社会学習の一環として、山口中央消防署に見学に行きました。はしご車に乗せていただき、高い所での作業の大変さを体験しました。

「被災地に行ったのですか。」という子どもの質問に対して、「宮城県石巻市に緊急援助隊として１３名が現地に行き作業を行き、行方不明者の捜索をしました」ということでした。

消防署には、火事を消す仕事だけではなく、人の命を守る仕事もあるのだということを知り、子どもたちは、改めて消防の仕事の大切さを実感したようでした。

総合的な学習の時間で「吉敷で活躍する人々に学ぼう」という単元を設定しました。この単元は、以下のことをねらいとして設定しました。

・体験活動を通して、身近なところに、やりがいや使命感をもって仕事に打ち込んでいる人々がいることを知り生き方を学ぶ
・自分の生き方を見つめ直し、夢や希望をもって将来の生き方や生活を考えることができるようになる

医療法人社団青藍会ハートホーム山口での取材活動や交流活動を通じて、これからの自分の生き方や今の自分を見つめ直す良い機会となりました。

５年総合的な学習の時間「田んぼから学ぶ」の学習で、苗つくり、田植え、稲刈りなど、年間を通して「米づくり」の指導者として、関わっていただきました。

米づくりの実践に深くかかわり、子どもたちの米づくり体験（田植え・稲刈り）では、田んぼの中で共に活動していただきました。また、子どもたちの学習過程における疑問にも、ていねいに答えていただきました。

学校のすぐそばの名田島農産職員の方から、米作りについて御指導いただきました。種もみの準備から、田や水の管理、稲刈り、脱穀まで全面的に御支援していただきました。

児童は手作業で、もみまき、田植え、稲刈りを体験しその体験を通して、稲作についての関心が一段と深まるとともに、収穫の喜びと農業の苦労・大切さを感じることができたようです。

二島郵便局で３日間、６年生３名の職場体験学習を受け入れていただきました。郵便局長さんから、接客の仕方、局内の機器の操作札束の数え方等を教えていただき、実際に体験もさせていただきました。
児童の感想には、次のことを学んだと書いてありました。

・お客さんが来られたときに、「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」と明るく元気に挨拶をすること
・正確にスピーディーに仕事をすること
・お客さんに喜んでもらう気持ち

ここで得た貴重な体験をこれからの生活の中で生かしていけると思います。

嘉川地域にある酒造会社に職場見学を受け入れていただきました。

お酒の種類や作る工程、作る際の苦労や努力についてインタビューした後、お酒を入れる箱を組み立てたり、ラベルを貼ったり、簡単な作業を体験させていただきました。

この職場見学を通して、一つの仕事に集中して取り組む事の大切さを知り、お客さんの事を考えて商品の開発に努力する人々の姿に気付く事ができました。

５年社会見学では、 工場の施設・設備・生産工程、・ 最新車種の開発及び特徴についてビデオで説明をしていただいた後、自動車部品の組み立て様子や働いている方々の様子を見学しました。

子どもたちは、実際に工場を見学することによって、教科書では学ぶことのできない職場の工夫や苦労を学習できたようです。

１年生が秋吉台サファリランドへ社会見学に行きました。

えさを買って、ウサギ、カンガルー、ゾウなどにえさやるなど、動物とふれあうだけではなく、園内で働いている飼育員さんから、動物の話を聞いたり、仕事の様子を見学したりしました。

５年生の総合的な学習の時間にバケツ稲を栽培しました。

ＪＡ山口の方にもみ蒔きの指導、バケツに植える際の注意事項、肥料のやり方などを教わりました。秋には、収穫し、ご飯を炊きました。

ＪＡ山口の方にも何度も来て御指導いただいていますが、なかなかよいお米ができず、農家の方の苦労がよくわかりました。

１・２年生は生活科でサツマイモを育てます。JA山口中央阿東地福より、学校に来ていただき、サツマイモの苗についてお話を聞きました。

また、この日はあいにくの雨でしたが、実際に畑に出て、植え方も教えてもらいました。秋には収穫したサツマイモを使ってスイートポテトをつくり、「サツマイモパーティー」を開きました。

