柳井地域(柳井市・周防大島町・上関町・田布施町・平生町)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校
柳井市立 日積小学校 柳井市役所日積支所
職場見学や就業体験
○巣箱づくり
「総合的な学習の時間」環境学習の一環として巣箱づくりを行いました。設計図を参考にして、難しいところは支援ボランティアの方や保護者の方に手伝ってもらいました。

○森林体験
大帯姫神社の境内周辺の樹林の除伐体験をするなどの自然愛護の活動を行いました。  

○日頃から自然にふれていますが、あらためてこの体験を通して、自然の大切さがわかりました。

巣箱づくり・森林体験
柳井市立 柳井小学校 あさひ製菓
職場見学や就業体験
市内の製菓会社に3年生児童の職場見学を受け入れていただきました。

見学担当の方から、お店で売っている物やお客さんに接するときの気持ち、お菓子を作る過程やおいしいお菓子を作る工夫や苦労などについて、わかりやすく説明をしていただきました。また、子どもたちの質問にも丁寧に答えていただきました。

いつもは、何気なく買い物をしている子どもたちですが、お店の人からの話を聞いて、物を作って売る人の気持ちについて考えることができたようです。

また、お礼の手紙を書くことにより、お世話になった方への感謝の気持ちを表すよい体験にもなりました。この「調べよう 物をつくる仕事」の学習を通して、子どもたちは、町の様子を知り町の人との関わりを深めることができました。
 調べよう 物をつくる仕事
柳井市立 鳴門小学校 柳井市連合婦人会 大畠支部
学校支援
11月18日、日曜参観日が行われました。午前中に授業参観、午後は大畠地区音楽祭に、全校で参加しました。

昼食に、柳井市連合婦人会大畠支部のみなさんがおむすびと豚汁を作ってくださいました。 

心のこもった温かい食事のおかげで、音楽祭では、元気のよい踊りを披露したり澄んだ歌声を響かせたりすることができました。
 日曜参観日 昼食
周防大島町立 森野小学校 なぎさ水族館
講師や指導者として招へい
なぎさ水族館の方に、約1時間30分という短い時間でしたが、ニホンアワサンゴを通した環境学習を行っていただきました。

初めに、ニホンアワサンゴがどういう生き物か、スライドや動画、実物の骨格を交えながらの説明がありました。言葉を選びながら、とても丁寧な分かりやすい説明だったので、3・4年生でも十分理解することができました。

その後、ニホンアワサンゴの展示を見学させていただき、補足説明や質問への回答が行われました。

この環境学習を通して、児童は、生命の神秘さ、尊さを感じることができました。また、地球温暖化が進むおそろしさや、それを引き起こしたのが人間であることへの驚きも感じていました。そして、エコについて自分たちでもできることを実践していこう、呼びかけていこうという思いが強まりました。
ニホンアワサンゴについての
環境学習 
周防大島町立 和田小学校 げんきや和
講師や指導者として招へい
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「げんきや和」のオーナーの方は、和田小学校の地域コーディネーターでもあります。11/28(水)、自分たちの住んでいる和田地区についてもっと知るために、和田の町を案内していただきました。和田地区は、豊臣・徳川の時代から村上水軍が治めてきた土地であり、村上水軍ゆかりの史跡が数多く残されています。昔の墓の形である「五輪の塔」のいわれについても、詳しく知ることができました。

また、毛利氏の御典医として多くの業績を残した青木周弼・研蔵兄弟も和田の出身です。その生家跡を訪れ、地域の生んだ偉人についても学ぶことができました。 

子どもたちにとって初めて知ったことが多く、地域に誇りを持つとともに、さらに興味深く調べたいという意欲がわいたようです。
和田めぐり
上関町立 上関小学校 踊堂保育園・相互保育園
施設訪問
はじめに、1年生が保育園児に手作りのプレゼントを渡しました。その後で、保育園の先生に伴奏していただき、歌を歌ったり、じゃんけん列車をしたりしました。

次に、1年生が「ばらペット作り」、「あててホイホイ」「ナイスストライクボーリング」という3グループに分かれ、一緒に遊びました。生活科の時間に一生懸命準備したので、説明やお世話がとても上手にできました。

