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岩国地域(岩国市・和木町)
岩国市立 灘小学校 | パルティフジ | |
職場見学や就業体験 | ||
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スーパーマーケットの見学 |
岩国市立 米川小学校 | 特別養護老人ホーム高森苑 |
施設訪問 | |
高森苑を訪問し、高齢者の方々といっしょに玉入れや宝探しの活動を行いました。特に、今年は前日に介護士の方に学校に来ていただき車椅子の押し方や車椅子に乗っている人の介護の仕方について事前学習を行いました。当日はその成果もあり、進んで車椅子を押す子どもたちの姿が多く見られ、優しさや思いやりの心が育まれていることが感じられました。 | |
高森苑訪問運動会 |
岩国市立 麻里布小学校 | 山口県東部ヤクルト販売株式会社 岩国センター |
講師や指導者として招へい | |
3年生の各クラスで、「うん知育教室」を実施しました。おなかの健康は、からだ全体の健康にかかわっていることを、身近な「便・うんち」に着目して、わかりやすく説明していただきました。児童は、意欲的に学んでいました。
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専門家から学ぶ |
和木町立 和木小学校 | 山口県東部ヤクルト販売株式会社 岩国本社 |
講師や指導者として招へい | |
「健康なからだづくり…バナナうんちで元気な子 〜基本的生活習慣をみなおそう〜」をテーマに実施した学校保健委員会で、管理栄養士の方に出前授業を行っていただきました。
「ウン知育教室」と題した授業では、体の中の腸の長さや、理想のうんちの色や形、重さなどを、体験的に学ぶことができました。 児童は、「食物繊維を多く含む食べものは何ですか。」など、たくさんの質問をし、おなかの健康は体全体の健康に大きく関わっていることや、毎日気をつけることなどを知ることができました。 |
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出前授業 |
中学校
岩国市立 岩国西中学校 | 岩国消防署 |
職場見学や就業体験 | |
消防署で2日間、職場体験を受け入れていただきました。 1日目は、走るトレーニングや筋肉トレーニングを体験しました。声出しを覚えるまでずっと走ったり、設定の回数より長く行ったりしました。その後、10mぐらいの壁にロープ1本で上がる訓練がありましたが、先ほどの筋肉トレーニングで疲れ、腕に力が入らず、補助員の方と一緒に上がりました。 2日目は、厳しい訓練はなく、はしご車で20mぐらいの地点に上がったり、人工呼吸やAEDの使い方などを教わったりしました。 この職場体験を通して、いつも体力づくりをしておかなければならないこと、集団の規律、迅速な行動・対応の大切さ、仕事の厳しさを学んだようです。 |
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消防署での職場体験学習 |
和木町立 和木中学校 | 丸吉商店 |
職場見学や就業体験 | |
文房具や事務機器等の販売を行う商店に3日間、職場体験学習を受け入れていただきました。
商品管理に関するデータの入力や機器のメンテナンス等の営業活動にも参加しました。 職場体験学習を通して、外から見る仕事と中で実際に行われている仕事が大きく違うことを知りました。この経験から、職業についての理解を深めようとする意識がより一層高まりました。 |
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スーパーマーケットの見学 |
県立 高森みどり中学校 | サマンサジャパン株式会社 岩国伝統建築協同組合 |
講師や指導者として招聘 | |
本校では毎年、生徒一人ひとりの勤労観や職業観を育てるとともに、夢の実現に向けて努力しようとする意欲を育てることを目的に、キャリア学習「先輩からのメッセージ」と題して、さまざまな職業分野で活躍されている方を招いて生徒に講話をしていただいています。本年度は4つの事業所から講師を派遣していただき、講演ならびに座談会を実施しました。生徒は講師の話に興味深く耳を傾け、熱心に質問を繰り返していました。将来の職業を考える時期に差しかかってきた生徒たちにとって大きな刺激となる一日だったようです。
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キャリア学習 「先輩からのメッセージ」 |
高等学校・中等教育学校
岩国高等学校 | 岩国市立ミクロ生物館 |
講師や指導者として招へい | |
1年生の希望者23名が、「微小生物の調査を通じて環境を考える〜瀬戸内海の環境保全における微小生物の役割と赤潮・貝毒の研究〜」というテーマのもと、7日間の研修・研究に取り組みました。 岩国市立ミクロ生物館の先生方を講師として、生活排水が瀬戸内海に流れる下水処理場の水やミクロ生物館前の海水を採取し、「微小生物」の多様性と自然界での役割、そして「微小生物」が人類にもたらす環境問題とその予防策について、考察しました。 「一つ一つの微小生物にさまざまな特徴が見られ、観察していて興味がわいた。」「海に棲む多くの生物を観察することで、それを取り巻く環境を知ることができた。」等の感想があり、参加した生徒にとって、環境問題を考える大変貴重な機会となりました。 |
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SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)研修 |
岩国工業高等学校 | 帝人(株)岩国事業所 廣重徳久 様 |
講師や指導者として招へい | |
本校では毎年、近隣の大手企業の事業所長等による進路講話を行っています。 今年は帝人滑竝綜幕ニ所の事業所長 廣重徳久 氏から「産業界・社会が求める人財像」についての講話をいただきました。生徒はもちろん教員も、廣重氏の国内外の豊富な勤務経験に基づいた講話を興味深く聴くことができました。 本校の生徒は、約8割が就職を希望しています。本講話は進路決定の参考になったばかりでなく、就職が内定した3年生については社会人としてのルールや基本を学習することができ、また、1・2年生についてはこれからの高校生活の過ごし方を考えるよい機会になりました。 |