NPO法人あとう観光協会の方々に御指導いただき、もち米づくり体験（田植え、草取り、稲刈り）を実施しました。

田植えの前には、協会の方を学校に招き、予め田植えの方法や管理の様子、稲の成長等について御指導いただきました。田植えの難しさ、暑い中での草取り、稲刈りの苦労を経験した後で収穫したもち米で作ったもちは、今まで食べたもちの中でも最も美味しいものになりました。

また、収穫したもち米の半分（３０キログラム）は、５年生が交流している宮城県の石巻市立釜小学校へ送り、大変喜ばれました。もち米づくり体験が、被災地の友達を励ますことに発展したことで、一層心に残る体験となりました。

串小学校の卒業生に学校に来ていただき、児童・保護者・地域の方々・教職員対象に「ぼうけんっ子になろう！」という演題でお話をしていただきました。

講師の先生が小学生であった頃の串地域の様子や当時のエピソードを中心に、心温まる話を聞くことができました。

児童たちは、ふるさとへの愛着を改めて感じることができたようです。

社会科で安全なくらしを守る仕事について学習し、消防署を見学しました。

消防士の方に職場での工夫や苦労、消防車や救急車などの働きについてお話していただきました。

消防士の方は、消火活動だけでなく防火活動や訓練など、私たちが安心して暮らすことができるために２４時間働いていることを学びました。また、火事の原因や怖さについて話していただいたことで、日頃から自分たちにもできることがないかを考えることができました。

１０月と１１月、２回に分けての午前中、１名の児童の職場体験を受け入れていただきました。

店内や店外の清掃、食材の下準備などを、助言をいただきながら行いました。お客さんや従業員の方へのあいさつや敬語で話すことを課題に取り組みました。

２回目は、自分から進んで活動でき、１回目の学びをいかすことができました。疲れても働きぬくことで、仕事の大変さや仕事のやりがいを実感しました。

防府市にある青少年科学館「ソラール」の学芸員の方に毎年、理科の出前授業をお願いしています。

子どもたちも楽しみにしており、豊富な学習活動と指導内容は教師の指導力向上にも役立っています。

本年度は、６年生で「アンモナイトのレプリカづくり」、「寒天地層ボーリング」を、５年生で「人のたんじょう」を映像と資料により分かりやすく解説していただきました。

校区内のジーンズ縫製工場に２日間職場体験を受け入れていただきました。指導を受けながらジーンズのネームを作り、服に縫い付けました。ジーンズ専用のミシンやアイロンを使って袋も作らせていただきました。

体験やお話を通して、生徒は、一着の服に多くの手がかかっていることや、その一つ一つが商品の信用に関わっていること、また作る人の商品への思いを感じることができました。働くことの厳しさや働く人の仕事への誇りを体感した２日間でした。

２日間の職場体験をホンダカーズ山口維新公園店でさせていただきました。

この２日間では、店の周りの清掃、車の洗車などの仕事のほか、整備や修理の様子を見学させてもらうなど有意義に過ごさせていただきました。

お店の方々の仕事に取り組む姿勢に刺激を受けたようです。

校区内の自動車整備工場に2日間、職場体験学習をさせていただきました。

工場の整備士さんから車検の項目や整備内容等の説明を受けて、実際に車検のお手伝いをしながら体験をしました。

２日間の職場体験学習で働くことの厳しや社会人として何が大切なのか学ぶことができたようです。また、本人は将来自動車関係の仕事を希望をしており、より強い動機付けになったようです。

ふるさと学習の時間に、地域にお住まいで「ふたじま」の地理や歴史等に詳しい元校長先生を学校に招へいし、お話をききました。

そのお話を基に1年生は班別に「ふたじま」探訪計画を立て、実際に見学を通してレポート作成をしました。その見学のまとめを保護者参観日にパワーポイント等で発表しました。

二島で育った生徒たちですが、意外と地元のことは知らないことが多く、驚くとともにふるさとに誇りをもてたように思います。

２年生が、４月２０日から３日間、山口市内で職場体験学習を行いました。

保育園では、生徒たちが幼かったときに読んだ、思い出の絵本の読み聞かせをしました。緊張しながらも一生懸命読むことができ、園児も喜んでいました。。

日頃学校では学ぶことができない貴重な体験をとおして充足感、満足感のある一日を過ごすことができたようです。また、目的である「働くことをとおして、自己の在り方生き方を追求する」こともさまざまな場面で体感することができました。