最後に、感想を発表し合ったり、記念写真を撮ったりしました。

1年生にとっては、初めてお兄さん、お姉さんになった気分で活動することができ、保育園の先生にも成長した姿を見ていただき、充実した時間になりました。
保育園と小学校との交流会
田布施町立 東田布施小学校 ピクロス 田布施店
職場見学や就業体験
3年生社会科の学習「店ではたらく人々の仕事」において、スーパーマーケットで働く人たちの工夫を学ぶために、ピクロス田布施店を見学させていただきました。お店の見学や店員さんの説明を聞くことによって、お店の方々がたくさんのお客さんに気持ちよく買い物をしていただくために、どのような工夫をしているのかをたくさん学習することができました。商品がいろいろな地方から届いていることも間近に見ることができ、つながりを感じることもできました。

また、お客さんへのインタビューもさせていただき、ピクロス田布施店が地域の方々に愛されていることや、消費者が買い物のときに気をつけていることにも気がつくことができました。

見学後、「これからもピクロスでお買い物がしたい。」「お客さんのためにこんなにがんばっているなんてすごいな。」という感想をもちました。
「店ではたらく人々の仕事」での
見学 
田布施町立 麻郷小学校 田布施図書館
講師や指導者として招へい
1年生は、国語で学習した「おむすびころりん」や「おおきなかぶ」の発展として、田布施図書館の森永先生に日本や世界の昔話を紹介していただきました。はじめに、「十二支のはなし」でどうやって十二支ができたのか、ねずみが十二支の始めになったわけなどを楽しく知ることができました。

次に、「じゅけむ」や「さるかに」などを優しい語り口で熱演していただき、児童はお話の世界に引き込まれました。たくさんの本を持参していただいて、読み聞かせのあとは、教室で各自が本を手に取り、一生懸命読みました。

毎学期の図書の貸し出しとともに、こうしてブックトークをしていただくことでますます読書好きになっていくように思います。
ブックトーク
「日本や世界のむかしばなし」
平生町立 平生小学校 マックスバリュ 平生東店
職場見学や就業体験
食に関する正しい知識を身に付けるとともに、食への関心を高め健全な食生活を実践できる人づくりをすることをねらって食育体験学習会が開催され、5年生児童が家庭科学習の一環として参加しました。

野菜や果物の必要性や1日に必要な摂取量などを学んだ後、グループに分かれミッションに基づいて買い物ゲームをし、野菜や果物の栄養や特徴についてクイズ形式で学びました。

また、食べることだけでなく排泄の大切さについても学び、最後に野菜を使って簡単クッキングと試食をしました。
食育体験学習会
平生町立 佐賀小学校 山口県漁業協同組合 平生町支店
職場見学や就業体験
5年生の「総合的な学習の時間」に、地域の漁業協同組合の婦人部や町の生活改善実行グループの方々を指導者に迎え、児童と保護者が親子で、地域の食材(魚・農産物)を使って楽しく料理を作り、会食をしました。

地元の海でとれた魚をさばいたり、たこをゆがいたりする活動は、保護者や児童にとって初めての経験であり、大変興味を持って取り組むことができました。

この活動を通して、児童は地域の食材に関心を持ち、自分で料理を作ることの喜びを感じることができました。
佐賀の幸 親子料理教室

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中学校
柳井市立 柳井中学校 社会福祉法人 文殊会 ルンビニ保育園
講師や指導者として招へい
2年生の1学期末、8月の職場体験学習を前に学校に来ていただき、保育士の仕事について話をうかがいました。
保育士は、命を預かる仕事であり、子どもの成長を実感することができるやりがいのある仕事だということがよくわかりました。

また、絵本の読み聞かせや新聞紙で帽子をつくるなど実演もしていただき、子どもの笑顔を引き出す保育士という仕事のおもしろさを体験しました。

職業講話を通して、生徒は職場体験を楽しみにするとともに、将来は保育士になりたいという夢をもつ生徒もいたようです。
 学校での職業講話
柳井市立 柳井西中学校 柳井警察署
講師や指導者として招へい
職場体験学習に向けて、働くことに対しての理解を深め、興味・関心を持たせることをねらいとして「職業懇話会」を実施しました。

当日は、市役所商工観光課職員・シクラメン農家・周東病院看護師・あさひ製菓パティシエ・柳井警察署警察官の5名の方に来校いただき、「仕事について、仕事を通して思うこと」をテーマにして各グループ10人程度でお話いただき、質問もさせていただきました。

警察官の仕事の内容や必要な資格・条件についてお話していただきました。交通課・生活安全課・刑事課などたくさんの仕事に分かれており、私たちの安全安心を支えていただいていることを知る機会となりました。