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産業界・社会が求める人財像に ついての講話 |
岩国総合高等学校 | 地域専門指導員 |
実技や部活等の補助 | |
地域に住む専門指導員であるため、校外の催しを紹介していただき参加したりと、生徒の活動の場を増やすことができます。また、地域の大人と接することにより社会性も身につけることができます。 校内の活動も部活動の枠にとらわれず、部員以外の人も飛び込みで参加できる催しを企画して日本文化に触れてもらうなど、他生徒にも還元しています。 |
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実技や部活動などの補助 (茶道・華道) |
岩国総合高等学校 | 株式会社 くるとん |
講師や指導者として招へい | |
「くるとん」は岩国・柳井を中心に頑張っている人や企業を紹介する雑誌です。 代表取締役を務める講師から、「いっぱい悩んだから幸せがある」というテーマでこれまでの体験をお話しいただきました。 質疑応答の時間をたっぷりとり、10数名の生徒が思い思いの質問をしました。その一つ一つに丁寧に答えてくださいました。生徒の感想は、「なりたいものがあれば、人は変わっていけるのだと思った」「自分でやりたいことを見つけなければどこにいても一緒、という言葉が胸に響いた」でした。 このように、1・2年次に計6回の職業人講話を行っています。 |
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進路講演会 |
岩国高等学校坂上分校 | 岩国国際観光ホテル |
職場見学や就業体験 | |
本校は毎年2年生全員に3日間のインターンシップ(職場体験学習)を実施しており、今年は2年生27人が15の事業所に分かれてそれぞれの体験学習を経験しました。岩国国際観光ホテルもその一つで、毎年快く受け入れていただいています。今年は女子2名が体験させていただきました。慣れない仕事へのとまどいもあったようですが、生徒のレポートによると、ホテルの仕事(接客やサービスなど)の裏側を垣間見て、改めて働くことの厳しさややりがいを痛感し、日頃から笑顔が大切であることを学び、将来の進路選択の意識を深めることができたと述べています。
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2年生インターンシップ |
岩国高等学校坂上分校 | 山口銀行 美和支店 |
講師や指導者として招へい | |
例年、5月のPTA総会に合わせてキャリア教育講演会を実施しています。
2012年は山口銀行美和支店の支店長さんに依頼して、「賢い金融機関の利用の仕方について」と題して5月12日に全校生徒と保護者を対象として実施しました。1時間という短時間の講演でしたが、日頃身近に利用している金融機関のお話で、将来の生活にも直結する内容であり、興味深く聴講し、生徒への意識づけになりました。 |
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キャリア教育講演会 賢い金融機関の利用について |
特別支援学校
岩国総合支援学校 | 株式会社 中国警備保障 |
職場見学や就業体験 | |
やまぐち教育応援団を参考に、現場実習の受け入れを依頼したところ、快く承諾していただきました。 生徒は、自立に向けて校内実習や福祉施設での現場実習を積み重ねており、将来の職業生活についての知識や技術を身に付けつつ、ある一方で、本人の夢と将来の生活設計については未確定の部分が多く、悩みを抱えていました。 現場の作業を体験させてもらい、会社の方々からの講話をいただくなかで、過去の失敗を必要以上に気にしてしまう傾向があることや、それによって本人の中で不安がどんどん増幅されていることが分かりました。前向きな失敗は成長につながるということ、チャレンジ精神が自分を成長させるということも理解するようになってきています。 また、生徒は事後の感想で、人への有難さ、感謝の気持ちを忘れないようにしたいと表現しており、人間的な成長がうかがえる貴重な機会となりました。 |
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高等部生徒の現場実習 |
岩国総合支援学校 | 岩国国際観光ホテル |
職場見学や就業体験 | |
やまぐち教育応援団を参考に、現場実習の受け入れを依頼したところ、快く承諾していただきました。
生徒は、自立に向けて校内実習や福祉施設での現場実習を積み重ねており、将来の職業生活についての知識や技術を身に付けつつありますが、本人の希望する職業自立と現実との間には大きな隔たりがありました。 現場実習を体験させていただきましたが、本人にとって作業内容の理解が難しかったり、作業が時間内に達成できなかったりと、課題も多くありました。しかし、本人と受入先とがともにあきらめることなく何度も繰り返し実習をするなかで、働く時間は短いものの、本人にあった仕事を見つけることができました。 数回に及ぶ現場実習を通して、将来の職業生活について具体的なお話を聞くことができ、社会自立に向けて大きな一歩を踏み出すきっかけとなりました。 |
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高等部生徒の現場実習 |
岩国総合支援学校 | 社会福祉法人さつき会 さつき園 |
職場見学や就業体験 | |
本校の現場実習について趣旨を御理解いただいており、いままでも多くの生徒の現場実習を引き受けていただいています。生徒の自立と社会参加を目標に、将来利用する可能性がある場合はもちろんのこと、どの施設を利用するか迷っている場合でも快く受け入れて、生徒の指導とともに保護者の相談にも事例を交えて丁寧に応じていただいています。
生徒一人ひとりが抱える障害の程度に応じて適切な作業や人員配置がなされ、生徒、保護者や支援者にとって、将来の生活を考え現在の課題を把握するうえで、大変貴重な体験や示唆をいただいています。また、通所する場合の注意点から名前の呼び方にいたるまで、自立を念頭に置いた幅広い指導も行われます。保護者からは、現場実習での課題はもちろんのこと、福祉制度全般について啓発される点もあったという感想をいただいています。 多くの生徒・保護者にとって、今後の学校生活を送るうえでも進路を考えるうえでも貴重な機会となっています。 |
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高等部生徒の現場実習 |