この職場体験学習で得たことを今後の進路学習に生かし、生徒が主体的に進路選択する力を育てていきたいと思います。

校区内のヘアーステーションエコー（美容院）に２日間職場体験学習として生徒を受け入れていただきました。

経営者から直接御指導いただき、そこで働く見習いの方と同じメニューで体験をさせていただきました。

一日目は、開店するまでの準備をはじめ、人形を使ったカットの仕方等を体験させていただきました。二日目は、自分たちがモデルとなって、エクステンション実習を体験させていただきました。

参加した生徒は、厳しくも温かく御指導いただき、将来の自分の進路の参考にできたように感じました。

「ケータイ教室」では、所長さんが講師として来られ、携帯電話を安全に利用するための、ルールやマナーを教えていただきました。

ほとんどの生徒の感想に、「プロフやブログに個人情報を載せることの怖さや、問題が起きたときの対応について理解できた。」と書いてありました。

教職員にとっても、今後の生徒への指導に役立つケータイ教室となりました。

職場体験をした生徒たちは、建設業への関心がさらに高まり、働くことの魅力や生き甲斐を感じることができたと思われます。

生徒の感想から
「パソコンで家の設計をしたり、ドアや照明のプラン作成や建物の色を考えたりしました。設計士は、いろいろな事を考えて設計しなければいけないことが分かり、大変さを実感しました。」
「実際に建築された家を見学させていただくと、様々な工夫が施してあることに驚きました。」
「貴重な体験をさせていただき、建築や設計にさらに興味をもちました。将来は、建築士かインテリアデザイナーになりたいと思っています。」

校区内のリハビリテーション病院で１日、介護体験をさせていただきました。

最初に看護部長さんから看護の心構えや基本的な介護（看護）の仕方について指導を受けた後、実際にお年寄りの介護を行いました。

車椅子を押して話し相手になったり、洗髪後の髪乾かしや爪切りなどの身の回りの世話をしたりしました。お年寄りが心から喜んでもらえる姿に接し、看護（介護）という仕事の大変さと同時にやり甲斐も感じることができたようです。

この看護体験を通して、生徒たちは、将来は看護の仕事をしてみたいという目標の確信を得ることができました。

校区内のコンビニエンスストアに２日間、職場体験学習にまいりました。いつも何気なく行っているコンビニエンスストアでも、そこでの仕事となると何かとたいへんであることが分かりました。

あいさつの仕方や心構えを教わったのち、商品の袋づめ、店内の掃除、レジ打ちなどを体験しました。

この活動を通して、仕事の大変さとやりがいを感じ、これからの自分の将来を考えるきっかけになりました。

校区内の特別養護老人ホームで２日間、職場体験学習として生徒を受け入れていただきました。

はじめに、介護士さんから指導をうけ、その後分かれて実際に介護を体験しました。介護士の方々はみなさんいつも笑顔で、入所のお年寄りのみなさんに親しみを込めて接していました。介護士の仕事の大変さがわかり、大変でも生き生きと活動している介護士さんの様子を見て仕事に対するプロ意識を学びました。

職場体験学習を通して、介護士への目標ができた生徒もいたようです。

株式会社メルシーで２日間、職場体験を受け入れていただきました。

実習した生徒は、シェフの仕事の素早さ・丁寧さに驚きを感じ、お客様においしいケーキを提供するために、朝早くから夜遅くまで努力されているお店の方々の姿勢をみて、「仕事」についての認識を新たにし、「仕事」というものについて深く考えることができたようです。

市内のふるさと牧場で一泊二日の宿泊学習をさせていただきました。

牧草刈り、牛のえさやり、牛舎の清掃、檜の伐採、野芝植え、石垣の補強、薪割り、風呂焚き、炊飯、茶摘みをさせて頂きました。これまで体験したことのない貴重な体験をすることができました。