これから準備しておくことは、場合によっては過酷な勤務になる場合があるので、まず体力づくりであると教えていただきました。
職業懇話会
周防大島町立 久賀中学校 ピクロス大島店
職場見学や就業体験
本校では、2年生で職場体験学習を行っています。約20事業所を1〜3名の割り当てで、3日間の実習を行いました。
 
 (生徒感想)
僕は人は何のために働くか考えて三つ思いました。一つ目は、勉強するためだと思いました。人への接し方を勉強するのだと思います。そして、仕事場などで人に正しく接する事をできるようにするためだと思います。二つ目は、生活して家族などを養うためだと思います。家族などをちゃんと養って、今まで家族で受け継いできたことをちゃんと残したりするためだと思います。そして、その家の歴史などを作り上げていくんだと思います。また、今を知らない未来の人に今のことを伝えて、そこから新たにつなげていくためだと思います。三つ目は、自分の子供たちなどを立派に育てるためだと思いました。大人になって社会で通用するように、育てるためだと思います。
職場体験学習
周防大島町立 久賀中学校 ケーキ屋 ゆーたん
講師や指導者として招へい
本校のキャリア教育の一環として、「職業人から学ぶ」があります。地元久賀のケーキ屋ゆーたんの伊藤さんに仕事の合間にきていただき、貴重なお話をしていただきました。
 
お客様を大切にされ、お客様に喜ばれるケーキづくりや接客など、仕事に対する真剣さを学びました。
伊藤さんは、お菓子づくりに情熱を燃やしておられ、心から好きなんだということがわかりました。また、職業人として、ミスの許されない厳しさや接客の大変さなども知ることができました。

お話を伺い、生徒たちは、将来のことを真剣に考えるようになりました。
職業人から学ぶ
周防大島町立 安下庄中学校 瀬戸内ジャムズガーデン
職場見学や就業体験
瀬戸内ジャムズガーデンで2日間、職場体験を受け入れていただきました。

ジャムを作るためのさまざまな作業を体験しました。季節の果実を使ったジャム作りをし、果実の下処理やジャムの瓶のラベル貼りなどを行いました。食品を扱う仕事なので、衛生面に十分気をつけて作業に臨むことを知りました。

また、お店の方の思いを取材する中で、このジャムで笑顔になってくれる方のことを思い浮かべながら経営されていることを知り、地域で起業されている方の熱い思いや仕事のやりがいを身をもって学ぶことができました。
職場体験
上関町立 上関中学校 上関相互保育園
職場見学や就業体験
5月16日(水)〜5月18日(金)の3日間、ふるさとチャレンジ学習(職場体験学習)を、上関町立上関中学校の2年生19人が、町内外の9つの事業所で行いました。写真の上関相互保育園では、2人の生徒が3日間に渡り、幼児とのコミュニケーションを中心に体験学習を行いました。
職場体験学習
上関町立 上関中学校 山口県漁業協同組合 室津支店
講師や指導者として招へい
11月27日(火)に県漁業協同組合室津支店の皆様を講師に迎えて、ピチピチお魚教室を行いました。上関で獲れた新鮮なアジを使い、魚のさばき方や調理方法を学びました。

試食ではあまりの美味しさに、ご飯を何杯もおかわりし、料理に舌鼓をうつ生徒の様子が見られました。
家庭科の調理実習 
田布施町立 田布施中学校 オレンジシャワー
職場見学や就業体験
オレンジシャワーにて、2名の生徒が3日間の職場体験学習を実施させていただきました。

体験内容としては、主に料理の盛りつけや料理の提供を行いました。初日は、緊張や不安があった様子でしたが、2・3日目には緊張もほぐれ積極的に活動を行えました。お店の方やお客様からの暖かいご指導やお声かけのおかげで、2名とも笑顔で接客の仕事を行うことができました。

職場体験を通して、働くことの厳しさや、楽しさなど普段の学校生活では味わえない貴重な体験をすることができました。
職場体験学習 
平生町立 平生中学校 大晃機械工業株式会社
講師や指導者として招へい
世界に目を向けている企業の方のお話しをぜひ生徒に聞かせたいということで、社会人講話の講師を、大晃機械工業株式会社様にお願いしました。

2年生全員を対象に、約20分間、仕事内容の説明や社会人としての心構えなどを、プロジェクターも使いながら、話してくださいました。英語の重要性、企業で必要とされる人材になることやその難しさなどを中学生にもわかりやすくお話しくださいました。

