながるために、身だしなみにも気を配らなければならないことなど新たな発見が多くありました。一つの製品を作り上げるまでに多くの人が関わり、責任を果たさなければならないことを知りました。3日間の貴重な体験が、将来の進路選択の参考になったようです。
職場体験

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高等学校・中等教育学校
防府高等学校 佐波分校 山口金属曲板工業株式会社
職場見学や就業体験
防府高等学校佐波分校では、毎年キャリア教育の一環として、校外研修を実施しています。

好ましい勤労観・職業観を養うとともに進路選択のための情報を収集することを目的に、1学年の生徒・教員が職場見学をさせていただきました。

工場内を案内していただき、様々な仕事内容の説明をしていただきました。猛暑の中、仕事に集中して取り組んでおられる従業員の方々の姿を実際に目で見ることができ、働くということがどういうことなのかを知るうえでとても重要な経験となりました。また、どのような人材を求めるかというお話に、生徒は真剣に耳を傾けていました。生徒にとって働くことや進路について考える良い機会となりました。
職場見学
防府商工高等学校 マツダ株式会社 防府工場
職場見学や就業体験

工業に関する学習の一環として、「工業技術基礎」の時間を利用して企業見学を行いました。訪問先の企業の情報をインターネットや市立図書館で調べ「見学のしおり」に整理し、当日に備えました。

マツダ(株)防府工場は、地元の生徒にとっては一度訪問した経験のある企業でしたが、工業に関する知識を学んでのこの度の見学は、過去の見学とは全く異なるものとなったようです。
企業見学(新型車と一緒に)
山口高等学校 徳佐分校 三宅商事
講師や指導者として招へい
本校は各学年ともに約半数の生徒が就職を希望しています。このような現状を踏まえ、今年度は職業に対する意識を高めさせることを目的に、株式会社三宅商事様に講話と清掃の実技指導をしていただきました。

講話では、「企業が求める人材」というテーマで、働くことの意義、社会人に求められる資質や能力、学生時代に身に付けておくべきこと等についてお話をいただきました。生徒たちにとっては、社会人としての姿勢や社会貢献について真剣に考える時間となり、普段の学校生活を振り返ることにもつながりました。

実技指導では、教室掃除、トイレ掃除、窓拭きをローテーションで体験し、清掃のノウハウを環境衛生の観点から御指導いただきました。また、学校では丁寧に取り組むことが評価につながるが、社会では丁寧に取り組むのは当然であり、美観を意識しながら取り組まなければならないことを併せてお話しいただきました。

終了後の生徒アンケートでは、「働くことは決して簡単ではない」「清掃への意識が変わった」、「普段から一生懸命清掃活動に取り組みたい」という自らを律する感想が多くみられ、概ね目的は達成できたのではないかと考えています。

講話の締めくくりにいただいた「清掃活動は“努力→成果→やる気・意欲”が見える活動ということで、“生きる力”を養うための有効な手段である。」という言葉を意識しながら、日々の学校生活を大切に送ってほしいと思います。

今回の企業講話は、生徒を大きく成長させる大変貴重な機会となりました。

実技指導
山口中央高等学校 地域人材
実技や部活等の補助
茶華道部では、より高いレベルの活動をするため、地域の専門家による指導をお願いしています。

定期的(茶道月2回、華道月1回)に指導を受け、文化祭等の学校行事、日々の活動に指針を与えてもらっています。
部活動の指導(茶華道部)
西京高等学校 フジグラン山口・ゆめタウン山口
職場見学や就業体験

大型商業施設におけるインターンシップに携わった生徒たちは、将来の職業として事務・販売職を希望しており、商業の科目である「ビジネス基礎」の授業時間を利用して、3日間のインターンシップに取り組みました。
インターンシップでは、商品棚への商品の補充やチェッカーとして、レジに携わったり、生鮮食料品コーナーのスタッフに混ざり、食品を加工し商品ケースに陳列する仕事の体験をしていました。

わずか3日間のインターンシップではありましたが、勤労観を育み職業意識を高めるには、良い機会であったと思います。また、生徒にとっては、インターンシップにおいて体験した職業について、自己の適性を見極める絶好の機会となり、とても有益な時間であったようです。

生徒の感想の多くは、働くことがこんなに大変なことだったのかと気づかされた、販売の仕事が思っていた以上に楽しかったなど肯定的な感想でした。一方で、自分には体験した仕事は向いていないことをつくづく感じたといった、否定的な感想をもらす生徒もいました。いずれにせよ生徒達には、無報酬によって勤労体験をすることができるインターンシップが、アルバイトでは得ることのできない、貴重な職業体験の場であったに違いないと強く感じました。

大型商業施設での
インターンシップ
山口農業高等学校 シマダ株式会社
職場見学や就業体験
本校環境科学科2年生では、山口県建設業協会を通じて毎年夏休みにインターンシップを行っています。今年度は、8月27日から30日までの3日間、農業土木コースの生徒22名が16事業所にわかれて体験しました。

シマダ株式会社では、2名の生徒が体験学習を行いました。その中で、山口市の「維新百年記念公園」の都市公園整備工事について説明、現場見学を行いました。
土木施工会社での
インターンシップ

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特別支援学校
防府総合支援学校 特定非営利活動法人 山口発達臨床支援センター
講師や指導者として招へい
障害のある子どもたちに対する適切な摂食指導の方法について学ぶために、特定非営利活動法人山口発達臨床支援センター理事長の川間弘子先生を講師としてお招きし研修を行いました。

二人一組になり、実際にビスケットを食べさせたりお茶を飲ませたり、ヨーグルト、豆腐、食パン、バナナを食べ比べたりしました。その中で、食事中の姿勢の取らせ方のポイントや食事を本人の発達段階に合った食物形態で提供することの大切さを確認することができました。
2回の研修会で、「食べる」という行為は本来とても自立的な活動であり、支援者はあくまでも相手が主体的に食べる援助をするのだということを体験的に学びました。

小・中・高の各学部から多くの教員が参加し、川間先生の具体的でわかりやすい指導に、共感や感嘆の声があちこちからあがりました。
摂食指導研修会

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