放牧を中心とした牧場での仕事を体験し、子どもたちの疑問についても詳しくお答えいただきました。

山口高等学校徳佐分校では、キャリア教育「アップルプラン」の一環として、毎年３学期に１・２年生全員が３日間のインターンシップに取り組んでいます。

インターンシップ終了後の生徒の感想には、「事業所の皆様がとても親切にしてくれた」「とても忙しそうで仕事の大変さが実感できた」「思っていた以上に仕事が厳しく自分には難しそうだと感じた」など様々な思いが書かれおり、生徒たちにとって自分の進路や学校での生活を考える大変よい機会になっています。

総合的な学習の時間として３日間のインターンシップを行いました。

生徒は、このインターンシップを通して単に仕事の内容や進め方・規律を学ぶだけでなく正しい職業観・勤労観を身につけ、これを実践していく心構えや態度を養い、さらに将来の自分の進路に向けて自分自身を見直すきっかけとして行っております。そのため、インターンシップに向け、事前指導として講演･実習、職業研究などを行うことで準備をして、インターンシップに臨みました。

実習後の生徒の感想は、自分の考えの甘さを痛感するだけでなく、挨拶やコミュニケーションの大切さ、責任感など働く上で大切なものや、働くことの意味など普段授業では学べない多くの事、また、普段の学校生活で指導されている事の意義などを学ぶことができ、さらに自分の将来の進路についても改めて考えるきっかけになったようです。

合唱部、茶華道部では、より高いレベルの活動をするため、サポートバンクに引き続き、地域の専門家による指導をお願いしています。

合唱部は、各種コンクールに出場し好成績を残しています。また、山口国体・山口大会の合唱隊としても参加しました。

各部とも定期的（合唱週1回、茶道月２回、華道月１回）に指導を受け、文化祭等の学校行事、日々の活動に指針を与えてもらっています。

「働く意義と職業について考える」というテーマで話をしていただきました。

講師は、ジャパンケーキショー（１位）をはじめ、数多くの受賞経験と専門学校や多数の講演会での指導経験もあり、体験談を交えたお話は進路選択のために大変参考となる内容でした。

生徒たちは、「目の前の課題に一所懸命に取り組んでみるということがとても参考になった」「趣味と仕事の違いについてよく分かった」「資格を取得して働いても、夢がないと続かないという事がわかったので、今後しっかり考えたい」など、生徒にとって、自分の進路についてや、働くことについて考える大変貴重な機会となりました。

流通サービスの現場で就業を希望している生徒の現場実習をお願いしました。

一日中働いたり、一週間働いたりするとどのくらい体力が必要なのか、を知ることができました。また、指示された作業を迅速・正確にできることはもちろん、安全に対する心構えや注意、周りで作業している人たちとの人間関係作りや昼休みの過ごし方など学校では体験できない様々な事を経験させてもらいました。

生徒の特性を理解して実習させてもらえることで、生徒は自分の適正を見出し、できることに自信をつけことができました。また、就業に向けた新たな課題も提示していただき、実習後の学校生活に生かせるようにしています。

商品を販売する事業所で就業を希望する生徒の実習をお願いしました。

商品の補充や陳列など実際にやってみると、簡単にはできないことや体力が必要だということを体験することができました。短時間で効率よく作業する方法や、道具の使い方など作業の細部にわたり教えていただきました。仕事をしていると、店内に出てお客様とお話をする場面もあり、なぜ丁寧な言葉遣いができないといけないのか、なぜ店内の案内や商品についての知識も必要になるのかを知ることができました。今回の体験は、自分の適正を知りより明確に進路選択を考えるうえで、大変有益な実習になりました。

また、次の実習での課題や目標も提示していただいたことで、積極的に学校生活を送ることができるようになりました。

パソコンを使った業務を行う事業所で就業を希望している生徒の現場実習をお願いしました。

実務を体験させてもらうことで、そこで働いている人と自分の行動や態度、作業スピードを比べ、仕事をするために望まれるパソコンを使うスキルや、職場で働くために身につけておかなければいけないマナーなどを知ることができました。また、イメージだけだったパソコンを使う仕事を、より具体的に理解することができました。　

生徒のいろいろな特性を充分に理解してもらい、就業に向けたそれぞれの課題を提示していただきました。