生徒の感想では『今は就職が難しいという事がよく分かりました。何十人と面接に来ても、全員落とされてしまうというのは大変だと思いました。私も、何年か後には就職をすると思うのでその時は落とされないような人になっていたいと思いました。』というものや『機械をつくっていることや、英語の勉強をがんばることの大切さなどを話してくださいました。この会社は外国にも拠点がたくさんあるのですごいと思いました。英語はどの国でもほとんど通じるので、今の勉強をがんばっていきたいと思います。』といったものがあり、あらためて、将来に向けてがんばろうという気持ちになったようです。
社会人講話 
平生町立 平生中学校 有限会社 オカダ石油
職場見学や就業体験
校区内のガソリンスタンドに、二日間、職場体験学習で受け入れていただきました。車の窓拭きや洗車、誘導、接客、給油、タイヤの空気圧測定などの仕事をさせていただきました。元気な大きな声であいさつすること、安全第一であること、お客様と接する時は笑顔が大切なことなどを、仕事の中で学んだようです。また、いろいろ作業するので手が痛かったり、立ち仕事で体力的にきつかったりしたようですが、そんな中でも従業員の方々は休み時間を削って働いていることに、社会人としての責任も感じ、自分達もがんばらなくてはと思ったようです。

初めはガソリンの種類もよくわからず、仕事を覚えるのに必死だったようですが、丁寧に指導していただき、無事に二日間勤めることができました。さまざまな仕事を体験させていただき、感謝しています。

生徒たちは、責任をもって働くことや、笑顔や挨拶がとても大事なものであることにあらためて気付くことができ、貴重な二日間を過ごすことができました。
ガソリンスタンドでの職場体験 

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高等学校・中等教育学校
周防大島高等学校 大島スイーツ工房ゆーたん・周防大島町立橘図書館
周防大島文化交流センター・ホテル&リゾートサンシャインサザンセト
職場見学や就業体験
「総合的な学習の時間」で取り組んでいる「郷土おおしま」の一環として、2年次生を対象に職場体験を実施しています。今年度は、やまぐち教育応援団のなかから4事業所にも受け入れていただきました。

周防大島で働く人々のさまざまな職場を体験することで、「郷土」大島の魅力を再発見するとともに、将来の自分の進路についても考える機会を持ち、主体的に調査・研究に取り組もうとする態度を身に付けることを目的として取り組みました。

生徒は、各事業所にわかれて様々な業種の職業を見学・体験し、緊張した一日を過ごす中で、働くことの厳しさややりがいなどを学ぶことができました。生徒の中には、この体験を通じてますますその職業に就きたいという気持ちを強くした者もおり、今後の進路選択に役立つ有意義な体験を行うことができました。
「総合的な学習の時間」における
職場体験
周防大島高等学校 緑風園
職場見学や就業体験
生徒は、将来、福祉の現場で働くことを目標として、3年間福祉(介護)について勉強をしています。毎年、高校1年次の11月に施設を見学させて頂き、2・3年次の春と夏、そして秋に長期の実習に行かせて頂いています。見学では、トイレや洗面台、浴槽など身体が不自由な方が使いやすいように工夫された設備を実際に見て学ぶことができました。

2年次の実習では、利用者の方とのコミュニケーションの取り方、食事や排泄、入浴などの介護技術を学ぶことを目標として取り組みました。3年次の実習では、1人の方を受け持たせて頂き、その方の援助計画を立案、実施することを目標として取り組みました。

実習が終わった後、生徒からは、「利用者の方がとても明るく優しかった。」、「とても元気で、普通に話しかけてくれて嬉しかった。」、「利用者さんの思いをくみ取ることの大切さを学んだ。」などの感想がでました。写真は、入浴室で特殊浴槽を見学しているところです。緑風園での見学や実習は、今後福祉を学んでいく上で、とても貴重な体験となりました。
障害者支援施設での実習
熊毛南高等学校 つばさ保育園
職場見学や就業体験
本校ではやまぐち教育応援団に登録のある平生町のつばさ保育園のご協力を得て、毎年夏休みに、保育系進学希望者の保育実習を行っています。写真はその実習の様子です。

生徒たちは授業で保育やピアノの学習をしていますが、実際に数日間たくさんの幼児と接してみると、いろいろな戸惑いや発見があるようです。また、大人の保育士の方との交流からも多くを学びます。ほんの数日ですが、この体験を経た生徒は毎年大きく成長するように感じています。そして、「保育士になる」という気持ちを改めて確認し直し、夢の実現に向けて努力を続けていきます。

保育士の先生方には大変なご苦労をおかけしていますが、普通科の本校にとっては数少ない実習体験の場であり、生徒の学びも大きいことから、今後も引き続きご協力をいただき、この取組を継続していきたいと考えています。
保育実習
熊毛南高等学校 平生町・田布施町 社会福祉協議会
講師や指導者として招へい
やまぐち教育応援団に登録されている平生町・田布施町の社会福祉協議会とその他の福祉団体・福祉施設のご協力を得て、本校では毎年ボランティア講座を開催しています。

内容は、@体の不自由な方の疑似体験と援助の仕方、A聴覚障害者のお話と手話の学習、B視覚障害者のお話と点字の学習、C老人介護施設訪問、の4つで、生徒は1・2年の2年間で2つの講座を選択して受講するようにしています。

この写真は、高齢者の体の動きにくさや見えにくさ、妊産婦の体の重さ、車椅子を押してもらう時の段差の恐さ、などを体感すると同時に、そうした人たちの辛さや不安に配慮した援助の方法を学んでいる様子です。

講座での学習を通して、生徒たちはいろいろな困難を抱えた人たちに思いを寄せると同時に、そうした人たちも含めてみんなが暮らしやすく上手に関わりあっていける社会について考えたようでした。この取組は今後も本校の大切な教育活動の一つとして継続していきたいと考えています。
ボランティア講座
熊毛南高等学校 平生町役場・平生町社会福祉協議会
施設訪問
本校放送部はNHK全国高校放送コンテストの全国大会に15年連続で出場している実績を持っています。そうした実績も考慮の上で、平生町やその関連団体が主催するイベント等において、司会進行の機会を提供していただいています。

生徒にとっては自分たちが磨いてきたアナウンス技術を現実に生かす場となるので、大変ありがたいことだと思っています。さらに、参加者の皆さんからは毎年大変良い評価をいただくので、そのことが生徒の励みになり、練習のモチベーションの向上や自己有用感につながっています。また、平生町社会福祉協議会からは、本校JRC部や本校生徒に様々なボランティアの機会を提供していただいています。右の写真は24時間テレビ「愛は地球を救う」協賛事業の「あいあむフェスタ」で生徒たちがスタッフとして活動している様子です。

様々な状況の人たちとの触れ合いがあるので、生徒たちがいろいろ考えるきっかけになると同時に、そこでの活動を通して、生徒は自分が人のために役立っているという自己有用感を得ることができています。
各種イベント等での司会や
ボランティアの機会
田布施農工高等学校 華月堂
職場見学や就業体験
菓子製造の実習を体験できる事業所を教育応援団で検索し、受け入れていただきました。

今回、2人の生徒を受け入れていただきましたが、いずれも食品科学科1年の生徒で、日頃の実習で行っている内容に関連した研修内容であり、生徒にとっては非常に貴重な2日間となりました。補助的ではありましたが菓子作り、製品販売などの実習をやらせていただき、働くことの厳しさや、やりがいを感じてくれました。スタッフの方は、常に食べてくださるお客様のことを考えながら作業されていました。食品作りに携わる生徒たちの意識はまだまだ低く、日頃からもっと高い意識レベルで、自ら考えて作業していくことの大切さを改めて認識することができました。

今回の研修によって菓子作りの仕事に益々興味関心を抱くようになり、今後の学習活動や進路選択に大いに役立つ研修となりました。
菓子製造の実習
柳井商工高等学校 ルンビニ保育園
職場見学や就業体験
本校では、総合的な学習の時間の一環としてインターンシップ(就業体験学習)を実施しています。仕事の内容、進め方、規律を学ぶだけでなく、職場のもつ社会的な意義を理解し、正しい職業観・勤労観を身につけ、実践する心構えや態度を養います。生徒は、実習で働くことの大切さや厳しさを感じ取ったようです。保育士という仕事を甘く見ていて、今までの自分が恥ずかしくなったと言っています。4日間のインターシップでは、園児とのふれあいを通して、保育士の仕事としての大変さが十分理解できたようです。今回の経験で得たことを、これからの社会生活で生かし、また、生徒自身の将来の職業を考えるうえでの参考となるよい機会になりました。

※生徒感想から(抜粋)
4日間、園児と過ごせて楽しかったし、私自身すごく笑えたし、園児から元気をたくさんもらいました。私は将来の夢で、昔から誰かを笑顔にする仕事に就きたいと思っていました。今回、私が笑っていると園児も一緒に笑ってくれたり、私が真剣な顔をすると園児も真剣になったりと、私の存在が園児にとっては見本となり、保育士は責任のある大変な仕事だと思いました。
保育園でのインターンシップ

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